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モデルズ前提の櫻葉*智潤のお話BLなのでご注意くださいーMsideー「え、どういう乗り合わせ?」相葉くんの手を握りたい気持ちを抑えながら、翔くんが手配してくれてたタクシーへ近付くと何故か翔くんとリーダーが2台並ぶタクシーにバラバラに乗ってて……え、何これ??「兄さんが松本と約束してるっつってたけど?」翔くんの言葉を聞いて、そんな身に覚えの無い約束を勝手にされてたまるかとリーダーが乗ってるもう1台のタクシーに近付けばアルコールで顔を赤くしたリーダーが呑気に「よぉ!」と声を
モデルズ前提の櫻葉*智潤のお話BLなのでご注意くださいーMsideー少し経ってトイレから戻ったリーダーが、俺の隣に座るから自然と相葉くんは翔くんの隣に座って、俺も相葉くんも向かい合わせには居るのに会話はもっぱら隣同士で繰り広げられてる。「ー…で服がさ」「ひゃははは!それ…ーで…」翔くんの気持ちが解った今、目の前の2人の姿を見るのが怖くて視線は残り少なくなった料理か、話してるリーダーにしか向けられない癖に耳だけは目の前の2人に向いる始末それでも断片的にしか拾えない会話でも、盛
モデルズ前提の櫻葉*智潤のお話BLなのでご注意くださいーMsideーそしてやって来たあの日翔くんのもしかして、な気持ちに気付いてからそんなに日も経たない内にやって来たニノを除く4人でのご飯。斜め前に座る翔くんの表情は、嫌と言う程に良く見える「あっ!お前それ俺が狙ってたのにっ…」「ひゃははっ!早い者勝ちだもんね〜」「くそっ…はい!こっち取ったー!!」「あー!!それオレが世話してたのにっ…!」「あん?早い者勝ちなんだろ?」「ぐぬぬっ…」鉄板で焼かれた肉を相葉くんと取り合う
モデルズ前提の櫻葉*智潤のお話BLなのでご注意くださいリーダーに教えて貰ってから何となく、目で追うようになってしまった翔くんの視線の先この日はレギュラー番組の収録日で当然メンバー全員が居る訳なんだけど「まーたやってんのかぁ」眠たそうにのんびり話すリーダーに気付いてそっちを向けば、ゲームをするニノと隣から覗き込んでちょっかいを出して怒られてる相葉くん。「ふははっ!ほんとあいつら何歳だっつーの」読んでた新聞をずらして、2人へ向けた翔くんの顔は楽しそうでいつものメンバーを見る優しい瞳を
モデルズ前提の櫻葉*智潤のお話※BLなのでご注意ください「翔くんもさ、恋してるらしいんだよ」「え?そうなんだ」「しかも近しい相手らしいぞ」「ふぅん…?」前から行ってみたいと思ってたイタリアンの店にリーダーが予約取れたからと、誘ってくれたから体調の悪い相葉くんの様子が気になりつつ、パスタを口に運んでると告げられた翔くんの恋愛事情「何だ驚かねぇのか?」「近しいつっても地元の友達とかでしょ?」「ちげぇよ!俺らに近しい人物って事だよ」「え、まじ??つかリーダー相手知ってんの?」ど
「腐」です。苦手な方は、回避願います。S*M⇉雅紀S⇉翔J⇉潤N⇉ニノO⇉大野松潤から、グループLINEが来た。明日は、此処に皆がまた集まる。俺は、松潤にLINEした。『今話をしても良いか?』直ぐに俺のLINEは既読になり、返信の代わりに着信が鳴った。『………スマホ…、使いこなせるようになったんですね……。』「今、平気?」『大丈夫ですよ。どうしました?』「あ…、敬
Side−A翔ちゃんの病室を訪ねて数日後、潤にぃが僕のアパートを訪ねて来た。「まぁ、ちゃんとメシ食ってるか?」「ちゃんと食べてるってば…」「その割には元気なさそうだけど…」「…そんなこと」「ないって、言うつもり?」「潤にぃ?」「和くんから聞いたよ?翔くんが怪我で入院してるって。まぁは泣きながら翔くんのこと、怒ってたらしいな?」「あいつ、余計なことを…」「翔くんは、誰かに突き落とされてあんな怪我をしたって…。でも、まぁには言わないで欲しいんだって。」「誰かにって、誰に?!」
「腐」です。苦手な方は、回避願います。M*M⇉雅紀S⇉翔J⇉潤N⇉ニノO⇉大野チーフマネージャーから連絡が入ったのは、仕事終わりの潤の車の中だった。翔ちゃんの事は、根掘り葉掘り聞かれたみたいだけど、体調不良という事で話を通してくれた。レギュラー番組の収録、ドラマの撮影などの日程調整は何とかしたが、それでも生放送分も含めて、どうやり繰りしても1週間が限度だと聞かされた。ただ、やっぱり
「腐」です。苦手な方は、回避願います。J*M⇉雅紀S⇉翔J⇉潤N⇉ニノO⇉大野「……しょおちゃんさ…、、おれのこと…、わすれちゃったんだね……。」「……まー…?」「……しょおちゃん…、おれのこと…好きじゃなくなっちゃった……。」小さな声でボソボソと呟くまーの言葉に、胸が苦しくなる。「……まー……、違うよ…。17歳の翔さんは、まだまーを、よく知らなかったから…。」
「腐」です。苦手な方は、回避願います。J*M⇉雅紀S⇉翔J⇉潤N⇉ニノO⇉大野大変な事が、起こった。こんな事、現実に起きるはずなんて無い。だけど、俺が見た翔さんは、やっぱり昔のまんまの翔さんで、有り得ない事が起こっている事を、否が応でも納得せざるを得ない状況が、目の前にあった。5人が、5人とも(マネージャーを入れれば8人だが)体験しているのだから、間違いない。それでも仕事は、待っては
モデルズ前提の櫻葉*智潤のお話BLなのでご注意くださいーMsideー『俺さ、気になる奴居んだよな』久し振りに誘われた食事の席でアルコールも含んでいつも以上に、優しい表情をしたリーダーに突然告げられた言葉にすぐ反応出来なくて『ふは、なんつー顔してんだよ』『え?いや…つか、え?何いきなりどうしたの?』『何か言いたくなったんだよなー』『そう、なんだ…?』『よっしゃ!今日は恋バナでもすっか!』『は?』何処でどう、リーダーの中でテンションが上がったのか全く解らないけれど…
モデルズ前提の櫻葉*智潤のお話BLなのでご注意ください「おっす」「おはよぉ」翌日。約束通りわざわざ迎えに来てくれた翔ちゃんの車に乗り込んで、向かったのは互いに世話になってるショップ2人で服をいくつか物色してる最中も、頭の中は松潤の事でいっぱいで…「お前、ずっと携帯気にしてんな」「えっ!?」「誰かからの連絡待ってんの?」ショップを出て翔ちゃんお薦めのカフェで一息吐いてると、不意に掛けられた言葉にグッ。と口を閉じてしまう「そういや、お前大丈夫だったのかよ?」「何が?」「何っ
モデルズ前提の櫻葉*智潤のお話BLなのでご注意ください「あれ、どういう乗り合わせ?」店先に出て来ると翔ちゃんが手配してくれていたタクシーが来てて、2台の内1人ずつ乗ってるのを見て松潤が問い掛けた。「え?何か兄さんが松本と乗るつってたけど…」「は?え、何で俺…?」「この後に約束してたんじゃねぇの?」「いやいや、俺なんも知らねぇんだけど…ちょっと!リーダー!!」ムッとした顔で、リーダーの方へ向かう松潤をモヤモヤする気持ちで見届けてればポンポン。優しく叩かれた腕の方へ視線を向けると、
モデルズ前提の櫻葉*智潤のお話BLなのでご注意ください「おー、遅かったじゃん」「んー酔い覚ましついでに外の風あびて来た」「何それ楽しそうなんだけど」「んふふ。なっ、相葉ちゃん」リーダーの声に顔を向けると、いつも通り柔らかい表情でこっちを見るから思わずコクンと頷いた「そろそろデザートいこっかなぁ」「え?リーダー、そこ相葉くんの席なんだけど…」「そだっけ?まぁまぁ、どこでも一緒だろ?」「兄さん自由だなぁ…雅紀こっち座る?」「あ、うん…」さっきまでオレは松潤の、リーダーは翔ちゃ
モデルズ前提の櫻葉*智潤のお話BLなのでご注意くださいせっかく2人で過ごせるんだから、一緒にご飯を作って何か面白そうな映画でも漁ってゆっくり過ごそうねって約束をして楽屋に戻ったー…そう、楽しみにしてた筈なのに「ほら、翔くん肉焼けたぞ」「いやまだ皿に入ってるんだけどなー…」「ま…相葉くんは肉いる?」「うんっ!いるー!!」2人では無く、4人で翔ちゃんが予約してくれた店の個室で仲良く肉を焼いている。『えぇ…。1人で飯くうなんて寂しいだろ』そう言って再度、松潤を誘うリーダーとそこに
モデルズ前提の櫻葉*智潤のお話BLなのでご注意ください翔ちゃんから衝撃の告白を聞いたあの日から気のせいなのか思い過ごしなのか知らないけど、翔ちゃんからセクハラ受けるようになった気がする…。やたらお尻を触って来る気がするから、ニノに何となく言ってみたら『あの人、あんたへのお触りは前から酷かったよ』『へ?前から?』『うん。多分、触ってないと死ぬんじゃないって位に触ってたよ』なんてゲームしながら告げられたその言葉は身に覚えが無くて…確かに軽く触れるとかならオレもするし、別に気に留める
妄想小説・BLが苦手な方はバックお願いします。「まー、ガトーショコラすごく好きなんです」「へぇ、そうなんですか!フィナンシェも好きって言ってました」「そうなんですよ!あ、俺モンブランすごく好きなんですよ」「へぇ、私もです!あとロールケーキも好きです!」「あ、俺も!なんか好み合いますね!」翔ちゃんと潤が楽しそうにしゃべってるのがすごく嬉しい。まさかこんな日がくると思ってなかったし、平和な生活が送れていることの幸せをすごく感じる。「今度また、3人でどっか行きません?」え、翔ちゃん?ど
妄想小説・BLが苦手な方はバックお願いします。*********************「ただいま…」「おかえり。その顔は、よかったんだね」翔ちゃんは、いつもと同じ優しい笑顔で俺を迎えてくれた。テーブルには、ビールの缶がたくさん転がっていて、俺は、思わず翔ちゃんを抱きしめた。「うん…ごめんね...」「ううん、謝んないでよ。おめでとう。雅紀が幸せになってくれて嬉しい」翔ちゃんは俺の頭をポンポンしながら言ってくれた。「翔ちゃん、ほんとにありがとう...大好きだよ。愛してる…」「あ
妄想小説・BLが苦手な方はバックお願いします。*********************「いた...」公園に向かうと、ベンチに座っている潤の後ろ姿が見えた。見えた途端、意識より先に喉が動いていた。「...潤」俺の姿を認めた潤は、俺の方を真っ直ぐ向いて立ち上がり、礼をしながらサッと右手を前に出した。まるでプロポーズみたいに。「...まー...まー、俺と、もう一回...付き合ってほしい...!お願いします!」「...潤...」潤は、声を絞り出していた。「...別れた。...みんなと
妄想小説・BLが苦手な方はバックお願いします。*************************sideMまーから、電話がかかってきた。でもどうしても素直になれなくて...。怒鳴って、切ってしまった。まー...会いたい。どうしようもなく会いたい。さっきの声を思い出して、嗚咽が漏れ出した。優しい、ちょっと鼻にかかった、ハスキーぎみの声...必死な声だったな...きっと今頃、向こうも泣いてるんだろうな...。そんなことを考えてたら、向こうから、俺を呼ぶ高い声が聞こえてきた。「潤...
モデルズ前提の櫻葉*智潤のお話BLなのでご注意ください収録も無事に終わって今日は松潤が、二日酔いのオレの為に世話しに来てくれると言うから一緒に帰ろうとしてたら「まつじゅーん、今日ちょっといいか?」「え?」背後から聞こえた声に2人揃って振り返れば、相変わらず小さなぺたんこショルダーを肩に掛けてにこにこ笑顔のリーダーが居た。「今日って…え、飯ってこと?」「ん。この前さ行こうつってた店あったろ?そこが今日なら席空けれるつって連絡来たんだよ」「あぁ!あー…でも今日って随分急だね…」ち
妄想小説・BLが苦手な方はバックお願いします。********************俺は、どうしたらいいんだろう...。翔ちゃんはああ言ってくれてるけど、辛いことに変わりはないわけで...。ほんと最低だよな...。こんな俺を好きでいてくれて、ほんとにありがとう。翔ちゃん...俺はずっと好きなんだよ。出会って、友達になって、好きになって、告白して、付き合って、ずっと好きだよ。ほんとに愛してる。でも…俺は、潤とじゃなきゃ、だめなんだね...潤といないと、俺じゃないんだね...。翔ちゃん..
妄想小説・BLが苦手な方はバックお願いします。***********************「なあ、雅紀、やっぱり俺は、雅紀には潤くんと寄りを戻してもらいたいよ」翔ちゃんには、潤の名前も、男だってことも、少ししてすぐにばれた。あるとき、ついぱっと口から出てしまったからだ。でも、そのとき翔ちゃんはちょっとだけ苦い顔をしたけど怒らなかったし、俺が今までのことを話しても、俺のことも潤のことも責めずに、いつも通り優しい顔をして聞いてくれた。そして、話をしてもやっぱり、こんな俺のことを許して
妄想小説・BLが苦手な方はバックお願いします。**********************「俺...やっぱ雅紀のこと好きだわ」ベッドの上で2人でしゃべっていたら、突然そんなことを言われた。でも、そんなに改まって言うこと?って疑問に思う。「どうしたの、急に」「いや、告白されたときはあんなこと言っちゃったけどさ...やっぱ好き」「うん、よかった。嬉しい」覚えててくれたんだ。あの時、まだ俺と同じ感情じゃないって言ってたこと。俺は、あんまり気にしてなかったけど。いや。ちょっと気にしてた、か
妄想小説・BLが苦手な方はバックお願いします。************************「別れてきた、あの人と...」「そっか。よかったの...?」俺が言ったら、櫻井さんは不安そうな顔をした。「うん、これでいい。...俺は、櫻井さんのことが好きだから...」「相葉くんがいいなら、いいけど...。うん、分かった。これからは俺が、相葉くんのこと幸せにする。絶対するから」「ありがとう...」「こちらこそ、ありがとう」そう言って、キスしてくれた。****************
妄想小説・BLが苦手な方はバックお願いします。*********************「櫻井さん...、俺と...付き合って...」ある日の休憩時間に、いつもよりちょっと建物から離れたところで、俺は櫻井さんに告白した。櫻井さんはちょっとびっくりしてたけど、しばらくして「相葉くん...あの、言ってた人は...?」って、心配そうに聞いてくれた。こんないい人に、なんてこと言ってるんだろうと思うと、涙が出てきた。「ごめんね、俺も分かってる...こんなの最低だよね...。でも、もう無理..
妄想小説・BLが苦手な方はバックお願いします。**********************「相葉くん、ちょっとこれ見て欲しいんだけど」「なに?」あっ...。今、手、当たった...。「ん?相葉くん、聞いてる?」「あ、ああ、ごめん」「でね...」っ、だめだだめだ、集中しないと。「OK?じゃ、よろしく!」「はい!」にしても、きれいな顔だな~。かっこいい...って、だめだって、仕事中なんだから!俺は、自分の気持ちを段々自覚し始めた。一緒にご飯を食べにいって、他愛もないことをしゃ
妄想小説・BLが苦手な方はバックお願いします。************************「...そういや櫻井さんって付き合ってる人いるの?」今日も櫻井さんにご飯に誘われて、今日は家で潤を待っているはずだったのになぜか来てしまった。なんとなく、話の流れで振ったら「いや?いないよ」そうなんだ。よかった。っ、いや、なにがよかったの?!むしろどっちかって言うとよくないでしょ。「ほんとに?なんで?」「さぁ?世間の女の人の見る目がないんじゃない?」「あはははは!傲慢だな!」「うそう
妄想小説・BLが苦手な方はバックお願いします。**********************ある日の休憩中、珍しく女の子たちに話しかけられた。「最近相葉さん、櫻井さんと仲いいですよね?」「うん、そうだね、飯行ったりしてるし」「なんか相葉さん、櫻井さんといるようになって明るくなりませんでした?」「そうかな?別に変わってないと思うけど...」「変わりましたよ!なんか、前はちょっと暗かったっていうか影があったっていうか」「うーん、そう?」自分では分からないけど、確かに潤のことで沈んでは
妄想小説・BLが苦手な方はバックお願いします。*************************「あはは!櫻井さん、さっきのはちょっとヤバいよ?ははは!」休憩になった途端、俺は櫻井さんと一緒に笑い転げながら外に出た。櫻井さんがここに来て1ヶ月、俺たちはもうすっかり打ち解けていた。「専門外なの!仕方ないじゃん!」櫻井さんはすねて子供みたいに頬をぷくっとふくらませた。「にしてもさっきのケーキのデコレーションは...ちょっとねぇ?」「不器用なの!だから嫌だって言ったのに、勝手に仕事回さ