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今回は、thorポリソニック・シンセサイザー。ポリフォニックではなくて、ポリソニック。造語だろうけど、原始のシンセはモノラル単音シンセで、和音が出るってことが売りになった時代があった。和音が出るものをポリフォニック・シンセと呼ぶが、こいつはポリソニック。なぜ、ポリソニックなのかは、使えばわかるんだけど、このシンセは異なるシンセシス……、シンセサイザーの音の合成方式を組み合わせて音作りをする面白いシンセなんですよ。実際は、大幅に違うんだけど、ArturiaのProphetVと同じ雰
今回はエフェクト。PULVERISERというコンプレッセー+ディストーション+フィルターエフェクト。version6から追加された。PULVERISERDEMOLITIONという表記もあるので、おそらく、pulverizeからの造語で、粉々に破壊するってことがテーマだろう。何を?もちろん原音を。Filterの部分は、結構強力で面白い。また、コンプ→ディストーション→フィルターという順番とフィルター→コンプ→ディストーションという順番でもエフェクトがかけられるのも嬉
PropellerheadReasonのRackExtention、PARSEC2。まずは、デモサウンド。PARSEC2は、加算シンセシスのシンセサイザーで、現在、2になっています。SUBTRACTOR等の減算シンセシスとは発想を逆転させる必要がある。減算シンセシスのシンセの場合は、ある波形をフィルターを使って削るという感覚で新たな波形を作るというイメージだけど、加算シンセシスの場合は、非常に多くのサイン波を重ねていって新たな波形を作るイメージ。これ言
PropellerheadでEndofSummerSaleが今年も開始されました。https://shop.propellerheads.se
前回は、Dr.OctoRexの最も簡単な使い方を解説した。Reasonでは、操作したいところを、とりあえず、option+クリック(alt+クリック)してみるんだったね。そして、手動でどうやるかということを考えれば、どんなデータがシーケンサーに必要なのかは自明。DrOctoRexの場合、曲に合わせて、パターンを切り替えたいわけだから、1〜8の番号のボタンが切り替わればいい。option+クリックで緑の枠が出たら、シーケンサーをチェックしてみれば何がで
PropellerheadReason30日間無料試用Propellerheadの入門動画に随ってビートメイクから始めるという前提で、Reasonで、どのようなデバイスが使えるのか検討してきた。まとめると、ReasonデバイスREDRUMKONGDr.OctoRexPropellerhead製RackExtensionA-LISTSTUDIODrummerA-LISTCLASSICDrummerA-LISTPOWERDrumme
ビートメイクの音源を選ぶということをやってきました。今回は、もう1つの選択肢。ReFillです。ReFillはReasonのパッチ、サンプル、テンプレートなどをまとめて1つのファイルにしたものです。プロテクトのかかっているものもあれば、そうでないものもあります。また、無料のものもあれば、有料のものもある。Reasonの固有のリソースとしては、最も多く、膨大な量があります。また、ReFillは自分でも作成することができるので、自分セットをまとめておくと、ブ
ビートメイクのためのデバイスを検討中ですが、今回はRackExtension。RackExtensionはReasonの独自形式のプラグインなのだが、これはVSTを違いReasonデバイスとまったく同じ感覚で使うことができる。Reason的に解釈するとプラグインというよりもExtensionの名の通り、Reasonが拡張される感覚だ。この感覚は、他のDAWソフトウェアユーザーには理解できないかもしれない。プラグインで拡張するのもRackExtentsionで拡張する
ナンバリングあってる?#4でいいんだよね。まあ、間違ってたらあとで直そう。さて、前回まで、なんとなくテンプレートを作るって感じでやってきた。でも、テンプレートはいくらでも作り直すことができるので、楽に構えるのがいいでしょう。PropellerheadのReasonの入門動画では、まずKONGを使って、MIDIノートのリアルタイムレコーディングをやっていたね。それが、1stステップだった。楽曲/トラック制作でビートを作り込んでから作る手法だね。70年代後半、俺
今回は、MASTERSECTIONのセンドFX。Reason付属の「Empty+FX」テンプレートを開くと、4台のセンドFXがマウントされた状態になっている。RV7000MkIIRV7000MkIITHEECHODDL-1DIGITALDELAYLINE2台の異なるパッチのRV7000MkIIリバーブとディレイ系FXのTHEECHOとDDL-1だ。基本的にはこのような構成でいいので、適宜、パッチを変更するなり、ReasonFactoryS
楽曲/トラック制作を開始する前に、テンプレートを作っておくのが効率的だ。テンプレートの基本部分は、MASTERSECTION。マスターセクションには、通常、マスタリング用のFX群とセンドFX群がルーティング(接続)されている。今回はマスタリング用のFXであるMASTERINSERTSのラックとメインミキサー間の関係について。Reasonには、Reason3からあるMClassMasteringSuiteというマスタリング用のFXパッチ集が付属しているので、最
PropellerheadReason30日間無料試用前回は入門動画を紹介しました。基本的には、動画にあった流れで攻略していけば問題なく操作できるようになるでしょう。現在のPropellerheadReasonはラックマウントソフトウェア音源であるPropellerheadReason5と、プレイヤー向けレコーディングソフトウェアであったPropellerheadRecord1.5が合体して、PropellerheadReason6として生まれ変わり
5つの短いステップでReasonを使ってトラック制作って動画。Getgoingこの動画でやってることは、Reasonのブラウザーからインストゥルメントをラックにドラッグ&ドロップでマウントして、シーケンサーに移動して、リアルタイムでMIDIのレコーディングをするってことですね。動画では、KONGでリズムトラックを作ってるわけだね。Playinstruments今度は、ブラウザーからパッチを直接、シーケンサーにドラッグ&ドロップしてますね。Reas
VSTinReasonで、便利なプラグインが沢山、使えるようになった。Reasonは、単純なデバイスの組み合わせで高度なことをやろうって側面があるので、便利なVSTプラグインが増えると、高高度なことができそうな気がするね。基本的には、サウンドメイクが楽しみなわけだけど、これイメージとして、完成されたサンプル音源ってあるよね。e-instrumentsの各種ストリングスとか。こういうものは、基本的にはReasonにはないわけです。もっともe-instr
Reasonと他のDAWとの違いは沢山あるんだけど、その中でもReasonの面白さ、明解さ、楽しさに大きく貢献しているのがCV/Gate信号の存在。今回は、簡単なCVの利用方法を。ReasonのデバイスにはCV/Gate信号のやり取りを行うための端子が付いています。VSTinReasonのPluginRackDeviceにももちろん付いている。もっとも分かりやすい例としては、これ。MATRIXANALOGPATTERNSEQUENCERパターンシー
WavesのCLA=ChrisLord-AlgeSignatureシリーズは簡単に使えるミックス用のプラグインです。で、新たにTD、ミックスダウン用のMixDownというプラグインが発売になりましたので、どのようにルーティングするかということを検討してみましょう。まず、ルーティングは。簡単なのは、MASTERSECTIONのインサートFXとして、その最初または最後にルーティングする方法でしょうね。もう1つは、MASTERSECTIONとHARDA
ミックスに使えるプラグインということで、WavesV-SeriesのV-Compを使ってみよう。これはビンテージハードウェアをモデリングしたマスターバスコンプレッサープラグイン。Neve2254マスターバスコンプレッサーのモデリングで、StereoコンポーネントとMonoコンポーネントがある。V-SeriesV-CompStereoV-SeriesV-CompMonoパンチのある音と一体感をというのが、V-Comp謳い文句なんだけど、実験してみ
サマーセールで、A-LISTDrummerシリーズが安くなってます。https://shop.propellerheads.se/browse/?q=A-List+Drummer
さて、センドFX。前回までで、この状態で、下から8番目まではセンドFXとして選んだもの。特盛だね。VSTinReasonってことなので、あえてVSTを4つ選んでいるけど。下から4番目までがVST。で、ここは、はっきり言って想定が難しいかな。ディレイ2種、リバーブ2種でいいんじゃないかな。あとせいぜい、ADT系のものかな。LogicProXのテンプレートなんかだと、だいたいリバーブ1のディレイ1。GarageBandは2種しか使えないので
一応、こんな感じにしてみた。あくまで作例なので、特盛。信号パスは、MASTERSECTION--->TG12345--->J37--->AbbeyRoadVinyl--->HARDWAREINTERFACE。MASTERSECTIONのインサートFXとして、WavesRS56PassiveEqualizerStereoWacesS1StereoImagerStereoWacesC4MultibandParametric
前回はパンを中心にしたミックスの原型を作るということを考えました。これにフェーダーによる音量バランスとセンドFXによるミックス原型の完成が第一段階。ここまでの形をテンプレートソングにしておく。とりあえず。PropellerheadReasonの場合、テンプレート形式のような特別な保存形式があるわけではなく、単にTemplateSongsフォルダにそのソングがあるかどうかということで決まります。テンプレートソングは沢山作っても煩雑になるので、自分にとって汎用性