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↑眼窩鼻腔内リンパ腫が5年以上寛解しているいちごちゃん私たちの動物病院では、サプリメントを出しています。多くは、人用のサプリメントでドクターサプリメントです。一緒にがんの治療の勉強をしている人のドクターがいいよ、というものを教えていただき、それが犬や猫に適用かどうかを考えてあげています。このブログの読者もサプリメントを与えている人は多いと思います。本当にそれは、信頼できるか難しいところですよね。今回の紅麹のサプリメントは、コルステロールを下げるもので、それは紅麹に含
私たちは、がん、脳疾患などたくさんの症例にアサイゲルマニウム・有機ゲルマニウムを使っています。そのひとつは、赤血球を元気なものにするためです。以下に詳しく載っています。赤血球は、各細胞に、酸素を届けるものなので、元気なものでないと困るのです。漫画「はたらく細胞」を読んでいる方は、赤血球が、懸命に酸素を届けているのをご存じだと思います。あの赤血球ちゃんが、元気がないと各細胞に酸素が届けられないのです。(上の写真の赤いコスチュームの子が赤血球)がん細胞は、低酸素状態のときに
ペットショップに行けば、1年中子猫がいます。しかし、自然界で育てると雌猫の発情期は1月〜9月頃です。紅葉が始まり年末ぐらいまでは、発情期ではないのです。発情のピークは春(2月〜4月)と夏(6月〜8月)です(雌犬は、季節に関係なく約半年ごとに発情を迎えます)。猫は日照時間が長くなると発情・ベビーラッシュ到来多頭飼育したら「届出」が必要?(石井万寿美)-エキスパート-Yahoo!ニュース
『はたらく細胞』を愛読書にしています。先日、飼い主さんから、『はたらく細胞猫』が出たことを教えてもらいました。早速、飼いました。第一話ダニ予防第二話嘔吐第三話毛球症第四話猫ひっかき病第五話爪切りが載っています。このように漫画にしてもらうとすっと頭に入りますね。はたらく細胞猫(1)(シリウスコミックス)Amazon(アマゾン)
私たちの動物病院では、がんは炎症反応で、炎症を押さえないといけないと考えています。そのため・尿のpHが7.5から8・CRPが正常・SAAが正常・好中球/リンパ球の比を測定しています。炎症を押さえるためには、やはり食事やサプリメントになります。なるべく化学式合成されていないものを使いたいと思っています。最近は、低分子フコイダンを使っています。もちろん、海藻アレルギーの子には、使えないのですが、それ以外の子には、海藻なのでほぼ副作用がないです。フコダイン
低分子フコイダンは、抗がん剤作用がある物質ですが、それ以外の効果としてアレルギー症状の緩和があります。低分子フコイダンは花粉症などのアレルギーを緩和するといわれています。【アレルギーはなぜなるのか?】花粉症の場合は、花粉が体に入ると抗体と呼ばれる攻撃物質が作られます。この抗体が体内の肥満細胞に着くと、花粉症にかかるスイッチの役割をしてしまいます。このスイッチを花粉が刺激していくことにより、肥満細胞に含まれているヒスタミンなどのかゆみを起こす物質をまきちらすことで、花粉症特有の症
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が5年以上寛解していちごちゃん私たちの動物病院では、低分子フコイダンを使っています。フコイダンの健康効果・抗ガン・抗ウイルス・抗菌・抗コレステロール・抗アレルギー・抗高血圧・抗酸化・皮膚創傷修復中でも抗ガン作用は注目されていますので、私たちの動物病院では並行して使っています。それ以外にもフコダインは、抗ウイルス作用があり、人の口唇ヘルペスにはよく効果があることも知られています。猫さまの鼻水、目ヤニで悩んでいる方は多いと思います。
国立感染症研究所は19日、マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(STFS)」の人から人への感染例を、国内で初めて確認したと発表したと読売新聞オンラインは伝えています。STFSは、野山に行ったときにSFTSウイルス(SFTSV)を有するマダニに咬まれたときだけに、この病気に感染すると思っている人も多いのでないでしょうか。しかし、日本で初めて人から人へSTFSが感染したと知ると衝撃が走りました。その辺りを見ていきましょうマダニ感染症人→人へ国内初過去に餌付けした猫に
私たちは、がんは「炎症反応」のひとつだと考えています。この炎症を取るために、サプリメントを使っています。主に以下の数値を見ています。・CPR(ワンコさま)・SAA(猫さま)・好中球/リンパ球の比・リンパの数それで、チャーガを取り入れたのですが、確かにネットで調べるとチャーガは売られています。チャーガはロシアの白樺の木にできるキノコなので、そう簡単に手に入るわけではなく「森のダイヤモンド」と言われているぐらいです。ちゃんとした臨床データがあるものじゃないと
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が5年以上寛解していちごちゃん私たちの動物病院は、がんは炎症反応だと考えています。・尿のpHが、7.5から8・CRPが正常・SAAが正常・好中球/リンパ球の比が2から3これになるうに、その子に合わせた治療をしています。今回、ご紹介するのは、天然の抗がん物質と言われている「低分子フコイダン」です。九州大学の研究により「低分子フコイダン」は以下の効果がわかっています。・がん細胞のアポトーシスの誘導・免疫力を正常に動かせる・血管新生の抑制
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が5年以上寛解していちごちゃんがんはなぜできるのか?を考えて治療をしています。【がんの成り立ち】体内に慢性的な炎症が続くとそこががんになることが多いです。たとえば、下痢気味の子が消化器系のがんになりやいように。ちょっと難しい話になりますが、慢性炎症の部位で酸素不足の状態になったときは、通常ならミトコンドリア内膜崩壊を生じてアポトーシスを起こして排除されるが、そうならないとがん細胞ができてきます。ATPを産生しないで、酸素不足でもエネルギーを作
自壊した犬の乳がんが内科的治療だけで、こんなによくなりました(飼い主さんの許可を得ています)私たちは、多くのがんの子を診ています。ご紹介するのは、自壊したワンコさまの乳がんです。このように自壊していましたが、トップの写真のようによくなっています。【がん】自壊した乳がんをどうするか?#乳がん#丸山ワクチン#有機ゲルマニウム|まねき猫ホスピタル院長獣医師・石井万寿美ペットのいる暮らし(ameblo.jp)高さが図れないほどになり、縦、横の半分になっ
私たちは、多くのがんの子を診ています。今回、ご紹介するのは、自壊したワンコさまの乳がんです。【がん】自壊した乳がんをどうするか?#乳がん#丸山ワクチン#有機ゲルマニウム|まねき猫ホスピタル院長獣医師・石井万寿美ペットのいる暮らし(ameblo.jp)この子に治療を昨日しました。高さが図れないほどになり、縦、横の半分になっています。私は以下の治療をご提案しました。・丸山ワクチン・食事療法・アルカリ性になるサプリメント・有機ゲルマニウムの噴霧・有機
広島県福山市は3月11日、同市柳津町の野村鍍金(めっき)福山工場に入り込んだ猫が有害物質である六価クロムの槽に落ち、そのまま逃げたと発表しました。猫に触ると皮膚がただれるなどの症状が出るとして、市は注意と情報提供を呼びかけていると、中國新聞デジタルは伝えています。「獣医師が解説」“猛毒・六価クロム”まみれの猫が逃走猫の習性から事件を考える(石井万寿美)-エキスパート-Yahoo!ニュース
当院で、メラノーマの子の治療をしています。1月に手術をされて、2カ月が経ちましたが、元気にしています。治療をするときに、飼い主さんからその子を預かります。小型犬や猫だと抱っこします。そのときに、私は「冷え」のチェックをします。冷えのチェックは、四肢を触ることです。四肢が温かい子は、寛解しやすいです。それで、四肢が温かくなるように、してもらっています。当院では、四肢が血行がよくなる機械を入れています。【がん】メラノーマで下顎を取り予後160日と言われたらどうしたらいい?#メ
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が5年以上寛解していちごちゃん(以前は、右目が少し小さかったのですが、左右同じ大きさです)私たちの動物病院では、がんは「炎症」だと考えています。それで、以下の項目を注視しています。・尿のpHが7.5・CRPが正常値(ワンコさま)・SAAが正常値(猫さま)・好中球/リンパ球2から3その子に合わせた治療をしています。リンパ球がなかなか増えないのです。一般的にリンパ球が35%あるのがいいとされています。それで、ロシアのがん治療で使われている「チャ
3月11日に飼い主さんから、ご連絡をいただきました。眼窩鼻腔内リンパ腫が5年以上寛解していちごちゃんのお誕生日で13歳になったそうです。おめでとうございます!もちろん、がんの再発も転移もなく元気にしています。コツコツと勉強して、そしていちごちゃんが、こんなお元気にしていてくれて、こんな嬉しいことはありません。
大谷翔平選手の結婚発表直後から、SNS上には『大谷ロス』という言葉が飛び交い、キーワードまで話題になっていました。それだけ、大谷選手は唯一無二のスターなので、女性ファンにとっては大谷選手の結婚はショッキングな出来事だったようです。大谷選手はもちろん野球選手ですが、一部のファンにすればアイドルのような私の「推し」という存在なのです。大谷選手が、2回目のMVP受賞のインタビューの際に、同席していた犬・コーイケルホンディエの「デコピン」ちゃんにも注目が集まりました。昨年秋に愛犬「デコピンちゃ
昨日、東京で5-ALA研究会の年次総会がありました。それで、西本クリニック院長の西本真先生の講義を聴講してきました。今日は、低分子フコイダンについて。フコイダンとは?フコイダンとは、モズクや昆布、ワカメなどの褐藻類に含まれるヌメり成分です。フコイダンには、がんに対する抑制効果があるといわれ、その効果については今もなお研究が続けられております。低分子フコイダンがいい九州大学の白畑實隆名誉教授も、低分子化フコイダン研究の第一人者として、日夜フコイダンの「がん」に
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が5年以上寛解しているいちごちゃん犬や猫のがんの治療を多くしています。低侵襲性の治療をしているので、人のドクターから、このようなものをするとがんがよくなったよ、とご紹介を受けます。そしてエビデンスを教えてくださいます。本当にありがたいです。今日は、「チャーガ」について説明します。チャーガは寒いエリアで育つキノコです。チャーガは、白樺に寄生しながら栄養を吸収して10年、15年とかけて育ったもので、主にシベリアで育ちます。それで「森の
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が5年以上寛解しているいちごちゃん眼窩鼻腔内リンパ腫が5年以上寛解しているいちごちゃんが、毎日、フルボ酸を飲んでいます。最近では、がんの子には、私たちの動物病院ではフルボ酸を出しています。いちごちゃんが元気なので、フルボ酸をいろいろなものに使っています。それは、シャンプーに入れることです。【フルボ酸をシャンプーにいることで効果】・高い保湿作用乾燥によって起こる頭皮のかゆみやフケを抑えることができます。頭皮に水分を十分に与えることで、
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が寛解して5年のいちごちゃんがんの子や慢性腎不全の子などは、あまり積極的にほしがらない子が多いですね。食べないからといって、ほっておくと弱ります。それでは、どうすればいいか?●シニア、慢性疾患、がんの子の飼い主さんのできること・少量で頻回・水分の多いもの・豆乳を薄める・ハンドミキサーで砕いて、水分を加える・人肌の温度で18歳と7カ月のラッキーは、自分で食べることができないので、口元に運んでいました。たくさんの量を食べさせることはできないので
以下に載っています。犬のガン予防ワクチンの臨床試験が進行中有望な結果と意外な効能-Yahoo!JAPANアメリカでは犬のガンのワクチンの開発が進められています。TheVaccinationAgainstCanineCancerStudy(VACCS=犬のガンに対するワクチン研究)と呼ばれるこのプロジェクトでは、アリゾナ州立大学、コロラド州立大学、カリフォルニア大学デイビス校、ウィスコンシン大学マディソン校によって臨床試験が進められており、犬のガンに対して
子犬のトイプードルが、5歳と3歳の兄弟がいる家庭で飼われていました。兄弟はその犬が大好きだったので抱っこしたくて仕方がありませんでした。お兄ちゃんも弟ちゃんも子犬を抱っこしたくて、大声で兄弟ケンカが始まってしまい、なんと子犬を落としてしまったのです。その子犬は打ちどころが悪かったのか、死んでしまって、火葬をするためにお寺に行ったときの住職さんのお話を婦人公論.jpが伝えています。この記事のコメントを見ると「子どもとペットの関わり方」についての多く投稿があります。今日は、小さな子ども(
犬の病気として前庭疾患というものがあります。急に以下のような症状になりました。・眼球が横一定方向に連続して揺れる(眼振)・頭が傾いたままになる(捻転斜頸:ねんてんしゃけい)・同じ方向にグルグル回りながら歩く(旋回)・真っすぐ歩けず、ふらふらしてしまう・食欲不振・元気がない・嘔吐するすぐにMRIやCTを撮ることができないので、血液検査をしました。血液検査の結果は、肝臓、腎臓、貧血などはないですが、CRPが高値でした。そこで、以下の治療をしました。・輸液・ステロ
↑『はたらく細胞』のマクロファージより猫さまは、ワンコさまに比べてウイルス性疾患が多いです。・猫ウイルス性鼻気管炎・FIV・FeLV・猫カリシウイルス感染症などがあります。これらは、ウイルス性疾患なので、抗生剤などには反応しません。抗生剤が効くのは、細菌感染だけです。しかし、ウイルス感染した子が有機ゲルマニウムを飲むと、マクロファージが活性化します。ヘルパーT細胞が活性し、以下の細胞も動き出すのです。・B細胞→プラズマ細胞・NK細胞・キラーT細胞
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が5年以上、寛解しているいちごちゃん私たちの動物病院は、がんの子を多く診察しています。今日は、メラノーマで下顎を取った子の例を紹介します。他院で、下顎を取りました。しかし、メラノーマなので予後は160日ぐらいしかないと言われて、覚悟したそうです。そのため、私たちの動物病院に来られています。1月の手術をしています。いまでは約1月半がたっていますが、日に日に元気になっています。飼い主さんが「家の中でもよく動くようになった」ということです。【
イメージ写真↑高齢の犬の上顎の腫瘍歯石が蓄積高齢の犬が、前歯が落ちて、何か赤いものができているということで、来院しました。口腔内のケアをしたことがないようで、歯石はたくさん付いています。口腔内を見せてくれず、飼い主さんの動画でなんとなく把握。上顎の前歯だったので、奥まで見えず、鎮静をかけて以下のことをしました。・組織を取り病理検査へ・歯石の除去・レーザーで患部を蒸散・レーザーで歯肉内の細菌の処置病理検査はエプリスでした。良性の腫瘍でした。【口
2月7日、群馬県伊勢崎市で四国犬が小学生を含む12人を噛みました。その犬は、狂犬病の予防注射を打っていなかったので、狂犬病検査を3回しましたが、陰性だったと群馬テレビは伝えています。この犬の飼い主は、あわせて7頭の四国犬を飼育していて、2月27日までに7頭すべての狂犬病の予防接種も実施しました。その上で、飼い主の意向により7頭すべてが県外の個人に譲渡されたということです。SNSで炎上してしまう時代であり、この前の犬は殺処分をされませんでしたが、もうこの飼い主は、犬を飼えない状態に
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が5年以上寛解しているいちごちゃん他院からの紹介で、猫の扁平上皮がんの治療をしています。【猫の顔などの扁平上皮がんの特徴】・白い毛の子紫外線の影響と言われています。・外の子耳や顔が扁平上皮がんになる猫さまは、上記のような子が多いです。いま、治療をしている猫さまも外の子を保護して飼われています。【経緯】15歳ぐらいで、腎臓も悪いので手術は難しいということで、他院から紹介【私たちの治療】・食事療法・丸山ワクチン・高濃度ビタミ