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Mデムーロ騎手を起用して臨んだグローリーヴェイズは美浦の尾関知人厩舎所属の4歳牡馬。菊花賞GIを5着、きさらぎ賞GⅢで2着と京都コースにそれなりの実績を挙げている事も含めて人気に推された。レースは好位内で進めて直線やや外に持ち出し半ば過ぎにエンジン全開で先頭に立つ勢いをみせ、後続の追撃も封じ込めた。重賞初制覇を京都芝2400m、伝統のハンデ戦でマークして春への飛躍を更に感じさせた。レースの途中、武豊騎手で臨んだメイショウテッコンがマクリ気味に動いてハナに立ったが、そのエンジンがかかった地点は4
直線は五分どころから外での脚比べの様相。コレをゴール前チョイと抜け出した格好だったのが勝ち馬のヴォージュ号。4歳牡馬で関西馬であるが前走は京都芝2000mの下鴨ステークスを制したが時期的なものにつき現級留置に。あら覚めてこのクラスのレースを制して次は正式にオープンクラスへと。2走前は府中ステークスで2着と好走の下地は敷かれていた。問題は次走。今回は叩き3走目故に次はどのタイミングで出走するか。サマー2000シリーズもやって来る事から其処に参戦するのか、秋に改めてとするのか。1番人気で2着のプロ
一息入れての初めての東上競馬となったエイシンビジョン号が、好位差しでゴール直前グイッと抜け出した格好。クラス2戦目での勝利である。今後も順調に使えるなら早い時期にオープンでの活躍も夢ではないかも。2、3着には前走立川特別と同じ着順の2頭。逃げ粘ったケンコンイッテキ号と追い込み届かずのセネッティ号だった。🏇💨
春興ステークス3回中山競馬最終日・最終4歳以上1600万以下芝1600m'12よりマイル戦で行われているこの競走。'10までは卯月ステークスとして行われていた条件である。また昨年からハンデキャップ競走となったが、阪神の難波ステークスと斤量期待が入れ替わった格好か。その難波ステークス同様に、こちらも勝ち馬は4歳馬が優勢で'12から昨年までの5回中4回が4歳馬の勝利である。ではその勝ち馬たちがどんな蹄跡だったのかを中心に取り上げてみよう。'12は1番人気のミヤビファルネーゼ号だった