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テーマで【産後うつ回復話】を選択すると、過去記事も読めます#鉄のアーマーと猫かぶりができるまで編⑦-薬で気持ちが落ち着く部分もあるし、上手に付き合っていくことが必要なこと、勿論あると思います。私も、助産師時代に発症した時は約1年くらいお世話になりました。-でも、この時私が感じていたことは、薬で一時的に気持ちを宥めるのではなくて、もっと根本的な、この身体の中に埋まっているマグマを断ち切りたいという思いでした。-ちなみに、1コマ目の体重激減期は、1日にヨーグルト(3個パックで10
テーマで【産後うつ回復話】を選択すると、過去記事も読めます#鉄のアーマーと猫かぶりができるまで編⑥パツパツに膨らんだ理想を、ぽよ子1人だけの時はどうにかこなしていたけれど、ツー夫が生まれた途端に全てが崩れていきました。-漫画ではこの一瞬で悟ったみたいになってますが、実際には1コマ目のようなことや、怒鳴る私に対してぽよ子が泣きながら「ママ怒らないで!」と主張してくることが何度もあり、少しずつ少しずつ2コマ目の声が聞こえるようになっていったイメージです。-怒るきっかけはぽよ子の言動
テーマで【産後うつ回復話】を選択すると、過去記事も読めます#鉄のアーマーと猫かぶりができるまで編⑤-「着よう!」と思って着るのではなく、玄関を出る頃にはもうオートで身にまとっていました。-「これだから子連れは...」と思われないように、道ですれ違う人にも気を遣い、公園では初対面のママさんとも気さくに話をしながら、内心緊張でグッタリし...無理矢理色々着込みすぎて、背中は常にバッキバキ。頭痛がする程肩凝りしていました。-「理想の育児」も、純粋に私がそうしたくてしているのか、
テーマで【産後うつ回復話】を選択すると、過去記事も読めます#鉄のアーマーと猫かぶりができるまで編④-高校〜大学くらいまでは、怒ったり不機嫌になったり、ということもありましたが、社会人になってからは「喜怒哀楽」の「怒」が欠落してるんじゃない?と言われるような感じになっていました。-穏やかで気配り上手。仕事に情熱を燃やす熱血ウーマン。当時は結婚願望も無かった為(←無いと思い込んでいた)、↑のような人として生きることが良いと思っていた...のかな。-自分の気持ちより、常に相手の気
テーマで【産後うつ回復話】を選択すると、過去記事も読めます#鉄のアーマーと猫かぶりができるまで編③我が家のフリーダムな父とkicoの幼少期については↓↓#毎晩殴り倒される母#フリーダムな父-幼稚園時代、(今思うとそんなに深刻ではないけれど)イジメにあったことがあり、小学生に上がる時に、「ナメられてはいけない」と、周りに対して高圧的に振舞っていました。-でも、イジメっ子になると、イジメられはしないけれど、周りの女の子達が自分の顔色を伺うのが分かるので、居心地は良くありませんでした
テーマで【産後うつ回復話】を選択すると、過去記事も読めます#鉄のアーマーと猫かぶりができるまで編②不審者以外の何者でもないでも結構、こういう人っているんじゃないかなーなんて思っていたり...そ、そんなことないかな-#アーマーと言えばということで#ドラク○Ⅲより#キャラデザ拝借しました#不審すぎる猫#すごく息苦しそう
テーマで【産後うつ回復話】を選択すると、過去記事も読めます今日から#産後うつからの回復話シリーズを描いていこうと思います。最初は#鉄のアーマーと猫かぶりができるまで編①ですーー構成を考えるにあたり、産後うつになるよりずっと前から、大きな種が私の中に埋まっていたなぁ…と思い、ざっくりその辺りのことを描いています。ー※私の場合の経過であり、全ての方に適した過程という訳ではありません。あくまで一例として読んで頂けたら幸いです
テーマで【産後うつ漫画】を選択すると、過去記事も読めますちょっと中途半端な感じなのですが、産後うつ編はこれで一旦おしまいになります。今後、私が自分を取り戻していく(?)までのお話を描こうと思っています。-まだ現在進行形で変化中なので、どの辺を終着点に持っていくのかあやふやなままですが-色んな回復の道のりがあると思いますが、私の場合、それまでの生き方自体を変えていくことになったので、「子育て」とは少し離れる部分もあるかと思います。良かったらまたお付き合い下さい--#プライド
テーマで【産後うつ漫画】を選択すると、過去記事も読めます歯科健診のあの数十秒の間に、私のヤバそうなオーラが伝わっていたのかなぁ。とても軽やかに、爽やかに、私の暗く重く沈んだ心を撫でて行ってくれました。-涙腺が決壊したようにその場で号泣し、担当保健師さんがダッシュで来てくれて、別室でゆっくり話を聞いてくれました。--#歯医者さんに泣かされたのは#人生初めて#歯科衛生士さんが顔を上げたら号泣している私にドン引き#もう顔も覚えてないけど#先生ありがとうございました
テーマで【産後うつ漫画】を選択すると、過去記事も読めます#ツー夫産後うつ後編⑤この頃は、プライド云々と言うより、1日が目まぐるしく過ぎて行っていて、保健師さんへ電話する時間がありませんでした。消えてしまいたくなっていたけれど、「3歳児健診で話を聞いてもらおう」と思っていました。-この歯科医の先生は、もう顔もきちんと覚えていないけれど、忘れられない先生です。--#3歳児健診#担当保健師さんと話がしたい#問診の保健師さんに#上の子を怒り過ぎてしまって辛い#と話したら#そんなの
テーマで【産後うつ漫画】を選択すると、過去記事も読めます自分のやっていることを否定されているようで、「まだまだ全く足りない」「全然子どもの気持ちに寄り添えない母親だ」と言われているようで...。-赤ちゃん返りもイヤイヤも、自分が「母親としてきちんとできているかどうか」のバロメーターのように感じて、また精神的に追い詰められて行きました。--この頃は以前のように穏やかに接することもできるようになっていて、1日の中でもひどい振れ幅のことがしょっちゅうありました。-今は、「
テーマで【産後うつ漫画】を選択すると、過去記事も読めます今思えば、環境の変化が大き過ぎて、そりゃあ赤ちゃん返りも復活するよねと思います。-プレ保育は、自宅でも聞いたことがないようなギャン泣きっぷりで、遠くからでも「ぽよちゃんだね」と分かるような有様でした玄関まで行って挨拶だけして帰ったり、私も一緒に入室して過ごしたりもしましたが、1学期の間中ずっと激しいギャン泣きでした。-親子体操も、2人の子どもを乗せて苦手な運転をして教室へ通い、人見知りが始まって毎回保育時ギャン泣き
テーマで【産後うつ漫画】を選択すると、過去記事も読めますカラダとココロは、本当に密接に繋がっているなぁ、と思います。少しずつでしたが、動けるようになってきたことで、自分の中の無力感が小さくなって行きました。-「役に立てること」「自分でできること」が、ものすごく自分にとって重要だったので、「母親として、妻として、役に立ててる」と感じることは、この頃の自分が前向きになるために欠かせない感覚でした。-本当に本当に、沢山の人に支えてもらって、本当にありがたかったです。-これで「め
テーマで【産後うつ漫画】を選択すると、過去記事も読めます今思い返しても、本当に神様としか思えません。ヘルパーさんが来てくれる週2日は、洗い物や洗濯などなどが免除になって「やったー」と喜んでいました。-出勤時間など多少調整しやすい職場だったので、本当に極限まで協力してもらっていたなぁ、と思います。-「ありがとう私も体調回復させることに集中するね」と、軽やかに受け取っていれば良かったのだけど、「夫がこんなにやってくれてるのに、私は(精神的にも身体的にも)こんなんで...。なんてダメ
テーマで【産後うつ漫画】を選択すると、過去記事も読めますプライドの塊は、友人の後押しのおかげで電話を掛けることができました。-1人目の時は色々不安で事前に連絡もしていたのに、1人目をなんとか穏やかに育てられていたという自負から、さらにプライドの山がニョキニョキ成長していたのかな...。-私はおかしなプライドで電話を中々掛けられなかったけれど、電話を掛けていい場所がある、ということをご存知ないママさんもいらっしゃるみたいで。赤ちゃんが生まれて、何か心配な時や苦しくなってしまった時は、お
テーマで【産後うつ漫画】を選択すると、過去記事も読めます実際は、もう少し優しい言い方だったような気もするのですがこの頃の細かい記憶があやふやで他にも色んなことを話してもらったけれど、強烈に効いたのはこの辺りだった...気が...する。-#いつもおっとり系の話し方をする友人の#厳格な物言い#彼女は育児時間勤務だったので#仕事上がりに電話をくれて#まだこの時17時前だった#自分を守るためのプライドが子どもを守れないなら要らない#この時も今も#根底にあるのは子どもと笑顔で居たい思
テーマで【産後うつ漫画】を選択すると、過去記事も読めますすごく恥ずかしいですけど、kicoはプライドでできてます、っていうくらい、へし折ってもへし折っても、変なプライドがそびえ立っているのです-でもこういう時の意味不明なプライドは、本当に命取りになりますので、医療職や子どもの教育に関わる方で、産後に「仕事ではできていた事」ができなくなってつまずいた時は、勇気を振り絞って「できないんですーーー!!」って言った方が良いです〜(←オマエだよ)-プライドの塊のkicoは、無事に電話
テーマで【産後うつ漫画】を選択すると、過去記事も読めますさすが行政保健師さん。的確な指示。すぐにポストしますが、本当にくだらない理由です。-前回の投稿で私がギリギリだったように、事を起こしてしまうかどうかは、本当に紙一重だと感じていました。-一瞬のタイミングのズレや、誰かの言葉がなかったorあった...それだけの積み重ねで、普段では想像もつかないくらい揺れ動いてしまうのが、産後のママさんだと思います。-そのくらい、ホルモンの急激な変化って大きく影響を及ぼすなぁ、と感じます。
テーマで【産後うつ漫画】を選択すると、過去記事も読めます私が本当に恵まれている、と思うのは、周囲にこういう友人がいてくれることです。-お気付きの方もいるかもしれませんが、私は独身時代仕事をしていた時にも、色んな出来事が重なってうつ症状になったことがあります(←なので、産後うつのリスクはちょっと高めでした)。-さおりは、当時誰にもヘルプを出せなかった私が、唯一「たすけて」と言えた相手だったので、この時の電話でも「だいじょうぶじゃない」を言えたのだと思います。-さおりの声を聞いて
テーマで【産後うつ漫画】を選択すると、過去記事も読めます今平常時に思い返せば、「どうしてあんなことで、あんなに追い詰められていたのだろう」と、首を傾げたくなるような、些細なことが、毎日1時間の内に何度も何度も重なり、まるで自分を責められているような母親失格と言われているような...そんな風に聞こえてしまって、思ってしまっていたんです。-体調も、自分1人でもしんどい状況の中、新生児と上の子のお世話をしなくてはという気持ちで必死で、心にゆとりを持つなんてことはできませんでし
テーマで【産後うつ漫画】を選択すると、過去記事も読めます自分のことが恐ろしくて、消えてしまいたくて、一番手っ取り早く身投げを思いつきましたが(←リストカットは存命率が高い)、階下の家の庭が目に入り、理性が働きました。-自分がいなくなった後、夫や子どもがなるべく困らないように、どうやったら消えられるのか色々考えていましたが、既に思考回路もぼんやりしていて中々いい案は思いつかず、「消えてしまいたい」という思いだけが身体の中で燻っていました。-#身投げしようとベランダへ#うち事故
テーマで【産後うつ漫画】を選択すると、過去記事も読めますこの頃はまともに睡眠も取れず、身体も思うように動かず、毎日自分を責めてばかりいました。理想の育児から転げ落ちてしまった自分に絶望感を抱き始めていて、周りの景色もモノクロのような感じになっていました。--#増長する自分責め#心がどんどん重く鈍くなっていく#動かなければいいのに#無意識に頭によぎった言葉#背筋がゾッとした
テーマで【産後うつ漫画】を選択すると、過去記事も読めます父のフリーダムさを表現しようと、羽を描いたら、ご臨終してるみたいになっちゃいましたが、今も元気にフリーダムに生きています-#フリーダムな父#一緒に暮らしていた頃は大嫌いだったけど#自分が社会人になってお金を稼ぐようになる頃#父は父なりに一生懸命だったのかなと思い至り#連絡を取り合うようになりました#最近は少しヨボヨボしてますが#相変わらずフリーダム大嫌い、と可愛い表現にしましたが、当時は本当に●してやりたいと日々思っていまし
テーマで【産後うつ漫画】を選択すると、過去記事も読めます今の夫と出会うまでは、「自分も父のような人を選んでしまうのではないか」「自分が幸せな結婚生活を送れるわけがない」という気持ちから、結婚願望はほとんどありませんでした。-色んなことを乗り越えて、穏やかな今の夫と結婚したことで、あの頃の父像が今度は自分に重なるようになり、ずっと欲しかった子どもができて、嬉しさと同時に恐怖も芽生え、「自分が理想と思う育児」から1mmでも外れてしまったら、もう歯止めが利かなくなるのではないか
テーマで【産後うつ漫画】を選択すると、過去記事も読めますぽよ子だけを育てていた頃、ママ友さんから「kicoさんてどうしていつもそんなに穏やかに子どもと接せられるの?」と言われるくらい、穏やかに子育てをしていました。-イヤイヤが始まった頃も、イタズラを沢山していた時も、大人には分からないこだわりで、同じことを何度も繰り返す時も、この子がどうしてそうしているのか、ぽよ子の気持ちに思いを馳せて、語りかけて、待って、大抵のイタズラは気にしないで、...ぽよ子に対して叱るの
テーマで【産後うつ漫画】を選択すると、過去記事も読めます助産師をしていた頃、「子どもが飲みたいと思う内は何歳でも、ずっと飲ませてあげたい」と思っていました。ツー夫の妊娠中も、お腹の張りがひどくなければぽよ子にパイをあげていました。-「産後も、タンデム授乳で2人にあげて、ぽよ子が自然と離れていくまで、ずっと飲ませてあげよう」そう思っていましたが、私の場合、産後1ヶ月は特に、上の子に吸われることが大きな苦痛になっていました。-そんな身体の反応にビックリしましたが、断乳の心の準備も
テーマで【産後うつ漫画】を選択すると、過去記事も読めます私の住んでいる所では、産後のママさんが格安で利用できる、家事や子守を手伝ってくれるヘルパーさん制度があります。週に2日、2時間ずつですが、本当に本当にお世話になり、産後3ヶ月くらいほぼ毎週助けてもらっていました。-「産後の肥立ちも悪くて、今は回復させるのが自分の仕事。ヘルパーさん達、本当にありがとう」という気持ちで過ごせていたら違ったのでしょうが、この頃はただただ情けなくて、何もできない自分が悲しくて、しかも娘を満足させてあげ
テーマで【産後うつ漫画】を選択すると、過去記事も読めます今思えば、下の子が生まれて1ヶ月足らずの2歳児が、赤ちゃん返り治るはずないんです。-「赤ちゃん返りは上の子を優先していないから」「赤ちゃん返りだと気付いたら(噛み癖などの)問題行動がおさまった」などなど...色んな情報に振り回されて、「娘の赤ちゃん返りがおさまらない」=「自分が娘の心を満たしてあげられないダメな母親」という図式が成り立ってしまい、自責の渦に呑み込まれていきました。-#上の子優先#何をするにも上の子と一緒に
テーマで【産後うつ漫画】を選択すると、過去記事も読めますツー夫を出産して、2週間後くらいの頃です。出産時、ぽよ子も一緒に病院で寝泊まりして、ツー夫の存在を認識できるように...と配慮していたつもりでしたが、今思うと、慣れない環境下で弟との生活がスタートしたことも、ぽよ子の場合は負担だったのかもしれません。-#イヤな予感しかしない育児あるある