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世界には多くの国と多くの通貨があります。FXは2つの通貨(通貨ペア)の交換レートの値動きに対して投資できるという金融商品です。実際にFXでは、驚くほど色々な通貨を取引することが可能です。しかも、証拠金を担保に取引するため、証拠金として入れたであろう「円」を介さない通貨ぺアのトレードですら取引可能なんです。為替レートは、通貨と通貨の交換レートだから通貨の組み合わせの数だけの通貨ペアが存在します。例えば、
「FXを始めたい!!」と言う声が多数届いています。こんにちは。トレーダーの高田こと“たかちゃん”です^^あなたは、そもそもFX業者(証券会社)に・A-Book・B-Bookと言う2種類があるのはご存知ですか??これを知らないと・・・「あなたは100%業者のカモにされます!!」と言う事で、今回はFXの業者(証券会社)についてたかちゃんが解説していきます^^「A-Book」と「B-Book」の違いってナニ??この2つの違いについてですが、
これまでFXの良いところを見てきましたが、もちろんリスクも存在します。FXのリスクについて5つに分けて解説していきます。・オンラインリスク決済したい時にネットに繋がらないということもあります。これは為替には関係ないですが、FXはオンラインで取引するため通信に障害が発生しトレードしたい時にできないリスクがあります。またパソコンの故障やウィルス感染、スマホの電波が届かない事態も、取引機会の損失につながる可能性が
いつもブログを見て頂きありがとうございます!つい先日LINE@の方で資産運用を考えているKさんからこんな連絡をいただきました。==================いつもブログを拝見しています。将来のために資産運用を検討しておりFXに興味があります。しかし、恥ずかしながら投資の知識が全くないので超基本的なことから書いていただけると嬉しいです。==================この連絡を頂いた時、私は自分の中の当たり
戦争やテロ、災害なども為替相場の腹要因となります。かつては、「有事のドル買い」と言われいわゆる地政学リスクが発生するとドルが買われていましたが、近年はむしろ「有事の円買い」の側面が強くなっています。海外への投資額が大きい日本の機関投資家などが、リスクを回避する為に外貨投資を引き上げようとする「連想」が働くことで、急激な円高が起こったりします。実際に投資が引き上げられるかは関係なく、市場参加者の
為替の相場は通貨同士を交換する仕組みです。その国の通貨に人気が出れば買われて上昇し、不人気となれば、売られて下落します。例)アメリカのGDPが上昇すると経済成長していると評価され、米ドルが買われる要因となります。雇用や消費、設備投資などの景気が拡大していることを示す、経済指標も同様にドル買いを促す効果があります。各国の中央銀行が物価や経済を安定させる為に行う金融政策も、為替相場に大きな影響を与えます。
投資は原則として余剰資金で行うべきです。余剰資金とは、当面使う予定がなく最悪の場合は無くなっても生活に支障が出ないお金です。余剰資金でやらなければならない理由は、当然のことですが、負けたとき生活に困るからです。しかしそれ以上にお金に余裕がない状態でやると精神的に余裕がなくなりトレードに悪影響を与える可能性があります。FXに限らず、株や投資信託といったリスク運用は借りたお金や目的が既に決まっ
「FXは情報戦」と言っても過言ではありません。私たちトレーダーは、プロの為替ティーラーなどを相手に戦わなければならないですが、情報収集で不利な立場にいる訳ではありません。FX会社に口座を開設するだけで、FX専門のニュースベンダーの情報を受けられます。FX会社によって提携するベンダーは異なりますが、口座開設はドコモ無料なので複数のFX会社に口座を開けば主なサービスを受けることが出来ます。情報は大きく分けて2種類あ
昨日は、少し応用の注文方法を解説しました。するとLINE@で「これ全部使うんですか?」と、メッセージが届きました。結論から言うと、全てを使う必要はありません。最も基本となるのは、成行注文です。わたしは「スキャルピング」といって相場から目を離すことなく毎分、短い時には数秒でエントリーと決済を繰り返す取引がメインです。その為、エントリーも利益確定も損切りも、全て成行注文です。数字から数日、もっと長いス
今回は注文方法について解説していきたいと思います!IFD注文(イフ・ダン)通常の指値注文に利食いか損切りの注文をセットにして出す方法です。例)現在のレートが105円とすると、100円で買い入れ指値を入れてその注文が約定すれば101円で利食いの指値を入れる注文です。または、100円で買い指値を入れて99円の逆指値売りを入れることも可能です。OCO注文(オーシーオー)片方の注文が約定したら、もう片方の注文は取り消
かつて、FXで「夢の金利生活」ができた時代もありました。数万円の証拠金でドルやポンドをロングしているだけで、スワップ金利が毎日入金されていました。1日100円とすると1年間で36500円の利益となります。レバレッジは今より高く設定できたので証拠金額に対する年率で数百%になることもありました。しかし、これは大きな罠でもあります。金利収益を目指すなら必然的に中長期投資が必要になります。しかし、レバレ
アフィリエイト(紹介料の受け取り)等は一切やっていないのでガチで忖度なしで後アフィリエイトリンクから口座開設をすると、その分、不利な条件で約定したりするんでやめときましょ。■誰も教えてくれないFX業者の見分け方見分け方は簡単です。「未カバー率」を見ましょう。未カバー率とは顧客の注文をどれだけ「カバー先に注文を通していないか」を示す指標です。FX業者には大きく分けて2つの収入源があります。手数料(スプレッド、スワップ等)による収入ノミ行為による収入▶
FX会社が破綻したらどうなるのか。ご存知でしょうか?2010年から国内のFX会社には、信託保全が義務付けられました。信託保全とは、FX会社が倒産した場合でも資産が守られる仕組みです。’07年のサブプライムローン危機’08年のリーマンショックでは、多くの投資家がダメージを受け日本国内のFX会社にも影響を与え、多くの会社が破綻に追い込まれたのです。問題はFX会社のみに留まらず、カバー先と呼ばれるFX会社の取引先の金融
■ゼロカットシステムで追証なし!!XMは証拠金以上の損失はリセットされる仕組み(ゼロカット)を採用しているので追証がありません。※追証とは・・・お客様が証券会社に一定以上の担保を預け、証券会社から売買に必要な現金や株式を借りて行う取引国内FXの場合、この追証がある業者がほとんどです。XMの場合、証拠金以上のマイナスになる前にゼロカットシステムが作動するので、証拠金以上の損失がでることは一切ありません。万が一、ゼロカットシステムが間に合わずに証拠金以上のマイナスになった場合でもXMがマイ
取引システムに表示されていた価格にて約定処理する方法。スリッページが発生する理屈を理解していれば不自然な現象であることは理解できるでしょう。DDモデルでは、基本的にマーケット・メイク(呑み行為)です。ある程度の注文は受けても他の方法で投資家を負けさせる事ができる為、市場プライスを無視して約定を受け入れる事があります。市場プライスを見てあきらかにFX業者が不利となれば約定拒否など行います。NDDモデルにおいてはInstantexecutionは存在しない。
この場合の“Market”(カバー先)とはインターバンク市場と呼ばれる銀行やノンバンク、ECNやFX業者といったカバー先の事です。Marketexecutionとは、投資家の注文がカバー先で約定した結果を返す約定理方法をいいます。Marketexecutionの場合、仕入先のカバー先で約定した結果(仕入れ価格)に利益を上乗せするため、約定価格がいくらであろうが、FX業者は利益を確保ができる。従って、約定拒否やプライスの再提示(リオート)を行う必要性が無い。にも関わらず、約定拒否や陸オートが
発注した注文が誰によって処理されているのか、どの様に処理されているのかを知ることによって、投資家の利益と相反するか否かを見極める事ができます。約定方式には2種類あります。次の記事から紹介します。
日本人がスリッページと認識しているのは、このアンフェアな非対称型スリッページの事です。ネガティブ・スリッページのみに発生します。日本国内FX業者がこの「非対称型)を採用している為です。非対称型のスリッページ処理は見えないコストと言えます。例えば、スプレッドが「原則固定0.3銭」だったとしても通常、得られるポジティブ・スリッページを得られない為です。恐らく、多くのトレーダーは上記のようなケースで“100.000”で約定すればスムーズに「0.3銭」で約定したと思うでしょう。しかし、本当は
ネガティブ・スリッページ/ポジティブ・スリッページの両方が対照的に発生(発生率は50%前後)する。投資家は極端に損も得もしない、本来あるべき自然な現象です。●ネガティブ・スリッページ、注文時の表示プライスより悪いプライスで約定する事。●ポジティブ・スリッページ、注文時の表示プライスより良いプライスで約定する事。使い分けでポジティブ・スリッページの確率を上げる事ができます。相場が大きく一方向に動く場合に使える方法ですが、逆張りの新規ポジションを持つ場合、大暴落して垂直に近
スリッページとは、注文時に取引システムに表示されていた価格とは異なる価格で約定する事です。スリッページには「対称型」と「非対称型」があります。スリッページの原因は「投資家のPC」と「約定機関(FX業者やインターバンク)」との物理的な距離がある為です。通信回線を介して約定機関から投資家にプライス・データが届くまでにはタイムラグが発生します。このタイムラグは投資家がPCを使用している「場所」や「回線の質」などで異なります。
提供業者は多くはありませんが、ECN/STPとDMA/STPのハイブリッドモデルです。複数のECNや銀行からのプライスをまとめて(アグリゲーションして)ベストプライスと流動性を提供するモデルです。ここではアグリゲーションと呼ぶことにしますが、DMAやECN単体と比べると当然ながら、流動性は高くなり、コストも安くなる可能性はあります。流動性が高い事が多い為、大口投資家にとっても非常にメリットのある環境です。アグリゲーションする先がおければ多い程、良いと思えそうなモデルに見えますが、実情はそうでも
人手を介さずに発注から約定・決済などに至るまで全ての処理をシステムによって自動的に行う事を言います。STP化されることにより、事務コストが削減され、人的リスクも排除されて素早く、注文処理されます。STP化されているDMAをDMA/STP、STP化されてECNをECN/STPと表現したりします。ちなみにFX業者が約定した(マーケットメイク)後にカバー先でそのポジションを自動的にカバー注文する場合もSTPと呼ぶ事があります。つまり、この様な意味合いでもSTPと称している事を考えるとSTPというだけ
ECNとは、電子的な私設取引所の事です。サーバー上に構築されたマッチングシステムによって、ECN内で取引している銀行やファンドや個人投資家などの注文がマッチングされますECNでは変動スプレッドしか存在しません。高い流動性を有しており、特に交渉などによってスプレッドが変わることは無い仕組みです。スイスショックのように市場に流動性がなくなった場合などは、約定拒否が発生します。
元来のDMAは取引所に直接発注される注文処理方法を言います。FX業界では広義に利用されており、流動性を供給するリクイディティ・プロバイダー(LP)である銀行(ECNを含む場合もある)をMarketと表現します。DMAであれば、NDDモデルといえます。変動スプレッドのみ存在します。高い流動性を有しており、FX業者は実績に応じて銀行との交渉次第でスプレッドや流動性の条件を引き上げたりする事も可能です。日本のようにLPに注文をほとんど流さないDD業者の場合は、LPからすると儲からない顧客となります
1.銀行やECN、ヘッジファンドが取引参加するインターバンク市場(投資家がNDDに対して本来求めているカバー先でしょう。約定力が高く低コストでフェアな取引環境が手に入る為です。)2.親会社等のグループ会社(親会社がDDモデルであればNDDで取次いでもNDDの意味を成しません。日本では外資系FX業者がよくこの表現を用います。AVATRADEやFXCMがグループ会社に取次いでNDDと謳っていました。嘘ではありませんが、投資家が求めたものでは無いでしょう。この様なケースは多くあります。)
NoDealingDeskは、ディーリング・デスクを持たないという意味でAgencymodel(取次モデル)とも呼ばれます。注文の取次ぎにより注文処理を行います。NDDであれば良いという認識は間違いではありませんが、NDDと謳っていても期待している環境ではなかったり、嘘である事も多い(規制の厳しい国でも偽っている業者が多い)事から望んでいるNDDであるかどうかは、複合的に見極める必要があります。1つには、取次ぐカバー先が重要です。NDDである場合、スキャルピングやEAの使用制限があ
総論として、日本人は原則固定の低スプレッドに騙されている。(12)で紹介したような隠れコスト(投資家を負けさせる処理)を考えると、平均的にメジャー通貨で1.5~2.0pips程度のコストを支払っていると推測されます。このコスト感を体感した投資家はしばし、FX業者にクレームを入れるものの規約に同意しているという事で全てスルーされます。実は、低コストのNDD業者と比べると割高であるという事をほとんどの投資家が知りません。日本のFX業者は世界で最も表面上のスプレッドが狭いのに世界で最も儲かっている理