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展望台を歩きながら気が付いた決して窓の傍に近寄らず俺の隣を歩いていることに多分、思い出したんだと思う俺が高所恐怖症だと言うことにさり気ない気遣いに胸が熱くなる「櫻井は東京タワーに来たことは有るの?」「初めて東京で一人暮らしした時大学の友人と一緒に来た」本当は当時の遊び友達(同じ大学だったから間違いではない)「そうなんだ最初はどのあたりに住んでたの?」「大学の近くのワンルームかなり狭い部屋で池田が遊びに来た時寝るところがなくて」片
独立の話はまだ誰にもしていない。これは最終手段だからだ。俺は和馬の事があってから会社の事は完全には信頼していない。それでももう40年くらいここにいる。この仕事は会社の中で仕事はしない。各現場が仕事場になる。だから社長や上層部の人間と頻繁に会う事もないから、俺みたいな人間でもやって来られた。勿論、今までここにいられた事には感謝している。でも、もしまた和馬のような事が起きたら俺は辞める覚悟はしている。翼を受け持った頃からその気持ちは強くなり、一度翼のマネージャーが
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~••✼••┈┈・•••❀•••・┈┈••✼••今は午前中の数時間お掃除に伺っている姫乃さん宅からの帰り道…いつものクリーニング屋さんにお洋服を出してお店を出ると、見た事のある大きな車が停まっていた……まさか…ね?ウィーン「よう、那智。」『!』そのまさかだった…ペコッ『お、お疲れ様です松丘社長…』「おう。」『…あの……この辺りにご用があったんですか…?』「偶々な。それで那智
カズに好きな子が出来て俺達は単純に喜んでいた。でもカズにしてみればそんなに簡単な事ではなかった。カズの中には今でもあこちゃんがいる。あこちゃんが死んだとは思っていないし、いつか必ず会えると信じているのだろう。そんな時に学校ではるちゃんという好きな子が出来た。じいちゃんの言う通り友達のままだったら罪悪感はなかっただろう。だけど本気で好きになってしまったのだと思う。今のカズはあこちゃんとはるちゃんという二人の女の子の間で苦しんでいる。どうしたら良いのだ
どの道を選んでも先のない未来その中で唯一の光の道を選んだ皇子の判断と翔様の判断は間違って居ない俺だったら、やっぱり同じ道を選ぶきっと智君もそうだと思う二人の転生を願い待ち続けた智慈さんと真翔さんの思いその思いが奇跡を起こす一端を担ったのは間違いないと思う「一つ心配なことがございます」先ほどまで嬉しそうに笑っていた御前が居住まいを正し神妙な顔をして蒼灯さんの顔をじっと見つめる「心配とは?」「心配性の老いぼれでございますが確かめたいことがござ
10年後辰哉)優ならできるから頑張れ優貴)うん!ママ!遥香)大丈夫優貴)今までありがとう応援してるパパのこともママものことももちろん琴も辰哉)パパとママの息子なんだから平気だよ優貴)じゃあ行ってきます!遥香)いってらっしゃい!父)じゃあ、送ってくるわ辰哉)お願いします莉乃)うちのは先に出てるからね遥香)だね辰哉)あ、俺仕事!行ってきます遥香)行ってらっしゃい翔太)もう行ったの?遥香)うん頑張ってくれたらいいな翔太)そうだねそれだけの願いだよね遥香)うん
3年後優貴)んー辰哉)ゆう、おはよう莉夏)たっちゃんおはよ辰哉)おはよう遥香)よいしょゆう、早かったね優貴)うん遥香)顔洗っておいで優貴)うん莉夏)あ、あたしも!父)おはよ遥香)おはようございます末っ子夫婦は明日帰ってきます父)奥さんは忙しいからね辰哉)父ちゃんも顔洗ってきて優たちいるから父)了解翔太)おはー莉乃)おはよう遥香)おはよ莉乃)涼介君今起きた辰哉)了解涼介)おはよ翼)おはよよいしょ遥香)蒼ちゃんも起きたんだ翼)うん階段降りてる間
妄想のお話です。~智~相葉ちゃんに拾ってもらって、佐藤さんも吉祥寺駅前で拾って、佐藤さんの実家に着いた。「しかし、大野さんのご友人は、全員、イケメンなんですね。」「えー、俺もイケメン認定してくれるの、嬉しいなぁ。でも、もうひとり、凄~いイケメンがいるんだよねぇ。あ、ここですか?」「そうです。駐車スペースに入れちゃってください。」佐藤さんと相葉ちゃん、すっかり仲良くなってる。家の中に案内してもらうと、ご両親がいて、挨拶だけして、ガラス製のランプを見せてもらった。「おじいさんが買
暑い中、散策したくなくて東京タワーを選んだのではなく一度も来たことがなかったからだ修学旅行で訪れたのは浅草のスカイツリー出来たばかりの頃で世界一高いタワーでギネスにも載った(今も一番高いタワーだ)先生も行きたかったらしく『スカイツリー』一択だったらしいその後、何度か東京に来ても遠くから東京タワーの勇姿は見たことは有っても行ったことはなかった「内田は来たことあるの?」展望台から街を眺めながら聞いてみる「智はあるの?」質問を質問で返すなよ心の中
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~••✼••┈┈・•••❀•••・┈┈••✼••真っ赤になったオムライス。”ちょっと足りないので僕に分けてください“と言ってくれた大隈君の優しさがあっても、味はまんまトマトケチャップ。それでも美味しく頂き完食。『潤己君美味しい?』〔うん、おいち♪〕『良かった。ゆっくり食べてね。あ、和臣君お口拭きたいからこっち向いて?』〈んー。〉スッ『うん。キレイになったよ。』〈あじゃましゅ。
画伯と翔兄も俺達と同じ千年も前・・・もしかしたらもっと前?強い縁により共に歩いた過去から続く今と言う時代を歩いているそれは皇子と翔様がずっと思い描いていた道なのかもしれない「智慈と真翔は転生の度惹かれ合い共に歩く道を選んだただ・・・前世の記憶を持った者は画伯以外は・・・いなかった・・・ああ、奴も知っていたな・・・」智慈さんと真翔さんは黙ったままじっと蒼灯さんを見つめ口を開いたのは画伯「ええ、朧気ながら知っていたと思いますだから
2年後涼介)ただいま遥香)ごめんねありがとう涼介)楽しかった遥香)来年から保育園だから涼介)そっか蓮)ただいま遥香)おかえり蓮)さっき散歩行ってた?涼介)うん、俺が代わりに蓮)行きたかったー涼介)二人目も元気に生まれてくるといいね遥香)そうねこの子が無事ならいいんだよ辰哉)ただいまー遥香)あ、お帰り翔太)ただいま莉夏)まっ!遥香)3人は一緒よね翔太)うん遥香)バラバラに帰ってきたからさ翔太)蓮、先に降りた笑遥香)りっちゃん、おいでー?翔太)ごめんね
2か月後辰哉)ただいま遥香)たっちゃんもこっち座って辰哉)あ、はい涼介)帰って来て早々ごめんね辰哉)いや、大丈夫涼介)来年俺ら籍入れようと思う辰哉)うん涼介)出ようかなって思ってる遥香)みんなは反対辰哉)そう涼介涼介)ん?辰哉)ここ、お前がここがいいって言ったんだからここにいなよリフォームしたっていいんだから涼介)でも辰哉)食事代今まで通り入れてくれればいいから遥香)そうよ今は部屋は少ないけど増やせるんだからさ?父)俺もいてほしいしさ涼介)じゃあ部屋で撮る
※絶賛リハビリ中ですm(__)m****************『何だよ。にやにやしやがって。気持ちわりぃな』『ぎゅぎゅが自分の名前のカクテル飲んでたって。ご機嫌なんだよ』『あれ...“オン”だよな...』『勘違いしたくなるくらい足りてないんだよ』『じゃぁほっとくか...』@glenfiddichKorea※画像お借りしましたm(__)m
..still…〜lastscene〜...「よし、帰ろか。おじさん達に報告せないかんしな」.「ん」..並んで歩き始めると、彼女が左手を空へとかざす。.「指輪1個でさ、何か全然違ってみえるよね。『あー、結婚するんだな』ってなる」.「ん、確かにな」.「ひょっとして、これ、すごい高い?」.「はっ?値段の話しはええから」.「ごめんごめん。一瞬いくらだったんだろって過った(笑)」.「ほんま、そういうとこやで、茜さん。まぁな…、給料の何ヵ月分とかっていうやん
内田が君と話したそうなので君の隣を譲ることにして池田と並んで前を歩くことにした「余裕だなぁ(笑)」茶化すように笑いながら俺の顔を見る池田「余裕はないよ!ある訳ないだろ」「そんな風には見えないけど(笑)まあ、内田も積もる話があるだろうからそこは気を利かせてやらないとな」「内田にとって智は特別だから智にとってもかな」「多分そうだろうな俺とお前みたいな関係だよ」その言葉が一番しっくりくる最初の頃は内田に対してヤキモチを焼くこともあ
「隼人、お茶飲む?」「うん」ホテルの部屋のテーブルにお茶とお菓子が置いてある。俺がお茶を入れてあげると、隼人が椅子から降りて俺の傍に来て、「申し訳ありませんでした」と頭を下げた。俺と会って何を言うだろうかと気になっていただけに少しホッとした。さっきはここに連れてきた礼を言ってくれたし、少なくとも逆恨みのような事は思っていないみたいだ。自分の罪を棚に上げて「どうしてこんな目にあわなければいけないんだ」と言う奴もたまにいる。芸能人は特別だと変な勘違いをしてい
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~••✼••┈┈・•••❀•••・┈┈••✼••双子にするみたいに世話をやいてくれようとする大隈君。でも、流石にベルトまで外してもらう訳にはいかず1人で出来ると声をかけるとピタッと手を止めて物凄く恥ずかしそうに顔を真っ赤にして”ごめんなさい“と脱衣場から出て行った…そんな顔を見た後だからなのか、ベルトが外れている自分の姿を鏡に見たからなのか、こっちまで恥ずかしくなってきた俺は急いで服を脱ぎ風呂
《続き》お昼休み~屋上~『亮平くんが私の事を…今までもそんなような事は言われたけど冗談だと思ってたのに😖これからどうやって亮平くんに逢えば良いんだろう?今まで通りに接するなんて無理だよね?』私「ハァ~💧」お弁当を食べる手を止めて深いため息をつく私。目黒「大丈夫?」私「え😓?あ、うん!大丈夫×2😅💦」『そうだった。今は蓮くんが隣に居るんだった(¬▽¬;)』ラウール「○○ちゃん、まだ体調悪いなら保健室で休んでた方が良いんじゃない?それか早退とか…無理は良くないよ😖?」私「ううん、
年が明けて3学期になった頃には、部活のない日のカズの外出が頻繁になってきた。近所でもカズが女の子と歩いていたと噂になって、みんなは「良いわね、青春よね」と言いながら喜んでくれる。俺も潤も最初は単純に喜んでいた。「良かったな。これであこちゃんの事を忘れてくれれば良いなぁ」「こういう出会いが一番安心だね」同じ学校の同級生。名前も直ぐにわかった。はるかちゃんと言うらしい。カズは「はるちゃん」と呼んでいた。一度も会った事もない、メールでしか知らない相手
内田と並んで歩く僕たちの前を彼と池田君が歩く二人の背中を見てるだけで何だかホッとした「頼りになる兄ちゃん二人だな」内田も同じように感じたのか声に出して呟いて僕の顔を見て笑みを浮かべる「同じこと考えてた二人がいるだけで余所余所しい都会の街が見慣れた街に変わる」「智でもそんな感じるの?アメリカ在住なのに?」首を傾げて不思議そうな顔をするけど僕の住んでるところはそこまで都会じゃない(どっちかと言えば田舎)「来月遊びに来たら分かるよ
3か月後辰哉、遥香結婚式披露宴辰哉)緊張する!父)うっさいよはるちゃんとこ行ってきなって辰哉)うん新婦室コンコン遥香)はい辰哉)辰だけど遥香)いいよ辰哉)失礼します遥香ママ)じゃ、私は辰哉)あ、はい遥香)うん辰哉)かわいい遥香)結局そっちにしたんだね辰哉)うん2次会ははるちゃんが選んでくれたやつ遥香)そろそろ行こっか辰哉)だね会場照)大丈夫かな里奈)はるちゃんいるし大丈夫だよ照)寝てる?里奈)うんぐっすり翔太)うちの方がうるさいかも
妄想のお話です。和馬さんの占いが終わり、皆実さんの番になった。同じようにカードを混ぜてもらいながら、大野さんが話を聞いた。「私、理由はわからないのですが、昔から、運命の相手に会えばわかると思っていました。でも、中々、そんな事無くて。この前、お店でどこかで会った事があるような男性とすれ違って、もしかして?と思ったんですけど、よく考えたら、その人、テレビに出ていた人でした。佐藤さんは、会社の先輩の弟さんで、とても素敵な方ですが、運命の相手も気になってしまって。」薄暗いし、カメラの映像だ
山の妄想話ですBL要素ありはぁぁぁ…忘れられるわけ…ないあの優しい顔立ち…声…話してみて解る素直さ…惹かれないわけがない…社内でまったく見かけなくなった…俺を避けているんだろう…友達もダメならどうしたらいいんだろう…どうしたら…
..still…〜scene46〜...1週間後。俺らは、約束の場所…出逢った甑島にやってきた。..「茜さん?行こ?」.「ん…」..彼女を誘って、夜の海へと向かう。東京とは違う澄んだ空気。浜辺につくと、月の光が海を照らしてた。..昼とは違う、その景色。パシャンパシャンて波が優しく打ち上げる音の中、彼女が俺の隣に静かに座った。..「どしたん?」.さっきからずっと俯いたまま。俺が何か言うても「ん」ってそれだけの茜さん。.こういう…ちょっとかし
山の妄想話ですBL要素ありストックが無くなりつつあります💦お話…アナが出るかもごめんなさいm(__;)m社で副社長を見かける事もある咄嗟に、隠れてしまう…もう…雅紀があんな事言うから…余計…余計…何だわっ!二宮さん…何やってんだ…いえ!別になにも…副社長だ…知ってるか?はい?最近…副社長元気がないそうだ…………お前…関係あるのか?ないです!…………次の会議の準備して来ます!…………タタタ…僕のせいじゃないよね…
汚名返上の意味も込めて東京の観光案内に力を入れようランチクルーズの予約が取れたのはラッキーだった改札口で二人が来るのを君と待つそれがとっても嬉しくて顔がにやけてるのが分かる二人の姿が見えたと思ったら内田がダッシュで駆けてきた池田は苦笑いを浮かべながら走るでもなく、ゆっくり歩いてくる(池田らしいと言えばらしいな)ダッシュの内田は改札前では順番守る様に歩いて出て来てそのまま君に抱きついた「智!会いたかった~元気だった?」それはそれは嬉しそうに笑って
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~••✼••┈┈・•••❀•••・┈┈••✼••仕事中に数日前に会ったばかりの貴雅から電話がきた。丁度トイレに立ったタイミングだったからその電話に出た俺…でも俺が何か言う前に一方的に貴雅の話を聞かされてその電話は切れた………今……なんて言った…?ハッ!タンタタンッ!pururuーpururu……っ、電話に出ない…?貴雅…なんで……家に来たいと言われた時、俺は確かに断った…貴
移動時間×年下男子〜かずほく編①〜次の仕事のために移動バスに乗る私達。空いてる席に乗ろうとすると、陣くんに止められる。《〇〇はいつもの所やろ?そこやないで笑》『〇〇、こっちー!』『ここやって、どこ行こうとしてるん?』北人と壱馬に呼ばれ、2人の間の席に座る。出発すると、疲れもあってか寝始めるメンバー。『肩使うか?』「え?」『着くまで起きてるからええよ』「いや、大丈夫だよ。ありがとう」『なんや残念やな、でもほんま眠かったら使ってな?』少し時間が経つとバスの中が静かになる。
悲劇の皇子の名の通りどう転んでも逃れられなかった先視をした賢帝は自分の先視を呪ったはずだ「どうやって皇子を救えるか・・・晩年の賢帝はその事だけを考え続けた様々な対策を講じそれでも変わらない先視時に無力な自分を呪いながらも抗い続けていた・・・」「蒼灯殿、我が息子が何をしたと言うのでしょうそのような悲劇を背負い・・・生きなければいかなかった・・・私たちは何も知らなかった幸せに生き延びてくれると信じていました・・・」帝と后は涙をぼろ