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世界が広がる自閉症には文字通り自分の世界にこもる傾向が見られます。レッスン生さんの中にはその傾向のあるお子さんがいらっしゃいます。人見知り、場所見知り関心、意欲は狭く限定的です。無理強いすれば、抵抗は強く自分の殻に閉じこもってしまいかねません。親御さんは、お子さんのストレスになっては…と極力、刺激となるものは遠去け、排除しお子さんの物心がついた頃には擁護される日常が当たり前となっていました。そして、お子さんが思春期を迎える頃には社会との接点の持ちにくさに拍車がかかり
おはようございます。神戸・明石校萩野です。もうすっかり春ですね。桜は満開で、公園は子どもたちとお花見をする方々でいっぱいです。朝から夕方まで外で遊べるよい季節になってきました。泥まみれになったり、走り回ったり、こどもにとってとにかく体を動かすって大切ですね。身体的な疲れはあるかもしれませんが、我が家では家に帰宅したときの会話が楽しく弾みやすかったり、きょうだい二人が協力しやすくなったり、よい影響を与えてくれています。身体を動かすこと。
今朝もすっばらしいお天気で思わず外歩きに出かけたかったが、諦めて事務所に行くことに。昨日は素晴らしい景色を堪能したので。東京でのサポートで若者の国語力(語彙、読解、作文など)の指導を個別で行っている。先日は自分の長所、短所について話をした。その生徒と私は共通のところがある事に気づいた。約束の時間が気になるし、『まじめ』なところが多々あること。もちろん多少の程度差はあるし、例外もある。けれど、本質的には『まじめ』であり、そういう風にすることが自
南大阪校の藪下です。真夜中の投稿です。私の育ったところは、京都の田舎です。スーパーも近くにはなく、自販機も歩いて行ける範囲にはなく。周りは田んぼや畑ばかりで、少し歩くと小さな山があった。友達と探検ごっこをする。庭には「蛙」「蛇」はいて普通。それを飼っていた猫が加えてきて。「どうだ~・・・」のドヤ顔で飼い主の私達に見せる。それが、すごい気持ち悪いんですが、猫にとっては、戦った事を見せたいらしく?家族は怖がりながらも誉める。冬になると、雪の中2キロ歩いて学校に
昨日の大阪での講演会『安全な食の選び方』ご参加くださった方々遠方より起こしくださった方々ありがとうございました。不慣れな者で聞きにくかった部分もありましたが、皆様の暖かい眼差しに感謝申し上げます。今回の講演内容は引き算の食が中心でした困りがある子の場合、何をしたらいいのか…と、足し算ばかりを考えてしまうことが多いですがまずは引き算で随分と困りも軽減しますアンケートよりご感想をご紹介させていただきます。職業や実践に基いたお話は説
本日木曜日は本部やまもとの投稿です。今朝はうめきた朝がくという朝早くからの学びの時間に参加しました。本日の議題は『LightItUpBlue』についてこのブログの投稿をご覧くださっている方はもうすでにご存じかと思います。4月2日は国連が定めた自閉症啓発デーです。この日に自閉症を啓発するためにいろんなものをブルーでライトアップしようという運動です。去年はやまもとハワイに滞在していたので日本に居るスタッフと『青いもの』を身に付けてこの運動に参加しました。
南大阪校の藪下です。最近、私のところに、発達障害の子の親ではなく定型のお子様の親の相談がちょくちょく入ってきています。「この子育てで合っているのか?」などです。学校では、感情を抑えきれずに、暴力を振るった。。ではなく振るわれた。このパターンが多いです。だから、どうしたらいいのか?とか。そういう事の相談です。難しいところです。じっくり聞いてあげると、定型のお子様で、感情を抑えきれないお子様は、保護者様のお子様に対しての愛情のかけ方を間違ってる気
今日の温かさも一気に虫や植物が活動を活発にさせるような温かさです。それに洩れず人間もフットワーク軽くなります。なんて言っても身軽になるので動きが軽やかになるのは当たり前ですね。引き続き木曜日は本部やまもと投稿です。まだまだ、年度替りを迎えるにあたり次年度の環境整備をガッツリ行っています。後、半月もすればいろんなことが決まっていきスッキリと新年度を迎えることができると思っています。それまでは苦手な事にも向き合って進めていきます。基本的にはウジウジを引き
南大阪校の藪下です。今日は投稿が遅れました。我が子を「やまもと式」に変えて育ててから私自身の「お母さん」としての空白が沢山ある。ひとつは、CLSになった頃に、育て方を変え、3か月でK式検査で、1歳半年齢が伸びました。この1歳半の親としての空白。もうひとつは、子供をずっと客観的に見て育てていました。恐らく、直面するより、遠目で見た方が育てやすかった。というよりも、私自身が楽に生きれるように、そういう風に育ててしまった為、本部代表から「子供は主観的に育てない
京都校藤山です。新しくスタートをした-夜ご飯を共にする学習教室-ForAllKidsは月曜日に開室致しております。その翌日である火曜日はこの場をお借りしてそのご報告をさせていただきたいと(なんとラッキーなめぐり)思っております。誰が決めたわけでなく子たちがお家の花や野の花を摘んできます。どんな思いをめぐらせて摘んできてくれるのかと思います。このお花一つで私の心が幸せに満ちる事を知っているのかのようです。『先生、この花はなんていう名前ですか?』(彼はiPadで調べ始め
ただいま大阪は豪雨となっています。皆様のところではどうでしょうか?本部やまもとお天気や最高気温がいつも気になりチェックしています。なので、どうしても天候の話題でブログがはじまります事ご了承ください。さて、本日は本部での『ペアレンツ・ラーニングクラス』『家庭内療育実践塾』の修了式でした。最後の学びを深めこれからの1年をどのように過ごしていくか?を考えながら課題に取り組んでいただき、共有し合いました。LOF教育センターでの保護者の学びは1年を通して行いますし、再受講
今日は投稿が遅くなりました。南大阪校の藪下です。先週は、以前からお母さん達から「メイクを教えて欲しい」との声があり、まず、基礎的な事からざっとお話し、自分の持っているメイク道具で、メイクの基本的なやり方を習得して頂きました。「難しい~」との事でしたが、そうでもないです。自分の顔はひとつしかないので、毎日練習していれば、上手になっていきます。お母さん達は、だんだん「楽しい~」とキラキラしていました。「帰ったら子供に、何て言われるだろう」と、それも楽しそうでし
夜ご飯を共にする学習教室-ForAllKids-17:00~20:00のご家庭の時間を少しお借りしまして子たちと共にどのように育ってゆこうかと皆さまの協力を得ていよいよ始まりました。クックパッドを操作し準備を始めてゆきます。『先生。大きさは?』ええ感じで。『先生。形は?』ええ感じで。『も~それ答えになってないで!』何度も何度もクックパッドの画像を見に行きながら『俺いちょう切りにしよう!どう思う?』食べやすいし見た目がかわいいなぁ~『みじん切りっていうのはこうい
こんばんは。前回の投稿から1か月以上たってしまいました。この1か月というよりも、去年の12月から、ずっと息子のケアをしている感じです。12月は骨折。1月半ばまでは、自分でまだ腕が上手に動かせず。やっとよくなったと思ったら、1月下旬には、お友達と喧嘩をし、膝を蹴られ歩けなくなる。ほぉ~。男の子やなぁと思った。それでいいと思っていました。で、2月の中旬に風邪をひき、てっきりインフルだと思っていたら、風邪。風邪ならまぁすぐ治るなぁと思っていたら、喘息。喘息なら、
3月ですよ~、皆さん。ようやく3月です!荒れた天候に日本全国見舞われていますが、3月ですから。ムフフ事務所をひとしきりスキップしたので、少し息が上がっております。本日は、本部やまもと投稿です。やまもと、チャイルド・ライフ・サポーター®と言う発達障害児や者を地域で支援する支援者を育成する資格認定講座を行っております。その講座で大切にしていることは、「困りのある子に寄り添うことができるか?」「優しさを持って関わることができるか?」と言うことです。知らず知
おはようございます。南大阪校の藪下です。突然ですが「あなたは幸せですか?」と聞かれ何と答えますか?何かと自分の主観を押し付け、それを子供にまで押し付ける大人を見て残念だなぁと思う、今日この頃です。息子の事や他に特性がある子の事を、こんな風に言う人がいます。「藪下さんは、どういう気持ちで育てているのだろう。他のお母さんもどういう気持ちなんだろう?胸が痛い」と・・・。ほっといて下さいな・・・。(心の声)ここは大阪。「胸が痛いなら病院に行けば?ええ先生知
京都校藤山です。昨日は山登りの下見へ行っておりました。自然に癒され浄化されてまいりました。おかげさまで本日思い知った事は運動不足と過食の相乗効果であります。さて、京都校LOF中学3年生も進路を決め本人以上に私が解き放たれているのかもしれません。色々振り返るにふさわしい山の頂上であれこれ思い返しておりました。ー私がしてきた事は何だったんだろうかー先生ちょっと聞いてほしいワークの記述もやった方がいい?恥ずかしい何の取柄もないみんな何かしら出来てるずっと泣いてる手紙は
こんにちは。中部校ふさのです。春の陽射し?と思える今日、受験生はラストスパートに挑むところでしょうか。来月卒業する学生さんで、社会人になる方の話もちらほらと耳にします。いよいよ、春ですね。毎年、春には西行の歌を繰り返しご紹介していますが、その直前の今は、、、梅。都の白梅町にある北野天満宮からも間もなく紅梅、と聞こえてきます。現在は、花と言えば桜ですが、奈良時代の頃は、花と言えば梅。梅から桜に変わったのは、平安時代と言われています。では早速、ふさのお勧めの梅の歌
南大阪校の藪下です。保護者面談が少しずつ終わり、ホッとしています。サポートブックを持ってきて、これでいいでしょうか?と聞いて下さる保護者の方の熱心さには、こちらの胸が熱くなりました。こちらからのアドバイスは、「障害」があってのサポートなのか?そこの見極めをして下さいと言います。例えば、学校で嫌な事があると、お母さんに八つ当たりをして、叩く事があります。というのは、叩き方が暴力的なのか?それとも、ちゃんと力を抜いて叩いているのか?八つ当たりとは?どの程度なのか?わ
『先生!僕カラスになっちゃった・・・』頭をなでながら教室に入ってきた。私は随分前に、このクラスでカラスのガラス教育を話していたのを思い出した。寺田寅彦さんの柿の種からの話。全てを割愛してカラスが窓ガラスにぶつかるという話をした。この子は随分前のその話を思い出して自分はガラスを知っているのに突撃するとは情けない・・・と私に伝えている。のほほんと教室で過ごしていたなら私の話した事も忘れるだろう。能力を広げたがると色んな事が目につき結び付ける能力がついてくるんだと彼が必死
こんにちは。神戸・明石校萩野です。私の学生時代を振り返って、学んだことで覚えていること・・・記憶をたどっても、授業の中で覚えていることって、ほとんどないのが本音です。数学の難しい方程式や社会の歴史で暗記したことも。英語でたくさん詰め込んだ単語や文法も今では正確に書けたり、話せるかと言われると、自信はありません。では、どんなことが思い出されるのかというと…小学校3・4年生の月に一度のお楽しみ会のために皆で企画し、放課後には買い物に出かけ、進行も考えて実行したこと
南大阪校の藪下です。今日はバレンタインです。息子がコッソリと私に買っていたようです。「どうぞ」と渡す時の照れた顔を見て初恋を思い出しました。本当に愛する人から貰える日が来るといいね。と思いながらの投稿です。私のこの1年半は、IDS療育に通う子供達とその保護者から教わった事が非常に多かったです。こちらが保護者にアドバイスしながら、自分が息子に対して本当に出来ているのか?自問自答しながら小さな頃に築けなかった母子との関係を取り戻す事を自分の中で覚悟を持って接してきまし
京都校藤山です。3月24日(土)大阪ドーンセンターにてLOF教育センター主催の講演会が開催されます。午後からの一コマを頂きましたのでお知らせさせていただきます。テーマは『地域で子育て』ーこの感動と瞬間を分かち合える講演ーです。『発達障害の子がぐ→んと伸びる心と体の育て方』の著者やまもとまゆみ先生を師事とし幼児さんからの療育教室小学生の教科学習中学生のトータルサポート毎月の子ども達との山のぼり夏冬休みごとの地域で子育てを継続しております。どの場面でも心動
こんにちは。中部校ふさのです。歌会始について書いて以来、筆ペンが楽しくなっている今日この頃です。子供の頃の習い事というのは、手にも記憶にも残っているものですね。さて。来たる3月24日(土)大阪にてLOF教育センター主催の講演会が開催されます。午後から、ふさのも1枠頂戴しましたので、いつもこちらで書いていることも含めた、国語のお話をさせていただこうと思っています。テーマは『これからの学力を上げる、国語力アップ』です。LOFの療育プログラムからは
おはようございます。広島校の高橋です。今年の冬の寒さは例年になく寒いですね。尾道市も朝は氷点下が続いています寒い寒いと体を縮めていたら、ある日初の肩こりを経験しました。筋肉を動かなないと血流も悪くなってしまいますね。最近息子と主人が毎日のようにやっているなんちゃって卓球テーブルの上にネット代わりのティッシュの箱を置き、試合をしています。私も参加してみました。軽く体を動かしただけでも、肩こりも気分もすっきりです!発達障害児は球技が苦手とよく言わ
こんにちは。寒さが長く続いています。こんな日が続くとどうしても気落ちしてしまいますが、少しでも陽が出たら積極的に御日様拝みましょう。ポカポカして気持ちが良いです本日は本部やまもとの投稿でございます。春の講演会でお話する内容を簡単に記載しますのでご参考になさってください。LOF教育センターでは幼児~20代までの若者のサポートを行っています。2016年10月にやまもと初版本「発達障害の子がぐーーーんと伸びる心と体の育て方」を出版させていただきました。たくさんの方に読んで
南大阪校の藪下です。少し前の事です。IDS療育の中で、お魚の絵のビジョントレーニングの宿題を出した子が、空白に「僕は○○。15才。今度○○中学入学。妹は○○。」○○とゆう所はとてもユニークな名前で、自分で考えたと言うのです。何で15歳と思いついたのだろう?何でこの名前がついたのだろう?そんな質問もしてみたら、「書いているうちに何となく思いついた」との事でした。凄い・・・。私は、魚の名前を考えてきて下さいとは言っておりません。こんな風な想像力まで付いてきたのかと本当に
おはようございます。神戸・明石校萩野です。今日は、子育てについて思うことを書きたいと思います。子育ては「カタログ」から選ぶような、単純なものではないし、子どもは、大人が「~であってほしいな」「~してほしいな」「~であったらよいのに」と育てやすいように、都合のいいようには育っていかない。自分とは違う一人の人格を持ち、生きる人の育ちを支えていくわけですから、大人も葛藤しながら、自分の思いと向き合い、迷い、そして子どもを受け入れて一進一退を繰り返していくものだ
本日はLOF教育センターFC校ブログにて投稿させていただきました。ご一読くださいませm(__)m
こんにちは。2月になりましたよ~。どうか早く春の息吹を感じさせておくれ~と寒さが苦手なやまもとは叫ぶ。(笑)今日木曜日も本部やまもと投稿させていただきます。まずは、本日の内容は春講演にわざわざ札幌から駆け付けてくださる小泉先生の講演概要について。先生から以下のお知らせいただいております。テーマは「高い知的機能を持つ子どもの認知特性と困り感〜知的Giftedの理解と支援」,前段では「高い知能を有する人の認知特性と困り感に関する研究」のデータから知的Giftedの困