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「重箱(ヂュウばこ)」は「重い箱」ではなく「重なっている箱」だろう。中国語では「多層方木盒」duocengfangmuheまたは「套盒」taoheと呼ばれるらしい。/午後1:09·2019年12月12日/「偏重」は日本語で「へんちょう」らしい。「*へんじゅう(#旧仮名:*ヘンヂュウ)」ではないようだ。「へんちょう」だと「変調(#旧仮名:ヘンテウ)」と同音になる。中国語では「偏重」はpian1zhong4であって、*pian1chong2ではないようだ。/#呉音と漢音/
〔@kyojitsurekishi〕漢字音では呉音でナ行で始まるものが、漢音でダ行またはザ行で始まるものが多い。このうち、漢音でダ行で始まるものは今の中国標準語音でnで始まり、漢音でザ行と今の中国標準語ではrで始まることが多い。「男」ナン、ダン、nan「女」ニョ、ヂョ、nü「努」ヌ、ド、nu「如」ニョ、ジョ、ru〔午前0:08·2020年5月11日〕小学館101新書佐々木瑞枝『日本語を「外」から見る』2010年(平成22年)2月6日〔#呉音と漢音〕
今日は、「こころのフォーク&ポップス~君と歩いた青春~Disc1」から南こうせつとかぐや姫の「神田川」を聞いている。近藤健二の「弥生言語革命(松柏社)」(以下「近藤論文」という)は、3095の実例を挙げて、日本語の主要な大和言葉が「詩経」によって再構成された中国語の上古音と音対応をし、それらの由来を中国語と関連づけて説明できること、そして、「大和言葉は助詞や助動詞などを含めて古代中国語を素材にして」おり、「日本語の文法を構成する形態はほとんど何もかも古代中国語に源を発したものである」
中井貴一主演『雲霧仁左衛門4』再放送「大脱走」(NHK)〔雲霧仁左衛門4-NHK〕雲霧仁左衛門4-NHK人気番組の第4シリーズ。豪華オリジナル・キャストもそのままに、大盗賊VS火盗改の息もつかせぬアクションドラマが展開する。【原案】池波正太郎【脚本】尾崎将也ほか【出演】中井貴一ほかwww.nhk.jp〔雲霧仁左衛門4|NHKBS時代劇〕第5回「大脱走」本放送は2018年(平成30年)10月。〔午後6:47·2020年(令和2年、享保305年)7月4日〕
「英語で読む高校世界史」今の中国の標準語で「晋」Jìnと「金」Jīnが声調だけの違いで、英語ではその声調の違いが省かれます。134ページのLaterJinは「後晋」、172ページのtheLaterJinは「後金」。もし「晋」がTsinで、「金」がKimかKinであれば区別が明確なんですが。〔#固有名詞問題〕〔午後11:46·2018年1月15日〕〔#固有名詞問題〕中国の普通話で「金」がjinになるのは、もちろんkimのような發音が訛った結果。「今」「金」*kim>j
「美味」は呉音で「みみ」mimi、漢音で「びび」bibiである。「びみ」は漢音と呉音が混ざった読み。中国の標準語でmeiwei、つまり「美」の声母はmのままで、「味」はwになった。朝鮮語で読むと「미미」mimi、「微微」と同音。〔TWEET(1)〕〔TWEET(2)〕前後一覧〔2020年(令和2年)4月〕関連語句〔美味[1]〕〔美味[2]〕〔呉音と漢音〕〔#呉音と漢音〕(twitter)参照〔呉音と漢音…「美人」「美男美女」「上意下達」「万達」「捲土
2020/01/102司馬遼太郎「街道をゆく二十八」朝日新聞社昭和61年11月30日第1刷発行初出週刊朝日昭和61年3月21日号から昭和61年9月19日号連載。716回から742回まで。「日枝阿礼の縄文語」と平行して読んでいたのがコレ。表紙の地図は済州島。本編は朝鮮半島南に位置する済州島について。古くは「耽羅国」といったらしい。日本における漢字は百済からもたらされた。百済は長江下流の呉(現在の蘇州付近)あるいは建業(現在の南京)あたりとの関係があったことから漢字の音
中国・大連ぼっとさんのツイート[BLOG]大連ジャパンブランド2014:今日と明日、万達広場で「大連ジャパンブランド2014」が開催されています。日本製品、商品のPRや販売、日本文化の紹介があります。朝から主人と出掛けてきました久光前のバス停から...〔15:54-2014年3月22日〕@dalian_bot万達広場万达广场萬達廣場(Wan4da2Guang3chang3)WandaPlaza「万達」を日本語の音読みで読むと、呉音なら「もんたち」、漢音なら「ば
台湾の政治家・蕭万長氏はVincentSiewという英語名を名乗っているらしい。シナ語名はピンインでXiāoWàncháng、ウェード式でHsiaoWan-changとなるが、Siewは「蕭」のシナ語方言音のローマ字表記だろう。2015年1月10日15:10「蕭万長」XiāoWànchángを日本語の音読みで読むと呉音で「セウ・モンヂヤウ」または「セウ・モンチヤウ」、漢音で「セウ・バンチヤウ」になる。「万」を「マン」と読むのは慣用音。「セウ」SeuがSiewと同系であるこ
毎日新聞校閲センター@mainichi_kotobaさんのツイートどう読みますか?「重複」じゅうふく→76.1%ちょうふく→20.0%(2003年度文化庁世論調査)11:10-2018年8月1日返信先:@mainichi_kotobaさん中国語では重さの「重」はzhong4、重なりの「重」はchong2だから、「重量」はzhong4liang4、「重复」はchong2fu4。日本語では「重」は呉音で「ヂュウ」(学研漢和大字典)または「ヂウ」(大修館新漢語林、電子辞
平成31年BLOG2019/3/3119:18「新元号は『令和』」平成31年tw#新元号#令和中国語ではLingheとなるだろう。朝鮮語では「命令(명령)」の「令(령)」と「平和(평화)」の「和(화)」で「령화」Ryeonghwaとなりそうだが、今の朝鮮では日本の固有名詞を日本語で呼ぶので#레이와#Reiwaとなるであろう。ロシア語では#Рэйваであろうか?#新元号発表11:52-2019年4月1日(平成31年卯月1日)#令和(2
江蘇教育出版社『上海方言詞典』では「飯」と「萬」がβε、「丸」「胃」「回」がβeである。白水社エクスプレス『上海語』では「饭(飯)」と「万」がváeである。それで「回」がhhuéであった。つまり普通話のfとw(呉音m、漢音b)であるものと、weiやhuiのwまたはuがβになっている。しかしこれをvとhhuで分ける解釋もあるわけだ。白水社エクスプレス『上海語』では「跳舞」tiāovu、「无轨电车」hhúguedhicoのように、「舞」がvuで、「无」がhhúになっている。『上