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「これは悲劇ですか?」FavoriteBananaIndians第13回本公演「MilkyWay,Faraway〜七夕伝説異聞〜」の顔合わせ後の決起会で、僕の向かいの席に座ったダブル主演の1人・藤原亜紀乃ちゃんが素面で僕にそうきいてきた。僕は言葉に詰まった。ネタバレになるので詳しくは書けないが、今回の作品の展開は悲劇ともとれる。しかし、書いた本人にはその意識はない。そうかといって、ハッピーエンドなのかと問われれば、それは明確に違うと答える。はたして何が悲劇で、何が喜劇(ハッピーエンド)
一昨日はFavoriteBananaIndians第13回本公演「MilkyWay,Faraway〜七夕伝説異聞〜」の顔合わせだった。今回の公演は今までとは違った稽古場で行われる。一昨日の部屋は非常に狭かった。というか、いつもより格段に人数が多かったのである。何しろ今作は登場人物が21人いる。一部ダブルキャストのため、出演者は総勢27人!昨日は欠席者がいたのだが、スタッフさんやマネージャーさんもいらっしゃって、部屋は満杯。テーブルの前だけでは済まず、後ろにまで取り囲むように席を作るという事
FavoriteBananaIndians第13回本公演「MilkyWay,Faraway〜七夕伝説異聞〜」の顔合わせでした!私は今回は役者ではなく、『歌唱指導』で参加させて頂きます^_^ミュージカルというわけではなく、挿入歌なので、曲数は少ないのですが、歌うだけの意味がしっかりあるので、皆さんを底上げできる様、頑張ります。ミルキーウエイに出演する若本くんと松じゅんさんは去年のぷろぷらさんでご一緒させていただき、コンビ、久しぶりに出会えました^_^
一昨日、昨日とFavoriteBananaIndians第13回本公演「MilkyWay,Faraway〜七夕伝説異聞〜」の物販用のキャスト写真撮影を、都内のスタジオで行った。スケジュールの都合上参加できなかった人を除き、多くの出演者が代わる代わるやってきて、カメラの前に立った。こちらが指定した何パターンかの表情を、カメラマンのカセテツヤさんのシャッター音が響く中、それぞれがそれぞれに作り出す。出演者の中には、アイドル活動をしている(していた)人、グラビアや撮影会で被写体になる機会の多
FavoriteBananaIndians第13回本公演「MilkyWay,Faraway〜七夕伝説異聞〜」の情報が解禁された。手違いで開始が30分遅れてしまったが、チケットの販売も始まった。妙にドキドキした情報公開だったが、公開したらしたで、今度はチケットの販売状況が気になってくる。萬劇場はそこそこ広いのだが、どの位の人が来て下さるのかまだ読めない。ただ、この顔ぶれを見てかなり盛り上がっている人達がいるのも事実だ。恵比寿マスカッツの藤原亜紀乃さんと元SIRの神村風子さんのダブル主演とい
何と今日はFavoriteBananaIndians第13回本公演「MilkyWay,Faraway〜七夕伝説異聞〜」の情報解禁日である。本当はもう少し前から告知しておくべきだったのだが、下準備やらなにやらに追われてできないうちにここまできてしまた。まだ懸案事項が山積みなのだが、本番はどんどん迫ってくるので、とにかくスタートしなければならない。チケットの発売日を考えると、情報解禁が少し遅い位である。毎回この日はワクワクしていることが多いのだが、今回はあたふたしている。これまでは、大抵稽古
月日の経つのは早いもので、7月のFavoriteBananaIndians第13回本公演まであと2ヶ月あまりとなった。間もなく情報が解禁される。今回も新作であるが、大元の脚本は1987年、つまり今から30年以上前に書かれた。その後何度か書き直しをしたのだが、上演はされなかった。7月はそれをさらに書き直しての上演である。もうかなり長いこと脚本を書いてきた。一体何作書いたのか自分でも覚えていない。そこでFBIの公式サイトで確認すると、未上演のものも含めると51作だった。初期のものはとてもそのま
ゆめいろらいぶでの朗読が終わり、僕は7月の公演の準備でだんだん忙しくなってきた。スタッフさんも役者さんもはじめましての人が多いため、今までと進め方が変わっているところもある。そろそろ情報解禁してもおかしくない時期だが、まだ完全に解禁できる状況ではない。ちょっと準備が遅れ気味になっているためだ。しかし、やるからには何としても成功させなくてはならないので、全力で取り組もうということに変わりはない。一昨日もオーディションをした。参加者のうちの1人が、とある社会人劇団に所属している。その人が最後に「今
「ゆめいろらいぶ」参加の橋岡蓮with息吹肇(FavoriteBananaIndians)&月桃さちこ(WIZ/文エンターテインメント)の朗読「女の子」「マフラー」は無事に終了した。本番ではいろいろあったが、大きなアクシデントはなく、皆様にもお楽しみいただけたようで幸いである。実際の空間でやってみると、照明が入ったり、音楽が流れたりと、稽古とは違った雰囲気になる。やはり稽古は単に骨組みを作っていただけだったのだと分かった。「本番には魔物がいる」といい、実は小さな失敗はしているのだが、それ以上
この10連休は、結局遠出もせずに終わった。打ち合わせや雑用をしているうちに、あっという間に過ぎてしまったという感覚である。やろうと思っていたことも全てはできていない。勉強すべきこと、取りかからなければならないことがいっぺんに押し寄せてきていて、何からどう手をつけていいのか分からなくなっている。これは、間違いなく僕自身と僕のやっていることが1つの転換点を迎えていることを意味する。例えば、新規事業。イベント業を拡大していくのだが、当初考えていたのと別の方向性を見出しつつある。そうなると、やるべきこ
少し前の話になるが、NGT48のメンバー・山口真帆がファンから自宅前で「暴行」を受けたとされる件で、山口がグループを卒業することになった。彼女と仲のよいメンバー2人も同時に卒業するという。「卒業」というと普通の流れのような響きだが、実態は「クビ」、詰め腹を切らされたという感じだ。山口によれば、被害者である筈の彼女に、NGTの運営が「相手が不起訴になったのだから、(運営を批判する)お前の方が加害者だ」と言われたという。世間の厳しい批判と、実際に仕事がキャンセルされていく現実に直面し、運営は今になっ
昨日と先週土曜日、7月のFavoriteBananaIndians第13回本公演「MilkyWay,Faraway〜七夕伝説異聞〜」の出演者オーディションを行なった。今回は時期的に少し遅めで、稽古開始まで約2ヶ月半というタイミングだったが、それでも多くの人が参加してくれた。FBIのオーディションは書類選考はなく、実技のみ。その場で渡した脚本を演じてもらうというものだ。以前は、事前に脚本をデータで送っていた。台詞を入れてきてもらうようにした時もあった。どちらがいいかは分からないが、事前に送っ
7月のFavoriteBananaIndians第13回本公演のキャストオーディションを行い、帰りにサクッと飲み、家に帰ったら日付が変わった。気が付いたら誕生日。今年もそんな感じだった。今日リブログしたのは、2年前の誕生日に書いたものだ。昨年は何も書かなかったのだろうか。2年前は第10回本公演「【劇場版】FairyMelody〜私はピアノ〜」の稽古中で、出演者が気を遣ってサプライズを企画してくれたものの、僕が予想外の動きをしたため、グダグダになってしまった。懐かしい話である
橋岡蓮さんと僕の朗読ライブが来月に迫った。今月下旬から稽古が始まる。今僕の手元には、彼女からの原稿「女の子」「マフラー」の2編がある。「女の子」は以前の朗読に使用したものだが、少し内容が変わっている。今回のメインである新作「マフラー」の謂わば「前文」として改訂された。蓮さん本人も書いているように、「マフラー」はこれまでの蓮さんファンにとってはかなり衝撃的かも知れない。しかし、蓮さんも今回引用したブログで書いているように、これは今までの2作「破壊から再生へ」「氷の楽園」が何故生まれたのかを知る上
明日から4月。東京の桜は満開である。前に進もうにもなかなか進めない状況が続いて、それは今でもそうなのだが、そんなことは言っていられないので、次回上演予定の新作を執筆中である。この作品は、僕が大学生の時、処女戯曲の次の年に書いた脚本が元になっている。当時はワープロも持っておらず、手書き(しかも横書き)だった。処女作に続いて出身高校の演劇部で上演してもらうつもりで書いたのだが、不採用になった。結構思い入れのある作品だったので、改作して上演するタイミングを狙っていた。一度上演できそうな時があったのだ
何とか確定申告が終わった。昨年は、数字の上でも映像の仕事を随分させていただいたということがよく分かった。殆どが事務所を通じて直接声をかけていただいた案件である。それとは別に、事務所からオーディションのお話をいただくこともある。これまで何件か受けたのだが、ことごとく落ちている。やはり選ばれるのは難しいなと思う。しかし、考えてみると僕は普段はオーディションをする側、つまり選ぶ側である。それならどうすれば選ばれるか分かっていそうなものだが、そんなこともないようだ。僕の選び方と他の人の選び方が違うのかも
昨年の今日、僕はこんな文章を書いていた。そして、今年も確定申告の時期がやってきた。昨年ここで書き、心に誓ったことは達成されたか?残念ながら、まだまだであった。2018年年1月のFavoeriteBananaIndians第11回本公演「エーテルコード」はいい感じでスタートできた。ずっと出て欲しいと思っていた人にもたくさん出ていただき、華やかな舞台になった。観客動員も増えたし(むしろ取りこぼしが多かったようだ)、売上も増えた。7月の「Woody夢色音楽祭vol.6「星の陣」
一昨日行われたV―NEXT2019という声優イベントで、松原夏海さんが見事グランプリを獲得した。このイベントの詳細は、サイトを参照して欲しい。http://v-next.tokyoといっても、このサイトからは一体どんなイベントなのかが伝わってこない。要するに、選ばれた声優さん(主に新人)が、ガチでいくつかの課題に挑戦し、それを観客が投票して評価するというものだ。グランプリをとると、カドカワゲームスの次回作に出演できる。男性の部と女性の部があったのだが、女性の部に、これまで3回Favo
昨日、僕の昔の芝居のDVDを見たライターの橋岡蓮さんが、感想とその時感じたことをブログに書いて下さった。蓮さんと言えば同じライター(クリエイター)で、昨年から朗読でご一緒しているし、ブログも毎日読んでいる。彼女の本は2冊とも読んだ。知り合ってから2年半位経つだろうか。僕の芝居にも2016年の「SingularityCrash」以来足を運んで下さっている。その蓮さんは今短編小説集の執筆に励んでいるのだが、その参考になればと思い、2006年に上演したFavoriteBananaIndians第
誰にでもその人固有の「テンポ」というものがある。以前この文章で僕は自分の思考のテンポのことを書いたが、概して僕は他の人のテンポより遅い。学齢期の子供がいても少しもおかしくない年齢なのに、今だに独り身でいるのもそういうわけである(と思いたい)。何かことを成そうとする場合にも、計画、準備、実行というプロセスの進行が遅い。時には止まって見えることすらある。もともと石橋を叩いても渡らない性格であるから、まず計画を立てるまでが大変なのである。そんなわけで、他人は非常にじれったく感じるようである。以前一緒
新年おめでとうございます。今年も息吹肇とFavoriteBananaIndiansを宜しくお願い致します。昨年の今頃書いた記事をリブログしてみる。ちょうど「エーテルコード」の稽古中だった。この後出演者の降板というまさかの事態が起きたが、それでも何とか上演までこぎ着けた。芝居自体の評価も高く、上々の滑り出しであった。しかし9月の池袋演劇祭では、昨年の日記で宣言していた「賞を取る」ことはできなかった。僕自身の色をより強く出した結果、「分かりにくい」等の批判を招いた。稽古期間は1月も9月もさ
今日は2018年の大晦日ということで、何となく今年を振り返ってみようと思う。2018年はFavoriteBananaIndiansとしては本公演を2回行った。2017年に比べてペースダウンしたが、それでも大変だった。準備に結構時間がかかり、その影響で出ていただきたかった役者さんに、スケジュールの関係で出てもらえなくなったりした。両方が本公演だったこともあり、製作費もそれなりのものになってしまい、経済的にも大変だった。初めて池袋演劇祭に参加するということで意気込んだのだが、結果は残念ながらつ
FavoriteBananaIndians第12回本公演「スキゾフレニック・ツーリズム〜迎え人はアリアを歌う〜」は第30回池袋演劇祭参加作品だったわけだが、その審査員11人の方の感想文が事務局から送られてきた。性別や年齢、どの回を見たのかといった情報は一切ない。どんな属性のお客様が書いたものかというのは、感想を分析するのに結構重要な要素なのであるが、それが分からないのはちょっと困ったものである(審査員の誰が書いたのかを特定されてないように敢えてそうしているのだとは思うが)。仕方がないので、書
今日はAbemaFresh!の「クルーズTV」という番組に出演する。ほぼ2時間という長時間番組は初めてかも知れない。僕がMCというわけではないので、その点は気楽である。他の出演者の中で浮かないようにしなくてはならない。何しろ一部を除いて完全なフリートークなので、どう転ぶか分からないのである。お時間のある方は、是非お付き合いいただきたい。アメブロには過去のブログを表示する機能がある(前はなかった気がするが)。そこに2年前のブログが出てきた。もうあれから2年なのか、と考えると感慨深いものがあ
僕の演劇ユニットFavoriteBananaIndiansでは、新しいメンバー・お手伝いをして下さる方を募集している。最近その旨TwitterとFacebookで宣伝したら、お客様から「お手伝いできることはありますか?」というお問い合わせを、有り難いことに2件いただいた。現在メンバーであるしらゆきこと白星由希奈も、実は「SingularityCrash〜〈わたし〉に続く果てしない物語(ストーリー)〜」を観客として見て入ってくれたのである。作品の力によって声をかけてきてくれるというのは本当に
早いもので、あれからもう2年。FavoriteBananaIndiansとして4年3ヶ月ぶりの本公演。そして、初めて松原夏海さんという芸能人をお迎えしての舞台。クラウドファンディングの実施。あれがFavoriteBananaIndiansとしての大きな転換点になった。たった2年であるが、状況は大きく変わった。この時の出演者の中で、これを最後に芸能の世界を去った人が何人かいる。そして、9月の公演には、この中の誰も出演していない。月日が経つというのはそういうことである。単にタイミ
Woody夢色音楽祭vol.9「夢幻の陣」は無事に終了した。今回は主催の西村さんを含め、僕を入れて6名の参加だった。西村さんは「ことのはらくご」と「TEARSRAIN」の2枠で参加、僕と橋岡蓮さんは2人で朗読をやり、あとの3人はピンだった。ジャンルはバラエティに富んでいたが、今回初めて入ったのが「らくご」。西村さんが一度やってみたかったという。「落語」と漢字表記ではないのは、西村さん独自の「落語的表現方法」で、本物の落語とは似て非なるものという意味だそうだ。僕と蓮さんの朗読は、後半の真ん中だ
昨日は橋岡蓮さんとの朗読の最後の稽古だった。しかし、彼女の体調が思わしくなく、少し早めに稽古を切り上げた。本番に強い人なので大丈夫だとは思うが、体調不良はいつ襲ってくるか分からない。といって、それをお客様に悟られてもいけないし、そのことで朗読のクオリティが落ちてもいけない。伝えたいことが伝わらなくなってしまったら、やったことがマイナスになってしまう。勿論それは僕も同じだ。彼女の作品を台無しにしないように集中して取り組まなくてはならない。「詩のボクシング」というイベントが存在する。調べたら「詩の
一昨日、ツイッターで知り合った方とお会いした。その方は「ファンメイクシアター」という団体?のプロデューサーで、演劇をコンテンツとして社会に向けて発信していきたいというお考えの方だった。詳しくは、こちらをお読みいただきたい。再三書いているように、小劇場は仲間内で回っている「閉じた世界」である。ここを読んでいる方の多くは僕の知り合いだと思われるし、書いている内容が大体演劇をテーマにしたことなので、演劇に触れたことがない人の方が少ないかも知れない。しかし、そういう人でも、小劇場で自分の知り合いが出て
noteというクリエイター中心のサイトに文章を載せ始めた。このブログも内容的にはクリエイターや演劇人・演劇が好きな人向けになっているが、一般の人には少々分かりにくいかなということは書いていない。かといって、普通の日記のような文章でもない。ちょっとどっちつかずになっていることは否めない。このあたりのことはあらためて書くことにする。そのnoteに「短編小説」を投稿した。小説を投稿している人がnoteには結構いる。写真を載せている人も多い。それを有料コンテンツにしている人もいる。ある意味発表の場であ