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長唄「竹の四季」真っ直ぐに伸びる若竹を千歳の爽やかな姿に重ね合わせ新春の童遊び星に祈る乙女の姿緑の雫に染まる竹林の時雨暮れの煤払いから大晦日の除夜の鐘まで季節の情景を折り込み四季折々の風景や風情を竹に寄せて踊る演目です美しい詩篇がテーマに沿って集められた様なこう言う演目は見ている方にとってご祝儀物ほど堅苦しくなく歌舞伎舞踊ほど重くなく舞踊家にとっても日本舞踊の中でも舞踊家として自分の感性を表現するに相応しいジャンルでは無いかと思います私も踊り手として音
横浜山下公園の前にある大好きなホテルニューグランド大人になったらいつかきっと泊まりたかった雰囲気のあるクラシックホテル懐かしい昔の神戸の面影が残っていて胸がキュンなんだか切なくなるんですこのホテル発祥のお料理を頂きました🦐シーフードドリア魚介の出汁が豊かな風味エビがプリっぷりで美味しかった🍝スパゲティーナポリタン癖のない優しいお味伊勢うどんみたいに癖になるお味🍮プリンアラモードこれはプリンだけだけど卵の味が濃
1.静かなワクワクがある2.尽きることのない情熱がある3.周りを巻き込むパワーがある4.まわりの人を癒す力がある5.自己完結している6.ツキの波に乗っているだから、ライフワークに生きる時1.心の平安2.静かなワクワクを感じる生活3.サポートしてくれる理解者4.すばらしい人間関係5.経済的な豊かさ私にとってのライフワークは踊ること踊りを通して得た
黒紋付と緑の袴はタカラジェンヌの正装少し独特なのは4枚コハゼの足袋を履いて袴と足袋の間に少し素足が見えるのが良いとされていました前の結び方は結目の見えない結び方「乙女結び」と呼んで居りました後ろを高く着付けるとヒップアップ効果もきりりとはんなりがタカラジェンヌの袴姿の身上です
深いですそして真実ですかくすればかくなるものと知りながら止むに止まれぬ大和魂吉田松陰の言葉これは「自ずから」生まれた思いですね自分を忘れて無我の境地になった時人は本当の意味で活かされるんでしょうね
重陽の節句にぴったりの演目常磐津菊の盃曲の構成がドラマチックで大好きな演目の1つ内裏の神苑に曲水の宴が張られ秋の夜遊びの趣き様々な菊が咲き薫り月の光に照りそう紅葉比叡山の高嶺より涼やかな秋風がそよぎその枝を揺らす曲水の流れも月に輝き流れに浮かぶ盃が流れ来たり去ったり時の移ろいも忘れ一晩中の酒宴となる盃に菊の花びらをたたえ月の雫と共に盃を重ねる平安王朝の文化のみが描き得る「重陽の節句」の雅やかさを道具を飾り立てず衣裳を着飾らずに
6歳神戸国際会館にて「願糸糸縁芋環」(ねがいのいとえにしのおだまき)お三輪役稽古の時点で既に先に稽古を始めていた求女と橘姫にヤキモチを焼いていたというオマセ振り手先の器用な父が稽古用の苧環を本物そっくりに作ってくれました今より色っぽいかも〜〜😱
〜叶うは良し叶いたがるは悪しし〜千利休何故が腑に落ち心に残った言葉です
季節秋「仲秋」二十四節気「白露」七十二候第四十三候「草露白(くさのつゆしろし)」9/7~9/11頃夜は虫たちのシンフォニーが響いて朝夕は涼しく成りましたね相変わらず気候は不安定で地方に寄っては未だ未だ気を緩める事が出来ませんが秋は直ぐ側まで来て居るのですね清搔を奏でる如く鉦叩き可愛らしくも間を外し居る廸薫
武蔵野を行けば降る降る蝉時雨短き夏の逝くを惜しみて廸薫一日一首薫桜和歌集https://www.facebook.com/utayomisakura/
写真を撮っていて気が付いた事が有りましたどんなに贅沢でも美しくても撮りたいと思わない物が有るという事今まで余り深く考えて居なかったのですが何故かしらと考えてみた所その物に対して歴史や思いやその他諸々の「趣」を感じられない時には食指が動かない物なのだなと今更の様に納得した次第です本物をずっと目にしているとレプリカが分かってしまうそんな感覚でしょうか本物を見た後に目にする販売品として並べてあるお茶碗や様々なお道具の何と無味乾燥な事同じ物には思えませんでした本
最近ネットで秋の夜長を映画三昧です中国🇨🇳とトルコ🇹🇷の宮廷映画に嵌って居ります世界三大料理の国です(もう一つはフランス🇫🇷)事故のショックで過去の中国へタイムスリップ歴史の経緯を知る現代女性の感性のまま皇帝争いの時代を生きるというちょっと不思議な宮廷女官のお話し後半切ないお話しの展開で男も女もポロポロと本当に良く泣くのですついにシリーズ3がスタートトルコの首都イスタンブールのトプカプ宮殿で繰り広げられる皇帝スレイマンを巡ってあの手この手の妃たちの争い
できやんやん(標準語:でき無いじゃ無いですか)可愛いですね〜こんなん言われたら良いよ〜良いよ〜って言ってしまいそうオヤジか好きやに(標準語:好きだよ)これも可愛いですね〜こんなん言われたらコロッと行ってしまいそう純粋か殺し文句が満載三重の方言色々http://www6.shizuokanet.ne.jp/kirameki/hougen/mie.htm
綺麗な三日月が西の空に私の家の周り何故か珍しい鉦叩きばかりが鳴いていたのですがコオロギが初参加秋の虫のシンフォニーを耳に最近良く眠れます夏の疲れを癒しましょう色々な虫の声こちらから検索出来ます💁http://mushinone.sakura.ne.jp/kikinashi.htm
長唄「君が代松竹梅」花柳流の名取に成った名披露目の時の懐かしい写真です幼い頃からついていた今は亡き師匠と今年84歳になった母今思えば後にも先にもこの時一度きりの共演でした阪神淡路大震災の前の年で親戚中が揃って名披露目のこの舞台に駆けつけてくれました母はこの時を振り返って良い時代だったと言います良い思い出が今を支えているのだとしたら未来は今をどう生きるかで決まるのですね様々な事が変化してどうなって行くのか分からない時代ならばその時その時を精一杯生きて行こうと思
新潟県魚沼地方発祥の「へぎ蕎麦」これで一人前いくら蕎麦好きでも1、5人前は頼まない様に天ぷら付きも有るんですこれは2人前つるつるとした独特の喉ごし蕎麦好きにはたまりません〜〜越後屋https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13016784/
季節秋「初秋」二十四節気「処暑」七十二候第四十二候「禾乃登(こくものすなわちみのる)」9/2~9/6頃✨🌾✨🌾✨🌾✨🌾✨黄金の稲穂が実る時期に成って来たんですね風にさわさわと吹かれる稲穂の神々しい景色に会いに行きたいな自然が恋しい今朝の私です雨風の恵みを受けて育ち行く地にある全ては御心のまま廸薫今日も良い一日で有ります様に✨🙏✨
三枚の写真団扇を持って右足を引いて左足に重心を置いた引き足のポーズなんだけど真ん中は写真の為にポーズを取ったもの両端は踊りの中の動きを切り取ったもの決めポーズより動きの中のポーズの方が雰囲気とバランスが取れていて私は好き同じポーズでもこんなに違うのね〜
8月だけで18万アクセス頂きましたフォロワーの皆さま本当にありがとうございますこれからも宜しくお願い致します
月に2回神々しいばかりに美しい榊が伊勢から届きます✨🌿✨1日と15日新しい榊を神棚に供えて心も身体もスッキリです✨🌿日本の神様には日本の榊を🌿✨https://ise-sakaki.jp/?pid=115238837
これは虫の音を聞くポーズ歳を重ねると自然に近く成って行くのか木々の葉が風にそよぐ音や雨の後の土の香り射し込む日の光秋の訪れを知らせる赤トンボきらきらと水飛沫を上げて跳ねる魚精一杯の笑顔を向けて咲く花々様々な自然の然り気無い瞬間が愛おしくて堪らなく成ります自然の恵みと共に生かされて居る事を日々忘れず感謝と共に生きて行けたら素敵な世の中に成るのになあ蝉が鳴く樹々の合間を飛ぶトンボ秋の気配をからだに染めて廸薫
皆さんの小さな頃の夢何でしたか私は小さな頃の夢(って言っても小学校の頃ですが)三つ有りました童話作家考古学者日本舞踊家欲張りな私ですがでも今現在日本舞踊家として活動しながらエッセイを連載したり上梓したり日本文化に纏わる様々な知識が不可欠でその場に足を運んだり常に興味を持って調べたりお陰さまでトータル叶ったかな
伊勢の國神宮桧のまな板菊一文字の包丁勿体無くて使えない〜〜
お気に入りの香を楽しみますお部屋も良い香りで満たされて気分もスッキリ手軽に楽しめるスティックタイプがオススメです松栄堂https://shop.shoyeido.co.jp/shop/e/e101001自然の香りって良いですね
清元「雁金」本名題「色増栬夕映(いろまさるもみじのゆうばえ)」1881年(明治14年)江戸新富座初演歌舞伎「島鵆月白浪(しまちどりつきのしらなみ)」という演目の3幕目で使用された曲主要人物が全員盗賊で最後には各々の因果を悟り改心してゆくといった作品3幕目「望月邸」の場面の内容は以前大泥棒だった望月輝と妾の芸者お照の色模様を扱ったもので輝を今かと待ち焦がれるお照の心境を秋のもの悲しい風情と哀愁に妖艶さをも感じさせる清元の名曲清元「雁金」作詞河竹
暑さが戻って来たのでモロヘイヤスープに挑戦しました青菜の中でもずば抜けた栄養価を持つこのモロヘイヤクレオパトラが好んで食していたということでも有名ですがエジプトの庶民の食べ物でも有ったそう今回は豆乳を入れてみたのが大正解トロトロと優しい味になりました思ったよりも癖の無い味なので色々とアレンジできそう簡単なのでみなさんも試してみてね
長く裾を引いた着物を歩きやすい様に短くして持つことを褄を取ると言います日本人は基本右利きだし着物の合わせ方に逆らわずに持つと右手で褄取りをするのが自然ですしかも殿方の手が着物の奥に入りやすいとかなので花嫁は子孫繁栄遊女は殿方の為右手で褄を取る右褄芸者(西は芸妓)&舞妓は遊女に対するプライド「芸は売っても身は売らない」心意気を表す左手で褄を取る左褄なのですが〜日本舞踊の場合形を優先してそうなったのか左手で持って右の方へ寄せるこんな形が「左褄」と
長唄「岸の柳」役どころは江戸の芸者です汗を掻いて一生懸命踊る踊りでも無いテクニックを見せ付ける踊りでも無い得にこれといったストーリーが有る訳でもなく季節の風物を伝える「雰囲気」が命の演目これって一番難しいさらっと踊って且つ魅了するような雰囲気を作るって本当に難しいのです本人も消化不良な感じになってしまう浴衣の柄やいつもより襟を抜いた着付け方小物の色帯の結び方髪型等を工夫して外見からもその雰囲気作りに工夫を本番はその気になるっきゃ無い力を抜いて芯は凜とが
お願いです「舞踊ぶよう」と「舞踏ぶとう」を一緒にしないで下さい~🙏私は日本舞踊を踊る←ここもポイント日本舞踊家ですキッパリ舞踊https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%88%9E%E8%B8%8A舞踏https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%9E%E8%B8%8F%E5%AE%B6ね⁉️別物でしょう❓
❌⭕️ああ〜〜帯が〜〜当たり前の事なんですがその当り前が出来なかった時は本当に悔しい出る間際に「帯ちゃんと成ってる❓」って確認してもこんな時があるんですどの様にちゃんと成ってるか具体的に伝えないと「ちゃんと」って人によって違うのよね〜後ろに目が付いて居ないとは言え最終的には自分の責任舞台は心の写し鏡本当に魔物です