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今朝も焚き火をしています。完全に世間からずれてますね(笑)トランギアのクッカーを使って、発芽玄米に小豆を混ぜて、汲んだ地下水を入れて、塩をふっただけ。シンプルですね。13年この土地にいて、でてくる言葉があります。きっと1年や2年、いや5,6年いて出てくる言葉よりも、僕にとっては深くて、重い言葉なのです。完食しました。淹れたてのコーヒーがおいしいです。人生は本当に短いですよ、だから、自分が楽しまなきゃ、でもそ
今朝の山小屋のなか、外は吹雪いていて、マイナス3℃です。薪ストーブの火を眺めながら書いています。パチパチとはじける音、ビュービューとうなる風の音、ここはそんな世界です。昨晩は火にあたりながら、古くなって糊のはがれたクレッタルムーセンの黒い帯の部分を貼りなおしていました。ずいぶん昔に買ったエイナリーダというジャケットです。布用の接着剤でうまく引っ付いたようです。春や秋、山歩き用に使っています。胸ポケットにはコンパスと緊急用のホイッス
北風が強くて寒くて手もかじかんで、でも朝陽が照らしてくれて、薄青色の空が美しいから、今朝もここにいることができてよかったなあと思っています。今年の畑はこの1畳ほどと、あとは同じくらいの広さでトマトを栽培します。僕の今の世界観です。偉そうな言葉ですが、10年くらい経って読んだらどう思うのか、愉快ですね(笑)できるだけ小さく、少なく、そうすればきっとすごく大事に丁寧にできる、好きなものだけ、したいことだけ、あとはいらないの
穴を掘り、拾ってきた石を積み、焚き火をして、コーヒーを淹れました。今朝、突然思いついて始めたことです。朝起きて今年から畑を再開しようと、まずは土作りです。薪ストーブから出た灰をばらまいて、土になじませました。いい腐葉土がどこにあるか知っていますから、土には自信があります。クワを片付けようと一輪車を押していると、一昨日植え替えしたジューンベリーを植えていた場所に通りかかりました。根を掘り起こしたあとの直径70センチほどの穴が開
雨ですね。雨合羽を着て森のなかにいます。たしかに今ここにいるという証を見たくてタイマーで撮影しました。たまにこういうときがあります。ほんとに存在しているのだろうかって。直火はいいです。いつもウールの分厚い靴下を履いていますが、こうして火で温めるととても気持ちがいいです。いつも心地よく過ごしたり、ニヤニヤとしてしまうような、楽しむことを考えています。当たり前のことですが、楽しいっていいでしょ?つまらないことやいやなことに
今朝は早くからジューンベリーの木を植え替えています。木は年々伸びていきます。高くなった木は影を作ります。陽の当たらなくなった木は成長できないのです。移植完了です。大きくなった木を切るよりも、影になった木を移し替えます。冬に寝ているあいだに、そっと抱きかかえるように陽の当たる場所にもってくるのです。春になって目覚めたジューンベリーが、あれ、ここはなんて気持ちいいところなんだろうって、思ってくれるように。そんなことを想像しながら、近く
快晴の朝です。いつまでも何事もないように今朝も祈っています。無事・・・1普段と変わりないこと。また、そのさま。2過失や事故のないこと。また、そのさま。3健康で元気なこと。-デジタル大辞泉何もないことが一番いいのです。走り続けています。2本足の人間は森のなかを走りやすいのです。狭い木々の間も凸凹した岩場もどんどんと進めます。邪魔な枝は手で除けることもできるし、掴まってターザンのようにぶら下がることもできます(笑)もっと少なく、もっ
今朝はあたたかく、小雨が降っています。おだやかに過ごしています。人生の目的は、肉体に苦痛がなく心がおだやかであること今から2363年前にギリシャに生まれたエピクロスの言葉は本当ですね。米の出荷を昨年やめた僕は、毎日森のなかを駆けまわっています。体が動くことを求めているのです。たくさん動いて新鮮な酸素をいっぱい取り込んで、肉も脳も臓器も元気でいられるように必要なことなのでしょう。どうしたら、おだやかでいられるのだろう、僕のもっとも重要なテーマで
ガダバウトチェアに腰をおろし、この光景をぼんやりと眺めています。今朝も3時半くらいに目を覚まし、ネット通販の仕事をして、明るくなったら外にでて、木々の間を子供のように、駆け抜けていました。気持ちのいい朝です。今日は水曜日、夕方に一回だけ食事をします。あとはコーヒーや白湯です。お腹はまったく空きません。体が必要としていないのでしょうね。薪を昨日割りました。食べなくてもエネルギーはまだ蓄えているのですよ。食べるって血
今朝は九州も雪です。ザクザクと音をたて歩いています。しんと静まりかえった世界、たぶん何も考えてないな、頭が空っぽになってます。なにか考えなければとか、なにかしなければとか、思い詰めることはないですね。それではうまくいかないでしょうと思うかもしれませんが、気持ちよく生きようと思うのならば、平然としていればいいだけです。何事もうまくいかせるための唯一の方法ですね。最近アメリカの若者たちが「人間失格」を読んでいると知って、僕
何もしなくても満たされた気持ちになれるときがあります。本を読むことさえ必要ないのです。ただぼおっと煙突から空に向かう白煙を眺めています。これでいいんだよって、自分にむかってつぶやいています。僕は運よく見つけたようです。時間に追われることもなく、暇を持て余すこともなく、こころが満たされる時間を見つけたのかなと。それだけでいいのでしょう、きっと。すっかりポリフェノール色に染まったオレガノ、もうすぐこれでもかと青々とした、みずみずしい新
学生の頃、ケインズやマルクスを研究するゼミに入っていました。ほとんど勉強したという覚えはありません。ゼミの先生は痩せて知的な雰囲気で、娘さんがダンサーで郷ひろみのバックで踊っていたということや、毎年夏休みに入ると合宿があって、蓼科にある先生の別荘で1週間も山のなかで過ごした記憶しかありません。ある年の合宿、その娘さんが蓼科の別荘に遊びに来ました。彼女はたぶん20代で、学生の僕には手の届くことのない高嶺の花、それでも同じ山のなかのログハウ
AM7:35山小屋に向かって雪道を走っています。また今日から山で過ごします。何をしようかとワクワクしながらハンドルを握っています。まずは薪ストーブの火をおこし、お湯を沸かして、食事の支度です。部屋が温まり、お湯が沸くまで外を歩きます。青空に雪景色、ぞっとする美しさです。やっぱり山はいいなあと思うのです。鯖のトマト煮、ニンニクをたっぷりいれて赤ワインで煮ました。トマトスープの香りが部屋のなかを満たします。白い雪の日にはぴったり
街の家で目が覚めました。網の入った窓の向こうに一羽のカラス、目があったような気がします。ここは防火地域なので目障りですが、こんな窓にしなければなりませんでした。朝陽が保護猫ぷうを照らします。今日はめずらしく街で一日過ごします。2月は決算ですし、銀行の方も訪ねてくるし、引っ越したマンションのリフォームの打合せもありますから。この街には友人も知り合いもいますが、ぜんぜん会おうとは思いません。なぜだろうな変わった床材ですね。まだ慣
羊肉に塩胡椒、クミン、ナツメグ、コリアンダー、ターメリックをまぶして、炭火で焼いておきます。オリーブオイルでニンニク、ショウガ、野菜、そして焼いた羊肉を炒めて、干しブドウ、クルミを入れ、グラスフェッドバターを溶かし、MCTオイルをかけてできあがりです。僕にとっては手間をかけた、ごちそうですね、砂漠を旅する遊牧民になったような気分でいただきます(笑)今朝は曇り空、山うるしの枝に鳥がとまってキーキーと鳴いています。ずっと鳥たちは働きもしないのに、なぜ食べてい
外は零下4℃、手の指先も足の指先もかじかんで、ムズムズと何とか動かして、生きてる、生きてると実感するのです。今朝もチェンソーのエンジンをかけて、ブンブンをうなり声をたてながら薪を切りました。まるで大根を切るようにスパスパと小気味よく切っていくのです。薪切りに飽きたら走ります。グルグルと走り回ります。落ち葉に足をとられながら、木々の間を走り抜け、はあはあと心拍数をこれでもかと上げ、脳内に新たな酸素を送り込むのです。フウ~
この山に来て年月も経ち、木々はどんどんと高く、太くなって来ました。木の葉もすっかりと落ち、天に向かって伸びる枝の姿に見入っています。自然の樹形、なのですね。どの木もどの木も自然そのもので、それ以上でもそれ以下でもありません。思うに、変わらないということです。自分は変わらない、変わろうともがいても変われない、持って生まれた個性、人格、品性、思考、僕は気づいているのかなとふと思いました。自分はどんな人なのか君がこの世に生まれたその日に
僕の好きなライフスタイルです。32万キロ近く走ってきたトヨタのハイブリッド車のトランクに、使い込んだ傷やへこみだらけのアルミのゼロハリバートンのケースを無造作に放り入れて、さあ空港へ、、、幻想です。もう、ここ数年飛行機にも乗っていないし、予定もありません(笑)アポをとり、駆け回り、たくさんの人々と会い、たくさんの契約をとることが、僕の生きがいでした。今は、500mほどのトレイルランもどきのコースを、1周、2周、3周、4
もうほとんどキャンプ気分の料理です。これが毎日ですから楽しくて仕方ありません。トランギアのクッカーに、ここの地下から汲みだした水を入れ、沸騰したら180gぴったりに計量した発芽玄米、野菜、ナバ、にんにく、しょうが、黒豆、大豆、ノンオイルの干しブドウをほうり入れ、オリーブオイル、塩胡椒、ナツメグ、クミン、ターメリックで味つけ、約10分ほど煮たて、最後にグラスフェッドバターとMCTオイルを入れてできあがりです。食材はほぼ毎日同じですね(笑)今朝も
これが1日2食のうちの1食です。2食ともほぼ同じです(笑)洗うのがめんどくさいから、皿はひとつです。発芽玄米が約90g、鯖(水煮缶詰)、野菜、なば(しいたけ)、にんにく、しょうが、以上が食材で約90gオリーブオイルで炒めて、塩胡椒、クミンなどスパイスで香りと味を調えて、最後にグラスフェッドバターをのせ、炒めた余熱で溶かし、MCTオイルをかけていただきます。あとは発芽玄米の代わりにアーモンドやクルミ、干しブドウを使いますね。体重は63Kgで20
零下0℃のなかでも寒さを感じません。額には汗がにじみ、腰や腕が痛くなっても、もう一振り、もう一振りと斧を叩きつけます。早朝からこんなことをしています。なにやってんでしょうね(笑)どんな豪華絢爛な部屋よりもこのシンプルな小屋が好きです。もう生き方に迷いも疑いもなくなりました。若いころ、がむしゃらにお金や名声や豪邸や高級車とか、とにかく餓鬼のように追い求め、ほんの一瞬手に入れた途端に、奈落の底に落ちてしまいました。薪割りをはじめて13
いつのまにか、しっかりと芽が出てきています。大きな山栗の木の下、これから新芽を踏まないように慎重に歩きます。街のマンションは引越しして、すっかり物がなくなりました。ほとんど、約7割の家具は今回の引越しで捨てました。ひとりでは到底運んで捨てることはできないので、業者の方に来ていただきました。この方は産廃業者ではないため、あくまでも廃棄するのは僕です。そのため市の廃棄処理場まで同行します。レンタカーで2トントラックを用意してもらい、かさばる
薪ストーブの輻射熱でからだはポカポカと温まり、朝陽の射すコットに寝転んでいます。コットはキャンプで使う布を張った簡易ベッドです。シュラフの柔らかい肌触りも心地よく、大きく息を吸い込んで、ゆっくりと吐いていくのです。幸せとは、心地よいおだやかさなのですね天井を見上げながら聞いています。一生に一度しかない日、いい日になりますように
雨もやみ父猫マイケルを埋葬しました。ここは僕の土地ですから動物の土葬は問題ありません。他の動物に掘り返されないように木の柵で覆います。そして昔の人のように、この森に生えているシバの枝を供えました。土に還るんだねとつぶやきながら。いかなることも偶然によって起こりえない-デモクリトスBC370古代ギリシャ哲学者悲しみ、落胆しているとき、人は哲学的になるのでしょうか。デモクリトスの言葉をなぜか探しています。日本では邪馬台国が魏の文書
昨日の朝、父猫のマイケルが旅立ちました。まだ若い3才でした。難病FIPとわかって2週間でした。昨年のイブにコーギ犬クウが14才で旅立ち、涙が乾かぬうちにまた悲しいことに、、、保護されていた動物病院の先生からいただいた文章の抜粋です。「マイケルちゃんも〇〇さんに出会うまで波瀾万丈の人生だったと思うのですが、いらないと言われて外にそのまま放されてしまっていたら○○さんの家で過ごしたような幸せな時間を過ごすことができなかったと思います。とっても大切にしていただ
昨晩は大きな地震があって、飛び起きてしまいました。幸い大きな被害もないようで安心しています。火を扱っているから気を付けなければなりません。いつ何が起きてこの世から去ってもいいように、今、ここにいたという記録のために顔写真を撮りました(笑)片隅に小さく、です。視線はスマホの画面ですね。年なのでシミだらけ、誰にも会わないから無精ひげ、色が白いのは父親譲り、宇宙人が見たら宇宙人ってこんな顔かと大笑いするかな(笑)思い残すことはないので、
くじゅう高原はいい天気です。走りたくて走り回っています。はあはあと息が上がってきたら無理をせずに立ち止まり、木を使って足や腰の筋を伸ばします。なにかしていなければ落ち着かないのです。早朝、街の家から山小屋に駆け足で登ってきました。もちろん、車でですが約1時間半ほどかかります。今日も出荷があるのです。昨年動物病院から2匹の保護猫を譲り受けました。この街の家で飼っています。前の飼い主が引っ越して置き去りになった親猫と子猫たち、見かねた
今朝はそれほど寒くないので、外で焚き火をしています。枯れ葉を集めて火起こしに使い、拾い集めた枯れた枝やマツボックリを燃やします。いつものようにガダバウトチェアに腰かけて、30年前を思い出しています。僕がこの森に来た理由は30年前の事故に間違いないのです。僕がこの森に来た経緯高校教員だった父が仕事の帰りに交通事故に遭いほぼ即死、言い遺す言葉も聞けず、去っていったのです。詩吟、能、尺八、写真、登山、畑つくり、魚釣り、いろんな趣味を持ち
外はマイナス8℃、もう寒さには慣れました。できるだけ朝陽のあたる場所に行き、太陽の光をからだいっぱいに浴びます。ピー、ピーと小鳥たちの群れが近づいてきました。僕に気が付いていないのでしょうか。シジュウカラのなかまのヒガラたちですね。10羽はいるでしょうか。驚かせてはいけないと写真も撮らず、じっと立っていたのです。どんどんと近づいてきて30センチほど手前の小枝にも数羽のヒガラたち、ああ、なんてかわいらしいんだろう、まるで自分が木にな
山小屋のなかで薪ストーブの炭火をフライパンに移し、網をのせ羊肉を焼きました。僕は今まで4つの会社を起業し2社を買収し、今残っているのは3社で1社は休眠中で、またインド系の会社を1社買収しようと、、、そんな面倒くさい話しはどうでもいいのですが、起業した会社の一つが上海華徳愛有限公司という会社です。僕がこの森に来た経緯ー上海での楽しい日々ー羊肉にクミンやブラックペッパー、カルダモン、コリアンダー、シナモン、クローブ、ナツメッグ、そしてターメリックをまぶします。