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昨夜は日本キャリア・カウンセリング研究会様(JCC様)主催のオンライン指導者スキルアップセミナーにご参加いただいた方々、どうもありがとうございました。この場から恐縮ですが、お礼の言葉に代えさせていただきます。運営事務局の方と私を含め合計17名様でのセミナーとなりました。ほぼ1級に挑戦する方々が揃っていたため、120分間の中で事例指導についての理解をより深めていただいたり、異なる視点から事例指導を見つめ直していただく機会になればと考え、基礎的なところを中心に講義形式でプ
昨日に引き続き、本日も福岡会場で1級キャリアコンサルティング技能検定試験の実技(論述・面接)対策講座を開催いたします。予約をいただいている方は会場まで気をつけてお越しくださいね。現地でお会いできることを楽しみにしています。さて、本日の記事タイトルを読まれて《どういうことだろう?》と違和感を覚えた読者様は多いかもしれません。「俯瞰する」という言葉やその響きは、あらゆる場面で比較的肯定的な意味合いにとられることが多いでしょう。時々、(偉そうで嫌ですね…)とおっ
※この記事でご提供している論述問題の事例は一定の期間で非公開とします。予めご了承願います。読者の皆様へ昨年度、CVCLABで模擬試験として作成いたしました論述オリジナル事例問題(必須問題)を過去問スタイルでご提供いたします。※CVCLABが練習問題として作成した架空の事例になります。※PDFデータをJPEGに変換し記事スペースにそのまま貼り付けているため、ブログのまま閲覧すると小さくて文字が読めないと思います。事例画像を取り込むなどして拡大(ズーム)してご利用くだ
1級キャリアコンサルティング技能検定試験の論述問題を考えていくときに、質問で問われていることを表面的にとらえ例えば《事例相談者の問題》を指導者中心の視点で解答してしまいそうになります。これでは事例相談者の成長支援につながりにくいこともあると思います。比較的相談歴の浅い事例相談者に対して、熟達者の技術水準でアドバイスや助言を行ったところで、事例相談者からすれば頭で理解できたとしても、ついていけないことになるかもしれないのです。こうしたことは事例指導者自身が現場で実践するクライエン
昨日は予定通り福岡会場で1級の対策講座を開催することができました。福岡における対面型の講座を開催するのは本当に久しぶりで、受講者の皆様とお会いできることがとても嬉しかったです。参加をいただいた方々に心より感謝申し上げます。どうもありがとうございました。そして本日も福岡で講座を開催いたします。予約をいただいている方は会場までお気をつけてお越し願います。お会いできることを楽しみにしています。さて、12月12日の試験まで2ヶ月を切っています。これからどのように試
明日から2日間、福岡会場にて1級キャリアコンサルティング技能試験試験の論述及び面接試験対策講座を対面型で開催いたします。今年度に入ってから福岡会場では毎月のようにオンラインへの切り替えになり、対面型講座をご希望くださっていた受講者の方々には本当に心苦しい状況が続いていました。明日からの2日間は一日あたり4名様限定での講座になります。会場は定員18名の会場なので十分なスペースを確保いただけることと、会場の出入口ドアや外気を取り込める窓を終始開けたままで実施いたしますので、少しでも安心
1級キャリアコンサルティング技能検定試験の実技(論述・面接)の対策講座で多く問われることに、「どういうポイントで問題を示せば良いのだろうか」「どうやって問題に気付かせれば良いのだろうか」という感じのことがあります。それは事例指導の面接を構造化面接的に考えてしまっているフシもあるのかもしれません。つまり何かの答えに導きやすい効率的な方法論を探しているとも言い換えられるのかもしれないのです。1級の試験に対していつの間にか、受検者の方が事例相談者に正解等を示唆する、気付かせ
1級キャリアコンサルティング技能検定を受検される際、実技(論述・面接)試験の考え方が、いつの間にか、事例相談者を説き伏せようとしている場合があると思います。例えば、論述試験に関して、事例相談者の問題を説得力ある表現で示そうとすればするほど、事例指導の実技とはほど遠くなることでしょう。指導者なんだからロジカルに!!論理的にバシッ!!と記述しなければならない。。。どうしたらそうした考え方になるのか…それはそもそも事例指導という面接の目的をある方向だけで考えてし
1級キャリアコンサルティング技能検定の論述試験や口頭試問等の練習で、わりと多くの場合に《自己理解不足》《仕事理解不足》《情報収集不足》《対話能力不足》《社会資源不足》等とキャリアコンサルタントならではの視点で言葉を合わせて語られることがあります。こうした言葉を選択して語ることはとても楽です。キャリアコンサルタント同士だから伝わりやすい…当然だと思って使っている場合もあるかもしれません。それに対して少し厳しい感じに表現すると、例えばそうした抽象的な解答等は、
1級キャリアコンサルティング技能検定の論述試験に関する話題のひとつに、《選択問題の選択のあり方》があると思います。例年、企業分野、需給調整機関分野、教育機関分野の3つから受検者が自由に選択できるようになっています。この選択について、とても悩んでいらっしゃる方もおられるので、何かの呪縛から解放されて欲しい…という思いを込め、私の視点で記事を書いてみたいと思います。先ず結論から書くと、受検者ご本人の思い込みが無いということを前提に、どの分野を選択しても損得は一切ないでしょうし、ど
今年度の1級キャリアコンサルティング技能検定試験の受検申請も明日10月4日までとなりました。今年度受検される方は、現段階でまだ未申請だという方は多分いらっしゃらないとは思いますが…。もし明日申請するという方は、忘れることなく手続きを行なってくださいね。さて、本日の記事ですが、論述試験対策をおこなう際の要点のひとつとして私が考えていることをご紹介いたします。関心のある方はご自身の学習などに取り入れてみてください。CVCLABで講座を開催しているときに受講者様か
改めて「試験」について少し書いてみたいと思います。世の中には様々な資格試験が存在していますが、その試験によって当然に様々なポイントとなるところがあると思います。特に国家資格などでは、例えば、キャリアコンサルタントに隣接している資格として、最近スタートした公認心理師という心理職初の国家資格があります。多くの国家資格が求めているものは、法制度等に基づき問うてることだけにフォーカスして選択する解答力が必要です。一例ですが、取り巻く環境によってはこんな場合もあんなことも出てくるとか…
いよいよ9月も最終日。10月4日(月)は今年度のキャリアコンサルティング技能検定試験受検申請受付期間最終日となります。読者の皆様は受検申請はお済ませですか?まだの方は忘れることのないよう早めに手配されることをお勧めいたします。さて、今回のタイトルについて、全てを説明できるわけではありませんが、ひとつの考えから一部を導き出すことはできると思いますので、少し私の考えで記事にいたします。1級キャリアコンサルティング技能検定試験を受検される方は、既に過去問を何度か
このブログを読み、JCC様での講座に参加をいただきました方、どうもありがとうございました。先ほど、予定のプログラムが終了したところです。始まる時間に続々と参加される方のお顔を拝見して…ちょっと驚き。。。とにかく多くの皆様に支えていただいて成り立っている場だと存じます。明日もお会いできることを心より楽しみにしています。皆様とお話しができる時間をたっぷり(できるだけ)設けたいと思っています。よろしくお願いいたします。小林幸彦
本日21時にメールご登録をいただいている方へ、11月のCVCLAB1級キャリアコンサルティング技能検定対策講座のご案内をいたします。※今年度(4月)の講座説明会に参加いただいた方、またそれ以前より受講いただき講座案内を希望いただいてる方への配信となります。11月のスケジュールをご案内をする時期になるのだ…と考えると、本当に月日が経つのも年々早く過ぎていく感じがしますね。新型コロナの影響等も色々あるかと思います。そこで私たちが過ぎる時間と同様のペースで諸活動を充実させて
本日は1級キャリアコンサルティング技能検定CVCLAB実技(論述・面接)試験対策講座の9月プログラムの最終日です。昨日一昨日と2日間、講座を開催してきて、改めて論述試験の必須問題の問1の重要性を感じましたので、少し記事にしてみたいと思います。読者の皆様におかれましては、記事内容にフィットするところがあれば取り入れてみてください。このブログでは一貫して記事にしていることでもありますが、必須問題の問1について考えていく際、割と多くの受検者の方が《2級の技能検定試験と同じ
昨日は横浜会場で1級キャリアコンサルティング技能検定試験の対策講座を開催いたしました。参加いただいた皆様へ心から御礼申し上げます。昨日は受講者様の半数は、昨年度のCVCLABの対策講座に参加され、1級面接試験(ロールプレイと口頭試問)に合格到達された実績をお持ちでしたが、今年度も引き続きCVCLABの講座にお越しいただいています。※論述試験が未達だったことから改めて今年度も参加くださっています。面接で安定して1級合格レベルにいらっしゃる方は、ご自身のそのスタイルと基本を
本日から3日間、横浜会場にて1級キャリアコンサルティング技能検定試験対策講座を開催いたします。参加予定の方は会場まで気をつけてお越しください。午前中には論述必須問題をCVCLABオリジナル事例を使って模擬試験の形で行います。また午後には面接対策基礎講座を実施することにしています。よろしくお願いいたします。さて、昨日は半日、キャリア支援とメンタルヘルスについてをテーマにしたイベントに参加していました。このブログを通じて参加くださった方もいらっしゃったようで…どうもありがとうござい
読者の皆さまへいつも私のブログをお読みくださりありがとうございます。私が1級キャリアコンサルティング技能検定試験の実技対策に関する記事を中心にブログを開設・スタートしたのは2016年9月22日です。昨日をもって丁度まる5年が経ちました。そして本日から6年目がスタートしたところになります。読者の皆さま、ブログをきっかけに講座に参加頂いている皆さま、様々な方に支えられて続けていくことができています。たくさんの出会いをいただき本当にありがとうございます!この5年間
昨日、大阪会場にて、1級キャリアコンサルティング技能検定試験の対策講座を開催したのですが、前半にCVCLABオリジナル事例を使った論述模擬試験を実施いたしました。今回は1級過去問の必須問題と同じ形式で60分間で1事例を受講者様に解答していただいています。受講いただいた方は本当にお疲れ様でした。実際、解答用紙に記述することは結構な負担になります。※受講者様からは「普段PCで文字を書いているので実際にこうして制約された時間内の中で考えて鉛筆等で記述するとなると感覚がまるで異
本日は1級キャリアコンサルティング技能検定試験の論述と面接の対策講座を開催します。今月(9月)は大阪会場では一日限定での開催なので、日程が合わなかった方には申し訳なく思っています。今年度、初の論述模擬試験形式での講座です。予約をいただいた方は楽しみにご参加願います。いよいよ明日はキャリアコンサルティング技能検定試験の受検申請が始まりますね。1級の受検は年に一回のみです。受検申請の日程に余裕があるからといって後回しにしていると、ついつい忘れてしまいがちなものです。
1級キャリアコンサルティング技能検定の実技(論述・面接)試験にお役に立つと思う話題をひとつご紹介いたします。生活していく中で日頃目にするシーンは人それぞれたくさんありますね。そこで、目の前のその出来事等を「観察」と「結論」とで切り離して考えてみたことはありますか。改めて意識的に考えたことはない…という方も多いのではないかと思うのですがいかがでしょう。これ、実際にやってみると意外と難しいと思います。例えば犬が吠えている姿をみて《犬が怒っている》という人がいます。これは「観
本日は大阪に来ています。福岡空港はこんなに綺麗な青空でした!明日朝イチから大阪会場で、1級キャリアコンサルティング技能検定試験の対策講座を開催するため、前泊で大阪市内に入っております。予約をくださっている皆様にお会いできることがとても楽しみです。大阪も緊急事態宣言が長く発動されていますが、前月同様、すごい人ですね。※3連休ということもあるとは思います。なるべく人気のない場を選んで移動しています。明日は午前中に論述の模擬試験(必須問題一事例)を実施する予定です。そして午後には
先日、学習者へのフィードバックのあり方を学ぶ機会があり、そこで改めて考えを深められた内容がありましたので、読者の皆様へ一部をご紹介したいと思います。1級キャリアコンサルティング技能検定の実技試験対策や、実際の事例指導やスーパービジョンの場面などにも役立つと思います。私たちは日頃の会話や文章などで、「しかし」や「…だけれども」「でも」「ただし」等の言葉を使うことがあります。それは自然体でのことかもしれませんし、あえて意図的に使用することもあります。これを例えば1
1級キャリアコンサルティング技能士が大切にしたいことの一つに、例えば、目の前の初学キャリアコンサルタントの人に対し、「今、ここでの私の関わり方によって、その人がどれほど専門家としての実力を高めることができるのか」このようにある意味の責任を担うことができるかが大事かもしれません。事例指導者の言葉や態度等は、その人の認知や思い等に大きな影響を及ぼすことがあるでしょう。大変なことです。事例相談者からすれば、事例指導者の支持的・支援的な姿勢や態度、言葉達を受けつつ
日頃から私たちが生活で活用している情報等の中には、様々な調査や実験・研究報告等から生まれたデータ等が存在します。※データといえるのかどうかはわからないことも多いです。それを私たちの生活に取り入れたり学びに役立てたり、確認したり…諸々のツール等に応用したりすることも多いでしょう。学術的に信頼されている斬新な内容等でも、こちらとしては現実とのギャップに驚かされることもあります。最近、仕事関係で社会統計に触れることが頻繁にあり、改めてそこでもギャップを実感しています。例え
幾度かブログに記してきたことなのですが、先日、スーパービジョンを実施していて改めて考えたことがあるので記事にします。1級キャリアコンサルティング技能検定試験の実技論述・面接試験の受検にも役立つことだと思います。例えば…困難な問題に直面しているキャリアコンサルタント(事例相談者やスーパーバイジー)がいるとします。※勿論、実際はその方が問題に直面しているか否かは決めつけられません。事例相談者によってその目的は色々です。1級の実技試験の場合、事例相談者が何かしら問題を
先ほど、9月に予定していたオンラインでの1級CC面接対策の講座が終了いたしました。計15名様に参加いただき、面接と口頭試問の基礎対策として座学プログラムを受講いただいています。平日の夜なので皆様お仕事でとてもお疲れだったと思います。受講いただきました方には心から感謝申し上げます。どうもありがとうございました。基礎講座ということで、先ずは頭で考えていただく機会にいたしました。翌々月の11月からは、いよいよ実践的な学びを重ねていく予定です。オンライン講座では来月10月にもう一度
1級キャリアコンサルティング技能検定試験を受検される際、「事例指導」という言葉の意味を色々考えてみることがあると思います。ある先生がポロッと言葉にされていたことがありました。《「指導」って言葉はあまり良くないのかもしれないね。例えば、柔道では「指導」という表現はどんな時に使われるかな。》このお話しを受けた時、確かに、柔道精神に反するような際に「指導」が告げられるな…と想像したものです。さて、今回はキャリアコンサルタントとの事例指導面接をイメージしながら、1級キ
先程、1級キャリアコンサルティング技能検定試験の論述対策講座をオンライン(Zoom)にて開催いたしました。19時から21時までかけてCVCLABでご用意した事例(一事例)を使って、15名の受講者の方と一緒に必須問題の問1から問3までに関する考え方等を共有いたしました。ご参加いただきました方、どうもありがとうございました。そこで私から一つのやり方をお伝えしていますので、ブログでも記事にしておきたいと思います。既に先日も記事にしている内容ではありますが改めて書きますね。