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……などと如何にも風流を気取ってはみても所詮、変態徘徊師である。ワイルドのサロメを日夏耿之介訳の『院曲撒羅米』に惑泥されて読み耽るのだから言葉本来の意味の正当な『変態』に違いない。…で、漸くこの噺し(≧▽≦)チョロっと予告編みたいに書いて来たが、日夏耿之介はワイルドのサロメを単行本で出版するに当たり…「ビアズレー…以外で」と注文をつけた…結局……『アラステア』の挿絵…何故??さて、此処からは『想像』でしか無いワイルドがビアズレーを挿絵に採用したのは、先日掲載したアノ…仏版の
ポォのアナベル・リーから日夏耿之介から大江健三郎……同じくアナベル・リー→ロリータ……マリオ・プラーツの国書刊行会の『肉体と死と悪魔』という余りの分厚さに一時期タオルを巻いて枕にしていたアノ本を今書き直すなら……日夏耿之介も大江健三郎も当然『ポォ』の列びに入れなきゃならん………本当に…嫌だ……(((-д-´。)どちらも一生掛かるのだから…無理よく分からん内にノーベル賞貰ちゃった(経緯も解らんが…)大江健三郎なんか受賞後、イキナリ俺の好きな作家に成って…受賞前は数冊しか読んでなか
『院曲・撒羅米』は、その字面が如何にも『ゴスウィック・ロオマン文体』で日夏耿之介の面目躍如たるものだが、この『ゴスウィック・ロオマン文体』自体が…よく判らん(≧▽≦)初めてソレに触れたのはエドガー・アラン・ポォの『大鴉』↑(ギュスターヴ・ドレ画)のnevermoreの翻訳『またとなけめ』だが…『またとなし』や『またとない』なら解るが『………けめ』って何?…って小学生なら当然成る。当時、市の図書館にしか無かった日夏訳のポォを捜して……漸く辿り着いたのが日夏耿之介の『ゴスウィック・ロ
オスカーワイルドの『幸福の王子』読んでる。『ミスティックリバー』見た。昨日、各務原のブックオフで靴とtシャツ2枚売った。700円になった。また四川園で台湾塩ラーメンと麻婆飯を食べた。かなり美味かった。本場のアジアの味がする。しかも850円。安過ぎ。こりゃリピるわ。
絵本は人の種だと思う。我が家には子育て中に私が入手したものだけで絵本はどこまでを含めるか線引きが難しく分からないが洋書ふくめておそらく500冊以上ある。ママ友達にはわたしのなまえからエクリ図書館とよばれたほど。良書には言葉の繰り返しにそのリズムがある。良書は言葉をつくる。想像力をつくる。人の素材をつくる。愛を育む。絵本は子供を本好きにさせる扉たくさんの新しい出会いふしぎにであう。まだ見ぬたくさんの初めてのとびら。興味のとびら。手にとれるもの
めまぐるしく空の表情がかわる春の気まぐれな風がふきぬける午後あっしはあのカフェへ行ってみたんでやすなんとお客さまが二人いたしかも女性おお、一遍に華やかになったぞよよかったのう店主あっしはホッとしたきょうも無人だったらどうしようどう慰めようかとあれこれ考えてたんだともかく注文したツナチーズトーストを齧りながら気になっていた本を開いた☕☕☕☕☕☕☕☕☕☕☕☕☕☕☕☕☕☕☕
かつて、戦後間のない頃の映画のタイトルに「名もなく貧しく美しく」というのがあった。その当時のほとんどの人は、名もなく貧しかった。そんな生き方とは対照的に、何かにつけて存在感のある人間がいる。良い悪い、好悪の評価ではなく、いつも、どんなところでも存在感があり、自身もそうでなければ気が済まぬといった存在。かの『サロメ』の劇を書いたオスカー・ワイルドは、まさにその典型。幼くして才を発揮し、オックスフォード大学に入学した時点でも、ひときわ目立つ存在。そんな若い頃に書いた自身の目標も「とにか
1854年11月16日にオスカーワイルドは生まれました。今年は2024年・・・ちょうど170年前に生まれたのです・・・・1854年頃の日本は江戸時代、幕末ということになるかな・・・・黒船が日本に来たのが1853年・・・・ワイルドが生まれる前の年・・・そうそう1853年と言えばゴッホが生まれたのが1853年・・・・ついでに書くと、夏目漱石は1867年生まれ・・・・14歳違い・・・漱石がイギリスに留学したのが1900年・・・・うーん、1900年というのはオスカーワイルドが亡
「経験とは、皆が〝失敗〟につける名前のことだ。」-オスカー・ワイルド-☆*゚゜゚*☆*゚゜゚*☆*゚゜゚*☆*゚゜゚*☆*゚゜゚*☆☆*゚゜゚*☆*゚゜゚*☆*゚゜゚*☆*゚゜゚*☆*゚゜゚*☆自己紹介はこちらに書きました♡いいよね…よくない、この名言(急に馴れ馴れしいw)こんにちは、やまたかですー!わたくしほんとうにありがたいことに世間的にいう著名な方とご一緒させていただく機会があるのですけれどもその方々の近くに行くまでは
「あなたは傷つきやすい一面をお持ちですね。」「あなたは素晴らし才能をたくさんお持ちなのに活かしきれていませんね。」「あなたは今、何かお悩みですよね。」「あなたは友だちと一緒にいるのも好きですがあなた一人の時間も大切にしていますよね。」このように言われたら、「え~っ、どうしてわかるの?」と言いたくなりませんか。でも、よ~く考えてみてください。これってほとんどの人に当てはまるんです。嫌な言葉を浴びせられたら誰だって傷つきます。自分の可
ストレッチ・・・・・筋トレ・・・・そしてリズム・・・・身体を使った表現・・・・2時間半のレッスンは、身体を意識するため・・・・役者として必要な訓練のひとつとしてレッスンをしてもらっています。身体の各部位を意識できること、動かすことができること・・・リズム感を持てること・・・・ダンサーになるためではなく(もちろん踊れる方がいいのですが・・・)役者として舞台に立っている時に役立つために時間をとっています。みんなの動きと話をしているうちにパ
今日のヒントは、「女性は愛されるようにできているのであって理解されるようにはできていない」オスカーワイルドいや、マジで♪「女」を理解するのは難しい。それは女同士でも。これが、「男が女を理解する」となったらほぼ不可能。地雷踏みまくり。だから、恋人同士も夫婦同士ももめ事多いのさ。愛くるしいと思ってた女性なのに一緒に過ごすようになると日に日に?????が増えていく・・・・だからさ。男は女性を理解できると思
原田マハ「サロメ」図書館で借りた本「サロメ」は昔のダンサーというイメージを持っていた私聖書に出てくる人物をオスカー・ワイルドが戯曲にし舞台で上演されたそれを出版する時にオーブリー・ビアズリーが描いた挿絵「サロメが恋をした預言者世ヨカナーンの生首にくちづけをする」こんなアートもあるんだなぁ★★★★★サロメ(文春文庫)[原田マハ]楽天市場【中古】サロメ/原田マハ/文藝春秋[単行本]【メール便送
心が折れそうになったときのプレイリスト第81曲<タイトル>七つのヴェールの踊り~楽劇「サロメ」から<作曲者>リヒャルト・シュトラウス<おすすめCD>サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団R.Strauss:Salome,Op.54,TrV215/Scene4-Salome'sDanceoftheSevenVeilsProvidedtoYouTubebyUniversalMusicGroupR.
著ジュリエット・ガーディナー訳宮崎かすみ発行マール社(2023年)タイトルどおりオスカー・ワイルドの人生を綴った本です。ワイルドが好きで既にさまざまな本を読んできている自分には、内容的に格別な目新しさはなく、何らかの新説を立てているわけでもないのですが、本文約150ページの全ページにモノクロやカラーの図版が載っているのが特色のひとつ。本人や関係者の写真はもちろん、内容に関連した手紙や新聞記事、ホイッスラーやビアボームやビアズリーやリケッツなど関係者が描いた絵画やデッサン、カ
『ドリアン・グレイの肖像ThePictureofDorianGray』1945年ThePictureofDorianGray(1945)-OriginalTheatricalTraileryoutu.be耽美・退廃・懐疑という、原作者オスカー・ワイルドの本質そのものが出た作品だと思った。(オスカー・ワイルド)オスカー・ワイルドにとって、これが唯一の長編小説らしい。つまり自分そのものの全アウトプット((心の)自叙伝)だったのだろう。主人公ドリアン・
午後ティーのワンピースコラボの商品が値下げされてので購入しました。(女性キャラのものはゼロでしたw)シャインマスカットは午後ティーで味わいましたw『(2023)紅茶花伝白ぶどうフルーツティー』紅茶花伝のみました。白ぶどうで、ジューシーです。最近暑いので、甘い飲み物が美味しくてゴクゴクいけます。美味しかったです。ごちそうさま。コカコーラ紅茶花伝…ameblo.jpジューシーで美味しかったです。ごちそうさま。オスカー・ワイルド「アーサー・サヴィル卿の犯罪」別の本を探していて、た
椅子取りゲームってあなたもやったことありますよねそうです。人数より一つ少ない椅子の周りをぐるぐると周り音楽(昔はオクラホマミキサーが多かった)が止まったら椅子を奪い合うという、あのゲームです。私はあまり好きなゲームではないのですがそうは言いつつかなりムキになってやっていました。海外でも同じルールで椅子取りゲームがあるそうです。アメリカ、アジア、ロシア、アラビア圏、南米など南米の椅子取りゲームって想像しただけで燃えそう
男は最初の男になりたがり、女は最後の女になりたがる、は誰もが知っているオスカーワイルドの有名な言葉だ。誰の曲か忘れてしまったが、この言葉を殆どそのまま使った曲もあるし、松任谷由実さんの魔法のくすりという曲にも、この言葉をもじった歌詞が出て来る。男は最初の男になりたがり、というのは、僕もそうだったが若い頃、特に10代の頃の話し。最初の恋人というよりも、自分の恋人に性経験がないことを願う。特に男は若い頃、その気持ちが強い。女は最後の女になりたがるこれはある女性にとってはそうかもしれない
マイ理論のお話。私は「世界ってこんなもんだよね」的な自己理論をいくつか抱えて生活しているのです。過去に投稿したマイ理論記事たちはこちらから。マイ理論の記事https://ameblo.jp/malicetetsu/theme-10118515411.html直近のお話はこちら。あっちこっち論https://ameblo.jp/malicetetsu/entry-12825324030.html?frm=theme人は、自分と違う立場の者に対してはいがみ合ったり貶めたりと、
12月3日のジュリアン・ムーアの生誕63周年を記念して彼女の作品をご紹介します。『理想の結婚』(1999)監督オリヴァー・パーカー共演ケイト・ブランシェット、ジェレミー・ノーサム、ルパート・エヴェレット、ミニー・ドライヴァー撮影デヴィッド・ジョンソン【あらすじ】1895年のロンドン、華やかな上流社会。独身生活を謳歌するアーサー卿は、親友の妹との結婚に踏み切れない優柔不断男。ある日、かつてのアーサーの婚約者で今はウィーン社交界の華となったチーヴリー夫人がロンドンに戻ってく
スタバの新作ドリンクけっこう回転よく新作出るので通いたくなる。メルティホワイトピスタチオモカ(左)メルティピスタチオフラペチーノ(右)モカの方ちょっとほろ苦くて美味しい。フラペチーノは娘ので、娘のセミドライトマトのピザトーストキャラメルトフィスコーン私のはヴィナソーセージ石窯ピローネ左端のね。おまけにデザートチョコレートクランブルムースケーキナッツ&キャラメルチーズケーキどっちも美味しいんだけどチョコの方が私は好きかな…。食べすぎたやばいわ。
11月16日今日の名言花は自らの喜びのために花を咲かせる。(オスカー・ワイルド)今日ラッキーな干支うし、うさぎ、たつうま、ひつじ今日の吉方位財神:真北よろこびごと:東南今日の開運ポイントお友達に会うお出かけ童話集幸福な王子他八篇(岩波文庫)Amazon(アマゾン)オスカー・ワイルドで学ぶ英文法(アスク出版)Amazon(アマゾン)オスカー・ワイルドに学ぶ人生の教訓Amazon(アマゾン)
2018年8月14日記事殆どソフト化しいてないですね・・・有料配信とかしてるのかな???今の波に乗って最近、ちょうどリバイバルの声が高まっているのか?熱望していた映画のソフトが、いくらか入手出来て、ホクホクしているみどりです。この波で、ソフト化しないかなあ?を挙げてみました。『Wilde(オスカー・ワイルド)』(1997)ブライアン・ギルバート監督作品、イギリス、118分スティーヴン・フライ様、ジュード・ロウ様、オーランド・ブルーム様、マイケ
この前の美術ブログでは圧倒的な画力のカラヴァッジョの「ヨハネの首を持つサロメ」を載せました。で、今回は19世紀末のファムファタールブーム?の中でサロメ=狂女のイメージが最高潮だった頃に描かれた絵を紹介しようと思います。19世紀末というと女性解放運動が始まってそれを嫌う風潮をミソジニー(女嫌い)といったそうです。そんな頃に登場したのがあの有名なギュスターブ・モローの「出現」。自発的にヨハネの首を所望し半裸で踊るサロメの姿は多くの芸術家に影響を与えました。そし
🎩『アーネスト式プロデュース』🦯2002年2008年🎬吹き替えあり🖊字幕あり94分🇺🇸アメリカ🇬🇧イギリス映画📗原作者オスカー・ワイルド🎞監督オリヴァーパーカー⭐キャストリース・ウィザースプーンジュディ・デンチコリン・ファース⭐あらすじイギリスの劇作家オスカー・ワイルドによる喜劇「真面目が肝心」を、「ブリジット・ジョーンズの日記」のコリン・ファース&「キューティ・ブロンド」のリース・ウィザースプーン主演、「理想の結婚」のオリバー・パーカー監督・脚本で映画化
オスカー・フィンガル・オフラハティ・ウィルス・ワイルド(1854~1900)は、アイルランド出身の詩人、作家、劇作家で、日本人は『幸福な王子』の作者として知られています。※『幸福な王子』は子供の頃読み感激した記憶がありますが、成人になって読んでも素晴らしい作品と思います※オスカー・ワイルドも若い頃に梅毒に感染しています。彼は当時の梅毒の治療法であった水銀療法を受けましたが、当然ながら梅毒は完治しませんでした。オスカー・ワイルドの性的興味は男性に向き同性愛にのめり込んでいきますが、当時
過去幾度も私の茶話に出演しているS君。小学生時代に芽生えた彼の奇矯と奇異は、それを理論と分類と統計学上の常識とで対峙し分析しようとする者に大変な混乱と困惑と当惑を与え、人間理解の方法として、いろんな人がいて楽しい!と言う消化の仕方ができない人々にS君は畏怖と忌避の対象であり続けた。自らを形成するものとは別の異質なものを内包した人を目にした時に、面白がる、楽しむ、興味深い、と言う気持ちを元にした理解ができない時、怖れを源泉にした排斥と差別の感情で人の心は支配されやすいものだ。実際、S君は一部
心の持ちようだけで人生は変わります……⁉️🤗💕読書セラピー「賢者の一言」オスカー・ワイルド人は誰もが、人生のどん底を這いずり回っている。でも中にはそこから星空を眺めている者もいる。………………………………✨✨✨厚い雲の上の青空を、苦境の中でも星空を見上げることもできます。心をいつも幸せと感謝でいっぱいにしておくことが出来る人は、何があっても幸せです💕✨😊雨のおかげで遊びに行けない休日を嘆くより、清々しい雨上がりの空気を楽しみに……😊どうか、星空を眺める者でありますように🙏💕✨😊