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「ミナそろそろベッドに…」「やだっまだねないっ」「明日は早起きしなきゃ…」「やだ~」「絵本読んであげるから」「やだ~」「どうして?」「ねるのもったいないよっ」またジミナみたいなことを言う。「早く休んで明日たくさん遊ぼう?」「きょうもあしたもたくさんあそぶっ」「ミナ…」「じゃあみんなでベッドで遊ぶか?」「ジンヨン?」「さっジョングガの部屋に行くぞっ」「ぼく…まだねないよ?」「ベッドで遊ぶんだよ!ほらっ行くよ!ナムジュナ、ミナ連れてきて」「行くぞっ」ナムヒョンに抱
歌い終わってガチャ…浴室のドアが開くと真っ赤な顔をしたミナが裸で立っていた。「ミナっ」持っていたバスタオルを広げてさっと体を拭いてすぐに腕に抱き上げた。「どうしたの?怖かったの?」「ちがうよぉ」「じゃあ、どうしたの?」「グゥが…」「?」「グゥがうたってるから…さいごまでききたかったんだもん」「そんなの後でいくらでも歌ってあげるよ、暑かったでしょ?顔が真っ赤だよミナ」「うん…あっつい…」「冷たいもの飲もう」暑がっているし服を着せるのは後にしてのぼせたらしいミ
11月8日はグクミンDAYでしたね❤️ジミン&ジョングクペンの皆さん幸せな1日をお過ごしだったでしょうか幼かった2人ストレートに感情をだすジミンちゃんその直球に素直になれなかった思春期グクちゃんツンデレで表に感情をだすのが苦手だったよねだけど…昔からずっと変わらず横にいるジミンちゃんを見つめてたよね誰かを好きになってそれがどういう好きなのかは自分でもわからないもの…時が経ちふとした瞬間にこれはlikeじゃなくLOVEだって気がつくんだよね知らぬ間に目で追って
キッチンに向かうととってもいい匂いがしてきてジンヒョンが何かを作っていた。「ジンヒョン、何作ってるの?」「ミナに野菜をとらせなきゃいけないだろ。だからスープ作ってる」「わぁやったね!」「やった?」「ミナ、ジンヒョンの料理はね、すごく美味しいんだよ」「やさい、はいってるの?」「ミナ~野菜も食べないと、いつまでもチビッ子のままだぞ~」「ちびっこはやだっ」またお餅みたいにほっぺを膨らましてジンヒョンに訴えてる。子供らしくちょっとしたワガママをやっと僕らに言えるようになっ
携帯を握りしめジョングクの連絡を待った夜が明けはじめ辺りが少しずつ明るくなってきた大きな溜息が出る一度も鳴る事のなかった携帯を机にそっと置いたベッドへ寝転び天井を見つめる僕との関係を反対されて別れる様に言われたんじゃないか?次会う時、どんな顔で会えばいいのか?別れよう…そう言われたらどうしよう…頭の中で考えるのは悪い事ばかりだった信じるって…約束した一緒にいるためには信じる事が大切ジョングクは…絶対…僕を1人にしない…そう自分に言い聞かせていた…ふと時計を見ると
「グゥなかないでよ」ミナが小さな手で僕の頭を優しく撫でてくれる。「ぼくがいなくなってもね、ジミナがいるよ」「ミナはいなくなるんじゃないでしょ…」「う~ん、でもこうしておはなしは、もうできないからね~」悲しいことを当たり前のように言うミナ。これじゃまるで僕の方が子供で駄々っ子だ。ぐすっ…いつまで経っても涙が止まらない僕を困った顔で見ていたミナが急に僕の顔に顔を近付けたと思ったらペロッ目の下辺りを舐められた。「…えっ?」「しょっぱいね」「…舐めた?」「うん。めのし
「グゥうつってる?」「映ってるよ」「おとなのぼくは、なんてよぶ?」「僕はジミナって呼んでるよ」いくよジミナっぼくミナだよわかる?わかるよね?あのねどうしておとなでグゥといっしょにいたのにかくれちゃったの?はなれちゃだめだよもうさみしくならないようにすきなひととずっとずっといっしょにいたかったでしょ?わすれちゃったの?ジミナぼくねめがさめたらしらないところにいてびっくりしたんだけどグゥがずっといっしょにいてくれてグゥのことだいすきになったよグゥはね
ジョングクのいなくなった部屋で寂しさに襲われながら過ごしていた僕頭がボーっとして何も考えられなかったドアをノックする音返事も出来ずただベッドにもたれかかっていたドアがゆっくりと開くジミナ…?憔悴しきっている僕を見てテヒョンが目を見張るどうしたんだ?何があった?ジョングク…ジョングク…ジョングク君が何?また涙が溢れ出すテヒョンは僕を強く抱きしめた僕が泣いている理由も知らないのに一緒に泣いてくれていた…しばらくお互いに涙を流す人の温もりを求めていた僕は少しずつ落
「そろそろ明日の準備をするね」ミナをベッドに下ろしてスーツケースを広げた。ミナはベッドの上でぬいぐるみに囲まれてご褒美のアメを口いっぱい頬張ってすごくかわいい顔になってる。「ミナ退屈じゃない?」「うん、グゥみてるのたのしいよっ。アメおいしいね」本当にニコニコしながら僕を見ていた。「着替えとか準備してるんだよ」「グゥたのしみなの?」「うん。ミナは?」「ん~よくわかんない。みんなたのしそうだったから、たのしみにしてる」「じゃあ明日はミナがたくさん楽しいって思ってくれたらい
宿舎に帰ってきて部屋で明日の荷造りなんだけど「グゥ…いそがしい?」そわそわしながら僕に聞いてくるミナ。ミナと肩車の約束をしていたのをちゃんと覚えているけどちょっとからかってみる。「忙しいなぁ~」するとミナは「いそがしいの…」ものすごくがっかりした顔でそれきり黙りこんでしまったミナがあまりにかわいそうでぼくはすぐに撤回した。「ウソだよミナっ、忙しくないよっ」「…いそがしく…ないの?」キョトンとしながら言うミナがもうかわいくてからかってしまったことを反省した。「
マネージャーの運転する車の中で買い物をする前にミナに僕の帽子を被せてメガネも掛けた。知らない人にミナの写真なんか撮らせない。ミナを誰にも見せたくないから。「にあう?」「似合ってるよ」頑張って大人の真似をしてる子供の仮装みたいになってるけど。「カッコいい?」「うん、カッコいいよミナ」カッコいいじゃなくてかわいいけど。「しゃしんとって?」カッコいい…と思っているミナを携帯で撮る。ヒョンたちにも見せよう。グループのメールに送る。送った途端になんだか携帯がうるさい
それからは準備の相談が始まった。こういうことはヒョンたちはとても早い。「食糧の買い出しと飲み物…おやつ…」「食糧や飲み物は準備しておいてくれるそうだよ」「おぉ~ありがたいね」「着替えは各自、タオルも持ってね」「あとはゲームと何か外で遊べるもの」「ボールとか?」「夜は花火しようよ」「外でバーベキューやりたい」「お肉あるかな」「お酒は…ちょっとだけ持っていこう」買い出し係を決めて僕とミナはおやつ係だ。「ミナ、帰りにおやつ買いに行こうね」「おやつ?」「たくさん買うよ。ミ
沈黙を破る声…いいじゃないの…好きなら世間体なんて気にしなくていいのよ…お母さんが僕たちを真っ直ぐ見て言ったそれはそうだが…近所の目もあるし、もしこの事が周りに知れたら大変な事になるぞその時はその時で考えればいいしこの子たちだって…中途半端な気持ちで一緒にいたいって言ってる訳じゃないと思うから…守ってやればいいじゃない…誰よりも味方でいてやれるのは私たち親でしょ?お母さん…ジミン…高校に行ってからあまり笑わないし覇気もなかった実は心配してたのよ…でも…ジョング
ミナと仲直りして作業部屋を出ると部屋の前にはいつの間にかメンバー全員が集まっていた。「解決したか?」「テヒョアっあのねっ…」「ミナっ、内緒にしておこう、ねっ?」「…どうして?」「照れくさいっていうか…」「…やっぱり…イヤなのぉ…?」「わぁっっイヤじゃないって…」ちゃんと約束したのに目をうるうるさせてる。僕を信じてほしいよ、ミナ。たくさん泣いたから涙もろくなってるのかな。「なんだ、結婚はどうなったよ」シュガヒョンがニヤニヤしながら聞いてきた。からかう気なんだな。
happybirthdayJIMIN私が生まれて初めて出会った理想の人27歳のお誕生日おめでとう🎉今年もたくさん世界中からお祝いが届いてますねかわいくってセクシーでかっこよくてホントにあなたの振り幅に日々翻弄させられてる私です優しくて思いやりのある人一生懸命で何年経っても努力を忘れない人どんな時も笑顔でいてくれる人そんなジミンちゃん沼に心地よくどっぷり浸かってます私みたいにジミンちゃんに救われて生きてる人たちがたくさんいるあなたの存在は唯一無二なのです今年の
作業部屋に入ってもう逃げられないようにドアにカギをかけてミナを下ろすとそれはもう素早く部屋の隅に逃げていってしまった。怖がって精いっぱい警戒してる猫みたいだ。僕に怖がる必要なんてないのにミナは何を怖がってるんだろう。「ミナ?お話しよう?」「やだっ…グゥこわいっ…」「こわくない」「ぼくのこと…キライになってる…」「なってないよ」「…おこって…ない?」「怒ってない」「どうして…けっこんしてくれないの?」「ミナ…結婚の約束はね、簡単にしちゃいけないんだよ。結婚した
ジョングクに言われた事…『僕を信じていて下さい…』この一言が胸に刺さった人を愛するって事はその人を信じなければ成立しない信じているつもりだったけどジョングクが僕に向けてくれている想いに確信が持てていなかったんだ…文化祭当日みんなで成功を祈り円陣を組む各自担当の位置へ向かう僕は統括なので各現場を見まわりに行く盛り上がりみんなが楽しそうにしている今まで学校のイベントに参加した事はなかった学校行事に興味もなく授業のないラッキーな日くらいにしか思っていなかったそんな僕を
練習室のドアを開く。うそだいない「どうしよう…いないよ…」次に行こうとしたら「いや、ちょっと待って」「テヒョニヒョン?どうしたの?」部屋の隅の方を指さしてる。なんだろ?あっ…うさぎっミナが連れてたぬいぐるみが落ちていた。「ミナっ!いるんだろ!?」テヒョニヒョン…「早く出てこいよっ…みんな心配してるぞっ」「チビ?いるのか~?」「隠れてないで出てこいよっ。ジョングガ心配して泣いてるぞっ」僕…泣いてないけどチリンっ…鈴の音だ。かすかにだけど聞こえた。そこには大き
僕が戻るとミナはテヒョニヒョンの膝に座っていて楽しそうに何かを話している二人が目に入った。いつの間にそんなに仲良くなったの?僕よりテヒョニヒョンの方がいいの?「グゥっ!おかえりなさいっ」「よぉ早かったな」早くて悪いかミナが笑顔で迎えてくれて僕に駆け寄ってくれなかったらもっとイライラしてるところだった。でもよく見ると様子がなんだかおかしい?テヒョニヒョンのその顔は困ってる?なんで?口をパクパクしてごめん?「グゥっ、ぼくっおとなになるからねっ」「…?…どうし
🦁テヒョン視点です🦁お子さまなのに元気なフリしちゃって変なところがあいつのままだ。SOSは言わなきゃ届かないんだよ。おまえがジミナならオレには遠慮なく言えるだろ?「ミナ、大人に戻りたくないんだって?」「だって…グゥといっしょにいたいもん…」子供になってもそんなにいいのか?ジョングガが?束縛と嫉妬でがんじがらめになっていてもあまり気にしないというか気づいてないどこか抜けてるジミナにはあいつはお似合いなんだけどオレには全くわからない感情だ。「安心しろ。大人の
僕たちが絵を見て騒いでいたからかミナが目を開けて僕たちを見ていた。「ミナ…」ホビヒョンも気づいて「ミナが起きてる」僕はすぐミナのそばに「ミナっ大丈夫?」「うん…グゥ…のどかわいた…」見ると汗でびっしょりだった。「大変だっ!汗いっぱいかいてるよっ」「大丈夫だよ、ジョングガ。着替え持ってきてるから。子供は汚したりするから着替えを持ち歩くもんだよ」ホビヒョンしっかり者のママみたいだ。「いま持ってくるから、まず水かなにか飲ませてあげてて」急いで水を持ってきてミナを起こして飲
テヒョニヒョンがシュガヒョンとナムヒョンを連れて戻ってきた。「何があった?」ミナが僕たちの家族写真を見て見たことがある知ってると言っていたことミナがジミナの声を頭の中で聞いたこと写真のジミナは自分で本当は大人だということに気づいたこと子供の自分は消えてしまうんじゃないかと言っていたことそれを聞いていたPDニムが温かいお茶を飲ませてくれて絵を描くことを勧めてくれたことそれでミナは落ち着いた様子になったことをみんなに話した。「PDニムには感謝しないと」「一番欲し
それからはもう大変だった。僕は動揺してしまって何も出来ずテヒョニヒョンはヒョンたちを呼んでくると言って走って行った。ホビヒョンとジンヒョンはミナのそばに膝をついてミナが抱え込んでいるスケッチブックと色鉛筆を離そうとしてた。「…やだ…」ミナはぼんやりしたままそれをしっかりと抱えていてなかなか離そうとしない。聞き分けのないその様子は明らかにこれまでのミナと違っていて「ミナ、これ離そう」「…やだ…」「ミナどこか痛いの?」首を横に振っている。「…やだぁ…」もしかし
あの日からジョングクはシュリに対して他の子と同じように接してくれていたシュリも楽しそうにしているこれで少しは心が晴れてくれていればいい2人の姿を見て安堵していた…文化祭も近づき一層忙しかった勉強と学祭の準備に追われる毎日学校が終わると塾へ向かう夜遅くまで塾で勉強に励むそろそろ帰るか…荷物を片付けカバンに押し込む塾を出る時授業終わりのテヒョンと会ったテヒョン!ジミナ!今帰り?授業終わり自習室にいたんだそうなんだあれから大丈夫だったか?写真の犯人見つかった?いや
「ミナちゃんにはきっと…たくさんの愛が必要なんだね」ミナはびっくりした顔でPDニムを見た。「それを手に入れるには、どうしたらいいと思う?」「………」ミナ困った顔だ。「答えは簡単だと思うんだけどな。難しく考えなくていいんだよ、シンプルにね」「ぼく…ハートはなんとなくかいたの。たくさんのいろをつかいたかったから…」「ハートはすき?」「うん…」「じゃあそれを誰に一番あげたいと思う?」「グゥに…」「あげるだけでいいの?」「わらってほしい…」「それでいいんじゃないかな」「…?…
「ちょっといいかな?」PDニムだ一緒に来たのにすっかり忘れてた。「ミナちゃん…子供はね、そんなに難しく考えなくていいんだよ…。さっ、二人とも!こんな所にいつまでも立っていないで、さっきの部屋に戻ろうか。僕がとっておきのおいしいお茶をいれてあげるから、温かいお茶を飲んでちょっと休もうね」「…ありがとうございます」さっきまでいた部屋に戻ると本当にPDニムがお茶をいれてくれた。「実は最近お茶にハマっていてね。日本茶とか中国茶とか…。これは台湾茶なんだけど、香りもいいし飲みやすいからミナち
隣の部屋だったからドアを開けるとすぐに姿が見えた。とりあえず無事だとホッとしたけど様子がおかしい。ミナは…上を見上げて立ち尽くしていた。見ているのはあれは毎年の結成記念日に撮っている僕たち7人が写った家族写真…「ミナ?」話しかけても反応がない。「ミナっ!」「…グゥ…」やっとこっちを見たミナの顔は強張っていて「グゥのとなりにうつってるの…ぼく?」「どうしてそう思うの?」確かにそれはジミナだ。「あれ…みたことあるようなきがするの…」「何か思い出した?」「わか
あの騒ぎから日が経ち落ち着いてきた頃文化祭の実行委員が始動しはじめた初めての3学年合同打ち合わせ放課後集合場所に友達と向かった教室に入るとジョングクが座っていた手を上げ会釈する学年ごとに席が決まっていた3年の席に座るジョングクが斜め前に見えるジョングクの隣にはシュリが座っていたなるべく目を合わせないように僕は気を使った僕たちが一緒の教室にいる事で少しざわつきがあった…仕方ない事だ…担当の先生が入ってきて打ち合わせがスタートした先生が事前に振り分けていたメンバ
「お願いしま~す」「おぉ…ジョングガ…?」PDニムが驚いて目を見開いてる。「……こんにちは…」ミナの人見知りが…僕のズボンをぎゅうぎゅう握って半分僕に隠れながら小さい声でそれでもちゃんと挨拶していた。「こんにちは、ミナちゃん?」「…はい……」PDニムは最初はミナを見て驚いた顔をしていたけどモジモジしてるミナの様子に今はもうデレデレだ。今日のミナはホビヒョンコーデでフワフワな金髪にポップな服は一段とかわいい。しかもヒョンたちのぬいぐるみの中から小さなウサギを連
会社に着いて今日はレコーディングだから作業部屋に入って喉をほぐす。なんとなくストレッチしながら発声をしているとミナも真似して声を出し始めた。「あ~あ~あ~♪」子供らしい高い声ですごくかわいい「ミナ上手だね」「グゥもじょうずだね」二人で笑いながら適当なメロディを歌う。「なんのれんしゅうなの?」「声をキレイに出すためだよ」「ふ~ん…」ミナは僕の服を掴もうとして少し戸惑ったあと僕の手を握ってきて「なにかうたって?」え?そんな可愛いおねだりするの?ミナが自分から