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蘇軾。号を東坡というので、蘇東坡と呼ばれます。宋の時代の、代表的な詩人で名筆家でした。「赤壁賦」は国宝級の作品として、よく知られています。蘇軾が、気功をしていたことは、気功の世界ではよく知られていますが、日本でいちばんよく使われる楷書を完成させた王義之も、深く気功を追求した人でした。「黄庭経」を写して残しているところから、道家の気功だったようです。その筆は、板に10センチほど、めり込むように見えたと言われています。昔は、紙でなくて、板に揮毫することも多かったようです。蘇軾は、どん