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2024年4月24日です。午前十時の映画祭15が2024年4月4日から2026年3月26日に開催されます。2023年12月18日発表記事を再編しつつ現時点で自分が銀幕スクリーンで鑑賞したい作品群を挙げます。『暴力脱獄』COOLHANDLUKE1967年アメリカ監督スチュアート・ローゼンバーク不屈の闘志で脱獄に意欲を燃やすルークをポール・ニューマンが鮮やかに演じます。『明日に向って撃て!』ButchCassidy
このところの当ブログで、大谷翔平選手の銀行口座からお金を流用していた水原一平のことを取り上げていました。ごく身近なところにいる者に対する「羨望」「嫉妬」から「奪い取る」に至ったのは、パトリシア・ハイスミスさん原作『太陽がいっぱい』(1960ルネ・クレマン監督)のリプリー(アラン・ドロンさん)に似ているということを書きました。それにしても、当初6億8000万円と言われた着服額が実は24億5000万円と分かって驚きましたね。水原一平のギャンブル借金は62億円あるらしいですから、今回発覚しなけれ
ひとつ前の当ブログで、『太陽がいっぱい』(1960ルネ・クレマン監督)でアラン・ドロンさんが演じたトム・リプリーはラストで犯罪が発覚しますが、パトリシア・ハイスミスさんによる原作の方はバレることなく、まんまと逃げおおせるのです。1作目の『太陽がいっぱい』(河出文庫。現在は『リプリー』のタイトル)が書かれたのは1955年。第2作の『贋作』(河出文庫)は1970年に書かれましたから、15年も経っています。ですから、当初はシリーズものにする意図はなかったのかもしれません。文庫の解説に書いてありま
ひとつ前の当ブログで、大谷翔平選手の銀行口座から24億5000万円もの多額の金を流用していた水原一平を取り上げました。お金も名声も全て持っているスーパースターが自分の身近にいるからこそ、「羨望」と「嫉妬」が綯い交ぜになって黒い悪意になっていったのではないか……。金持ちの友人を殺す『太陽がいっぱい』(1960ルネ・クレマン監督)を想起させると書きました。アラン・ドロンさんが扮したトム・リプリーは、殺害したモーリス・ロネさんになりすまし、その財産を奪うのですが、報道によると、水原一平も大谷選手
アンリ・ヴェルヌイユ監督が暗黒街の住人達の破滅を描く「シシリアン」(1969年)。フランス映画界三大スター共演です。"AlainDelon"Photobyphantomoftheflickssource:AlainDelonWithLinoVenturaandJeanGabin.flic.krシシリアン・マフィアのドン、マナレーゼ(ジャン・ギャバン)は殺し屋のサルテ(アラン・ドロン)を脱獄させます。しかしサルテは、マナレーゼの息子の妻ジ
4月12日(日本時間13日)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の通訳だった水原一平が「銀行詐欺罪」の容疑者として出廷しました。今まで、大谷選手の銀行口座から「6億8000万円」を流用していたと報じられていましたが、実際は「24億5000万円」という額だったことも明らかになりました。当ブログ3月26日に「口座から7億円近く減っていても気付かなかった大谷翔平選手の金銭感覚って?」というタイトルで書きましたが、24億円以上も消えても気付かないってどういう生活なんでしょう。僕なんか、先日「通帳
さらば友よ森進一前回記事「嫁入り舟」には、女2人男1人が登場今回は、男2人女1人裏切られた男と裏切った男と女阿久悠の歌詞は、そうした切ない心情を描いて見事。さらば友よ昭和49年(1974年)作詞・阿久悠作曲・猪俣公章♪このつぎの汽車に乗り遠くへ行くとあの人の肩を抱きあいつはいったお前にはこの恋をわかってほしいとくり返しそういってあいつは泣いたさらば友よもう何もいわないここでここで見送ろううしろ姿をyoutu.be/FRxjtIok
知名度、ブームとは何か知名度とは何か。ブームとは何かという点を少し考えてみたい。私はテレビを見ないので、新しいタレントの名前はわからない。特に最近のタレントはカタカナ交じりのほとんど意味不明の名前が多く、聞いても覚えられない。いま人気でブームですという話を学生から聞くことがあるが、知らないと答えるしかない。これは私の側から知らないと答える例であるが、「知らない」というのは、実は学生の側からよく聞く言葉である。三島由紀夫を知っているかと聞いたら、教室の大部分の学生が知ら
UーNEXT「レッド・サン」観た。【強盗団のリンク(チャールズ・ブロンソン)と相棒のゴーシュ(アラン・ドロン)は金貨輸送の郵便貨車を襲い、金貨を奪取した。さらにこの列車には、日米修好の任務を帯びた坂口備前守日本国全権大使一行が同乗しており、ゴーシュは日本の帝から大統領に贈呈する黄金に輝く太刀を奪った。そして、リンクが邪魔になったゴーシュは、リンクを貨車もろとも爆死させようと計り、意気揚々とひきあげていった。条約調印まで間がない。日本大使は黒田重兵衛(三船敏郎)に7日間の猶予を与え、宝刀奪還を
1967年製作のフランス映画「冒険者たち」(原題:LesAventuriers)をケーブルテレビで鑑賞。ジョゼ・ジョヴァンニの小説『生き残った者の掟』の第1部を映画化した作品。ロベール・アンリコ監督。新型レーシングエンジンの開発にひとり取り組む中年の自動車技師ローラン(リノ・ヴァンチュラ)と、その友人で、若くハンサムなパイロットのマヌー(アラン・ドロン)、そして、ある日、ローランの工房に材料探しにやってきた駆け出しの前衛彫刻家レティシア(ジョアンナ・シムカス)。それぞれの夢が、うまくい
今夜ご紹介する太田裕美ちゃんの曲は、言わずと知れた"赤いハイヒール"です。1976年6月にリリースされた裕美ちゃんの5枚目のシングルで、ミリオンセラーに認定されております。歌詞の中にアラン・ドロンの名が出てきますが、作詞家の松本隆氏が裕美ちゃんに好きな男優について聞いたところ、アラン・ドロンの名が出たことに由来しています。"木綿のハンカチーフ"に続くカントリーソングですが、より洗練された旋律となっております。裕美ちゃん、素敵
録画用ハードディスクの中に『地下室のメロディー』という映画があった。。。最近NHKのBSで放送されたものを予約録画していたらしい。。。1963年の白黒映画。。。昨夜は10時過ぎくらいから見始めて古臭くてつまらなかったらみるのやめて寝ちゃおう、、、と思いなんとなくみはじめたのだが、、、古臭さなんてこれっぽっちも感じなくて音楽もよくて映画の世界にグイグイ引き込まれていった。。。そしてそして、、、びっくらこいたのは突然アラン・ドロンが出てきたことだアラン・
みなさんこんばんわ(^_^)スマホのネットニュースにアラン・ドロンの文字が現れて、おいらは「アラン・ドロンが亡くなったのかぁ」と思ったら、フランス検察当局にアラン・ドロンの自宅から銃を押収したと御年88歳のアラン・ドロンの銃器所持許可を得ていない銃が72丁と3000発以上の弾薬と、射撃場も見つかったそうです、いわゆるガンマニアなのでしょうね日本では「太陽がいっぱい」が一番有名なのでしょうか?、当時はフランスよりもアメリカでそのハンサムな顔が話題となってそれが
仏映画スター、アラン・ドロン氏の自宅から銃器72丁押収「所持許可なし」と検察仏映画スター、アラン・ドロン氏の自宅から銃器72丁押収「所持許可なし」と検察-BBCニュースフランスの警察は、映画界のレジェンド、アラン・ドロン氏(88)の自宅から銃器72丁と3000発超の弾薬を押収した。検察当局が27日、明らかにした。www.bbc.comドロンさん宅から銃72丁所持の許可なし仏検察https://news.yahoo.co.jp/articles/9637abae13d2a972
1977年製作のフランス映画「チェイサー」(原題:Mortd'unPourri)をケーブルテレビで鑑賞。パリの早朝、国会議員の親友、フィリップ(モーリス・ネロ)がグザヴィエ(アラン・ドロン)を訪ねてきた。フィリップは昨夜、同僚のセラノ議員を殺したという告白を聞いたグザヴィエはアリバイ工作に協力する。翌朝、現場を訪ねたグザヴィエはモロ刑事(ミシェル・オーモン)から政治家たちの汚職の実情を記したセラノの文書が紛失していることを知る。やがて、フィリップが何者かに殺される。これは文書を奪う
途中で軸がぶれた?変化あり?ジョゼ・ジョヴァンニ監督作品、フランス・イタリアジャン・ギャバン様、アラン・ドロン様、ミシェル・ブーケ様他銀行強盗の罪で10年間服役し、仮釈放されたジーノ。保護監察司を務めるジェルマンは、ジーノの新たな生活を家族ぐるみで温かく見守り続けていた。昔の仲間たちとの関係を断ち、まっとうな仕事に就いていたジーノだったが、偶然、昔の彼を知る刑事ゴワトロと再会。ゴワトロはジーノが必ず事件を起こすとにらみ、執拗に彼をつけ回す……。(Amazon
モニカ・ヴィッティ(1931年11月3日-2022年2月2日)90歳没L'eclisse/TheEclipse翻訳をしているヴィットリアは恋人のリカルドと別れた。その後証券仲買人のピエロと知り合った。二人は惹かれ合って付き合い始めたが、決定的な何かが欠けており、ダラダラと交際を続けた。映画関連目次(闇雲映画館)製作年:1962、監督:MichelangeloAntonioni、脚本:MichelangeloAntonioni、ToninoGuerra、ElioBartolin
「世にも怪奇な物語」(原題:Histoiresextraordinaires)「世にも怪奇な物語」全編1968年5月17日公開。仏伊合作の3部構成オムニバス映画。仏伊三人の監督によるオムニバス映画三部作。フランス、イタリア、米国、イギリスから多くの監督、俳優が参加した国際的映画。原作:エドガー・アラン・ポー(米)監督:ロジェ・ヴァディム(仏)(黒馬の哭く館)ルイ・マル(仏)(影を殺した男)フェデリコ・フェリーニ(伊)(悪魔の首飾り)キャスト:第
若者のすべて(1960)ルキノ・ヴィスコンティ監督が、大都会ミラノへやってきたイタリア南部の貧しい家族の崩壊を残酷に、かつ叙情的に描いた作品。故郷を離れ、成功を夢見てミラノにやってきた、母、ロザリア・パロンディと四人の子供たち。すでにミラノに来ていた長男の、ヴィンチェンツォをも含めて、愛情あふれる温かな家族だったのだが、ボクサーを目指した次男、シモーネが娼婦ナディアと付き合いだして次第に堕落していき、家族も崩壊していく。ナディアをめぐって、次男シモーネと三男ロッコが、ナディアを
「山猫」(原題:Ilgattopardo)「山猫」予告編1963年3月28日公開。イタリア貴族社会の変化を描いた名作。第16回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞。脚本:ルキノ・ヴィスコンティ、スーゾ・チェッキ・ダミーコ、エンリコ・メディオーリ監督:ルキノ・ヴィスコンティキャスト:サリナ公爵:バート・ランカスタータンクレディ:アラン・ドロンアンジェリカ:クラウディア・カルディナーレ公爵夫人:リナ・モレリドン・カロゲロ:パオロ・ストッパ
今日の出品レコード。ビッグ・ガンA面「ビッグ・ガン」UnGiornoInPiù-L'ultimaVoltaB面「最後の殺し」LaGabbia東和提供イタリア映画「ビッグ・ガン」BigGuns(TonyArzenta)オリジナル・サウンドトラック盤音楽/ジャンニ・フェリオ(GianniFerrio)A面はハーモニカがメロディーをとる哀愁のミディアム・バラードB面はファンキーなベースが最高な緊張感のあるジャズ・ファンク・ナンバーシングルビッグ・ガ
画像引用元:eiga.com◼️原題:Borsalino◼️原作:ウジェーヌ・サッコマーノ「マルセイユの山賊」◼️監督:ジャック・ドレー◼️出演:ジャン=ポール・ベルモンドアラン・ドロン◼️1970年126分「気狂いピエロ」「暗くなるまでこの恋を」のジャン=ポール・ベルモンドと「太陽がいっぱい」のアラン・ドロンというフランスを代表する2大スターが初共演し、話題を集めたギャング映画。1930年代のマルセイユ。3カ月の刑期を終えて出所し
「太陽はひとりぼっち」(原題:L'eclisse)「太陽はひとりぼっち」全編1962年4月12日公開。イタリア・フランス合作映画。ミケランジェロ・アントニオーニ脚本:ミケランジェロ・アントニオーニ、トニーノ・グエッラ、エリオ・バルトリーニ監督:ミケランジェロ・アントニオーニ主題歌:ミーナキャスト:ピエロ:アラン・ドロンヴィットリア:モニカ・ヴィッティリカルド:フランシスコ・ラバルヴィットリアの母:リラ・ブリニョーネあらすじ:ヴィットリ
かつては世紀の二枚目と呼ばれたフランス人俳優で、日本でも人気があった大スター、俳優アラン・ドロンをご紹介します。アラン・ドロンさん、自身の「衰え」直視できず息子主張アラン・ドロンさん、自身の「衰え」直視できず息子主張【1月5日AFP】フランス映画のスター俳優アラン・ドロン(AlainDelon)さん(88)が、自身が衰えたことを直視できていない。www.afpbb.com関連記事国際ニュース:AFPBBNewsAFPBBNewsは、世界三大通信社のひとつであるAFP通信が
Youtubeを見ていたら✨✨✨✨✨麗しのアラン・ドロン様が💖✨✨✨✨✨✨🎦YouTubeでご覧になる方はコチラ🎦AlainDelon|TheMaleBrigitteBardot#shortsWeareshowcasingtheundeniablecharmthatmakeshimthemalecounterparttoBrigitteBardot.Pleasewatchandenjoy😉youtube.com🎦☀映画太陽が
「若者のすべて」(原題:Roccoeisuoifratelli)「若者のすべて」プレビュー1960年9月6日公開。ルキノ・ヴィスコンティ監督作品。ヴェネツィア国際映画祭で審査員特別賞を受賞。脚本:ルキノ・ヴィスコンティ、パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ、スーゾ・チェッキ・ダミーコ、マッシモ・フランチオーザ、エンリコ・メディオーリ監督:ルキノ・ヴィスコンティキャスト:ロッコ・パロンディ-アラン・ドロン:パロンディ家三男。シモーネ・パロンデ
ひとつ前の当ブログで、『太陽がいっぱい』(1960ルネ・クレマン監督)について書きました。地中海の美しい風景、その中で展開される殺人とサスペンス、ニーノ・ロータさんのあの旋律……と文句のつけようのない名作です。貧しい青年のトム・リプリー(アランドロンさん)が友人で裕福なドラ息子のフィリップ(モーリス・ロネさん)を殺し、フィリップになりすまし、巨額の金を手にするが……というストーリーですが、トムを演じたアラン・ドロンさんの美貌はこの映画の人気の大きな要因です。トムとフィリップの関係にホモセク
このところの当ブログで『パトリシア・ハイスミスに恋して』(2022エバ・ビティヤ監督)を取り上げています。パトリシアさんが残した膨大な日記をナレーターの女優さんが読み、パトリシアさんと恋人関係だった3人の女性がインタビューに応えます。『キャロル』の二人の女性(テレーズとキャロル)の運命的な出会いはパトリシアさんの経験をモチーフに膨らませたというエピソードが紹介されるときに、『キャロル』(2016トッド・ヘインズ監督)の映像が出てきます。(テレーズはルーニー・マーラーさん、キャロルはケイト・
このところの当ブログで取り上げている『パトリシア・ハイスミスに恋して』(2022エバ・ビティヤ監督)は、ほとんど私生活や自分の内面について語らなかった作家、パトリシア・ハイスミスさんが死後、残した膨大な日記を基にしたドキュメンタリー映画です。その日記は8000ページにも及ぶと言われていて、直筆の文字も映し出されます。そういえば、パトリシア・ハイスミスさんには『イーディスの日記』(柿沼瑛子さん訳/河出文庫)という上下巻の長編があります。イーディスという、夫と息子と暮す女性がニューヨークを離れ、
こんばんは~新年は旅行に出かけていて、また時間がある時に旅行記事もアップしたいですが、今日は、とにかく家の録画容量が目いっぱいで、何とか録画したまま放置していた映画やドラマを見ないといけない…となり、かなり前に録画したままだった「太陽がいっぱい」を見ましたわたしはアラン・ドロン世代ではないですが、それでもあまりにも有名な映画下の世代のわたしにとっては、映画を見たことはなくても、小さい頃から何とはなしに、何度も色んな所で聞いてきた主題歌は、素晴らしく、今も耳に残っています。