17日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは反落。終値は1.1092ドルと前営業日NY終値(1.1136ドル)と比べて0.0044ドル程度のユーロ安水準だった。ルメール仏経済・財務相が「米国が制裁を課せば、EUは速やかに報復する」と発言したことを受けて、欧米の通商問題を巡る懸念が高まりユーロ売り・ドル買いが優勢になった。12月米住宅着工件数など一部米指標が予想を上回ったこともユーロ売り・ドル買いを誘い、一時1.1086ドルと日通す安値を付けた。市場では「来週の欧州中央銀行(ECB)定例理事会を