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右手首の様子を見ながら、やっと針を持てそうな具合になってきたので、袷の時期の長襦袢を出してきた。この赤いのはもう次に来店はしないであろう、遠くなりすぎた呉服屋さんで最後に買ったもの。1年以上しつけ糸がついたまま。これの前にやはりその店で大特売の折に買った長襦袢があるんだが、2.3度着てみたんだけど何故かすごく長い?腰紐を増やして上げて着付けたが、やはり納得いかず、他の長襦袢と並べて撮影してみたらやはりこちらがやたらと長い。寸法表もあるはずだし?と担当者に問い合わせをしたら、肩からとるの
のだめカンタービレ、マンガ全巻のだめカンタービレのテレビが再放送されていて、楽しく観ている。これは、娘の好みとも一致した数少ないドラマで、毎回一緒に観たし、映画館にも一緒に出かけたこれは映画を観に行ってもらったおまけの絵はがきかな右の絵はがきは、ピアノコンクールの本戦に熱を出したのが原因で破れて、実家の九州、大川にのだめが帰省しているところを、心配した千秋が
こころを整える色々、聞いて考える事受け入れて、判断する事いっぱい思っていっぱい考えてふと、祖母や母の言葉を思い出すらしさを大切にそして先ず腹ごしらえ。朝から、お庭に入ってお手入れや収穫して食べれるようにと有難いですねそして文化の日にはホテルのトークショーに皆さまご存知かと久しぶりに着物でご一緒したドレスコードは、お好きな着物でお出かけくださいとのことでしたから私は気負わずに見てと言われて・・気がついたら、お食事の写真が撮ったつもりがあれれな写真
今日見たきものカンタービレの方は、ちくせんの白地絹紅梅に菊を描いた浴衣に白地の博多帯だった箱根の花火を観に行かれたとかお気に入りの笹蔓文の博多帯、納戸色?以前に何回か書いたけれど、駅で見かけた人の帯が忘れられず、リサイクル屋さんのWEショップでそのイメージに似たこの帯を発見、いそいそと買い込んだ帯、確か2,000円くらいだった。お召しに合わせて、お気に入りのコーデたとえ安く買ってもこれは大切な帯なの
こういったのをLiveって言うのでしょうか??きょうは、こちら・・・・京都に来ています東京の友人が試験に合格したので、オブザーバーとして婆さまなんとパーティーに参加させて頂いてます。そして、着物好きさんでしたら・・・・・憧れる(以前、着物ブログ・きものカンタービレ♪の)『朝香沙都子さん』お着物柄行きは、もうそこまで来ている春そのものさり気なく・・・・・そしてとっびき
絹地の羽織からのフードコート鮮やかな柄です華やかな春が待ち遠しなと思えるような作品になりました
え、こんなにある。夏のと冬のがある。しかも着てないね。タンスの肥やし。喪服の羽織が大量にある。紋です。喪服にも紋が入っていて同じ。羽織だらけ。広げとく
鎌倉での短歌教室のきもの、反対側にも生徒さんがいらっしゃるのだが着ているのはこれ、絹紅梅の浴衣に絹芭蕉の萩の帯帯の色は淡いピンクで、帯揚げはピンクとグレーの染め分け、帯締めはきなり
3年日記2冊分シリーズ♪3年前のこの日は、良いお天気で、北鎌倉の古民家をそのまま使った美術館に自然布展を観に行った。北鎌倉駅から徒歩2分の横須賀線の線路沿いにある素敵な建物北から南から、アイヌの衣裳からこぎん刺し、上布、藤布、芭蕉布、宮古上布までたっぷりと布や小袖などを見て回ったが、残念なことに撮影禁止であった。もともとこ
☆プロフィール☆朝香沙都子さんのプロフィールページ朝香沙都子◇きものコラムニスト♪「きものカンタービレ♪」は365日着物生活のコーディネート覚書としてスタートしました。着物好きの方に興味を持っていただける情報をお届けしています。つくり手の代弁者となる記録人であり、体現者である着物エンドユーザー。産地の着物を産地で着る、着物の里帰りの旅をする「着物トラベラー」でもあります。雑誌「美しいキモノ」執筆、NHK…profile.ameba.jp◎婦人画報デジタル連載中♪朝香沙都
着物を着る理由は人それぞれです。洋装が普通の毎日で着物を着ることは非日常の方がほとんどだと思います。着物を着るだけで、ワクワクした高揚感を得られる、気持ちがシャンとしてあらたまる、その感覚を忘れずに大切にした上で、着物を着ることが特別なことなのではなく、洋服と同じく、着物の中に、日常に着るものと特別な時に着るものがあるということを、知って欲しいと願っています。環境も価値観も人それぞれです。なので答えのようなものはありません。それでも誰でも共通していることが
ブログ最終日に、これだけはもう一度お伝えしておきます。経済産業省の和装振興協議会でのテーマであった「高付加価値のこだわり製品としてのきもの」の消費者の動向朝香沙都子が意見として具申したのは、<高付加価値の製品を購入する消費者が売り手に求めるもの>高付加価値なものになるには、そこに理由があるはず。素材、技術、加飾表現の手間隙や稀少価値など。•売り文句と商品があっているかいないか商品と売り文句が違っていれば、その商品そのものに問題はなくても、消費者にとっ
8年ぐらい前でしょうか。美しいキモノから「いつか手に入れたい着物は何ですか?」というアンケート取材がありました。その時に即答でお答えしたのが「深石美穂の市松花絽織」です。伝統工芸染織展で拝見して以来、恋煩いのようにずっとずっと憧れておりました。この着物熱は冷めることなく、ワタクシの中でもっとも美しい布であり纏いたい布の筆頭でした。その夢がようやく叶いました♡この透明感と立体感は、深石美穂さんの市松花絽織ならでは。コチニール染めによる紫とピンクの
藤岡組紐店にお願いしていた帯〆が組み上がってきました。鳥の足跡の四分紐の帯〆です。染めもの中野の中野スズミのヤンバルクイナの帯にピッタリ〜♪思いついてお願いしたのはいつだっただろう…と思ったら、何と2014年の夏だった@@;朝香沙都子『君は組紐の綾書をみたことがあるか…?「NIPPONの技現代の匠展」at京王百貨店新宿店』新宿京王百貨店にて開催中「NIPPONの技現代の匠展」へ(~7月16日まで)伊賀くみひもの藤岡組紐の藤岡潤全さんと私、身長がないこともあって季節を
本日3回目の投稿四国の旅レポ、最後にご紹介するのはこちら。石垣の名城、丸亀城へ♪そして、丸亀城といえば…、平四つ目結の京極氏の家紋です。古代米琉の置賜紬に長沢蘆雪「狗児図」のデジタル捺染の帯。瓦の家紋、絣の文様と似ていませんか???ちなみ柄には無理があるかしらん。高く美しい曲線を描く石垣…✨丸亀城の石垣の曲輪は雛壇のように配置されていますが、2018年に南側の三段の中段から崩落し現在修復作業中でした。崩落した石垣、帯曲輪の石垣を解体撤去し、2021
はじめて夫の実家へ帰らない年末を迎えています。しかし、嫁稼業はなくとも、慌ただしい…。落ちついて記事がかけておりません。なんてこと@@;2021年からの動きについてお問い合わせをいただいておりますが、ちょっとインターバルを置いて、自分を整えたいと思います。SNSについては、着物エンドユーザーとしてリベラルな目線と立ち位置を保つために、誰にもいいね!しない、facebookも例外なく誰ともつながらず友達0人、インスタは誰もフォローせず、という方針を貫
ちなみ柄の着物で旅すること旅先にちなんだ本を読むことどちらも旅が数倍楽しくなります。松山入りであらためて読んだのは「坊ちゃん」現地で読んだら、ああ…あの場所がここなのかと臨場感があり面白かった♪そして、もう1冊は「村上海賊の娘」これを読んだら行かずにはいられまい…。村上海賊が活躍した瀬戸内の海、しまなみ海道を通って村上海賊ミュージアムへ村上海賊は中世に瀬戸内海を支配したといわれる村上水軍のこと。能島、来島、因島の三家からなる村上一族です。
四国の旅レポの途中ですが…江戸時代の軍事要塞から、宇宙世紀の軍事要塞へ〜ガンダムは港が似合う♡船があって、ドックがあって、夕陽が似合う。ジブラルタルみたい!?密を避けてガンダムファクトリーを俯瞰してみるならここ。山下公園の向いにあるホテルニューグランドです。からん工房の深石美穂の川平織の紬に染めもの中野の中野スズミのヤンバルクイナの染め帯をコーディネート。横浜にもガンダムにもノルマンディにもちなんでおりませんが、こういう日もある^^;豪華客船
瀬戸内の海上交通の要所にある今治城へ♪橋の真っ正面にみえる石垣のでっかい石は勘兵衛石。目立つ…。藤堂高虎が瀬戸内海の海砂を集めて1602年(慶長7年)築城した海の名城。砂が吹き上がる浜に立つ城という意味で、吹揚城ともいわれます。三重の堀に海水を引きこむ特殊な構造になっていて、かつては海から堀へ直接船で入ることができたのだそう。城内には船を係留する船入があったという。海上の軍事要塞といったところ。カッコイイ〜♡砂地に石垣をどうやって積んだのだろう…と思いま
松山へいったら訪れたかったところ…。それは、伊予かすり会館!ですが、がーーーーーーん、2019年に閉館されてしまいました。。。伊予かすり会館はなくなってしまいましたが、松山城のロープウエイ乗り場前の「ArtLaboKASURI歴史館」で、伊予絣を見ることができます。久留米絣、備後絣、と共に「日本三大絣」といわれた伊予絣。藍染めの木綿絣の産地の多くは、瀬戸内海周辺です。それは、瀬戸内の気候が木綿栽培に適していたこと、そして藍の産地である阿波の国に近いことが要因だ
まことに小さな国が、開化期をむかえようとしている。その列島のなかの一つの島が四国であり、四国は、讃岐、阿波、土佐、伊予にわかれている。伊予の首邑は松山。城は、松山城という。城下の人口は士族をふくめて三万。その市街の中央に釜を伏せたような丘があり、丘は赤松でおおわれ、その赤松の樹間がくれに高さ十丈の石垣が天にのび、さらに瀬戸内の天を背景に三層の天守閣がすわっている。古来、この城は四国最大の城とされたが、あたりの風景が優美なために、石垣も櫓も、そのように厳くはみえない。〜司馬遼太郎「坂の上の雲」
日本神話にも登場する道後温泉道後温泉の道後山に鎮座する伊佐爾波神社へ♪うーん、この石段は危険。でも、どーしても気になって登ることに。伊佐爾波神社の「伊佐爾波」は、沙庭のことで、御神託を聞く清浄な庭のこと。万葉集でも詠まれています。伊豫の高嶺の射狭庭の岡に立たして歌思ひ辞思はししみ湯の上の樹群を見れば山部赤人登れた!奥にみえる山の上が松山城です!!!社殿は朱塗りの立派な八幡造り。石清水八幡宮を模したもので、宇佐八幡宮とともに、日本の
ブログ終幕まであと5日駆け足でレポします。もうじきやってくる2021年は丑年🐃●宇和島市営闘牛場へ♪日本の闘牛はスペインと違って牛と牛が戦います。牛による取組、相撲のような競技です。宇和島の闘牛は牛の闘争心を競うもの。逃げたほうが負けとなります。給金(ファイトマネー)は、思いやりから負けた方の牛主に多く支払われるのが宇和島の伝統。すごい、円形のスタジアムだ!宇和島では年5回闘牛大会が開催されます。(正月場所、春場所、和霊大祭場所、お盆場
着物で自転車…。もう、皆さま見慣れてきたのでは…。でもこれは珍しいはず!自転車で沈下橋を渡りました。まるで川の上に浮かんでいるかのようですが、橋の上です。沈下橋は、雨などで水位があがると沈んでしまう橋のこと。欄干がなく幅が狭くて川面から近い橋なのです。全長120m、幅3.1mの長生沈下橋。自転車を貸してくださった方に「沈下橋を渡るときは自転車から下りてくださいね。落ちちゃう人いるので。。」と念押しされました。ほんと、幅が狭いのですが…け
一度乗ってみたかった!順風満帆、前途洋々を意味する、帆掛け船です。帆掛け船は、風をうけて推進力で前進します。ちなみに、向かい風でも帆の張り方で揚力を得て前進することができるのだそう。風向きで進むことができないと諦めてはいけない、向かい風でも帆の張り方で進む方法がある、というのは逆境においての教訓になります。これを知ってから、帆掛け船の意匠がますます好きになりました♡四万十川で帆掛け船を運行されているのは、松廣屋さん。菅笠とライフジャケットを貸してください
静かなクリスマスです。〜♪Silentnight〜Holynight〜♪日本では「きよしこの夜」でお馴染みのクリスマスキャロル。オーストリアの聖ニコラウス教会で1818年に初演されました。クリスマスイブの前日に、教会のパイプオルガンがネズミに齧られて演奏できなくなり、賛美歌の伴奏ができなくなってしまったことから、ギター伴奏でできる賛美歌として急遽作詞作曲されたといわれています。今年は世界中が、サイレントナイトのクリスマスですね…。夢おりの郷の本場
婦人画報デジタルの連載、第27回朝香沙都子の着物ダイアリーが公開されています♪今回のテーマは「冬の羽織もの」朝香沙都子の着物ダイアリー|冬の羽織りもの人気着物ブロガーとして知られ、「美しいキモノ」でも連載していただいていた朝香沙都子さんのウエブ連載・第27回です。www.fujingaho.jp着物は1反の反物を8つに平面裁断して仕立てます。着物の形状は同じですが、羽織ものはじつは多種多彩です。和洋折衷のミックスコーデが若い方を中心に流行っていますが、着物に
今日は「クリスマスイブ」クリスマスを楽しみ、新年は初詣。森羅万象すべてのものに神は宿るとされる日本人独自の考え方でもあり、島国であったことから他国に思想や文化を侵略されることなく選択して受けとめることが可能であり、さらに独自の文化として発展させてきた日本ならでは風習です。それは着物というスタイルにも現れていて、いつの時代も、形状は同じでありながら、意匠は伝統的なものからイマドキのものまで様々なものを取り入れています。奄美大島紬の伝統柄である秋名バラの絣にイマドキのサンタク
人との接触を避け、屋内を避け、城と海と川と神社を巡る旅でした。ここは月の名所である「桂浜」桂浜といえば、坂本龍馬像で、龍馬ポーズ!?右手を懐に入れている理由は、ピストルを持っていたとか、寺田屋事件での傷を隠すためとか、ナポレオンの肖像画に倣ってとか様々な説があります。他人はアレコレと想像しますが、じつは意味はなかったりすること、ありますよね、、、桂浜の潮流は早い。夏でも泳ぐことはできないのだそう。高知から四万十まで74km天体観測する四万十天
今日は東京タワーの日1958年(昭和33年)12月23日、東京タワーが完成。設計は塔博士といわれた、内藤多仲によるもの。この方、耐震構造の父でもあります。昭和感たっぷりのノスタルジックさゆえなのだろうか、(ウルトラ感?)東京タワーをみるとなぜかキュンとしてしまう。。。郡上紬に京wakkaの東京ドローンの帯をコーディネート。そして、今日は上皇陛下のお誕生日でもあります。どうかいついつまでもお健やかであらせますように。