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市川市花道協会花展2日めです。土曜の朝行ったら、サクラがだいぶ咲いてくれてた。そうそう、このサクラは東海桜。3月に咲くのだそうです。生花用には啓翁桜というのが1月から(これは促成栽培。もともと早く咲く桜でもあるのだと思う)お花屋さんにあるのですが、その次に市場に来るサクラみたい。ところで、ここからは違う話です。他の記事に載せ損ねてるのでここで書いてしまう。この時刻表は京急線北品川駅、品川駅のお隣。ーーが止まらない電車、そうよね、京急は遠くまで行く快速のほうが多いのよね。1/3が停
専心池坊、柳30本のお生花てす
専心池坊のお生花。担桶の形をした花器なので、担うところの横から枝が立ち昇るように生けます。先日の花展では下のように生けました。この四瓶が一緒にお稽古していた専心池坊のお仲間の作品。古典花からフラワーアレンジメントまで、花型の種類が多いのが特徴なの。そこが好きだったので入門したのです。色々できるほうがいいなと。
少し古い長い形のツボに枇杷。籠に生けようと思ってたいたところ、お花屋さんに枇杷があり、何となく陶器の花器のほうが合う気がして。
専心池坊の投げ入れ。細長い籠に生ける練習。週末の花展(東京支部長先生のご紹介で出品者できることになった品川区の花展)に向けて、試作しています。
2023年秋の専心池坊東京支部巡回講習会に参加してきました。会場そばのホテルの公園スペース。不思議なおうちと翡翠原石館という不思議な博物館?いつか中を見学してみたい。チョウセンマキ7本と小菊5本のお生花。新生花3点。講習会の前後に、重くてかさばる胴の花器を持ってお散歩したのがいけなかったわ。数日疲れがとれず、少し枯れてきてから家で生ける。
家元講習会への往復は飛行機。移動中に葉が傷む。そして帰宅が遅くなり疲れてしまってその日のうちには生けられないのでさらに葉が傷む。もともとは9枚で生けていたのですが、まだ元気な葉で7枚に組みなおしました。掛物は奥田行朗猊下の閑座聴松風。下3枚は講習会会場で撮っていただいた。プリントアウトしてくださったものです。先日あげた私のスマホカメラの写真とちがって、生け花の撮影に適した撮り方の写真です。ちょこっと直してさあもう一度撮る!とするので少しずつ違う。どれがいいかしら。花器の下に
芭蕉です。いちばん高いのが真の巻き葉で、その前後に葉があるでしょう。実物は後ろの葉のほうが前より高いのです。スマホカメラだと前が大きく写るのです。
グラジオラスのお生花です。
私の所属しているいけばな流派の地域支部で、いけばな以外の、植物を使うクラフトを作るお楽しみ体験会がありました。いけばな習ったことのないかたも参加できる(いつもの支部講習会は、数年稽古した人向けのわりとムズカシイ生け方をお習いする場なの)ので、お友だちやご主人と参加さなったかたもいらしたわ。材料をひとりぶんずつ分けるとか、敷物を用意するとか、こういう作業が実はたいへんで、ほぼ参加するだけの私なんぞは、先生がたありがとうございますー、なの。右のパックは水で濡れた苔が入ってる。
5月の先輩先生にみていただけるお稽古。ツツジと芍薬。よそで生けるときはうちにない形の花器に挑戦するのです。もう一瓶じゃカラーと菊とピペリカム。5種の花材をどう組み合わせてもいいの。同門の先生がたはそれぞれ違う生けかたをなさっていました。30代のころ専心池坊でお稽古を始めたころごいっしょしたお仲間で、みなさま実力派。私ひとりで家で生けていたのでは思いつかない発想のお花を拝見できるから、先輩先生お友達先生はありがたい存在です。家では違う組み合わせにしてみた。シャクヤクが開きすぎね。先
わが稽古場に遊びに来た若い親戚の、初めて作品なのです。これはベランダのマサキの伸びすぎた枝をカットしたために出た葉。オレンジのスプレーカーネーションとともに入れてみる。
天使の壁飾りにお花を生けてみました。専心池坊のフラワーアレンジメントは英国スタイルといいまして、家元講師の先生方がイギリスのコンスタンス・スプライ校で学んだものをもとに、いけばな流派として型を作ったのです。いけばな部門は、近代にお家元のひいお祖父様が池坊から独立し、明治期までの池坊のお花を忠実に継承している。フラワーアレンジメントを取り入れるときも、イギリスのいちばんいい学校ですることを日本に持ってきていて、こちらも根源を大切にしているのだと思います。天使の頭の像にお花というのも、
花材は、レンギョウ、バラ、カラー。このところお休みの日も仕事が頭から離れなかったり、遠出する用があったり。私の体が丈夫なのは、丈夫なのではなくもともと動くのがきらいで活動量が少ないからで、少し休めないと疲れが出て動けなくなるみたいです。先週末は喉がひどく痛くなって早退、時節がら受けたPCR検査というものの結果は陰性でして、熱は微熱だからインフルエンザでもなかったのだけど。病院で出してもらったお薬飲んでできるだけじっとしてました。お花は注文してもらっていたから、熱下げてとりにうかがって、盛り花
2023年3月21日春分の日。生け花専心池坊流のお家元は煎茶道の家元も兼ねています。専心小笠原流煎茶といいます。私は30代のころ(1995年ごろ)、向島にお教室がある菊水流という流派で煎茶のお稽古をしたことがあります。先生は隅田川沿いの庭園や寺社で大寄せのお茶会の席を持たれていました。私もお手前やお運びをしてたの。その後、生け花を習いたくて専心池坊に入門し、こちらでは煎茶はせずにきてしまいました。お献茶と生け花を同時にする儀式?があり、それを拝見できるのは、お煎茶とお花と両方なさってい
自分で生けていてこれでいいのか自信がない、でもアップするというのもなんなのですが。雪柳はわりにためがきかない、つまり曲げにくいので。あまりいじらず、そのまま入れました。アスターは改めて見るといいお花。お花屋さんで根じめになにがいいかしらと探し、優しげで雪柳にいちばん合いそうな気がして。
3月3〜5日、市川市の華道展。場所は市川市文化会館。出瓶するのは桃と菜の花のお生花です。こちらは、最近お習いしたフラワーアレンジメント、オールラウンド。これはお花屋さんにピンク色のカスミソウがあったのでスイトピーと組み合わせてちょっと入れてみたお花。
アーティフィシャルフラワーの紅葉した葉とドライフラワーと果物(ホンモノとニセモノが混ざっています)を使ったフラワーアレンジメントです。後ろ側。
専心池坊東京支部の講習会にて。お家でいけなおしたもの。全体に枯れかかってきてしまってから写真をとったのでちょっとへんだけれど。掛け軸を持つなら生け花に合うものを、そうすると墨跡でなく絵なら、植物画でなく月とか鳥とかかしら、と思っていたのにお花のお軸をついつい購入してしまい(最近でなく数年前に)ました。花に花、合わないかと思ったら不思議とそうでもなくて驚いています。ある時代までの絵は、床の間に飾ることを前提とした構図で、ほかの床の間に飾る物と調和するように、もともとできているのかもしれ
ひと月分の写真が貯まっているのでとりとめもなく。これはマカロニを焼いたお料理。高級なおやつ。このパンじゃあないの。これと同じ型——真ん中がへこんでるのよ——で、中央にクリームを詰めた菓子パンがあったはずなのだけど、最近みあたらなくて。絞り出したクリームの筋が好きだったの、だから、この袋にあるみたいに自分でクリームをぬるのじゃなく、工場で作ってもらいたいの。ある日のお花。お盆のお墓参り、あとお彼岸とで年3回降りる駅。いままでホシノ酵母のほう、つまり名前に丹沢が入ってないほうしか買った
グリーンばかりを使って。チョウジソウ、タマシダ、セダム、ゴットセフィアナ、ドラセナ、キイチゴ。菱形にお花を入れる専心池坊のダイアゴナルという型にしてみました。白い背景でも1枚写真をとっておこうとしてみた。この花器を使うときは鳥さんが隠れないように生けたいのだけれど、今日は隠れぎみ。
ベランダのアマチャ。みょうにくねくね枝が伸びちゃったので生かして生けてみました。床の間の写真、撮り直してみたもの。
珍しくツツジがお花屋さんに、と思ったらサツキでした。サツキのほうを短く使って菊ととり合わせてみました。苔!……といけばなで呼んでいるもの。地衣類(苔とは違うらしいわ)のウメノキゴケ(名前は苔なのね)かそのなかま。いけばなでは、松・伊吹・檜・梅・桜に苔が付いているものを使う習慣があります。ほかに細ごけと呼んで、ツツジとツゲに苔が付いているものも使う、と本には書いてあるの。実際にツツジ(サツキだけれどツツジのなかまだからひとまとめでいいと思う)に苔が付いているのをお花屋さんで売っているの、初
一年じゅう手に入るお花も多いなか、春だけお花やさんに並ぶ花。素朴なピューターのピッチャーに。専心池坊の型のあるアレンジメントに完全にせず、ちょっとLシェイプは意識しているけれど、今日はフリースタイルアレンジ。クリスマスからお正月にかけて飾った赤紫の菊の茎から根がでたので植木鉢にさしておいたら、芽がのびてきました。菊は、実は葉が美しいと思う。立華など古い生け方では菊の葉を生かしているので、作品に取り入れられるよう育てましょう。普通のパンケーキなのだけど、イースト+薄
今年は桃と菜の花を生けたいと思っていたのに、うっかりしていました。おはなやさんからしたらお雛祭りの少し前に仕入れるわよね、3日以降はもうないの。当たり前よね。最後の咲き切っているひと組を買い、一応生けてはみました。来年はもっときれいに入れたいわ。これは雛菓子の絵。このタイプの節句菓子、京都、金沢、それから東北地方の日本海側北前船文化圏にはある物なのかも。昨年お正月にデパートで見た。ひな祭りの季節にいつか取り寄せようと思いつつ、忙しさに紛れて今年はうっかり忘れていました。専心池坊三浦香風の
二重生けのお生花。下の挿し口から立ちのぼる形。上の挿し口に大きいものを入れて垂れ下がるのとかもあるのよ。今回は立ちのぼらせるのに向いてる花材。上に春蘭、下に梅と菊。上は枝をがんがん整えちゃいましたが、下のような感じのままのほうがいいのかも?応用形の生け方は基本通りの形にするべきか、植物の自然の状態を生かすのか?自分でもよくわからずにいます。投げ入れ。生けているときは感じなかったけれど、写真をあとで見ると枝が長すぎるかな?花器の口径+高さの1.5から2倍ぐらいの長さにするな
お正月休みに生けたお花。サンゴミズキのお生花(せいか)。キンセンカを根じめに使っています。サンゴミズキは年末に買っておいたもの。キンセンカはベランダで育てたのですが、風の強い日に曲がっちゃいまして、茎が伸びてくれなかった。上の花をもっと長く左に寄るようにしたかった。キンセンカを使うというのは、教本には出てくる。けれど、お稽古では大抵中菊か小菊が来て、生けたことがありませんでした。花屋さんでの流通が少ないからだと思います。田舎ならこぼれ種で毎年お庭に生えるのを摘んだりするようなお
梅を真(いちばん高い枝)にした松竹梅。下は大きく生けたもの。家の床の間には大きすぎるので1枚目の写真のようにしました。今回梅を選んだのは、昨年は松の真、その前は竹の真で生けたからです。前の写真はこれ。専心池坊三浦香風のmyPick株式会社CrunchStyleときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)
専心池坊家元講師の先生をお招きする巡回講習会、久しぶりの集まりです。今まであまりお稽古してこなかった立華をお習いしました。立華はいつもしているお生花より古い生け方で、お生花では使わない針金などを用いて植物を形作っていきます。針金って江戸時代からあったのよ。人工的なほうが新しい気がするけれどそうじゃないのだ。むしろ自然に帰るブームが19〜20世紀の傾向なのかも。会場で撮った写真。花材は、石化ヤナギ、ヘリコニアの葉と花、オクラレルカ、黄金ヒバ、アンスリューム、ゴッドセフィアナ、ナデシコ、玉