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昨日の続きで、「二十四歩(にーせーし)」の分解・解説の稽古の話です。先日のBBK(ボディバランス空手)では最初に「四方拝(しほうはい)」を行ない、その後に「二十四歩」を稽古しました。そして最後が今日お話しする内容ですが、具体的には3つの技を稽古しました。今日はそのうちの一つをご紹介しますが、「形(かた)」の動作としては以下の箇所になります。左のイラストは「捻り打ち(ひねりうち)」と呼ばれる技ですが、ご覧のように「交叉立ち(こうさだち)」で「受け」と同時に「手刀打ち(しゅとううち)」を行
昨日の続きで、BBK(ボディバランス空手)の話です。この日、最初は「四方拝(しぼうはい)」のレベルアップを意識し、特に下肢の身体操作を中心にアドバイスしましたが、その後は「二十四歩(にーせーし)」の稽古になりました。今日はその話になりますが、タイトルにも挙げているように、この「形(かた)」は鳥の動きが取り入れてあり、優美さを感じることができます。一方、呼吸法をしっかり取り入れてあり、鍛錬形としての性格もあり、BBKのベースである千唐流では、那覇手の基本であり極意と言われる「三戦(さ
この2日間は、“ゆなスタグラム”他SNSに、『100%SKE48』グラビア撮影時のゆななオフショットが投下されておりました。(もはや可愛すぎて笑いがでるw)ゆなな画像フォルダが潤うのは嬉しいことです♪この画像祭り、『100%SKE48』発売イベント『WKC(ワールド・カワイイ・チャンピオンシップ)王座防衛試合』開催に関連してのもの。このWKCイベは、半年前に発売された『100%SKE48』前号でのゆななグラビア企画「小畑優奈試練のカワイイ7番勝負」(この世に存在するあらゆる「カワイイ
先日のBBK(ボディバランス空手)の稽古ですが、「形(かた)」中心の内容になりました。上級者が多かったからですが、質的にさらにアップできるような身体意識・身体操作のところに焦点を絞って行ないました。具体的に稽古した「形」は「四方拝(しほうはい)」と「二十四歩(にーせーし)」ですが、分解・解説も少し行ないました。今日のタイトルになっていることは、主に「四方拝」の稽古の際に意識してもらったので、まずは具体的な動作をご覧ください。この「形」には名称通り、四方に転身し、「中段突き(ちゅうだ
BBK(ボディバランス空手)の稽古で、「形(かた)」の分解・解説を行ないました。「形」の稽古は空手道では必須であり、そこには先人の知恵が凝縮されています。そこで行なわれる動作の中には、どういう目的で行なわれているか分からない、と思っている人も多く、その場合はアドバイスしても今一つ腑に落ちない、という人もいらっしゃるはずです。だからこそ、分解・解説ということでその動作の意味を理解してもらうわけですが、それで何を意識しなければならないか、ということも認識してもらえます。もっとも、こ
BBK(ボディバランス空手)の話です。直真塾の場合もそうですが、稽古メニューは出席者の状況を見て決定されます。今日のブログのテーマのベースになったのは、単発の技というより、複数技を組み合わせ、それを一呼吸で行なうことに焦点を当てる意識を持ってもらうことが必要と感じていた方が多かったからです。身体意識や身体操作の能力アップを意識するBBKも、武術を前提として編まれていますので、前述のような要素は必要です。日常的な行動の中ではそういう身体の使い方は要求されませんし、だからこそ、普段行な
一昨日BBK(ボディバランス空手)の話を書きましたが、今日、再度その時のことを書きます。前回その日の稽古の概略はお話ししましたが、以前教えた「二十四歩(にーせーし)」の分解・解説を行ないました。たまたま出席者のレベルが揃っていたためですが、そこでは基本的な内容に加え、応用的なことも行ない、稽古に幅を持たせました。全ての技を対象としたわけではありませんが、前回のブログではそのテーマで書きましたので、今日もその趣旨に沿って綴っていきたいと思います。上のイラストは「二十四歩」の最初に出て
最近、BBK(ボディバランス空手)の話題がありませんでしたので、今日は先日の稽古の中からお話しします。その日、たまたま上級者のみの出席でしたので、いつもと異なった展開になりました。BBKの場合、直真塾の稽古内容と異なるため、「形(かた)」の分解・解説はあまり行ないませんが、ゼロではありません。出席者の状況を見て行なうこともあるのです。今日のお話しの場合、ちょうどそういうタイミングであり、以前稽古した「二十四歩(にーせーし)」の分解・解説とそこからの応用・展開をテーマに稽古しました。
水曜日のBBK(ボディバランス空手)の話です。この日は長く続けている上級者の方が多かったため、二十四歩(にーせーし)の分解・解説を行いました。これまでも一部行っていましたが、今回はその行っていたものとまだ行っていなかったものも含めて稽古いたしました。下イラストは二十四歩(にーせーし)の分解・解説の1番目です。二十四歩(にーせーし)の最初にでてくる扇受けですが、1番目はこちらを用いて相手の中段追い突きをその受けの右側の腕で受けます。この受けでしっかり相
昨日の続きです。BBK(ボディバランス空手)の稽古ですが、前半は「二十四歩(にーせーし)」を一緒に行なった、という話をしました。その後は2組に分け、1組は「二十四歩」の分解・解説を通じ、さらに「形(かた)」理解に努めてもらいました。今日はもう1組の稽古の話ですが、そこでは少し戻り、「基本動作Ⅲ(きほんどうささん)」と「正拳の右左(せいけんのみぎひだり)」を行ないました。この時のテーマはタイトルに示してあり、複数の身体操作をいかに間(ま)を空けずに行なえるか、というものでした。
今週のBBK(ボディバランス空手)の話です。出席者の構成から、「形(かた)」を中心に行ないました。内容的には3種類行ないましたが、後半で2組に分けました。今日は前半の稽古の話ですが、そこでは「二十四歩(にーせーし)」がテーマでした。まだあまり練り込んでいないため、動作として行なう箇所の確認からスタートし、その後、2組に分けた時に分解・解説を行ないました。今日のブログは前者の話で、後半の「二十四歩」関係の稽古は別の指導員が担当しましたので、このブログではお話しできません。ご了承ください。
BBK(ボディバランス空手)の話です。この日は2組に分けた稽古になりました。最近はこのパターンが多くなっていますが、稽古生のレベルが異なっており、それぞれの状況に応じた内容にするためです。もう少し稽古が進めば、一緒に行なうことになりますが、初学者の方についてはしばらく、基本的な身体操作の理を学んでもらうことになります。先月、暑さの為か1ヶ月欠席される方がいらしたり、最近入会された方などは基本の課程も不十分なところがあるということで、私が担当して組では基本の確認と数をこなすところからスタ
昨日のBBK(ボディバランス空手)の話です。現在の受講生の構成を見ると、3段階に分かれます。結構進んでいる人、入会して間もない人、その中間くらいに位置する人、という感じですが、昨日の出席は3番目の人たちでした。そういう意味では、レベル的に均一だったので、テーマを一つに絞り込み、一緒に稽古することができました。今日はタイトルからは何を稽古したかは分かりにくいと思いますが、「基本動作Ⅲ(きほんどうささん)」を中心に、復習と同時にその動作を実際に活用する場合への橋渡し的な視点からのポイン
今週水曜日のBBK(ボディバランス空手)の稽古の話です。この日は私はレギュラーの中でも長い人たちを担当いたしました。こちらでは二十四歩(ニーセーシ)の形の稽古を行いました。まだ順番が曖昧な人が多かったため、少しずつ区切りながらその確認をしつつ行っていきました。下イラストはこの形の中の動きのひとつで「捻り打ち」と呼ばれます。手刀打ちではありますが、引き手側の方にもポイントがあります。この動きの基本の分解としては相手の突きを受け流しつつ、手刀
昨日はBBK(ボディバランス空手)で稽古した「基本動作(きほんどうさ)」の「Ⅰ」と「Ⅱ」の話を書きましたが、今日は続いて行なった「基本動作Ⅲ(きほんどうささん)」の話です。「基本動作」は「形(かた)」ではありませんが、基本として行なったその場稽古・移動稽古を一定の原則をベースに効率的にまとめ、「形」の前段階として行なうものです。実際にはその間に「基本型(きほんかた)」が存在しますが、そういう稽古体系の最初のステップということになります。それでもきちんと段階が上がっていくと、実戦でも使え
昨日のBBK(ボディバランス空手)はタイトル通り、基本の確認がメインになりました。以前のBBKのクラスに、新しいメンバーが増えたということをお話ししましたが、最近の暑さにやられてしまったとのことで、昨日はお休みでした。そのため昨日は、以前と同じメンバーでの稽古になりましたが、レベル差があることには変わりありません。そのため、この日も2組に分け、私はこの日の中では日が浅いグループを担当しました。そして、そこで行なった稽古がタイトルにある「基本動作(きほんどうさ)」を中心とした稽古だっ
BBK(ボディバランス空手)に新しい方が入会されました。昨日はその初稽古でしたが先月、体験受講されていたので、実質的には2回目になります。その場合、稽古内容は当然基本からになりますが、長く在籍している方もいらっしゃり、全員一緒というわけにはいきません。以前お話ししましたが、BBKでは私を含め2人で指導していますので、今回は2組に分け、私は新入会の方と比較的経験が浅い方たちを集めた組を担当しました。今日はその話になりますが、日が浅い方とは言っても新会員の方とは違いがあります。今回の稽
昨日のBBK(ボディバランス空手)の話です。今回は鍛錬を意識した稽古になり、まずは「基本型Ⅱ(きほんかたに)」、続いて「二十四歩(にーせーし)」を行ないました。今日の話はタイトルにあるように、前者のことについて綴りますが、その中でも「四股立ち(しこだち)」で行なう箇所をテーマにします。上のイラストは「基本型Ⅱ」の最初のほうの動作ですが、「四股立ち」による「手刀下段払い(しゅとうげだんばらい)」の様子です。このイラストで注目していただきたいのは進行方向で、前進ししているところと後退し
昨日の続きです。今回、BBK(ボディバランス空手)に入門した人は、身体を動かすだけでなく、技の理についても興味があるようなので、実際の技の説明に入ったら、より以上に興味を持たれました。そのため、いつもよりも時間がかかり、運足まで行きたかったのですが、「突き」の稽古で終わりました。今日はそこで説明したことをお話ししますが、基本的なことでありながら、数をこなす中で細かなポイントの意識が薄れることもありますので、ここではこれまでの稽古を振り返り、基本に戻るつもりで綴っていきます。「正拳(
先日のBBK(ボディバランス空手)の話です。今月からの新しく入られた方がいらっしゃいましたので、他の方とは別のグループを作り、私は新入門者用の稽古を行ないました。他の方たちはもう一人の指導員に担当してもらいました。そこでの稽古はお任せでしたので、今日のブログは私が担当したグループの話になります。新しい方に何を教えるかですが、しばらくは基本が中心になり、特に初回はタイトルにもある礼法を意識します。BBKは武術の意識を強く持って教えているわけではありませんが、具体的な稽古内容は武術に基づき
先日のBBK(ボディバランス空手)の稽古の話です。出席者の関係で、基本的なことの繰り返しというよりも、さらにステージアップするための細かなポイントを理解・習得してもらうことにしました。在籍が長い方が多かったためですが、その日は「四方割(しほうわり)」の稽古を通じて、ということを意識しました。それは「転」を意識した動作が多く、「突き」・「蹴り」・「打ち」といった技が存在し、武術に必要な中心軸や丹田の意識といったところが含まれているからです。もちろん、ベースになっている千唐流空手の場合
先日のBBK(ボディバランス空手)の稽古ですが、経験が浅い方ばかりの出席でした。こういう時は基本の徹底を図るのが常ですが、入門当初に行なったその場稽古ばかりでは飽きるでしょうし、少しはいろいろ教わった、という自負もあるでしょう。だから、基本の確認とは言いつつも、「基本動作(きほんどうさ)」という型・「形(かた)」に準じたことを稽古することで目先を変え、その中に出てくる基本的な部分をチェックする、ということにしました。実際には「基本動作Ⅰ(きほんどうさいち)」と「基本動作Ⅱ(きほんど
昨日の続きで、BBK(ボディバランス空手)の稽古の後半の話です。第1部が輪転を活用した技の復習と、そこからの展開だったことはお話ししまたが、第2部では「猿臂(えんぴ)」を稽古しました。これは肘を活用した技で、接近戦で大変大きな効果を発揮します。武技としてのパワーも強力で、正しく使えれば女性でも有効な技になります。現在、BBKのクラスは女性のみですので、護身術の具体的な技として稽古してもらことも大切で、そういう意図を含めて行ないました。この日の出席者には、これまで「猿臂」の稽古をした
今週のBBK(ボディバランス空手)の話です。この日は大きく2部に分かれた内容になり、第1部は輪転を活用して相手からの攻撃を捌いて反撃するという以前稽古した技の復習を行ない、第2部では「猿臂(えんぴ)」の基本稽古になりました。今日のテーマは第1部の稽古の模様ですが、復習がメインだからブログで書くかどうかを迷いましたが、以前稽古したところからの展開まで行ないましたし、前回の内容を忘れていた人がいましたので、改めて以前とは異なる視点から綴っていきたいと思います。まず行なったのが「輪転蹴り
またBBK(ボディバランス空手)の話になります。この日のテーマが「輪転」であったことはお話ししてありますが、前半は単独稽古、後半はペアを組んで行ないました。いわゆる約束組手的な内容になりますが、「輪転」を活用して上でいろいろな種類の反撃法を稽古し、技の広がりを体験してもらいました。これまで「形(かた)」の解釈として、あるいは「打ち」、「蹴り」につなげるパターンを稽古したことをご紹介しました。これらは打突系の技になりますが、今日はタイトルにあるように「投げ」・関節技のお話です。空手道
昨日の続きです。BBK(ボディバランス空手)の第2部では、ペアを組んで輪転を用いた技を稽古した、ということをお話ししましたが、昨日は「形(かた)」の動作の解釈として行ないました。今日お話しする技は別の稽古体系に属するものの中からピックアップしたもので、輪転の部分がより鮮明に出ており、反撃の方法もユニークです。昨日ご紹介した技の場合、BBKでも稽古した人がいますが、今日お話しする技の場合は初めの技になります。そのため、まずは見本を見せ、技のポイントを説明した後に身体を動かしてもらいま
昨日の続きです。先日のBBK(ボディバランス空手)は、上級者ばかりだったと書きましたが、それが稽古内容にも関係することになりました。大きなテーマは「転身」で、第1部では各自単独で行なう内容でしたが、第2部ではペアを組んで稽古しました。この場合、当然、約束組手的な内容になり、雰囲気的には直真塾での稽古の感じです。でも、これまでのBBKの話の中にも、ペアを組んで約束組手的な内容で稽古したということが何度もあり、この日もそのパターンで行なわれたと考えていただいて結構です。具体的に
BBK(ボディバランス空手)の稽古の話です。先日の稽古は、上級者の方が多かったので、難度の高い「転身」を意識したメニューが多くなりました。大きく2部に分かれますが、第1部が今日お話しする「転身」の基本稽古です。ここで数をこなすわけですが、内容が「転身」ですから、目が回る人も出てきます。様子を見ながら適度に休憩のために説明の時間を設け、同時に後半の具体的なメニューも考えました。結果、基本稽古では多少目が回っても、テーマを「転身」にしたからということで、第2部はペアを組んで具体的な武技とし