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かつて昭和の時代に針灸治療を研究した偉大な先達がおりました。ご自身は外科医だったのですが、面疔と診断した患者さんが手術を受けずにお灸で治すという話を聴いて、ご自身でお灸の研究を始めた先生です。間中喜雄という大先生です。既にお亡くなりになっておりますが、その足跡は偉大なものがあります。いくつかの研究会を作り、後進を育てたのもその足跡の一つです。湯たんぽが所属している針灸治療の研究会はその流れを組んでいます。また医師を対象にしている研究会でも、間中喜雄先生を顧問にお願いしていた時期が
前回には、治療法の研究を始めたことを記しました。師匠を探しているうちに、間中喜雄先生が主宰している研究会をみつけました。発見した時はその研究会は消滅しており、後継者と考えられる方がやっている研究会をみつけました。当時の間中喜雄先生の研究会の事務局を訪問して、情報を収集しました。そこで判明したのが、師匠の小田一が新しい研究会を組織していることでした。次の学会開催にあわせて、加古川市の師匠のクリニックを訪問しました。そこから針灸治療を真剣に研究できる状況になりました。それまで
TさんとAさんの御二人から、メールでの返答を頂きました。ありがとうござました。Tさん西洋医学では、薬で肉体をコントロールできると考えているからでしょうか?薬や手術で、肉体をコントロールする方法論が、西洋医学なのでしょうか?その背景には、顕微鏡による細菌の発見で、病の原因は、肉体のメカニズムの外にあると考えるようになったからでしょうか?プラセボ(偽薬)効果という言葉を聞かれたことがありますか?全く薬理効果のない、白い粉を信頼している医師から、非常に効果が高い
今朝のニュースでは『スタジオパークからこんにちわ』が番組改編のため、3月で終了するそうです。明日少しの時間だけ出演することになっておりますが、最初で最後の『スタジオパークからこんにちわ』出演になりそうです。NHKに出演するなんて、想像すらできなかったことです。昨年秋にはNHKラジオには呼んでいただけましたが、NHKテレビには驚いております。いろいろな経験をしてきましたが、湯たんぽがこんなにもメディアに取り上げられるとは不思議な感じです。番組担当者の話しでは、これまで経験したことの
こんばんわ!今日は経穴の中でも奇穴について書いていきます。魂舎というツボ。先輩鍼灸師に「魂舎」と言われました。魂舎??聞いたこともない。。そして調べました。なんと奇穴。そりゃ知りません。(笑)・・・とは言っていられないので覚えます。(*´▽`*)これは「奇穴図譜」という本に載っていました。取穴は・魂舎臍と同じ高さ。臍の横1寸。でした。臍から外に並べると、神闕(臍の上、任脈)→肓兪(0.5寸