ブログ記事159件
芦沢央阿津川辰海木元哉多城平京辻堂ゆめ凪良ゆう講談社タイガ2021年3月発行はい、通勤のお供として文庫を読みました。初めましての方も多いかも・・題名は・・新型コロナによる「日常」が脅かされ・・そんな非日常の中でも日常を大切にしたい、ということのようですね。「日常の謎」ではなく、日々の生活の狭間、刹那の非日常で生まれる謎をテーマにしたそうな・・どれも面白く、楽しく読みました辻堂ゆめさんの「十四時間の空の旅」は・・父親の仕事の都合に振り回される思春期の女の子
著書:迷塚警視庁異能処理班ミカヅチ著者:内藤了装丁:舘山一大レービル:講談社タイガページ数:229ページ*****これはまだ前作より覚えているぞ。面白かったんかもしれん。怜の夏休みです。怜、長野へ行きます。赤バッジさんを助けるために。赤バッジさんを助ける方法を探るために。遂に長野へ!やはり長野!七味買うかなって思ったけど買わない。ココアに七味とか全然しない。でも、あの方出てきました!
著書:禍事警視庁異能処理班ミカヅチ著者:内藤了装丁:舘山一大レーベル:講談社タイガページ数:235ページ*****折原警視正と赤バッジの背景が書かれている。折原警視正とは、生首の人ね。最初は幽霊とか異能とか信じてなかったみたい。で、自分が死んでから信じるようになった、と。遅い~~。ちょっと・・・読んでから結構日数経っちゃったので・・・もうあんまり覚えてないなぁ。この本の雰囲気
著書:呪街警視庁異能処理班ミカヅチ著者:内藤了装丁:舘山一大レーベル:講談社タイガページ数:231ページ*****シリーズ第2弾!これ面白かった~。読んでからもう随分と経つので断片的にしか覚えてないけど。ビルに囲まれた呪われたアパート。呪われてはなくてもこういう土地ってあるんかなぁ?って、ちょっと興味ある。あ、それはそうと。私、幽霊とか全然信じていない人です。住職が「
著書:桜底警視庁異能処理班ミカヅチ著者:内藤了装丁:舘山一大レーベル:講談社タイガページ数:241ページ*****ずっと積んでたミカヅチシリーズ始めました。主人公は安田怜。男性。見える、らしい。何が?幽霊、的な?ひょんなことから(全然ひょんではないけど)警視庁で働くことになった怜。彼が配属されたのは「異能処理班」。見える人達ばかりの部署。なんなら幽霊もいるよ。異能
野崎まど講談社タイガ2023年1月17日日本人のSF。最近翻訳もの読んでないな。AIが発達した世界の物語。文庫で500ページくらいあるんだけど、勢いがついたら面白くてずんずん進む!AI→人工知能って表現だった過去のSFたち。数々思い出しつつも、ちょい変わった視点で。ラストの方、映像で見たいなと思わせる展開でありました。
過去編多数収録知られぬ日本の面影鴉夜さん、津軽さん、静句さんらが、教授たちを追う前に日本で遭遇した事件でのエピソードです。まさかあの人が3人と出会っていたとは驚きました。輪る夜の彼方へ流す小笹船サブタイトルの「輪る夜」という言葉から分かるように、この話は主人公である輪堂鴉夜さんの過去の話です。これを読むと、鴉夜さんが津軽さんに「自分を殺してくれ」という契約を結んだことがまた違って見えます。鬼人芸今度は津軽さんの過去が語られます。彼がモリアーティに半人半妖にされ、
※閲覧注意?あらすじ猩猩に攫われ、額に妖印を刻まれた菜々緒。「猿臭い」と里中から蔑まれ、本家の跡取りとの結婚は破談。死んだように日々を過ごす菜々緒は、皇國の鬼人と恐れられる紅椿夜行に窮地を救われる。夜行は菜々緒の高い霊力を見初めると、その場で妻にすると宣言した。里を出る決意をした菜々緒だが、夜行には代々受け継がれた忌まわしい秘密が―。傷だらけの二人に恋物語が始まる。講談社タイガ(KADOKAWA)から出版された作品です。漫画の原作を小説化した話だそうです。
内藤了『憑き御寮』読み終わりましたシリーズ3作目だけど、一番怖かったホラー感が満載で、夜は読めなかったそして『執着』って怖いに尽きる春菜の恋心がハッキリしたけど、仙龍の気持ちは見えないかな~。春菜は、嫉妬心もあるから、挙動不審というか、気が立ってるからか、感情が女子でしたね~。シリーズは、まだ続くけど、ちょっと違うのも読みたくなってきた~どうしょうかな憑き御寮よろず建物因縁帳(講談社タイガ)Amazon(アマゾン)792円
※閲覧注意?あらすじ明らかになった水無月家の闇。百年に一度生まれる“不老不死”の神通力を持つ葉は、一族の掟で余呉湖の龍に贄子として喰われる運命にあるという。敵陣に攫われた六花は無力感に苛まれるも、輝夜姫なら龍との盟約を書き換えて葉を救えると知る。「私はもう大切な家族を失いたくない」嵐山で過ごした大切な日々を胸に決意を固めた六花は、ついに輝夜姫としての力を覚醒させる―!講談社タイガ(講談社)から出版された作品です。…すっげぇ、話が重たいし、敵が嫌な奴すぎて正直苦
たった1つのダイヤを巡って、大勢の思惑がぶつかり合う。果たしてこの物語の決着は……。三章怪盗と探偵探偵小説をよく知らない僕でも、青崎先生の探偵愛が非常によく伝わりました。『アンデッドガール』と『シャーロック・ホームズ』のクロスオーバーとも言えますね。『シャーロック・ホームズ』シリーズは1作目しか読んでいませんが、心にすっと入りました。本作のキャラクターが1巻の時点でしっかりとしているし、ホームズ側のキャラクターもリスペクトしているからこそ、キャラ同士の交流に深みがあります。
内藤了『首洗い滝』読み終わりました前回読んだ、よろず建物因縁帳『鬼の蔵』の続き滝に関わる因縁を解く物語怖い部分もあるけど、因縁が解けた後、これから良くなるんだろうなぁって展開が良き前回より、仙龍が自分の心情を出していて良かった。春菜は、相変わらず気が強くて笑、でも、恋を感じる心情も書かれていて、次も読みます首洗い滝よろず建物因縁帳(講談社タイガ)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}62〜6,825円
今日はBOOKOFFに行って来ました。買ってきた本オレンジ・ペコの奇妙なお茶会(コージーブックス)Amazon(アマゾン)ネメシス2(講談社タイガ)Amazon(アマゾン)最近はゲームしてる時間が多いので読書はあまり進んでないです
内藤了『鬼の蔵』読み終わりました古い蔵にまつわる、日本的な怖い話で、怖い部分もありつつ、テンポが良くて読みやすいです。みもざ、歴史まじりな話って好きなので、シリーズモノなので、続きも読みます鬼の蔵よろず建物因縁帳(講談社タイガ)Amazon(アマゾン)693円
「雨の日も神様と相撲を」読了。作者:城平京発行所:講談社発行日:2016年2月1日あらすじ(裏表紙より)「頼みがある。相撲を教えてくれないか?」神様がそう言った。子供の頃から相撲漬けの生活を送って生きた僕が転校したド田舎。そこはなんと相撲好きのカエルの神様が崇められている村だった!村を治める一族の娘・真夏と、しゃべるカエルに出会った僕は、知恵と知識を見込まれ外来種のカエルとの相撲勝負を手助けすることに。同時に、隣村で死体が発見され、もつれ合った事件は思わぬ方向へ!?
アンデッドガール・マーダーファルス第4話、今週も面白かったですね。今回で「吸血鬼」の章が最後です。ですので解決編です。当たり前のことですが、小説では味わえないスピード感や躍動感がありますね。今回は推理と戦闘シーンがあり、戦闘シーンでは原作でもスピード感を出すためか少し独特な書き方をされておりました。それが映像になるとなかなか見応えがあります。そして演出がまた上手いです。表情しかり、一挙手一投足しかり、読了後でも十分に夢中になってしまう程でした。推理シーンでは今までの伏線回収と、
「君が見たのは誰の夢?」を読了。作者:森博嗣出版社:講談社発行日:2023年4月14日あらすじ(裏表紙より)ドイツで受けた精密検査でロジに不具合が見つかった。詳しく調べるため、グアトと共に日本へ帰国。情報局本部に近い病院へ入院した。そのロジの診断データが、外部に漏洩しているという。ロジは、まったく未知の新種ウイルスに感染している可能性があり、何者かがその情報を探っていると思われた。路地を心配して病院へ向かうグアトは、そこでロジの姉と称する女性と出会うが。個人的
やっと第3話です。第2話から待ちわびました。やはり面白いですね。今回は「吸血鬼」の章の中盤です。1話目で捜査や登場人物、事件の大枠の把握を行い、2話目で深く切り込んで捜査と確信への糸口を掴む。まさに本格ミステリでした。「でした」ではないですね。まだ解決はしていないのですから。文章で読むよりも多くの伏線やヒントが分かりやすくなり、映像化される事で容疑者達の緊張感がより伝わってきます。さらに、津軽の所作が独特で良いんですよね。アヤとの掛け合いもまた面白く、言葉遊びのようでありしっ
アンデッドガール・マーダーファルス第2話が放送されましたね。今回はリアタイ視聴しまして、あっという間の時間でした。第2話は青崎先生曰く、第1話の時から大体1年後との事でキャラクター同士の掛け合いや、関係性に親密さというか慣れた感じがあります。さて、ここから始まる「吸血鬼」の章よりミステリに入ってきます。それでも津軽の調子は相変わらずで、ひょうきんさに至ってはミステリの現場には違和感があるような状態です。しかし元々こういう性格故に、血なまぐさい空気感を中和させているようにも思えます。
アンデッドガール・マーダーファルス第1話放送されましたね。前回の書紹ブログにて文庫版の紹介をしました。文庫版が非常に面白かったので、アニメ版はどう構成しどう展開していくのだろうと期待してました、実際、忖度無しで面白かったです。第1話は恐らく初見の方でも入り込めるように、文庫版の回想部を繋いだのではと思います。確かに第1話から急にミステリに入ると、文庫を読んでいない方からすると「あれ?」となってしまう場所がありますし。やはり、キャラクターの紹介や新規様への配慮は大切ですね。もちろん
書紹しましょ。本日はこちら。アンデッドガール・マーダーファルス1著)青崎有吾先生イラスト)大暮維人先生講談社から発行のライトノベルを今作にて初めて読みました。奇妙は探偵タッグによるミステリライトノベルです。しかし、それでいてバトルもあるという。あえてジャンルでいうならば、「バトルミステリ」と言いましょうか。結論から言って、ものすごく面白いです。まずキャラクターが独特で、恐らくこのタイプの探偵やミステリ作品は他に無いんじゃないかなと思えるくらいに濃いです。青崎有
君が見たのは誰の夢?WhoseDreamDidYouSee?WWシリーズ(講談社タイガ)Amazon(アマゾン)803円Amazon(アマゾン)で詳細を見る楽天市場で詳細を見る森博嗣さんのWWシリーズ最新刊。ということを知らず、店頭で見つけたことをきっかけに読んでみた。近未来小説というものをあまり読んだことがなかったが、人工知能ってこういう風に使えるようになるんだなとか、勉強になる部分も。要所要所で著者の「本音」という「素」が見えるのも良い。
【シャーロック・ホームズの不均衡】著者:似鳥鶏出版社:講談社ISBN:9784062940047頁数:320頁<作品紹介>妹を守るため、僕は探偵になった。両親を殺人事件で亡くした天野直人・七海の兄妹は、養父なる人物に呼ばれ、長野山中のペンションを訪れた。待ち受けていたのは絞殺事件と、関係者全員にアリバイが成立する不可能状況!推理の果てに真実を手にした二人に、諜報機関が迫る。名探偵の遺伝子群を持つ者は、その推理力・問題解決能力から、世界経済の鍵を握る存在として、国際的な争奪
昨年は特殊ミステリーが豊作でした。SFだったりと、現在ではあり得ないけれどそんな特殊環境のなかでおきる名探偵劇を楽しむ作品たちでした。今回の本は実は8年くらい前の作品。そして特殊設定ミステリーです。青崎有吾さんの体育館の殺人やら水族館の殺人などのシリーズが大好きだったので、この特殊設定ミステリーに手をのばしてみました。表紙絵から見てわかるように、ゴシックな感じが漂っていると思います。時代や舞台は19世紀のヨーロッパ。そしてそこには吸血鬼や人造人間などなど異形がいる世界です。そして
鳥飼否宇講談社タイガ2020年5月発行前回の鳥飼さんはこちら(アンソロジー除く)『指切りパズル』鳥飼否宇南雲堂2021年9月発行この人の作品・・いくつか読んでます。結構変なのが多いのです。その中ではまともな方?アイドルグループ「チタクリン」のコンサー…ameblo.jpはい、今回も変な設定です。ヒトと呼ばれた種が地球上から姿を消して200年。世界は知能を持つ動物たちの王国となり・・肉食・草食の別なく平和に暮らしていた。そんな楽園にも不穏な影が忍び寄り・・誘拐犯
よろず建物因縁帳内藤了講談社タイガ2022年10月第2版発行シリーズ物最新刊9冊目突然ですが、読んでみました。シリーズなので・・??状態のところも多く・・でもそれなりに面白かったので最初から読んでみる?隠温羅流と言う曳家どうも建物を曳く(移動させる)職業集団のようですそれも因縁がある建物を扱い・・瘴気を払って安全に移動するってことかなこの流派の曳家の導師は厄年の42歳で亡くなる運命先祖代々、それが続いてます。その理由、原因を探りどうにか延命させたいと思
【読書記録】291冊目「凪良ゆう神さまのビオトープ」最愛の夫鹿野くんを亡くし失意に沈んでいたうる波の前に生前の姿のまま現れた鹿野くん。周りの人には、その存在を感じとることは出来ないがうる波には見える。鹿野くんを感じることができる。何事もなかったように、今までの生活を続けていく・・・周りには見えないので再婚を薦められたり、違う生き方を押し付けられたりするんだけど揺るがない。うる波が鹿野くんの存在を感じていることが大事だから、他の人の意見に揺れることがない。自
※閲覧注意?あらすじ水無月六花が本家で暮らすようになって数ヵ月。初夏の風が吹く嵐山での穏やかな日々に心を癒していく中で、六花は孤独から救い出してくれた許嫁の文也への恋心を募らせていた。だがある晩、文也の心は違うようだと気づいてしまい―。いずれ結婚する二人の、ままならない恋心。花嫁修業に幼馴染みの来訪、互いの両親の知られざる過去も明かされる中で、六花の身に危機が迫る。講談社タイガ(講談社)から出版された作品です。衝撃の事実とともに3巻が気になる終わり方っ!!
【繕い屋金のうさぎと七色チョコレート】著者:矢崎存美出版社:講談社ISBN:9784065182468発売日:2019年12月20日【作品紹介】夢を行き交い「心の傷」を美味しい食事にかえて癒やしてくれる不思議な料理人・平峰花。どんな悪夢も、花の手によって七色のチョコレートや美味しい紅茶にみるみるかわっていく。消えない過去は食べて「消化」することで救われる。心温まる連作短編集。(ブクログ/作品紹介・あらすじから引用)【感想】今回は、花の過去についてのお話が多かったです
【繕い屋月のチーズとお菓子の家】著者:矢崎存美出版社:講談社ISBN:9784062941044発売日:2017年12月22日【作品紹介】夢を行き交い「心の傷」を美味しい食事にかえて癒やしてくれる不思議な料理人・平峰花。リストラを宣告されたサラリーマンがうなされる「月」に追いかけられる夢も、家族を失った孤独な女性が毎夜見る吹雪の中で立ち尽くす悪夢も、花の手によって月のチーズやキノコのステーキにみるみるかわっていく。消えない過去は食べて「消化」することで救われる。心温まる