ブログ記事4,738件
ちょっと前の話。下の子が学校から身長と体重を記入したカードを持って帰ってきて、「4か月で5㎝くらい伸びてた~」と、嬉しそうに報告してきました。「小学校を卒業するまでに、何cmくらいになるかなぁ?」というので、今がチャンスと思い「じゃあ、このまま4か月で5㎝ずつ伸びたとすると、小学校を卒業するまでに何cmくらいになるでしょう?」と、日常算数クイズの時間になりました我が家では、日常算数クイズを結構やりますおやつの時間まであと何時間何分か?は、日常茶飯事
一昨日の一読では新たな本としてこれを読み始めました。Amazon.co.jp:あの偉人たちを育てた子供時代の習慣:木原武一:JapaneseBooksAmazon.co.jp:あの偉人たちを育てた子供時代の習慣:木原武一:JapaneseBooksamzn.asia前回まで、学校教育の中でのキャリア教育を深掘りしてきましたが、学校それ自体で取り組めることの限界が明らかにすることができてきたので、次はもっと広く、人生における成長期としての「子供時代」に着目してみたいと考
こんやは、未来授業10周年記念の大交流会に参加しました。非常に高いエネルギー集まる場所。たくさん集まりました。70名ほど?学校の先生、先生OBも参加していらっしゃり、追い風を感じました。追い風って、思いもかけない場所に連れて行ってくれる、そんなエネルギーあふれる追い風は、きっと人の力で作れるんだろうな。そんな、ゆるぎない信念みたいなものを感じました。未来授業を始めた黒柳さんに感謝。私に未来授業を紹介してくれた山本さんに感謝。山本さんのご著書です。Amazon.co.jp
今日の一日一読は第4章「教師自身のキャリアづくり」の最後で、本書の締めくくりです。一番最後に、教師側のキャリア教育が書かれている点は興味深かったのですが、内容的にはあまり気づきがありませんでした。ただ、現役教師が読んだら、気づきが多いのかもしれないとは思いました。諸富先生がいうように「教師はキャリア形成になじみにない職種」(230ページ)だということがある種全てを物語っていると感じました。このこと自体が全然問題視されていない時点で、日本のキャリア教育はかなり怪しいと言わざるをえません。薄々感
3省合意で新たに定義づけられたインターンシップ。転換点。何に気を付けなければならないのか?政府によるインターンシップの新たな定義づけと変更今日、「早期インターンシップ」「デザイナーインターンシップ」「研究インターンシップ」などなど、インターンシップの言葉はとてもなじみになってきています。私自身も、学生さん達に日々、「実社会や産業社会に接する体験ができる機会なので、インターンシップにできるだけ取り組んでみてください」と口にするところです。ところで、2022年6月のインターンシップに関する
今日の一日一読は前回の続きで「ボランティア体験で社会にふれる〜神奈川県立秦野南が丘高校〜」までです。前回の大秦野高校のように今回の秦野南が丘高校もキャリア教育の観点から見て、特徴的な取り組みをしていました。諸富先生によれば、「生徒ボランティア登録」という制度を設けて、公的機関からの要請に対して、生徒が活動しているようです。その数が年間4000人を超えるほどの勢いがあり、実際に「ボランティア活動をきっかけにして職業選択を明確にした生徒も多いようです」(219ページ)詳しくは書かれていませんでし
本日は、言語聴覚士の卵(2年生)にキャリア教育の一環として、言語聴覚士による言語聴覚士のためのキャリア相談|言語聴覚士言語聴覚士による言語聴覚士のためのキャリア相談キャリア以外でも臨床相談学会発表相談論文作成相談できます言語聴覚士コンサルタントwww.kouyuto.com「人生100年時代の社会人基礎力の概念」と<職業人意識(責任感)(向上心・探究心)(職業意識・勤労感)><社会人基礎力(アクション)(シンキング)(チームワーク)>を講義形式で説明した後、
-「教師の仕事はもう嫌だ」と思った時に読むブログ-こんにちは!「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-教職歴25年、教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。------------------------------<無料で使える人生改善ノウハウ集>「生き方・働き方を見直したい!」そう考えている、すべての先生方へ。詳しくはこちらから→>>>---------------------
今日の一日一読は第3章の続きで「神奈川県立大秦野高校」の取り組みまでです。この高校は取り組んだ期間は短いものの、内容が充実していたので、諸富先生によって取り上げられていました。たしかに、単なるインターンシップとは異なる素晴らしい内容が実施されていました。例えば、インターンシップを通年でやっていて、80にも及ぶインターン候補先から生徒が希望を出して参加し、かつインターン先から評価までもらうことがされていました。あと一年生からキャリア教育のカリキュラムが整備されていたところも魅力的でした。この
今年のテーマは自己開示自分をありのまま書いてみようと思います。今は、生きたいように生きてそれで、人が喜んで感謝される生き方を仕事にしています。そんな私の過去を振り返ってみます。もうこんな仕事はいやだ!辞めたい!でも・・・・仕事をやめたら生活できない家族も養わないといけないし家のローンも残っているこれから、子どもたちの学費ももっとかかるしみんなも嫌なことがあっても、頑張って働いているし。自分もそうあらねばならない。辞めたいから辞めるなんて
昨日の一読は第3章の続きで第二節「高校のキャリア教育の授業づくり」の途中までです。ここで静岡県立松崎高校の事例が紹介されていました。この高校を諸富先生は絶賛していました。たしかに、一般の高校と比べて、キャリア教育に対する本気度は感じられ、その本質として教師が徹底して裏方になり、生徒の主体性を発揮させることにあることがよくわかりました。共感できたのは、生徒を子供扱いせずに大人扱いにするというところで、この取り組みが本当は学校教育全体に対する問題提起になるべきだと感じています。この松崎高校の実
1級キャリアコンサルティング技能検定試験の受検をされる方は、事例指導とはどのようなものかということを理解することから始めるべきです。それでは、事例指導がどのように定義されているか調べてみます。「指導レベル」キャリアコンサルタントに求められる機能・役割と能力「指導レベル」とは、「1つ以上の得意とする領域を持ち、かつそれ以外の領域においても一定以上の支援が可能であり、スーパービジョン機能及び領域間のコーディネート機能を併せ持つレベル」を想定する。【「キャリアコンサルタント制度
『絶対領域』著者、憧れの原田翔太さんにプロフィール写真撮影していただきました。https://www.instagram.com/reel/C5uIoldyY2T/?igsh=MTN0a2c5ZHAzenNibg==ビジネスセンス抜群、clubhouseで圧倒的なトーク力で魅力され、大ファンになりました。ビジネスコンセプトに合わせてアジア展開の武器になるように渋谷のど真ん中で撮っていただきました。自然体な表情の中に意思の強さを感じる写真を撮っていただきました。この写真を
1年生オープンカンパニー実施の概要とポイント~大学、企業が気を付けるべきポイントは?前回に続いて大学と福山通運とで共同実施した1年生のオープンカンパニーについて、何回かにわけて解析しながらお話したいと思いますが、まずはその概要とポイントをまず述べたく思います。1年生のオープンカンパニーを実施した契機としては、2023年に新たな推進派の学長が就任したこと、また2023年7月の福山通運との包括協定で「産業界として大学に1年生のオープンカンパニー(いわゆるインターンシップ)を実施してほしい」と
今、小中学生向け教育塾D.projectとして、新しく教材・授業カリキュラム開発を進めている「資産運用」の話について、自分の棚卸しを兼ねて書いていこうと思います。事の発端は、塾生からの一言。「僕は資産運用について勉強したい。将来、自分が稼ぐお金とは別に、お金を上手く活用することで、より豊かな暮らしを実現したいんです。」きちんと自分の将来と向き合うことで、出てきた考え方であり、言葉であると思うので、その子の成長を感じてすごく嬉しかったことを覚えています。一方で、話を深めていくと、資
有意で効果的なインターンシップとは~大学1年生インターンシップ(オープンカンパニー)立上げのリアル学生にも喜ばれ、やりがいの採用につながり早期離職を防ぐインターンシップを実施するには?先日、大学1年生のインターンシップ(オープンカンパニー)を大学と企業との連携で実施いたしました。(福山市立大学と福山通運株式会社様の連携での実施。)実は、学生にも喜ばれ、やりがいのある人の採用につながり早期離職を防ぐインターンシップを実施するには、いくつかの大切なポイントがあることをあらため
今日の一日一読は第3章第1節「中学校のキャリア教育の授業づくり」の最後までです。諸富先生は福岡市立長尾中学校の起業家学習の事例を取り上げていて、それが先駆的だと絶賛していました。おそらくそれまでにはない取り組みになっていたのでしょうが、内容を見た時に、いくら現実のビジネスに近いことをしてるとしても、疑似体験止まりの印象は拭えませんでした。個人的に、諸富先生がいう程度のビジネスを学ぶならば、アルバイトをした方が手っ取り早い気がしました。特に、現代では会社をつくるだけなら誰でもできる時代なので、何
今日の一日一読も前回の続きで「内省的なキャリア教育では「書けない子」への対応も大切」までです。中学校になると小学校よりも内省を促す意義があることはよくわかりましたが、諸富先生が指摘している内省が苦手な生徒に対して、どう接するかはとても大切だと感じました。そもそもキャリア教育には特定の正解はないので、「できた・できない」の判断が難しくなると思います。その意味で、学校教育の考え方で評価をし過ぎると、生徒の可能性を閉ざす危険性があります。特に、「内省」は誰でもすぐにはできないので、どのように問いを
【大阪府・オンライン】親子で笑顔に小学校5年生、2年生の姉妹を子育て中保育士歌って覚えることが得意分野親勉インストラクター子ども才能発見手帳®︎講師ひもとまゆみです。ご訪問ありがとうございますはじめましての方へ自己紹介はこちらです人気記事命の授業当たり前ではない日常に感謝♡※クーポンあり!撮影料半額!何気ない日常が幸せ♡夢を叶えるために必要なこと。運動会の代休にやりたいこと期間限定のキッザニア甲子園たった10分でリセット
今日の一日一読は前回の続きで「小規模校ならではの職場体験学習〜荒川区立第四中学校〜」までです。諸富先生が注目した事例として紹介されていました。興味深かったのは中学校における職場体験学習の充実として、「受け入れ場所の確保」(183ページ)を挙げていたことです。諸富先生も強調されていましたが、当時の「石黒校長先生が、「生き生きと働く大人の人たちに出会ってほしい」という願いのもと、「一人一人の子どもがほんとうに関心をもち、自分が選んだ職場での職場体験」を実現している点」(184ページ)がとても重要だ
2022年〜2023年の2年間、とある大学の新規プロジェクトに参画させていただきました。その事業が、昨年度末で一区切り。今日は、ご担当の先生とランチで振り返り兼打ち上げ。和なお店で、アフタースイーツはおはぎ学生は社会でDXを意識して就業していくことになるので学部運営の面でも、大学もアップデートを目指される。が、新しいことを導入していく上では抵抗感などのご意見をいただくのは当然のこと。忙しい中で、いかにその必要性を納得いただくか。担当の先生
2020年から学校教育に導入された「キャリアパスポート」小学校キャリア教育の手引き(2022年3月):文部科学省www.mext.go.jp記入する内容は、各学校で違うみたいですね。子供が通う小学校では、毎年1学期の最初に書いております。そんな「キャリアパスポート」子供が通う小学校には「将来の夢」って項目があるんですが。今迄は将来の夢って事で、サッカー選手とか野球選手とか書くお子さんもいらした様です。って言うか、絶対に居るよねって思います。
今日の一日一読は第3章「中学・高校のキャリア教育のポイント」の第1節「中学校のキャリア教育の授業づくり」の途中までです。第2章の小学校編を終えて感じているのは、明らかに中高生と比べた文章のボリュームの違いです。これはたまたまなのか、単にキャリア教育の考え方を示す内容が多かっただけかはわかりませんが、通常であれば、中高生の方に比重をあげていると思われるので、特異な印象を受けました。これをもし狙ってやっていたら、すごいことだと感じました。小学生こそキャリア教育に注力すべきだと言っていることを示唆し
昨日の一読は第2章「小学校キャリア教育の進め方」の最後「キャリア疑似体験モデル」「授業タイプ9模擬職業体験」までです。その冒頭の文章が興味深かったので、備忘録のために引用します。「仕事をすることの喜びや意味は、実際に体を動かして仕事をしてみないとわかりません。座学で教師から仕事をすることの意味はこれだと教えられても、資料をもとに仕事をすることの喜びを話し合っても、それは単なる知識にとどまります。体験的にしか学べないことがあるのです。実際に体を使って職業活動に取り組むことを通して、初めて仕事
4月9日東京都立高校・大田区立中学校の入学式新入生の皆さま、保護者の皆さま、ご入学おめでとうございます✨✨つばさ総合高校の入学式に出席させて頂きました。真新しい制服に、希望に胸を膨らませた新入生の姿、生徒代表の挨拶もとても立派でした。海と緑に囲まれた校舎、美術室・大きなアトリエが2部屋もあり、美大に進む学生さんも活躍されていて、校舎内は美術学校の様な雰囲気で、生徒さん達の作品が力作揃いで素晴らしかったです✨私も学生時代は美術部で油絵を描いていたので、学生時代を懐かしく思い出しました
こんにちは、コーチのコガです先週の土曜日よりJR東日本カップ2024第98回関東大学サッカーリーグ戦が開幕しました大学サッカーがスタートしました関東大学サッカーリーグは3部リーグ構成となっています大学サッカーからJリーガーとなる選手が増えていますU23日本代表選手に筑波大学2年生の内野選手が入りました大学サッカーがプロサッカー選手となるための登竜門となっています大学でサッカーをすることが一つの条件のようになってきていますスポルの子達がこの先どのようにサッカーを
今日の一日一読は第2章の続きで「基礎的な能力育成モデル」の「授業タイプ8集団の中での役割遂行」までです。ここで、諸富先生は「小学校においては、係活動や家でのお手伝い活動について振り返らせることも、キャリア形成の基礎力を育むうえで重要な意味をもちます」(157ページ)と指摘していました。今回の内容を読んで、ただ役割を果たすだけではなく、その後に振り返ることでより気づきが増すことはよくわかりましたが、ただの「振り返り」では抜けているところがあることに気づかされました。それは、良い面ばかりが振り返
今日の一日一読は第2章の続きで「基礎的な能力育成モデル」の「授業タイプ7友達とのふれあいと協力」までです。ここで指摘されいる目的は「自己肯定感を育てる」(148ページ)ことです。「自分には何かを成し遂げる力がある、自分はほかの人にできない何かができるといった自己肯定感が育っていなくては、仕事をする意欲につながりません。キャリアを紡いでいこうという意欲が育まれていかないのです。」(同上)気になったのはこれをどこまで授業として取り組むべきなのかということです。友達同士ならば、自然発生的に行われ
今日の一日一読は第2章「小学校キャリア教育の進め方」の「基礎的な能力育成モデル」の「授業タイプ6いのちを感じる」までです。今回特に興味深かったのはキャリア教育の中に「いのちの実感」が位置づけられていたことです。おそらく学校教育の中で「いのちの教育」はあると思いますが、それを「キャリア教育」として行っていると明言しているところは意外に少ないのかもしれません。諸富先生が「いのちの成長に光を当てるのはキャリア教育の基本パターンの一つ」(143ページ)だとする理由は以下のとおりです。「なぜなら、い