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2月19日のマール・オベロンの生誕113周年を記念して、彼女の代表作品をご紹介します。(1911年2月19日生誕-1979年11月23日死没)マール・オベロンMerleOberonインド/ボンベイ生まれ父はインド駐在のイギリス軍人。母はインド人。本人はタスマニア島と偽っていた。ロンドンに戻り、カフェの女給仕をしていたが、17歳でエキストラでデビュー。1933年にロンドンフィルムのアレクサンダー・コルダにより、『ヘンリー八世の私生活』で抜擢される。コルダと結婚するも、レスリー
マール・オベロンさんマール・オベロン(MerleOberon)本名:EstelleMerleO'BrienThompson1911年2月19日生まれ、1979年11月23日、満68歳没。イギリス領インド帝国ボンベイ生まれの映画女優。父はインド駐在のイギリス軍人。母はインド人。代表作:『ヘンリー八世の私生活』王妃アン・ブーリン役『紅はこべ』『嵐が丘』ヒロイン(キャサリン)役『淑女超特急』1932年製作、1933年8月17日日本公開(劇場未公開)、
2月19日のマール・オベロンの生誕113周年を記念して、彼女の代表作品をご紹介しています。(1911年2月19日生誕-1979年11月23日死没)『牧童と貴婦人』(1938)SG製作サミュエル・ゴールドウィン監督ヘンリー・C・ポッター共演ゲーリー・クーパー撮影グレッグ・トーランド原作レオ・マッケリー他【あらすじ】上院議員の一人娘メリーは生来のお転婆娘。ある日別荘のあるフロリダにやって来たメリーと女中2人は、西部から巡業に来ていたロデオ・ショ
2月19日のマール・オベロンの生誕113周年を記念して、彼女の代表作品をご紹介します。(1911年2月19日生誕-1979年11月23日死没)『淑女超特急』(1941)監督エルンスト・ルビッチ共演メルヴィン・ダグラス撮影ジョージ・バーンズ【あらすじ】舞台はニューヨーク。三角関係を綾なすは、原因不明のしゃっくりに悩まされるヒロイン・ジル、その夫で保険会社重役のラリー、そして、ジルが訪れた精神科で知り合った天才肌のピアニスト・セバスチャン。精神科医の診断は、しゃっ
『嵐が丘ウザリングハイツ』1939年ウザリングハイツ1939ローレンスオリヴィエ43:05-45:35viddailymotion.comウォッチオンラインへの信条youtu.beキャシー、何て嫌な女なんだ......。お洒落に言うなら『けんかをやめて』の世界。けんかをやめて、二人を止めて。わたしの為に争わないで。もうこれ以上。違うタイプの人を好きになってしまう。揺れる女心よくあるでしょう?という狡さ。河合奈保子「けんかをやめて」(1982年)fromブリリアン
★★★★103分アメリカ邦題:嵐が丘原作:イギリスの小説家エミリー・ブロンテの同名小説1847年刊行監督:ウィリアム・ワイラー出演:ローレンス・オリヴィエ、マール・オベロン、デヴィッド・ニーヴン、フローラ・ロブソンある男が吹雪のなかでやっと探し当てた古い大きな館。そこで男は、この館の過去の悲劇を聞くことに。イギリスの片田舎ヨークシャの嵐が丘の古い館の主人アーウィンショーに拾われ引き取られたヒースクリフ(ローレンス・オリビエ)。ヒースクリフは、その館の娘キャサリン(
『嵐が丘』(1939年・米・103分・恋愛)監督:ウィリアム・ワイラー出演:ローレンス・オリヴィエ、マール・オベロン出演:デヴィッド・ニーヴン、フローラ・ロブソン出演:ジェラルディン・フィッツジェラルドヒースクリフが貸した家の住人ロックウッドが訪ねてきた。夜道で迷ったらしい。彼は「家まで道案内をして欲しい」と言ったがヒースクリフは断る。それならば「今夜、泊めてほしい」と頼むと長年放置していた新婚夫婦の部屋に通される。そこでロックウッドが寝ていると女性の声が聞こえ
■WutheringHeights製作年:1939、原作:エミリー・ブロンテ、脚本:チャールズ・マッカーサー、ベン・ヘクト、監督:ウィリアム・ワイラー■はじめに登場人物(キャスト)Mr.アーンショー(セシル・ケラウェイ)キャサリン・アーンショー・リントン(サリタ・ウートン→マール・オベロン)キャシー、娘ヒンドリー・アーンショー(ダグラス・スコット→ヒュー・ウイリアムス)息子ヒースクリフ(レックス・ダウニング→ローレンス・オリヴィエ)元孤児リントン
6月12日は恋人の日。今回は悲恋物語「嵐が丘」(1939年)をご紹介します。監督は名匠ウィリアム・ワイラー。吹雪の夜、「嵐が丘」と呼ばれる不気味な舘に迷い込んだ旅人のロックウッド。薄暗い舘の暖炉に集まっている陰鬱な家人達。ロックウッドはずっと使われていない「花嫁の部屋」に泊まることになります。しかし、ロックウッドは割れた窓の外から舘の主ヒースクリフを呼ぶ女性の声を聴きます。外へ飛び出したヒースクリフに驚くロックウッドに屋敷の家政婦エレンが40年前の話を始
明日13時からのNHKBSプレミアムにて放映されます。WUTHERINGHEIGHTS1939年アメリカ映画白黒105分監督ウィリアム・ワイラー出演マール・オベロンローレンス・オリヴィエデヴィッド・ニーブンジェラルディン・フィッツジェラルドフローラ・ロブスンドナルド・クリスプレオ・G・キャロルセシル・ケラウェイ商用で旅に出たアーンショー氏は、孤児のヒースクリフを連れ帰る。アーンショー家の息子ヒンドリーは、ヒースクリフに冷たくあたる
嵐が丘(1939)1950年12月1日公開あらすじ北イングランドに「嵐ケ丘」と呼ばれる荒涼たる邸があった。当主のアンショウは慈悲心に富んだ老紳士で、リヴァープールへの旅の途中で飢えていたジプシーの少年を拾い、ヒースクリフと名づけ家族の一員に加えた。アンショウには息子のヒンドリーと娘のキャシーがいたが、ヒンドリーはヒースクリフを憎悪し、ことあるごとに虐待した。男優りのキャシーはヒースクリフと親しく、ペニストーンの岩を2人の城になぞらえ、よく遊んだ。アンショーの死後、嵐ケ丘の当主となったヒ
シネマヴェーラ渋谷ソフィスティケイテッド・コメディへの招待より製作年:1941年製作:アメリカ監督:エルンスト・ルビッチ脚本:ドナルド・オグデン・スチュワート撮影:ジョージ・バーンズ美術:アレクサンダー・ゴリッツエン音楽:ウェルナー・R・ハイマン出演:マール・オベロンメルヴィン・ダグラスバージェス・メレディスオリーヴ・ブレイクニーしゃっくりに悩むジル・ベイカー(マール・オベロン)は友人に紹介され、精神分析医のベンガード博士(アラン・モウブレイ)のクリニックを訪
シネマヴェーラ渋谷ナチスと映画Ⅲより今回の特集も前回のヒッチコック特集同様、観たい映画が結構あったのに、思うようにスケジュール調整ができず、この2本のみの鑑賞に留まりました。無防備都市製作年:1945年製作:イタリア監督:ロベルト・ロッセリーニ脚本:セルジオ・アミディフェデリコ・フェリーニロベルト・ロッセリーニ撮影:ウバルト・アラータ音楽:レンツォ・ロッセリーニ出演:アルド・ファウリーツィアンナ・マニャーニマルチェロ・パリエーロマリア・ミーキ1950
1941年、エルンスト・ルビッチ監督。原題は、”ThatUncertainFeeling"。ルビッチの劇場未公開作品。『淑女超特急』はビデオ化されたときのタイトル。その前は、『あのムズムズする気持ち』と呼ばれていたが、こちらのタイトルの方が英訳としては、とてもいい気がする。この作品、大好きである。ルビッチの作品の中では、一番気楽に見られるし、英語も非常にわかりやすいので、いったい何回見たかわからない。この作品、無声映画ではないがタイトルが入る。最初のタイトルはこうである。Menha