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金曜日のCOMPASSです。COMPASS高知.Jrに一昨年の初夏から通っているのは、この春に小学生になったお友達です。当時年中さんだったお友達は、言葉による表現が不十分でした。お友達の好む虫の名前や、「やって!」「これなに?」など単語のみの発信はありましたが、言える単語は少なく、復唱も難しかったのだそうです。自分の気持ちを言葉で伝えられないもどかしさで、ご家庭で母への甘えが叶わなかったとき、思った通りにならなかったときには自傷行為や癇癪を起こしたり、母に手をあげてしまうこともあ
木曜日のCOMPASSです。COMPASS岡山にお友達が通い始めてから数ヶ月経った頃、確かな成長の証を確認する出来事がありました。それはお友達が通う幼稚園で音楽発表会でのこと。その催しの中で、お友達は最初から最後まで着座できていたのだそうです。変化は行動だけでなく、会話にも現れ始めました。それまでお友達が口にできていたのは単語だけでしたが、この頃から意味のある文章で話せるようになり、難しかった意思の疎通ができるようになりました。現在のお友達はまだ、すぐに感情の波が変わり衝動的
水曜日のCOMPASSです。COMPASS岡山に昨年12月から通い始めたばかりのお友達もこの春から年中さんになりました。お友達は控えめに言ってもお構いなしに自由に振る舞うタイプでした。たいていお友達は衝動的に自分の感じたまま行動してしまうのだそうです。集団行動でも皆と同じ行動は難しいようでした。状況の理解が甘く、危険予測ができず、立ち止まって考えたり、待つこともできません。指示を出そうと話しかけてもお友達から返ってくる話は伝わらず、何が言いたいかわからなかったそうです。思い
No.2220COMPASS本部教室その一言が聞きたくて(2)発達障害ダウン症ADHD自閉症LD火曜日のCOMPASSです。COMPASS本部教室のお友達も通い始めて2〜3ヶ月経った頃にはCOMPASSに通うことに慣れてきました。担当になった先生とも打ち解け始め、言葉のやりとりをしたり、楽しく遊んだりする様子が見られるようになってきました。そればかりでなく、初めは問い掛けにうなづくだけの反応が黙ってうなづくことから「うん」「いや」「なんで?」などと単語一言だけで
土曜日のCOMPASSです。COMPASS高松.Jrのお友達が通い始めてから10ヶ月あまりが過ぎました。1月になる頃にはお友達には成長への兆しが現れ、就学前には明らかな変化が見られるようになっていきました。例えば指示があるまでやろうとしなかった身のまわりのことを自分で取り組むようになっていきました。周りに人がいる状態ではやるべきことが疎かになりがちだった集団活動でも、頑張って取り組めるようになりました。そして、気乗りがしないときの学習でも、できるたびにいつも先生から褒められるこ
金曜日のCOMPASSです。COMPASS高松Jrのお友達はこの春小学校2年生に進級しました。COMPASSに通い始めたのは、就学前の1昨年の3月。その時の困りごとのほとんどはコミュニケーションでした。うまく自分の気持ちを伝えることができず、特に集団でのお友達との関わりが上手くいっていませんでした。また、日常生活に必要な動作・作業にぎこちなさがあるのだそうです。保護者様はお友達が集団活動に参加するとき、周りが気になり気が散るのか課題を終わらせられないことや、ルールやマナーを軽
木曜日のCOMPASSです。COMPASS井堀のお友達が通い始めて1年と5か月ほどが過ぎた今年の1月、一つひとつのお友達の課題には小さな兆しから確かな成長が見られ始めます。頻繁な離席は、その都度着座を促し、着座時間を延ばしていきました。最初は遊びの時間を知らせる声掛けやアラームが鳴ると、まだ遊びたいという気持ちが強く泣いて片付けを嫌がっていたお友達。繰り返し切り替えを促し、今やるべきとの大切さを伝え続けていくと、現在は声掛けでスムーズに片づけに取り掛かり、指定された席に着座が出来るように
水曜日のCOMPASSです。今日ご紹介するのは一昨年の9月からCOMPASS井堀に通う4歳のお友達です。幼稚園に通っていますが、落ち着きが見られず、部屋の中を走り回っています。使える語彙数が少なく、発音も不明瞭で、感情のコントロールも苦手で大きな声で泣くのも度々見られていました。保護者様は、落ち着かず、感情のコントロールができない状態の改善を望んでおられました。また未完成な身辺動作の自立やお友達同士で関わり、気持ちを伝えられるようになって欲しい、そして、お友達と過ごす中で相手を
火曜日のCOMPASSです。COMPASS古賀のお友達が通い始めてから8か月が過ぎた今年の1月になった頃、変化は現れ始めます。利用開始時は、発語がなく身振り手振りがお友達のコミュニケーションでした。トイレトレーニングでは、様子を見ながらトイレでの排泄を促し続けると、トイレでの排泄の成功が増え、尿意を伝えることもできるようになってきました。成功するたびに先生たちはこぞってお友達を褒め、お友達も褒められることが嬉しくて、次第にトイレでの排泄がお友達のあたりまえの習慣になっていきました
月曜日のCOMPASSです。COMPASS古賀に昨年3月から通い始めたお友達は、4月から保育園の年長さんになりました。お友達は発語の遅れがあり、身振り手振りを交えて気持ちを伝えるのが精一杯のコミュニケーションでした。自分の感情を表現するのに奇声を上げることもありました。特に物の位置などにこだわりを見せ、食事でも偏食が認められ、トイレなどの動作も完成していませんでした。保護者様は「自分の思いをジェスチャーなどで伝えようとするので、言葉で伝えられるようになってほしい。トイレでの排泄
金曜日のCOMPASSです。COMPASS坂出に通い始めて9ヶ月、秋になった頃にはお友達の様子に変化が見られ始めました。自分の要求を通そうと、泣いて癇癪を起こし、お友達同士の遊びでも順番を待つことや貸し借りができませんでした。体幹が弱く、バランス感覚も敏感とは言えませんでした。まず来所のたびにルーティンの所作を教え、声掛けがなくても一連の動きができるようになっていきました。お友達は先生の指示通りに振る舞うと物事の流れがスムーズだと気づき始め、いつも見守り、寄り添ってくれる先生の
木曜日のCOMPASSです。COMPASS坂出に昨年1月から通っているのは、この春年長さんになったお友達。利用開始前のお友達は自分の意見が通らないときには泣いて癇癪を起こしていました。皆で遊んでいても、物の貸し借りが苦手で、さらには片付けられず次から次へと物を出してしまいます。体幹が弱く、バランスをとるときには体が揺れてしまい、またバランス感覚も敏感とは言えませんでした。そろそろ修学準備に入るこの時期です。保護者様も「意思が通らず癇癪を起こすのではなく、落ち着いて物事を理解し
水曜日のCOMPASSです。お友達が通い始めた夏から4ヶ月が過ぎた頃、ちょうど年末あたりから成長の兆しが現れ始めました。なんでも頑張れば結果を出せるお友達なのですが、気分にムラがあったり、意欲が削がれたり、思い通りにことが運ばないと泣き出したり、怒り出したり、場面によっては会話の相手や一緒に遊んでいるお友達を叩いたりすることもありました。離席のたび、感情が大きく揺れるたびに、課題を投げ出しそうにるたびに、先生はお友達と向き合い、腑に落ちるまで話をしたり、優しく嗜めたりし続けました。また、
月曜日のCOMPASSです。COMPASS善通寺GROWのお友達は、当時自主的な発語がなく、返ってくる会話はオウム返しでした。そのお友達、この1年でずいぶん成長への兆しが見られるようになりました。お友達は単語だけですが、自分から気持ちを発信できるようになってきました。分からないことがあったときは、以前なら泣きだし、怒りながら困ったことを伝えていたお友達。質問もできなかったのですが、この頃からいろいろと尋ねることもできるようになってきました。以前は先生の根気強い促しでようや
土曜日のCOMPASSです。COMPASS善通寺GROWに数年前から通っているのは、今月5年生になるお友達です。当時お友達は1年生で学校生活の経験がある年末の時期でしたが、着座姿勢の維持はまだ困難でした。利用開始時点でのお友達から発する言葉は単語のオウム返しでした。課題や活動の切り替えも苦手、コミュニケーションがオウム返しでは、お友達とのやり取りも困難でした。日常生活の動作も完成されておらず、食事は箸やスプーンを使わずに手づかみだったそうです。保護者様の望まれたことは「相手に
金曜日のCOMPASSです。COMPASS新下関のお友達が通い始めて1年2ヶ月ほど経ち、季節は真夏を迎えました。ほぼ発語ではなく喃語、指差しでのコミュニケーションしか取れなかったお友達。日常生活動作では場面に応じた相応しい挨拶ができず、トイレでの排泄もできていませんでした。それらの困りごとを解決しようとさまざまな教材を活用し、繰り返し、繰り返し言葉を知り、発語の訓練に取り組みました。最初のうち、お友達は慣れない着座になじまず、離席が多く、集中できるのも短時間でした。ま
木曜日のCOMPASSです。COMPASS新下関に通うお友達は、年少さんから通い始め、もうすぐ2年めを迎えるところです。当時のお友達の意思の疎通は発語はなく、言葉ではない喃語、指さしでした。自分の想いを伝えることが苦手で、そのために人との関わりも成り立ちづらいものでした。保護者様は、お友達が言葉が出るようになり、読み書きを習得し、ひらがなの認識を深めてほしいと願っておられます。日常生活動作でも例えば食事を自分でとること、トイレでの排泄もできるようになることを希望しておられます。
水曜日のCOMPASSです。COMPASS別府のお友達が通い始めて4ヶ月。お友達の日常に「COMPASSに行く」ことが当たり前のことになり、リラックスして過ごせるようになった頃でした。この頃からは先生の指示に従おうとする様子を見せ始めます。先生の声かけで挨拶ができるようになもなってきました。苦手な暗唱突破など言葉の学習でも強い拒否を示さなくなってきました。言葉のスキルも向上を見せ、自分のことや周囲の人のことを説明できるようになってきました。保護者様も事業所での様子を評価
火曜日のCOMPASSです。COMPASS別府に昨年から通うお友達は当時年少さんでした。お友達は発語はありますが、言葉で表現できることが少なく、活発なコミュニケーションとはいきません。激しい動きをするとき、危ないと周りの大人が声をかけても制止が難しく、危険回避も大変なのだそうです。活発なお友達ですが、集団行動が苦手でほかのお友達と関わろうとしないのだそうです。保護者様はお友達が言葉で自分の思いを伝えられるようになって欲しいと願っておられました。また、マナーを理解し、挨拶ができ
月曜日のCOMPASSです。COMPASS丸亀NEXTのお友達は、通い始めて1年経つ昨年10月頃から変化が見られるようになってきました。当初のお友達の発語は不明瞭なときもあり、気持ちのアップダウンが激しく、思いどおりにならないと自分の顔を引っ掻いたり、硬いコンクリートの上でひっくり返ってしまうことや、お友達を叩いてしまったりすることもありました。通い初めて1年経ったとはいえ、まだまだお友達の気分のムラは残っています。ただ、苦手な課題が出されても、嫌がってそっぽを向くようなこともなくな
土曜日のCOMPASSです。COMPASS丸亀NEXTに通う現在4歳のお友達は一昨年の秋から通ってきています。お友達の発語は不明瞭なときがありました。そのせいもあるのか、思うようにならないと自分の顔を引っ掻いたり、一時期はコンクリートの上でひっくり返ってしまうことや、お友達を叩いてしまったりすることもあったそうです。保護者様は、幼かったお友達が感情のコントロールと、会話のキャッチボールができるようになってほしいと願っておられました。激しい行動になる割に、お友達は恥ずかしがり屋の
金曜日のCOMPASSです。COMPASS姫路のお友達が通い始めて11ヶ月が過ぎ、お友達は小学校1年生の初めての冬を迎えます。この頃になると、継続した促しで諦めずに課題に取り組んできたお友達に、成長の兆しを窺わせる変化が現れ始めました。慎重なお友達はなんと答えたらいいだろう…、と考え過ぎて、スムーズな会話ができませんでした。COMPASSでは、例えば絵カードを見ながら新しい言葉に触れ、先生の少し大袈裟な口の開け方、音の出し方に倣ってお友達も負けじと声を出して行きました。人と同じ
水曜日のCOMPASSです。COMPASS中津Leadに今年1月の終わりから通っているお友達。通い始めて1ヶ月が過ぎた2月の終わりには変化の兆しが現れ始め、すっかりCOMPASSで過ごすことに慣れてきたお友達は緊張する様子もなく、笑顔を見せるようになってきました。来所から着座するまでのルーティンも、初めは付き添った先生の仕草を見よう見まねでしたが、一つ一つの行動に慣れてきました。3月になった今では、少しずつ学習準備まで先生の付き添いがなくても自分一人ででできるようになってきている
火曜日のCOMPASSです。COMPASS中津Leadに、1月の終わりから通い始めているのは6歳のお友達。お友達は発語はありますが限られた語彙での会話なので、コミュニケーションが難しいのだそうです。日常生活の動作も一人でで切ることが少なく、未完成です。保護者様は、お友達の言葉を増やし、コミュニケーションが取れるようになり、身の回りのことが出来るようになってほしいと願っておられました。お友達は未就園でした。そこで個別支援計画の最初の目標では、COMPASSという新しい環境に
土曜日のCOMPASSです。COMPASS多良見に通い始めて1年になる7歳のお友達は、4月には小学校2年生に進級します。通い始めた頃のお友達は、事業所内を走ったり、うろうろしたりといつも落ち着いていられませんでした。促しに応じて着座することも難しく、座ってもすぐに離席を繰り返します。帰りの時間にスムーズな身支度ができないときや、自分の思った通りにいかないときも、先生に苛立ちの感情をぶつけて、叩いたり蹴ったりといった行動が見られることもありました。保護者様はそんなお友達に、まず新
金曜日のCOMPASSです。COMPASS高知のお友達が年末を迎える頃にはお友達の様子に成長への変化が見られるようになりました。あれほど強かったこだわりも少しずつ軽減し、柔軟な対応が出来る様になっていきました。COMPASSに来所する際も、園の先生に抱っこしてもらって送迎車に乗ることができるようになりました。実はお友達は送迎車のジュニアシートに対しても座るシートの色は"この色"と決めていたお友達。この頃からはシートの色にこだわることなく、スムーズに座れるようになり、切り替えることは
木曜日のCOMPASSです。COMPASS高知に昨年9月から通い始めたお友達は、この春いよいよ年長さんに進級します。昨年秋のお友達は発語できる言葉数が少なく、また不明瞭で聞き取りにくいことが多かったそうです。お友達の困りごとの中でも特に気になっていたのは、こだわりの強さでした。お友達はあらかじめ受け入れていた「決まったルーティン」から外れることをとても嫌がります。例えばトイレでも、決まった個室にしか行くことはありません。送迎ルートも違う道を選べず、決まった行動にこだわり、切り
火曜日のCOMPASSです。お友達が通い始めてから3か月後の7月になると、お友達に成長のカケラが現れ始めました。当初のお友達は着座を促してもなかなか座れず、姿勢保持も難しく、姿勢が崩れそうになるたびに声かけが必要でした。また、やるべきことは分かっていても気持ちが乗らず、取り組めない傾向はなかなか改善できませんでした。この頃から活動の流れも掴めてきたお友達は、抵抗せず、少しずつ周りと同じペースで活動に取り組めるようになってきました。以前は活動と活動の間の手持無沙汰な時間にも離席をしていた
月曜日のCOMPASSです。COMPASS小倉北に通い始めたのは、就学したての昨年4月からでした。実はお友達はそれまで本部教室の児童発達支援に在籍していて、COMPASSのさまざまなプログラムには馴染みがあり、静かタイムや学習活動はよく知っているのですが、お友達自身にスイッチが入らないと取り組むまでに時間がかかっていたのだそうです。着座を促してもすんなりとはいかず、自分のタイミングで座ってみるという感じでした。着座にも慣れているはずですが、実際には座っていても立腰姿勢を保つことは
土曜日のCOMPASSです。COMPASS中津Neoのお友達に徐々に変化は見られるようになっていきました。あきらかに誰が見てもはっきりとわかるようになったのは昨年の冬になった頃からだったそうです。気持ちの表現が苦手で、早口なことから会話に自信がなかったお友達。それでも自分からコミュニケーションを取ろうとする様子が見られるようになっていきました。今も先生が間に入って関わる場面もありますが、当初と比べてはるかに積極的にコミュニケーションを取ろうと自分から声をかける姿勢が見られ始めて