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みなさん、あけましておめでとうございます今年もPeppermintFilmWorkerssince1984の自主映画を宜しくお願いいたします。さて。昨年もマスコミは中国の武漢から拡散したコロナウイルスで煽りに煽ってましたね。ちょっと気になった事があったのでまとめてみますね。まず、ワクチンの接種率。で、このグラフを見て下さい。<出典>首相官邸(12月27日時点)という事ですが、これね、いつまでたっても100%
昔は夏になるとTVCMも雑誌の広告も男女問わず“水着”であふれたものだ。それが今はどうだろう。日焼け止めのコマーシャルは無くなりUVカットファンデーションのCMはガッツリ服を着てる。飲み物系ではビールもジュースも水着姿はなくなり麦茶のCMじゃ海なのに子供まで服を着ている始末。もう、コマーシャルは頭がおかしい。テレビは特に頭がおかしい。女性の水着姿は猥褻物か?テレビに映すと停波されちゃうのか?女性たちはもっと怒った方がいい。まるで女性たちに“肌を
ここのところ毎日、「Toofaraway公式サイト」他のトップページが何者かに書き換えられ続けている。気づくたびに元に戻すのだがそれもすぐに書き換えられてしまう。多い日には1日2回もその作業をしている。レンタルサーバー会社が推奨する対策を施しても何の効果もない。まさに、イタチごっこ。もう、マジで疲れたよ。サーバー会社によると、同じサーバーを使ってる他の人の「WordPress」の脆弱性をついたサイト攻撃者によるサイトの乗っ取り、らしいです。
ダイハツムーヴキャンバスのCMで藤原さくらさんがカバーする「君は天然色」が流れる。CMの雰囲気にピッタリでとてもいい感じ。そして何より、「君は天然色」と言う歌が懐かしい。「君は天然色」とは、1981年3月21日に発売された大滝詠一さんの7枚目のシングルで同日発売のアルバムの『ALONGVACATION』に収録されている。※SonyMusic(Japan)オフィシャルダイハツムーヴキャンバスは女性をターゲットにデザインされたミニバスで
やらかしてしまった。フィルム編集にはそれなりに慣れていても動画編集ソフトの扱いに不慣れなことが露呈してしまった…。実は、今回の『みちのり』の素材のフレームレートは“23.976”だったのですが、動画編集ソフトになれてなかった僕は、間違えて“24.000”のタイムラインに読み込んで編集しちゃってたんです。え?こんなん誤差じゃん。と思うなかれ。この“0.024”フレームの差が地味にズレを生み、最終的に、なんと4秒以上、フィルムの実時間より長くな
最近のデジタルで作られてる映像作品の色をいじくる作業を「カラコレ」とか「グレーディング」とか言いますよね。実はこの2つ。明確に目的が違うのですが、ポスプロさんでも呼び方がごっちゃになってるところもあります。実際、作業的にはほぼ同じですし、両方一緒にやっちゃったりすることもあるので、きっちり言葉として分ける必要が無いのかもしれません。でも、細かいことが気になるのが僕の悪いクセ。ここでは明確に使い分けたいと思います。まずは「カラコレ」。これは、「Color
ここに、1本のカセットテープがある。本体にもラベルにも何も書かれていない、何が録音されているか分からないカセットテープだ。分からなければ聞くしかない。と言うわけでさっそく再生してみた。すると、車の走行音を始め、チャイムの音、自転車の音、パチンコ屋の音、公園の音…様々な“音”だけが録音されていた。これはもしや、絶対に手に入らないと思っていた1986年発売のトヨタのカローラIIの走行音や、1986年当時のパチンコ屋の音ではないか。
前回の「メイク」に続いて『みちのり』の「こだわり」に関してです。処女作『Toofaraway』では、麻利子の部屋や亮の部屋は、関係者の部屋をそのままの状態で借りて撮影しました。しかし、『みちのり』の宏明の部屋は、ワンシーンの撮影に2~3日かかることも予想されしかもそれが数シーンあるので結構、長い時間、撮影に使わなくてはなりません。モノの位置が変わったり、照明が変わったりしては一大事です。そうなると、誰かの部屋をまんま借りてと言う訳にはいかなくなってしまい
前回の「カットの長さ」に続いて『みちのり』の「こだわり」に関してです。みなさんは「ドーラン」と言うのをご存じですか?女子が普段使っている「ファンデーション」の先祖で主に「舞台」や「バレエ」などでコテコテに厚く塗りたくるための化粧用品です。そのコテコテさはもはや“ペンキ”レベルですwあの当時は商業映画も「ドーラン」を塗って撮影されていました。僕の処女作『Toofaraway』でもメイクはしていましたが女子だけで男子はすっぴんでした。もちろん女子は普段
前回の「移動撮影」に続いて『みちのり』の「こだわり」に関してです。僕の処女作『Toofaraway』はカメラワークとか演出とか、そういったことはあまり気にせずとにかくいろんな角度から撮るだけ撮っておいて編集で悩む、という手法で作られました。何故なら、初監督だったので何をしていいか、よく分かっていなかったからです。しかぁし、『みちのり』は2作目。『Toofaraway』での失敗から多くのことを学んで色々と修正して撮影に臨みました。その最たるものが、
前回の「照明」に続いて『みちのり』の「こだわり」に関してです。僕の処女作『Toofaraway』ではカメラが移動して被写体を追うカメラワークに2回チャレンジしています。しかし、技術的に未熟だったため画はブレブレでいかにも学生の自主映画然としていました。それがなんだか悔しかったので、『みちのり』では、美しい移動撮影に挑戦しています。例えば、宏明と直美が土手を歩くシーン。A「二人の関係性から言うとこの段階で寄りの画はないね」B「二人が会話しな
前回の「コマ数」に続いて『みちのり』の「こだわり」に関してです。今のデジタルのカメラってすごいですよね。スマホの明かりだけでキレイに画が撮れちゃうんだから。撮影の幅が広がって羨ましい限りです。ところがフィルムはそうはいかなかった。スチル用のフィルムはカラーの場合、ISO800くらいが実用の限界だし、8mmフィルムに至ってはISO200が最高ですからね。24コマのシャッタースピードは1/54と決まっちゃってるから、出来るだけ明るいレンズを使い、夜とか暗い室内では
前回の「オリジナル楽曲」に続いて『みちのり』の「こだわり」に関してです。劇場映画は24コマです。これは常識です。しかし8mmは18コマです。これは一般的にです。そして『みちのり』は8mmなのに24コマで撮影されました。理由は以前のブログにも書いていますが、理由は以下の2つです。(1)音質の向上を狙った(2)編集の精度の向上を狙った「どうせ作るなら画質も音質もより良くしたい」、そう考え24コマにこだわり当時の8mmフィルム(Single8)の限界に挑
前回の「エンドロール」に続いて『みちのり』の「こだわり」に関してです。僕の処女作『Toofaraway』は、右も左もわからない状態で映画を作ったため劇中で使う曲は独自に用意できませんでした。しかたなく既存の楽曲を思う存分使っちゃったために一般公開することができず、関係者に試写しただけでお蔵入りしていました。2作目で同じ轍を踏むわけにはいきません。だから「素晴らしい音楽を作れる人と出会えるまで新作は作らない」と決めていました。そう。オリジナル楽曲にこ
さらに『みちのり』の「デジタル化」に関してです。今回はちゃんとした業者さんにお願いしたおかげでデータ的には素晴らしく完璧だったので、フィルムの劣化で頭を抱えた問題は2つだけでした。今度の乗り越えなければならない問題は制作時の技術的なミスです。まあ、そんなことを言い出せば作品全体が技術的ミスみたいなもんなんですがw。実はこの作品、エンドロールにこだわってまして結構長めのワンカットの最後、カメラがフィックスしたのち映像にエンドロールが被ると言う、凝ったこ
引き続き『みちのり』の「デジタル化」に関してです。今回はちゃんとした業者さんにお願いしたおかげでデータ的には素晴らしく完璧だったもののフィルムの劣化に頭を抱えてしまった2つ目の要因は、上がってきた音声データのありえない音質の劣化です。通常、マグネに録音した音声は経年劣化してもせいぜい音移りくらいなものです。それすら滅多に起こらないし起こっても気づかない程度です。それよりも製作時の機材の性能で音揺れがひどいことはよくある話です。ところが「みちのり」は音
前にも書きましたが、フィルムをネットで公開できるようにするには「デジタル化」が必須なわけです。でも、技術も知識も経験もリスペクトもない業者、例えばDジタルWイトみたいなところに頼むとフィルムを傷だらけにされるどころかフィルムを勝手に切り刻んだあげく、折り曲げられてしまうので、今回はちゃんとした業者さんにお願いしました。で、上がってきたデータを見て正直言葉を失いました。いえ、この業者さんの仕事は完璧です。ショックを受けたのは仕事内容ではなく、ありえないフィル
えー、ここンところ、ブログをほったらかしにしてましたが、便りが無いのは元気な証拠、なんてぇ申しまして、別にワクチンで寝込んでたとか、鬼滅観て涙が枯れて憔悴してたとか、そんな事情は一切なく、ちょっと新しいことへの準備ってぇヤツをこっそりやってたわけでして。まぁ、タイトルからして察しのいい方はお気づきでしょうが、PeppermintFilmWorkerssince1984第2回作品『みちのり』のデジタル化をいよいよ本気で始めようかなぁ、なんて思っちまっ
https://ana-chro.setagaya-ldc.net/list/懐かしいです。#8mm#8mmフィルム#映写機#レトロ#記録#カメラ
今放送中の大河ドラマ「青天を衝け」ですごく気になるところがあった。昨日放送の「篤太夫、再会する」で篤太夫が故郷に戻った時のグレーディングだ。薄暮と言う時間設定だからなのか、藍農家だからか、家の中のシーンが、およそ大河ドラマに似合わない「青(藍?)&オレンジ」にグレーディングされていた。ハリウッド映画じゃないんだからその色調はないだろうと。今の話は、幕末~明治初期の話なんだからさぁ、グレーディングしすぎるとなんとなく噓くさくなっちゃういい見本ですよ、これ。
中国武漢発のコロナウィルスのファイザー製ワクチンの2回目の接種、受けてきました。現時点で痛くもないし副反応もなし。ただ、2回接種した親戚や知り合いに発熱した人が数人いたのでちょっとだけ警戒していますw。最近のマスコミは手のひら返しで若者の接種が進んでいないとか騒いでるけど、おまいらがデマ拡散して若者をワクチンから遠ざけてたんじゃん。ワクチン打った正直な感想。安心感がハンパないです。で、マスコミは、今度は「新たな変異株にはワクチンは効かないかも~」とか煽って
どうでもいい裏話シリーズ、不定期掲載~~8mm自主映画『Toofaraway』の終盤。麻利子さんが傷心のうちに大垣夜行に乗りふるさとの大垣に帰っていく。この時、麻利子さんの座る座席の位置が変わってるのをみて「あ、コイツ、やっちまったな」と思った人が大半ではないだろうか。ところがどっこい、実は、生意気にも僕は明確な演出意図をもって、麻利子さんを別の場所に座らせていたのだ。どーでもいい、とか言わないでちょっとだけ聞いてね。まず、出発するとき
中国武漢発のコロナウィルスのファイザー製ワクチンの職域接種に応募が少なく、ワクチンが余りそうなので、打ちたい一般人、いる?って行政が言うから、今日受けてきました。痛くもないし副反応もなし。マスコミのネガティブキャンペーンに惑わされず、打てるなら出来るだけ早く打った方がいい、と思います。重症化しないだけでも安心して暮らせるからね。みんなで努力して、中国武漢発のコロナウィルスを早く収束させようよ!中国武漢発のコロナウィルスが収束するまで
ここのところ個人的にささやかな8mm映画「みちのり」ブームが来ちゃってる。この映画が「The自主映画!」感がすごい、と以前書いたけど、何回も見直していると、なんとなくその理由が見てくる。そもそも話自体が「The自主映画!」なのだ。爆笑できるわけでも号泣できるわけでもカッコイイわけでもドキドキするわけでもない。エンタテインメントを追求するのではなく身の丈に合った自分たちの想いをまんまストレートに映画にしちゃってる。こんなの商業映画じゃ絶対に作られない。
思うところあってここのところ、8mm映画「みちのり」を何度も見直している。そして、相変わらず何度見直しても恥ずかしい。果たしてその原因が何なのか、真剣に考えてみた。「みちのり」を撮影したのは1986年の夏。若干24歳のピチピチの若造の頃である。そして、誰しも経験することだがこの頃は“生き方”に迷うお年頃なのである。往々にしてその迷う対象は「人間」だ。異性に対してだったり、会社の人間関係だったり、友人だったり、親子だったり。そんな消化しきれないテーマを
「ペパーミントのような爽やかな映画を探求する人でありたい」と言う思いを込めてつけたPeppermintFilmWorkerssince1984であったが、マークが「ヤシの木」なのは何故か気にならないか?このサークルの発起人は宮岸雅弘、戸辺千尋の2人だ。宮岸くんはサーファーで一年中、湘南の海にサーフィンに出掛けているほど海が好きだ。一方、僕は、女の子の水着姿が見放題なので夏の海が大好きだ。そう。2人に共通するのは、理由はさておき「海が好き
PeppermintFilmWorkerssince19841984年にサークルにつけた名前だけどなんかちょっと変だよね。直訳すると「ペパーミント映画労働者」いや、誰も映画の現場で働いてないしw多分、普通なら「PeppermintFilmWorks」なのかな。これだったら「ペパーミント映画作品」もしくは「ペパーミント映画製作所」で、まだサークル的な感じになる。でも敢えて「Workers」にしたのは「Workers」に「勉強する人
僕はポスプロに依頼する8mmの「レストア」はしない。いやできるはずがない。だけど「なんちゃってレストア」っぽいのだったら今公開中の8mm自主映画「Toofaraway」でほんの一部だけどやってたんだよ。気づいてた?それはどこかと言うとラストの駅のホームのシーン、S#91のほぼ全カット。実は8mm自主映画「Toofaraway」の公開準備中にスプライシング跡があると内容への没入感が削がれることに本能的に気づいていた僕は、S#91に関しては、「なん
と言う訳で、僕は8mmの「レストア」はしない。理由①僕は8mmフィルムの『傷』や『ゴミ』は“味わい”だと思っている。本当は、DW社につけられた傷くらいはDW社の責任において修復してもらいたいんだけど、やつら謝罪どころか開き直った挙句、弁護士を出してくるから本当にひどい会社だ。もちろん僕も弁護士に相談して実際に物理的に折り曲げられたり傷つけられているのだから損害賠償請求すれば100%勝てるとのお墨付きはもらってるけど、裁判やってる時間がもったいないからやらないだけ
僕は、8mmフィルムの『傷』や『ゴミ』は、ある程度は“味わい”だと思っている。自分の知っている8mmフィルムの映像には今も昔も必ず『傷』や『ゴミ』があり、その『傷』や『ゴミ』がノスタルジックな雰囲気を醸し出しているからだ。そう言う意味では『スプライシング跡』も8mmフィルムの宿命なのだから『傷』や『ゴミ』と同様に“味わい”まで昇華して然るべきだと思うのだが、映像を見るにつけ何故かこれが気になって仕方がない。ましてや、業者によって付けられた『傷』、特にDW社によって