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スレッドリフトの初期は私はスレッドリフト反対派に属していました。なぜなら、1:その当時のスレッドリフトは側頭筋などの筋膜に糸で固定するもので、皮膚の固定性も弱く、また糸を刺入する深さも浅かったためか、糸によるひきつれが皮膚表面から見える症例を散見したこと。2:皮膚を引き上げるには点より面のほうが確実なこと。3:なかには細い糸を200本以上も使用したり、吸収糸だとはいえ、過剰な糸の挿入に違和感を覚えたこと。4:固定、引き上げ力の向上に吸収糸にカップ状のものをつけたり、
いいびきって人間が古代からともに生きて来た音なんですよ。平安時代の漢和辞書「新撰字鏡」にもちゃんと記載されています。かのアリストテレスだって、楊貴妃だってかいていたかもしれないのです。疲れたりすると筋肉が緩んで軟口蓋が緩んで振動して不快な音が発生してします。顎が小さい人や、肥満している人、舌が大きい人、口蓋垂(ノドチンコ)が太くて長い人もその傾向があります。口を大きく開けて寝る人も、読んで字の如く「鼾、いびき」鼻を干すとかきます。扁桃腺肥大の方や口蓋咽頭弓が幅広い方も膜が
今年はクレオパトラの当たり年?といっても、かの有名な美女クレオパトラのことではなく、木蓮のクレオパトラという品種のことです。流石にクレオパトラと名前をつけただけあって上品さと美しさを兼ね備えています。できることならば・・・・プトレマイオス朝の妖艶なクレオパトラを一目だけでも観たかったな。その時に、かの皇帝カエサルやアントニウスの姿も観れたかもしれない。クレオパトラといえば専属の腸を診る医師がいたそうだ。彼女も腸内洗浄を受けていたに違いない。我がクリニッ
根っこたちが「連絡を取り合って生える順番を決めているのではないか?」という密約説を唱えてから1週間後に紫色の野草を見つけました。似たような野草を見たことがありましたが、どうも違うようです。以前、生えていたものは(もじずり、ネジバナ)という野草で、百人一首の河原左大臣源融が詠んだ歌にもあって、みちのくの忍ぶもじずりたれゆえに乱れそめにしわれならなくにただ、小さな紫色の花の並び具合が違うのです。写真のように密に並んでいなくて、螺旋状にぐるりと茎を
庭にヘンテコな花が咲いていました赤紫色の茎に、青い縁取りの緑の花びらがくるりと巻いていて、今流行のダンスでもしているのかと思ってしまいます。こちらはまだ花びらが、まだ開いていない赤ちゃんです。高貴な紫色といえば・・・・わたくしクレオパトラの出番じゃないかしら?
ウイルスになんか負けていられるものですか!私たち春の花たちは頑張っていますよ一番初めに咲いたのは河津桜でしたが残念ながらもう散ってしまいました。蓮華草も咲き始めました。菜の花だって負けていません。芝桜も!最後のお出ましは、クレオパトラという名の木蓮です。みなさーん!コロナウイルスになんか負けないように頑張りましょう。
みなさん!那珂川の対岸からのクリニックの眺めです!天神中央公園も新装なって、明るく広くなっています。クリニックの屋上にあった行徳形成外科の看板が古くなったために、撤去しましたが、壁面に新しい看板ができています。100年の歴史を持つ風情ある木造の山喜志の建物がなくなって、新しいビルが立って風情が変わっています。拡大してみると、こんな感じです。看板はプロにお任せしましたが、窓の上下の淡い緑色のペイントは私が自分で塗ったんですよ。
武漢発の新型コロナウイルスが世界中に蔓延しています。何せ6000年の歴史を持つと言う漢方薬の国のこと。医師の15%が漢方専門医だといいます。そこで軽症の新型コロナウイルスの治療には免疫力を上げるために、漢方薬が多く使用されたようです。昔、セブンすアドベンチスト教会付属の東京衛生病院でアルバイトしていた頃、キリスト教系の病院であるにもかかわらず漢方薬が多く処方されていて、私も漢方薬の効果に目覚め、テニス友達のご夫婦に漢方薬を紹介したところ、何年も子供散に恵まれなかったにもかか
ビタミンCが認識され出したのは、15~18世紀にかけての大航海時代の船乗りに蔓延した壊血病の対策として、柑橘類のジュースが効果があるとリンドが発見し、インド洋や大西洋を航海する船の倉庫に、大量のレモンやライムやオレンジが積み込まれるようになったことからでした。その200年後、ノーベル化学賞や平和賞を受賞したライナス・ポーリングが、風邪に対するビタミンC大量投与法を発表しています。その壊血病とはビタミンCの欠乏によって起こるものですが、ビタミンCは、脳、下垂体、水晶体、
福岡県医報4月号の木村専太郎医師による医師学小噺によると、ビタミンCの歴史に学ぶという一文が掲載されています。木村専太郎先生とは仏子整合栄養医学を学ぶ会でお会いして以来、アザや傷跡の患者さんを紹介していただいていますが、医学誌にも造詣の深い先生です。以前にも木村医師は医史学小噺2019年12月号で「ビタミンCは万能薬」を書かれています。私のクリニックでも分子整合栄養医学を学んだことから、美と健康の基本は十分な栄養が基本であるということを患者様にお話ししています。クリニック
私たち地球の生物にとって大切な太陽の光の輪と同じような形をしているものだから、私たちを苦しめているウイルスのコロナって名前がついているんだ。本当はコロナって名前をつけて欲しくなかった!せっかくみんなを楽しませてあげたくて咲いているんだけど・・・・・見てくれる人通りが少なくて寂しいな!私たち植物にはウイルスは感染しないからいいけど、早くみんなの笑顔を見せてほしいな!でも、いいニュースもあるんだよ!ロサンゼルスに青い空が数十年ぶりに戻ったんだってさ!P
天神中央公園の桜はまんかいです!人手の自粛のせいか?人は少ないですが・・・・桜の花は私たち日本人の心を元気にしてくれます。天神中央公園の川沿いの桜です。青い空に満開の桜の花!桜の花が密すぎるって?でも桜の花にはウイルスなんかいないよ!アクロス山からの眺め!アクロス山のつつじだってみんなを応援しているよ!
福岡にもコロナウイルスが押し寄せています。私たち春の花たちでみなさんの心を春にしたいなって思います。ランの花が咲き出しました。みんなコロナなんかに負けないでね。
最近は西鉄電車にも出没している「こげみ」です。まださむかったり、温かかったりしていますが・・・本当に春が来て欲しいですね。春には隣のビルが完成して、美味しいティータイムができるかもしれません。クリニックの前の道も石畳が完成したし、春が楽しみなんですよ。天神中央公園西中洲エリアもキレイになって、パン屋さんのストックなんかは行列ができています。もう少し暖かくなったら散歩ついでに、クリニックでコロンハイドロセラピーで腸内をキレイにされませんか?
キスによって口の中の細菌が交換されることはよく知られていますが、そのバクテリアの量が最新の研究によって明らかにされました。「MicrobiomeOpenAccessJournal」に2014年11月に掲載された研究結果によると、10秒間のキスによって2人の口の内では8000万もの細菌が交換されるというのです。この調査を行ったのは、オランダの微生物博物館「Micropia」とオランダ応用研究機関「TNO」の研究者たち。彼らは17~45歳のカップル21組を集め、10秒間
クリニックが西中洲に引っ越しした頃には、隣には山喜志という古い鶏鍋のお店がありました。そのお店を取り仕切っていたのは100歳を超える有名なおばあちゃんでした。その木造の風情のある建物と、廃墟のビルとして知る人ぞ知るビルが取り壊されると、土地の所有者が変わったりして、しばらく空き地が続いたのです。その間に天神中央公園西中洲エリアの多くな欅や櫻の樹々が一部伐採され、石張りの明るい公園に生まれ変わりました。その空き地だった場所にも新しいビルが建設中で、3月にはレストランなどが入
そう友人に言われたそうです。確かに録音されたものを聴かせてもらうと、喉を締められているような大らかなガーガーというイビキではなく・・・キューッという音が混ざっているようで、喉を締められているような感じで、ヤバいんじゃないかって思ってしまいます。喉を拝見してみると、軟口蓋の口蓋垂(ノドチンコ)の部分のすぐ裏には、口蓋咽頭弓という薄い膜がつながっているのですが、口蓋垂との口蓋咽頭弓との繋がりの構造が立体的なのです。普通は口蓋垂の後ろ側に付着しているのですが、付着しているという
肌の温かさを感じたことがないのです。その原因は私のイビキなんです。主人も子供も私の横では寝てくれません!そういって受診されました。口の中を診させていただくと・・・やや舌が大きいのですが、肝心の口蓋垂(ノドチンコ)は普通以下くらいの大きさです。口蓋垂の後ろ側にある口蓋咽頭弓が幅が広くて、どうやら口蓋垂と口蓋咽頭弓と後口蓋(喉の後ろ側)との距離が狭いようです。口蓋垂はブラブラとしているので振動源となりますが、その後ろ側にある口蓋咽頭弓も幕状になっていますからこれまた振動源となり
アクロス山の上からでも、中州側からでも行徳形成外科の目印だった、大きな看板がなくなってしまいます。その理由は最近、看板が暴風や竜巻などの強風によって、大きな看板などが吹き飛ばされる映像をよくご覧になっていると思いますが、看板青支えている鉄筋などが錆びて老朽化している場合は、福岡市も屋外看板規制条例によって規制が強化されたことにより、倒壊の恐れのある看板は撤去することになったのです。そこで、看板の内部を覗いてみました。確かに、錆びが認められます。
新装なった天神中央公園からピアノやドラムの音が聴こえてきます。ただし天神中央公園西中洲エリアの改装にについては、緑の木が少なくなった、癒しの公園の雰囲気がなくなった、あのクローバーたちはどこへ行ったの?オシャレでもなくただ単調なだけ!などの声が聞こえてきます。僕も以前の公園の方が好きでしたね。春には桜の花が咲き誇っていましたが、桜の木は無くなってしまいました。それはそれとして、中洲にはジャズがよく似合うという今年のテーマに沿って、武田
背中が腫れてプヨプヨしていて痛みがあるとのことで受診されました。診察してみると背中の腰より上あたりが、炎症を起こしていますし、皮膚の下には何やら液体が溜まっています。どうしてこうなったのかをお聞きすると、9日前に韓国で脂肪吸引をされたようです。9日前に腹部と腰と背中の脂肪吸引をしてから次第に痛みが強くなって、8日目から脂肪吸引の傷から膿が出だしたとのこと。膿が出たとのことで、背中に膿が溜まっているのかと身構えてしまいました。もし膿が溜まっているのであれば、近
患者さんってどうして早く見せてくれないのかなあ?このまま治るんじゃないかって期待しているのかなあ?こうなってからでは遅いのです。赤いところにあるのが化膿性粉瘤で、すでに内部では皮膚の垢や皮脂がドロドロになっているはず。その上の大きなふくらみは6年前からあるそうで・・・脂肪腫のはず!脂肪腫とは、このような脂肪の塊で、わかりやすくいえば、脂肪組織の中の脂肪のコブみたいなものです。この方の場合は、脂肪腫の下に粉瘤ができたと考えられます。粉瘤
朝のやわらかい日差しの中で見つけた美しい曲線です。この曲線はワタシたち美容外科医が描くまぶたの切開線に似ています。切開法やタルミ取りの際には、皮膚の自然なカーブに沿ったなだらかな曲線をデザインします。手術後の二重のラインに違和感があってはいけませんから、納得がいくまでそのラインにこだわります。宇宙の星の運行も曲線を描いていますし、雲や虹だって曲線の組み合わせです。蝶々や鳥に、イルカだってイワシだってキレイな曲線を持っています。僕の好きな深紅のバラだって美しい曲線の重なりです。
昨夜は我がクリニックの庭で、二輪の月下美人が夜の女王としてデビューしました。大雨明けのせいか、デビューにぴったりの環境だったようです。サボテン族のDNAを持っているので、ある程度乾燥状態には強いのですが、やはり花を咲かせるには潤いを増すために水の力が必要なようで、少し湿った空気を好んでいると聞いたことがあります。昨夜はスタッフがちゃんと2姉妹の夜の女王デビューを見届けました。十和蔵の女性スタッフにも「今夜月下美人が咲きますよ!」とお伝えしたのですが、2姉妹のデビ
昨夜は夜の女王として華やかにデビューしたはず。そのせいでフウーーッという感じでしな垂れています。一夜限りのデビューだから・・・美しさも、香しさも頑張りすぎてエネルギーを使い果たしたんだね。これが萎れるってことなのねこちらは本日デビューするかもしれない?わたしも今夜デビューしたいな!丸山修寛医師によるクスリ絵の中で探してみたら、このルナーエンジェルというカードが花びらが広がった時のイメージかな!ルナ
大雨が去って、まだどんよりとした空気感ですが、月下美人にとっては絶好な夜なのです。ちょっと湿っていて・・・・・生ぬるい夜が最高のコンディションらしいです。ほら、今夜咲こうと張り切っているのがわかりませんか?エネルギーが溢れそうになっていますよね。これから2~3時間先には、淑やかに、ほんのりと麗しい香りを漂わせながら・・・・静々と、夜の女王様がお出ましになります。こちらは明後日かな?こちらはまだ赤ちゃんなので、も
病は気からといいますが、美肌も気からです。いい木が育つと山は健康だといいます。山や大地だけではありません。あなたにもいい気が育つと、あなたの目の輝きが増し、肌にもハリが出ます。キレイになることはとってもいいことなので、あなたのキレイになりたいという樹を育てる方法を考えましょう。樹がちゃんと育つためには、大地に栄養分や水がたっぷりあることと、枯れ落ちた葉も、ミミズだって役割があります。太陽の光や酸素がたっぷり必要です。もう一つ、夜の闇も欠かせません。太陽が沈んで星が輝き始
どうやら10年前に多汗症の手術を受けられていて、最近、暑い夏になると汗や匂いが気になるとのことです。多汗症の手術をするべく意を決して遠くから来られたのですが、お聞きすると汗や匂いは夏だけのようです。匂いも、そんなに気になるわけじゃあないけど!というレベルなのです。女性ホルモンは汗をかきにくくしてくれていますし、抗酸化作用があって、汗や皮脂が酸化するのを防いでくれています。もしかして女性ホルモンが不安定なのかな?ストレスだったり、体調不良だったり、女性ホルモンをつくるコレステロ
乳首にだって悩みはあるらしいです。若い女性では,陥没乳頭や副乳があります。授乳された後では、大きくなりすぎた乳首、頭でっかちになった乳首、変形してラグビーのボールのようになった乳首、お辞儀をしている乳首などで悩まれるようです。乳首の変形の原因は、吸う・噛む・触れる・引っ張る・つまむ・揉むといった、皮膚への刺激によります。なかには、神様の悪戯で乳首が2~3個に分かれている方もおられます。乳首の変形に対しては、赤ちゃんを育てた乳首だから仕方がないと考えられる方や、乳首を
15世紀に描かれた無名の画家の作品とされていた「美しき姫君」がレオナルド・ダ・ヴィンチの作品である可能性が高い。というより、左利きで精緻に描かれ、人体の構造を熟知しているこの時期の画家といえばダ・ヴィンチしかいない。最新のマルチスペクトルカメラによる解析によって、作者の指紋が見つかりその指紋はダ・ヴィンチのものと一致しているという。ダ・ヴィンチは自ら解剖を行い、人体の構造や機能を熟知していたことから、彼の描く人物画は誇張もされておらず、顔にしても顔面骨のかたちや働きが奥に隠