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以前取り上げた、ビタミンDとパーキンソン病の関連を示唆したコホート研究の考察。ビタミンDは「ある抗酸化物質」の生成に関与するのは間違いないようです。自閉症や自己免疫疾患である多発性硬化症でもビタミンDが取り上げられています。セロトニンやオキシトシンの生成にも関与するなど、その機能は非常に多彩。頼もしい限りです。VitaminDhas,however,beenshowntoexhibitneuroprotectiveeffectsthrou
遥か昔、2005年に明らかにされていた、ビタミンDの脳内作用を裏付ける受容体分布。視床下部と黒質の名前がある点は注目に値する。DistributionofthevitaminDreceptorand1alpha-hydroxylaseinhumanbrain.ヒト脳におけるビタミンD受容体および1α-ヒドロキシラーゼの分布。EylesDW,SmithS,KinobeR,HewisonM,McGrathJJ.JChemNe
ビタミンの重要性を認識できない医師は残念ながら極めて多いと思われます。ビタミンと聞くだけで、ニヤニヤ笑い出す医者は存在します。反対に哀れとしかいいようがありません。根拠無き勝手な「予防法」が一人歩きするのも当然。簡単な話です。現場で使われる薬剤はそのほとんどが「真の治療」とは程遠いものであり、病因も闇の中のような疾患が未だ多数。姑息な手段に終始する毎日。病因と対峙する意味が特に無いからです。タウ過剰リン酸化制御にビタミンDが関与する可能性が前回の
タウの過剰リン酸化。LMTXの治験に期待するところですが、タウを何とかできれば、一部の神経変性疾患対策に間違い無く展望が開けます。LMTXを待たず、タウ対策の可能性を示唆したのが以下の論文です。ビタミンDの筋力増強作用は「常識」となりましたが、ムカシムカシから、ビタミンD使用患者さんの歩容改善は不思議でなりませんでした。底知れぬビタミンD効果。ビタミンD製剤もピンキリですが、骨粗鬆症にまつわる「毒薬」の数々。信じられんモノばかり。これまた、いずれ。D