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※史上最強と称される拳士•王向斉敵がこう打ってきたから、こう返す。ああ投げてきたから、こう受ける。そう極めてきたからこう逃げる。最初に相手からの仕掛け(もしくは、刺激)とそれへの対策をパターン化して、身体にひたすら覚え込ませるのは初心者の稽古過程としては決して悪くはありません(好例は全盛期の鉄腕マイク•タイソン)。※タイソンの、どれも見慣れた風景(^◇^;)ただ、上級者としては少々
「フルコンタクト空手の試合(一般上級)で優勝するの為に必要なスタミナ練習」を紹介します。例えば試合で優勝する為には、トーナメント戦で5回勝たなければならないとします。そして1回戦から準々決勝までは本戦2分、延長2分。準決勝から本戦3分、延長2分、再延長2分。よってスタミナ面で考えられる最もキツイ展開は、5試合全て延長、再延長まで戦った場合です。つまり、1回戦:本戦2分、延長戦2分2回戦:本戦2分、延長戦2分準々決勝:本戦2分、延長戦2分準決勝:本戦3分、延長戦2分、再延
私は関節可動域には、「他力可動」「自力可動」の二つがあると定義しています。例えば通常のストレッチにように、・左腕で右腕を抱える・その結果、右肩甲骨の可動域が開くような状態が他力可動画像のナイハンチのカギ突きによって、・右腕で左腕を抱える動作は行わない・他の筋肉を締める事で右肩甲骨の可動域を開く状態が自力可動どちらも肩甲骨の可動域が広がっている状態ですが、他力可動は筋肉を緩める事がメインな為、通常のストレッチとなります。自力可動は筋肉を緩
「靭帯が緩む」の「緩む」この「緩む」の意味は二通りあります。A.靭帯が損傷→修復により、靭帯が物理的に長くなる事で〈緩む〉捻挫によって靭帯は多少なりとも切れます。切れた部分は自己治癒力によって治りますが、完全に元通りになるのではなく、切れた部分は弱くカタい瘢痕によって埋まります。そして、その結果、靭帯が元の長さよりも長くなります。B.関節に負荷が掛かる際、靭帯の収縮反応が遅れる事を〈緩む〉関節に負荷が掛かると、関節を守る為に収縮反応が起きます。しかしストレットによって、収
2017年7月に内発動公開練習。この日は格闘技経験者を含む4名参加。はじめに内発動ストレッチを一通り行い、後に、テーマである、肉離れになる動き、ならない動きについての解説と実践。肉離れに限らず、ぎっくり腰や肩の亜脱臼等、自爆、自損による怪我の要因を簡潔に述べると、身体の使い方が間違っていれば、入念にウォーミングアップしていても、入念にストレッチをしていても、怪我をするです。参加者の一人が、ぎっくり腰になった時の話をしてもらいました。「1時間以上練習
2017年5月13日の内発動ストレッチ&トレーニング公開練習にて、女性が4名、男性は4名(武道経験者2名、プロボクサー、バスケット経験者)の合計8名の参加。☆内発動理論とは2017年に川嶋が提唱した身体理論です。〈著作・DVD一覧〉1カ月でカラダが変わる!内発動ストレッチ&トレーニングAmazon(アマゾン)220〜4,431円運動能力は筋肉ではなく骨が9割THE内発動Amazon(アマゾン)77〜5,100円驚異の「内発動」達人メソッドFULL-37[DV
フルコンタクト空手のルールをそのままに、判定基準を変える事で伝統的な基本や型の技術の再生を目指す、「自由分解ルール(仮称)」のスパーリング研究会を開催します。↓自由分解ルールの詳細はこちらをご確認ください↓『新しいルールへの試み:型が活かせる組手ルール』2019年開催の内部試合・自由分解ルールによる中学生対決空手の型の技術を、自由組手の中でも安全に競えるよう考案した自由分解ルールは、ルールそのものはフルコン…ameblo.jp第2回内部組手試合【自由分解ルール中学生の部決勝】
八極拳といえば格闘ゲームを通じて若い人にも知られるようになりましたが、もともと八極拳を日本で初めて紹介したのは中国武術研究家の松田隆智先生。中年の人には「開けポンキッキ」のカンフーレディで女の子と太極拳をやっていた先生、というとわかりやすいかもしれませんね。松田先生は日本人で最初に八極拳を学んだ武術家でもありますが、漫画や劇画の原作などで八極拳を初めとする中国武術の魅力を若い人達に伝えました。極真空手や格闘技の魅力を劇画を通じて伝えたのが梶原一騎だとしたら、八極拳や中国武術の魅力を若い人に
この日の参加者はクラブマガ、キックボクシング、フルコンタクト空手経験者4名。内発動ストレッチから始まり、三戦、ナイハンチの運足のみを反復。空手家以外は無理の型の手順を覚える必要はありませんが、運足は「脚の無反動化」を習得するには重要です。運足だけなら手順を覚える苦労はありませんが、動きはシンプルでも身体操作の難易度は高めです。校正中の原稿続けて「体眼」という新しい概念に基づいた練習を行いました。詳細はまだ企業秘密ですが、この概念の基に取り組むと様々な疑問を解消することがで
内発動理論の五大原則①筋収縮速度は向上しない②遅筋は変化しない③筋繊維は伸びない④脳の反応速度は向上しない⑤優れた動きとは、体幹部の筋肉が主導的に働き、四肢の筋肉は受動的に働く⑤優れた動きとは、体幹部の筋肉が主導的に働き、四肢の筋肉は受動的に働く①から④の要素を踏まえた上で導き出される、一流選手の優れた動き、すなわち内発動とは、「肩甲骨、股関節、体幹部が主動的に動き、四肢の筋肉は受動的に動く」です。対義として外発動とは、「四肢の筋肉が主動的に動く」としました。一般的に
内発動理論の五大原則①筋収縮速度は向上しない②遅筋は変化しない③筋繊維は伸びない④脳の反応速度は向上しない⑤優れた動きとは、体幹部の筋肉が主導的に働き、四肢の筋肉は受動的に働く④脳の反応速度は向上しない視覚や聴覚から得た情報が脳に到達し反応するまでの時間は約0.2秒とされ、0.1以内の反応はあり得ないとされ、100m走ではフライングとされます。しかし、卓球のように至近距離で高速の球を打ち合う競技や、野球で剛速球を打つ際や、格闘技では、視覚反応のみでは間に合わない事があります。
内発動理論の五大原則①筋収縮速度は向上しない②遅筋は変化しない③筋繊維は伸びない④脳の反応速度は向上しない⑤優れた動きとは、体幹部の筋肉が主導的に働き、四肢の筋肉は受動的に働く③筋繊維は伸びない筋繊維は骨に腱と腱で接合され付随している為、物理的に伸びようがありません。「伸びている」という感覚は、収縮した筋肉を伸ばそうとする動きに対して感じるものです。例えば、開脚運動で前傾できない場合、股関節周りの筋肉やハムストリングが、脳が開脚姿勢に対して危険と判断し、筋肉を収縮するよう
内発動理論の五大原則①筋収縮速度は向上しない②遅筋は変化しない③筋繊維は伸びない④脳の反応速度は向上しない⑤優れた動きとは、体幹部の筋肉が主導的に働き、四肢の筋肉は受動的に働く②遅筋は変化しない筋肉には速筋、遅筋、更に中間筋と、三つの種類の筋繊維があります。速筋は筋収縮速度が遅筋の約2倍です。多くの場合、短距離ランナーは速筋の割合が多く筋肉質。マラソンランナーは遅筋の割合が多くやせ型です。速筋は鍛える事で筋肥大をしますが、遅筋はほとんど肥大しないとされてきました。しかし私は
内発動理論の五大原則①筋収縮速度は向上しない②遅筋は変化しない③筋繊維は伸びない④脳の反応速度は向上しない⑤優れた動きとは、体幹部の筋肉が主導的に働き、四肢の筋肉は受動的に働く①筋収縮速度は向上しないこの点については内発動理論の主たる主張と言っていいでしょう。そもそも解剖学的見地から、筋収縮速度は向上しないのです。100キロの物を持ち上げる現象は、筋肉が100キロに対する耐久力が付いたのであり、出力が100キロになったのではありません。筋肥大によってパンチ力が向上した現象は、
4月29日(土)に中央区総合スポーツセンターで行われた内発動セミナーには、20名もの参加者が集まり、盛況のまま、無事終えることができました。ご参加頂きました皆様、誠にありがとうございます。空手、日本拳法、合気道、システマ、柔術、キックボクシング、少林寺拳法、中国武術、クラヴマガ・・・他にも、現役のプロボクサー、舞台等で活躍する殺陣師、野球、ラグビー経験者、療法院経営者、と武道格闘技のみならず、様々なジャンルの方にお集まりいただき、年齢は最年少は20歳、最