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気がつけば、窓をノックする音が聞こえない雨はいつの間にかやんだようだ雰囲気づくり、キャンドルだけの灯りワインはこれくらいにしておこうか肩を押しあい、頭をくっつけあいふざけながら過ごす空間をベッドの上にうつして灯り、少し暗かったかな?ほろ酔い、上機嫌の二人はベッドの上でもじゃれあうキャンドルの炎が揺れた夜空を早い雲が通り抜けるふと、黙り込んで見つめ合う瞬間ゆっくりと、二人同じスイッチが切り替わる
ぎゅうぎゅうとまではいかないが満員状態と言っていい通勤電車の中込み合う人の流れに押し出されて、目の前に、栗毛色の髪が印象的なねぇちゃんという位置関係になった少し背が低いねぇちゃん、頭がちょうど胸の位置でなかなか、おやおや、まぁまぁな感じだ(どんな感じやねん)その位置関係のまま、電車は目的の駅へ到着するとねぇちゃんも一緒に降りていく「追跡しましょうか」「そうだな、無理のない範囲で」頭の中で様々な思念が会話する「前方エスカレーター、目標補
朝のラッシュ満員電車から吐き出された人の波がそれぞれの目的地に向け、無秩序な奔流をつくる許容量を超えた過密さの中皆、沈黙の中に静かな殺気を漂わせつつ足を急がせる静かに立ち上る殺気は、さして広くない駅構内にゆっくりと充満し、やがて、なにかの拍子で炸裂しそうないびつな緊張感を生む交差する人とひと早めた足先が、目の前を斜めに横切ったオッサンの靴を削る「すみません・・」相手が無理やり横切ったのが原因なのだが、一般常識として頭を下げるながらスマホのオッサン、
川の向こうは果てしない砂漠その一角、川沿いのオアシスは選ばれし人だけが住まうメルヘンの街僕は路上の花売りその日、いつものように路上で花を売りながら川向うの街を眺めていたその街でひと際目立つ高層ホテルその最上階で、たくましい男と、美しい女がなんともメルヘンな組体操を行っているカーテンも閉めずに・・抱えてきた花籠の向こうさらにその先、川を越えた向こう側青空を背景に繰り広げられる夢のようなメルヘン運動見てはいけないものを見てしまった罪悪感
朝焼けにエリンギの影そびえども夢想破れし元のなめ茸-読み人知らず【解説】「古今和歌集」に、惜しくも次点で漏れた読み人知らずの歌です・・夢で見たエリンギが、朝目覚めたらなめ茸だったという日本の四季と情緒を絶妙に表現した名歌と評され紀貫之も、最後まで選ぶかどうか迷っていたとかいなかったとか・・
幼い日夕方帰り道ぽつぽつと灯がともる家々懐かしさの中底知れない心細さ寂しくても不安でも明るい朝は無情に訪れるいつもとかわらずにつらくても悲しくても時間は平然と流れていくいつもとかわらずに恐怖、孤独、絶望薄い皮一枚隔てた世界で果てしない闇が渦巻く中何事にも関心がないかのようにいつもと同じ日々を過ごす人々たわいのない会話傷つき疲れていても立ち上がれないほ
過去記事再掲つか、「こんなもの再掲するなっ!」って感じだけど許してやってちゃぶ台な♪ある日、「きのこ」の夢を見た当時のブロ友さんのコメントで「背中にしめじが生えた夢をみた」という一文があったのでそれが影響したのかも・・その夢の内容は・・・・・・その日、いつものように朝起床したらなんと股間に「エリンギ」が生えていた(いやいやバカな・・)と思いつつ、改めて確認してみるとやっぱりエリンギが生えている・・(
嘘、嘘、嘘・・・・愛しさも、悲しさも憂いも、喜びも言葉にした瞬間にすべて嘘にかわる私が話しかけている「あなた」は、本当の「あなた自身」ですか?あなたが話しかけている私は、本当の「私自身」ですか?「かたち」あるもの私から見える景色とあなたから見える景色は決してひとつではなく想いやる言葉も、突き放す態度もすべて虚しくただすれ違うだけならばいっそ月の光も届かぬ砂漠のはて
コロナ禍直前、単身赴任していた時に書いた記事の再掲現在常駐している客先服装は、いわゆるビジネスカジュアルというやつでもちろん、常識の範囲内ではあるが、まぁまぁラフな格好の人も結構いるそう、服装はいいんだけどさ・・フロアに一人、カリフラワーみたいな頭のこういっちゃ失礼だが、「ヘンなあんちゃん」がいてすれ違うたびに、毎回気になってしょうがない・・床屋だか美容室だかで、どうやってオーダーするんだろう?カリフラワーをスーパーの袋に入れて持って行ってキメ顔で、「これ
魂震わす繊細な旋律心離さぬ絵画の色彩小川のせせらぎ春の風秋の夕暮れ雲間の月緑の高原白き花そして物憂げに少しうつむくあなたの横顔無理に笑わずそのままで
半月が美しいどこか遠慮がちにそっと闇を照らす光淡く柔らかくどこまでも穏やかにわかってる全部わかってる言葉でうまく伝えられないだけちゃんと気づいてる言えないのか言いたくないのかそこまではわからないけどそんなことはどうでもいい思いは全部感じ取れてる月を見上げる柔らかく暖かい慈母のような光がすべてを包みすべてを癒してくれればいいのに熱い流れが一筋
やってみたいプロレス技ある?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようプロレスラーに会いたくてプロレスジムを尋ねましたところが、入口から中を覗いても誰もいません「すみません、誰かいますか?」呼びかけたら、中から人が出てきましたどうやら、関係者のようです僕は、思い切って尋ねました「あ、あの、プロレスラーはいますか?」関係者の方は言いました「いいえ、今ここにはいません」「えっ?どこにいるんですか?」「
むかしむかし、東京の会社に就職して間もない頃・・入社したてで金も無い俺は、休日といえば部屋でゴロゴロして過ごしていたその日、いつものようにゴロゴロとTVを見ていると、珍しく玄関のチャイムが鳴ったドアを開けてでてみると、清楚な若奥様風の美人が立っている♪(おっ、なんか知らんけど、ラッキ~!!)ところがその美人ちゃん、用件を聞いてみると怪しげな新興宗教のような団体名を名乗り、こちらの方角で魂の救いを求める声が聞こえたとかなんとか話し出した「はぁ?」と思い、よくよく見てみ
東京で仕事していた時の話・・飲み会の帰り深夜の電車の中での出来事俺のすぐ隣の席で、一人の酔っ払いがインド人(と思われる)にからんでいた酔っ払い:「おらぁ、てめぇ、○×○×!!」インド人:「・・・・・」酔っ払い:「聞いてんのか、てめぇ」インド人:「・・・・・」(日本語がよくわからない様子)酔っ払い:「こらぁ、ウンとかスンとかいってみろよぉ」インド人:「・・・・・・・・・・・スン!」酔っ払い:「・・・・・・」ヤラれ
通勤バスでの出来事ある日、勤務を終えて帰りのバスの中目の前に席には白いジャージの上下に身を包んだ少しヤンキー風のおねぇちゃん・・バスが国際通りに差し掛かり、ノロノロとした車の流れの中俺はいつもと変わらぬ風景を眺めながら、まったりと時を過ごしていたたしか、牧志あたりだっただろうか目の前のおねぇちゃんが窓枠のカーテンの束をガサゴソといじり始めたのだ一瞬「何してんのかな?」と思ったが、すぐにピンときた!「そうか、この子は(ピンポン)が押したいんだ!」一生懸命カ
みなさん、こんにちは!早速、商品の紹介をさせていただきます。SALVAGEPUBLICFRENCHTERRYPOLOL/SFOREST/BLACKM/L¥16,500一般的な着丈が凄く長めで横が細いラガーシャツとは違い、今っぽいドロップショルダー&ワイドシルエット。着丈も程ほどでどんなパンツでも合わせやすいです。ショーツとの相性も抜群です。フロントにはブランドロゴのシリコンワッペンが施されております。プラスカフェにてご用意致しております。ご来店お待ちしておりま
今回はちょっと気分を変えてバスでの出来事!とある客先に出向していた時、通勤にバスを利用していた中でも沖縄バスの27番がお気に入り♪(まったく関係ないけど)その日は遅くまで残業し、帰りは終バス時間近くになってしまったんで、やっと目的のバスが到着しそれに乗ろうとしたとき・・・俺は先頭に並んで乗車しようとしたのだがステップに足をかけて整理券をとろうと手を伸ばした瞬間突然、横合いから見知らぬオヤジが割り込んで乗ってきた伸ばした手が偶然オヤジの腕に当ってしまい、俺
ある朝、いつものようにモノレールで通勤職場から最寄の某駅で下車直後に、ふと車内を見ると窓越しに同じ会社のY女史の姿が・・挨拶しようと手を振ったのだが、Y女史は知らんぷり・・・・・まだまだ残暑の厳しい時期だったが俺の周りだけ寂しく寒~~い風が吹きぬけていく・・・心なしか、周りの人も「このオッサン、かなりイタいな・・」という目で通り過ぎていくような気がする・・「頼む、Yさん。気付いてくれっ!」執拗に手を振っていると、ようやくY女史と目が合った刹那、
前の職場に勤めていた頃、通勤時にモノレール(ゆいレール)を利用していたその日もいつものように、某駅からモノレールに乗りまったりと(?)窓の外を眺めていたすると、斜め前のシートに座った父子連れの会話が聞こえてくる(4、5歳くらいの男の子と、只者ではない雰囲気のパパ)内容はごくありきたりの父子の会話だったがそのうち話題が「まーちゅー(頭のつむじ)」の話になったと、そのとき、男の子が何かを発見した模様・・向かいのシートに座ってウトウトしているおじさんをじぃ~っと
妬みもすりゃ嫉みもする泣く時もありゃ笑うこともあろうさ悟りの境地など程遠く不信心で罰当たりな小人それでも蔑まれようが馬鹿にされようが石投げられようが誰とも一切交わらぬ我が道を行くくそ汚れた道だろうとゴミのような世界だろうと他とは一切関わらぬ我が道を行く孤高なんざ柄じゃない迷路のような下水道地下の一番奥深くやせ我慢の口笛吹きながらただ誰とも一切交わらぬ我が道を行く
春の朝日のようにきらきらと輝いて春のそよ風のように爽やかに吹き抜けてあなたの言葉のひとつひとつが甘く鋭く切なくわたしの心に突き刺さる心地よさと焦燥とどこか粘ついた感情とそれは恋にも似てわたしの心を惹きつけるたとえあなたの目に私は映っていなくても
好きなお寿司は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようすぐにいくつか思い浮かんだけど「1番」を絞るのが面倒くさくなったのでここでは書きません・・(なんじゃそりゃ?)フナで思い出したんだけど、浅田次郎さんの「一刀斎夢録」という本の中で鮒鮨を食べるシーンがあり、日本酒と一緒に食べるとまるで魔法のように馥郁たる芳香が口に広がると、いうように描写されていて、めっちゃ食べてみたくなった・・その後、たまたま滋賀に出張があったのだが、例によって例のご
傷つけてしまうことわかっていたもしかしたらその命さえ奪いかねないことも全てに背を向け一人、歩き続けるべきだった自身の心を凍らせ他者のぬくもりにふれず穏やかな陽光優しくそよぐ風ずっとずっと深い場所に凍りついた剣を隠したまま見えない磁力で引き合うように想いにひかれこの世界に足を踏みいれたあなた零れる程の愛しい想い溢れる程の切なき想いもっともっと深く気がつけば
過去記事・・ほとんど記憶ないけど、たぶんアップしていたんだと思う・・その日のお題【最近笑ったエピソードを教えて!】では、本題に・・わたしのはははははっははのははははははっとわらう(私の母は「ははっ」、母の母は「はははっ」と笑う)とはこれ如何に!うらにわにわにわにわにわにわにわとりがいる(裏庭には二羽、庭には二羽、鶏がいる)というが如しってな感じで・・・・(どんな感じやねん!)確認してみたら一年前の今日も、そんな書き出しだったな
なんでも知っている偉い人が言った「お前に道を教えよう」なんでも知っている頭のいい人が言った「お前にルールを教えよう」なんでも知っている強い人が言った「お前のレールを引いてやろう」なんでも知っている優しい人が言った「お前の心すべてを委ねよ」なんでも知っている皆が言う「間違いを正してあげよう」「救ってあげよう」「さあ、この正しき道を歩こう」「我らと同じように」「皆と同じように」ありがとう本当にあ
気取られぬよう陰でこっそりと小さな小さな囁き声で抑えて抑えて弾む息固く固く溢れて溢れてはらりと落ちる一片のはなびら魂の奥天の果てで昇華し数多の星ひとつ砕け散る
東京の会社に勤めていた頃の話当時、俺は中央線沿いの某所に住んでいた通勤帰りは、駅から商店街を通って帰るのだが、途中に風俗店街があり夕方以降になると、キャッチのあんちゃんやおっちゃん達が湧いて出てきて、うるさくてしょうがなかったその日も会社から帰宅途中、いつものように呼び止められる「安いですよぉ♪」「サービスしますよぉ♪」もちろん、硬派の俺は無視して通りぬけるつか、通り抜けようとしたところが・・・その呼び込み中に、ものすごく鼻がデカ
足元にぽっかりと空いた漆黒の闇の中で盛大な宴が始まる自虐、自暴、自棄、堕落、諦観魅惑のフルコースが冷たく凍った心をくすぐるふっ・・、とその暗闇に身を委ねてしまえば煩わしい自らの魂を置き去りに滔々と流れる漆黒の河心地よい流れに身を任せ痛みも苦しみもない甘美な闇の世界を永遠に彷徨うことが叶うだろう暗黒の世界を微かに照らす明かり弱々しい半月の光にそっと手をかざしてみるわずかに残る温もりわずかに感じる魂の鼓動今私が私で
2年ほど前、東京にプチ単身赴任していた時のこと当時のブロ友さんのところでコメした際、ふと、ナイスなアイディアが浮かんだそのアイディアというのが、目からウロコというか、手軽でエコで便利な夢の乗り物♪これさえあれば、リニアも要らないんじゃね?と、言えるような、強いて例えるのなら、ドラえもんの「タケコプター」に匹敵するような乗り物なのだ!もったいぶらずに紹介します!その名も・・・「長い竹馬」♪いやいや、ちょっと聞いて下さいな
その夜も大変暑い夜だった俺はいつものように、玄関にチェーンをかけてドアを開け、雨戸を半開きにして床についた風はほとんどなく、重く湿った空気が体にまとわりつくようで、非常に寝苦しい夜だった・・耐えられなくなった俺は、実家にいた頃よくそうしてたように、「まるばい(※)」になって寝ることにした※:「まるばい」=「生まれたままの姿」・・・・いやん♪まるばい効果は抜群で、久々の解放感に浸りながら心地よく眠りにつくことができたそして・・明け方、何時頃だっただ