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https://twitter.com/anjyu_official/status/1540306393785241600?s=21&t=kUEw9dDVqIAP269i14pNCw【速報】KADOKAWAメディアワークス文庫『純黒の執行者』皆様の応援のお陰で、重版出来&続編📘制作決定です。復讐の警察官・一之瀬朱理と、狡猾な悪魔ベルの<宿命のバディ>再び。「さらば、ーー」黒い悪魔との駆引で失うものとは。正義と生死を天秤にかけたダークサスペンス只今執筆中!pic.twitt
1ヶ月前に植えた胡瓜の苗です。現在はこのネットに絡みついて1m程度の高さになってきました。花も咲いて実をつけるのですが・・・天空から黒い悪魔がやってきて実を啄んでます。トマトもそうなんですが・・・と言うことで今朝は、テグスを悪魔退治の為に苗周辺にグルリと張りました。夕方には食害防止ネットも張ろうと思います。不思議なのは、胡椒とかゴーヤなど辛味、苦味のあるものは好きではないようです。今日はピーマンもやられてました。自然に生きるとはいえ、動物からの食害をどう防ぐか…長年の人類の課題です。
(またちょっと重いお話です、、、)私が勤める会社の同じ部に、以前、日本人の男性がおりました。私より5歳くらい年上の方でした。小学校の高学年の頃にご両親が離婚され、お母様に引き取られ育ったそうなのですが、その頃の日本は今とは全く違い、離婚や片親に対する差別が結構あったそうで、かなりいじめられたり、辛い思いをされたそうです。(私が子供の頃は、「不良少女と呼ばれて」が流行っていた時代ですので、その様な家庭環境への差別はなく、反対に学校では“ワルの下地でクール
その日我家の人類は思い出したヤツらに支配されていた恐怖を・・・鳥籠の中に囚われていた屈辱を・・・GW最終日の昨夜、ヤツが出たっ黒い悪魔なGブリ野郎めっ或る意味、巨人よりもコワイぜよっこの平成ハウスに移住してきて9年と11ヶ月ヤツらとは無縁の平和な暮らしであったのに・・・ご主人君は、あまりの恐怖にGブリの素早さについて行けず何度も仕留め損ねやがるっアタクシの心のラマーンなリヴァイ兵長であったれば瞬殺でノックアウトであったろうに
Mayo97さんのテレグラムよりアゾフの動画に字幕を入れました。上の動画は、日本の公安調査庁が作成した「国際テロリズム要覧2021」のリストからアゾフを削除したことについての動画です。下の動画は、ロシア人は、黒い悪魔かアジアの羊で、邪悪な多国籍アジアの大軍と戦っていると白人至上主義的な発言をしている動画です。今回のウクライナで歴史が歪曲され、日本政府とマスコミが国民を誘導して、完全に間違った方向に行っているのをリアルタイムで感じています。#へっぽこ@Mayo97日本が国際テロリスト
堺龍臣と麻季は堺健一郎の案内で女王蟻が居る巣穴にやって来る健一郎「ここだ」健一郎は巣穴をふさいでいる、トタンと重しの車のタイヤを退ける。そこは地下に下りる階段があった。良く見ると、階段のまわりはコンクリートが見え、かつて建物があったことが伺える健一郎「よし、行って来い」健一郎が振り返ろうとした時龍臣「おじさんがな」龍臣が健一郎の背中を押す。健一郎は早足で階段を下り、かろうじて転ばずにすんだ健一郎「危ないだろ」振り返ると麻季が殺虫剤の入ったバッグと懐中電灯を置き麻季「頑張ってくだ
堺健一郎「それじゃよろしく」殺虫剤の詰まったバッグを手渡される堺龍臣「は?」龍臣は驚き、思わず声に出る健一郎「だから退治よろしく」龍臣「なんの?」健一郎「女王蟻」堺麻季が怪訝な表情で龍臣の背中を突っつく龍臣「どうした?」龍臣は小声で麻季に話しかける麻季「どーして、私達がしなくちゃいけないのよ」それは龍臣も思っている麻季「もしかして、これの為に呼ばれた?」2人で健一郎を見ると満足そうな顔をしている麻季「あの蟻って研究所で飼ってたんだよね?それが逃げて繁殖したんでしょ。そ
・・・・・・・・・・川底が一掃されてもう~10日余り苔が生えてきた川底に下流にいた稚鮎の群れが戻って来ました小さな集団があちこちで見られますそれを追いかけるクサフグやチヌそれに黒い悪魔の鵜も時々やって来るようになり肝心のカワセミの姿はまだ確認できていません広い範囲に稚鮎が群れているので干潮時になれば家の前にもやって来るでしょう
堺健一郎「よう」健一郎が車のドアを開ける。堺龍臣と堺麻季は恐怖から固まっていた。そんな2人を見て健一郎「だらしねぇな、たかたがアリんこに」龍臣「蟻?」あの黒いのや、灰色の綿みたいのが蟻だったなんて初耳だった健一郎「とっとと降りて来い」健一郎は2人を車に残し行ってしまう。2人は車から出るのは怖いが、取り残されるのはもっと怖いので恐る恐る車を降りる。辺りを見回すが、蟻らしきものは確認出来ない。しかし怖いので早足で健一郎の後を追った健一郎は山肌に開いた穴に入って行く。最初は暗く、慎重に進
宮下和毅「ってことがあってさ、その後歩いて戻って来たんだ」真下響子はものすごい体験を笑顔で話している和毅を見て、あきれた。普通なら怖くて震えながらとか興奮してとかして話す内容なのに、和毅は笑顔でまるで映画やドラマでも見たかのように、他人事のように話していた和毅「それでさ、スマホ水没して使えなくなったじゃん」響子のスマホは八つ当たりによって壊れてしまったので、連絡しようとしても連絡はつかないことを響子は黙っていることにした。いっそ、地震で壊れましたしまったことにしようと考えた和毅「響子はぜ
すっかり初夏のような日差しの下調子の悪いヨハネパウロ2世とメルヘンツァウバーの植え替えをしました。どうやら鉢が大きすぎたのと肥料やけを起こしているみたいですなんてこった!本に書いてあったようにリキダス溶液に30分根元を浸してから一回り小さな鉢へ移植。トホホな状態から脱却してね、ごめんね。一番最初に聞いたアヤハの店員さんもよくわかっていない人だったのかなあ。教えてもらったとおりに大苗を植えたんだけどな・・・鉢もそのひとが選んだし・・・株も元が大きいのならいいのかな?
「うわぁー」叫び声がした方を見る。黒い塊が崩れ落ちていく。周りの人は青ざめた顔で、その崩れた黒い塊を見ている。崩れた黒い塊から灰色の綿が数個、ふわふわと浮かび上がった「に、逃げろー」男の声で一斉に黒い塊の周りに居た人達が逃げ始める「どけっ」男が訳もわからず見ていた和毅を手で払いのける。和毅はなんとか倒れるのを堪えた「うわぁー、た…助けて…」男は和毅に手を伸ばし助けを求める。和毅はガタガタと震えた。男は黒いモノに包まれ、崩れていった。やがて、男が居た場所から灰色の綿が浮かんで来る。和
宮下和毅は生きていた。地下に流れこんだ台風による雨水は鉄砲水のように地下鉄を洗い流した。和毅は地下鉄の次の駅の階段に打ち上げられ、九死に一生をえた。これはいくつもの偶然が和毅を救った和毅「うわっ」和毅は足下を流れる水を見て逃げるのではなく、高い所を探した。少し先にコインロッカーが見えそこに走る。コインロッカーの上に上がろうと思い、ドアを開け足場を作り登っていくが、あと少しという所で足場にする空いている場所がなくなった。仕方なく下りるが、すでに水は膝を越えていた。もう時間がなく焦る和毅「いて
べちゃべちゃ灰色の綿が次々とフロントガラスにぶつかる。ワイパーはぶつかったそれらを振り払い、叩き落としていく堺龍臣「くそっ」スピードをあげて突入したが、視界が悪くスピードを落とさざるえなかったギチギチ不気味な音が車の屋根でする。それは灰色の綿から出て来る黒いモノが屋根に取りついたことを意味していた。その音はだんだん広がっていく龍臣「なんなんだよ」パァン大きな音がした。ハンドルの操作がきかない。車が止まる龍臣「くそーっ」龍臣はハンドルを叩いて叫んだギチギチ不気味な音が車の中
堺健一郎に呼ばれ堺龍臣と麻季は山の中にあった仮設住宅にやって来ていた。ここに来いと言われしぶしぶやって来たが、来て早々後悔した。仮設住宅があったであろう場所は黒いモノが蠢いているし、そこからは灰色の綿が次々と飛んで行く。灰色の綿を見て、さっきまでの死闘を思いだし鳥肌が立つ。はっきり言ってここには長く居たくない健一郎「奥に来てくれ」電話はそれだけ言うと切れてしまった。奥に来いと言われ、容易に行ける雰囲気ではなかった。ここを行けば、間違いなくあれらは襲ってくる麻季「どうするの?」と言う麻季の
「おい、大丈夫か?」真下響子が目を開ける宮下和毅「おい、喋れるか?」響子は頷いた。和毅はそれを見て安堵の表情を見せる。そんな和毅を見てああ、私死んじゃったんだと思っていた。何故なら、渡辺通泰から和毅が地下鉄で亡くなったと聞いていたからだった。死んだと思ったら、涙が溢れてきた和毅「どうした?どこか痛むか?」響子は首を振る和毅「そっか、怖かったんだな」和毅が響子を抱きしめる。不思議な感覚だった。死んでるはずなのに、温かい。心が安らぐ。死んでるのにこんなにいろんな感情が沸き起こること
真下響子は車の中で震えていた。渡辺通泰が運転する車が縁石に乗り上げ、タイヤがパンク。横転こそ免れたが、車は動くことが出来なくなっていた通泰「くそっ」通泰がハンドルを叩く。車が動かなくなったことで通泰はイライラしていた通泰「ここで待っててくれ。助けを呼びに行ってくる」響子「ちょっと待って…」響子が呼び止める間もなく、車を飛び出して行った。響子は車の中で窓という窓にはりつき、蠢く小さな黒い生き物を視界に入れないように丸くなり、目をギュッと瞑って震えていた車を飛び出した通泰は灰色の綿をかわ
堺龍臣「すまない、出てくれ」龍臣は運転しているので、堺麻季が代わりに出る堺健一郎「やあ、元気かい?」のんびりとした挨拶に、麻季はイラッとしたこっちは命懸けなのに…麻季は深呼吸して、気持ちを落ち着ける麻季「すみません、今ちょっと忙しくって」1回の深呼吸ぐらいでは、やはり気持ちを落ち着けることは出来なかった健一郎「それってもしかして虫かい?」麻季は眉をひそめるもしかして何か知ってる?麻季「変な綿みたいなものが…」健一郎「ほう、もうそこまでいってるのか」なにやら楽しそうな声に
異変は至るところでおき始める「なんだあれ?」灰色の綿が空から降ってくる。不思議なものが降ってくるので、皆動画を撮り始める「ぎゃーっ」灰色の綿に触れた人が悲鳴をあげる。灰色の綿は人に触れると弾けて、黒く小さい生き物が人の体を一瞬で覆いつくし、黒い塊と化す。黒い塊は1分もしないうちに崩れ落ち、そこからまた灰色の綿が飛ぶ「に、逃げろー」誰が叫んだのか、一斉に逃げ始める。が、辺りにはいくつもの灰色の綿が浮かび、次々と人に当たり黒く小さい生き物が人を覆っていく。人が消えると灰色の綿は、人が居た
渡辺通泰は家の前に車を止めて、息を整える。両手を見る。両手はぶるぶると震えていた。目を閉じるとあの灰色の綿が襲ってくるのが、脳裏に浮かぶ。目をあわてて開く。心臓が壊れてしまいそうなほど、ドキドキ大きく速くうつ。胸をおさえる。そんなことをしたところで心臓の動きがおさえられるわけではない。でも、そうせずにはいられなかった。やがて胸が痛み吐き気がしてくる真下響子「どうしたの?」通泰が急ブレーキで止まったせいで響子が何事かと出てきた。響子を見ると幾分か落ち着き、心臓の動きもおさまってくる通泰「いや
堺龍臣、麻季の2人が山の中の仮設住宅に着くとあまりの変わり様に言葉を失う。手前にあったはずの仮設住宅は跡形もなく、その奥にある仮設住宅はぼろぼろに朽ち果てていた龍臣「ここで待ってろ」と言う龍臣の言葉に麻季は無言で頷いた。龍臣はそーっと車を降りる。恐る恐る仮設住宅があったであろう場所に近づく。土台となるコンクリートがある。そのコンクリートは至るところに穴が開いていた。龍臣は今度はぼろぼろな仮設住宅に近づいて行く麻季「逃げて、早く」麻季が窓から身を乗り出して叫ぶ。その声に振り返ると灰色の綿が
堺龍臣と麻季は叔父の堺健一郎の世話をしに山の中にある仮設住宅に向かっていた。車がやっとすれ違える道をものすごいスピードで下りて来る車を見つける龍臣「おい、まじかよ」まだ距離があったし、近づけばスピードを落とすと思い、まだ余裕があった麻季「あのまま突っ込んで来たら笑える」と余裕だったが、あっという間に目の前に。車は一向にスピードを落とす気配はない。車はもちろん真ん中を走って来る。龍臣は山側谷側どちらに避けるか悩む。普通なら左側にある山側に避けるのが当たり前だが、どう見ても前からやって来る車
渡辺通泰が車を降りる。ここには30世帯78人が生活しているはずなのに、人の声がまったく聞こえない。まるでゴーストタウンのようにシンッとしていた。あまりにも静か過ぎて、足を踏み入れることを躊躇する。が、このまま去るわけにはいかない。通泰は一番近いところから声をかけてみる通泰「こんにちは、役所の巡回です」「…」返事はない。通泰は玄関に手をかける。玄関は鍵がかかっておらず開けることが出来た通泰「こんにちは」再び声をかけるが、やはり返事はない。中に入って確認するか悩んだが、はっきり言って怖いの
渡辺通泰「はい、わかりました。すぐ向かいます」通泰は電話を切ると、ため息を吐いた。あの災害からやっと休みがもらえたのに役所からの連絡で、山の中腹にある仮設住宅に向かうことになった。今日は家でだらだらと過ごすつもりだった。連絡で向かう仮設住宅は、とある会社の研修施設があった場所で、地震で全壊してしまったのでその会社が格安で手放したものを国が買い取り、仮設住宅を建てたところである真下響子「あれ?今日休みって言ってなかったっけ?」出かけようとしている通泰に声をかける通泰「今役所から電話があって
避難生活も2ヶ月が過ぎた。仮設住宅の建設も始まり、少し余裕が出てきた。すると、今回の台風と地震の被害がどれだけ凄まじかったか気づく。台風は鹿児島に上陸した後宮崎から四国へ、そして兵庫に再上陸した後は本州の真ん中を移動し、北海道へ。全ての都道府県が被害を受けた。その中の地震である。震源地は岐阜と栃木で、2つともM8というとんでもない直下型地震であった。死者行方不明者はまだ全て確認出来ていない堺麻季「うちらよく生きてたよね」堺龍臣「まったく」と頷く。すると、あの土石流の光景が頭に浮かぶ。思わず
堺龍臣と堺麻季は旅行を諦め帰宅。マンションを見て言葉を失った。建物が傾いていて自分たちの部屋があった階が押し潰されなくなっていた。マンションの前に車を止め、マンションを見上げていると渡辺通泰「あのう、ここにお住まいの誰かお探しですか?」車の中から通泰に話しかけられる龍臣「あ、ここに住んでまして」麻季は2人が話している間もマンションを見上げていた通泰「何階ですか?」龍臣「潰れて…」通泰「もしかして堺さんですか?」龍臣「はい」通泰「良かった~」通泰は表情が明るくなるが、龍臣は眉を
真下響子は近くの公会堂にいたマンションを脱出して台風の中びしょ濡れでさ迷っていた。突然、大きな揺れで道に倒れた。弛んだ電線が大きく揺れるバチッ目の前で電線が切れ、垂れ下がる。響子はマンションを脱出してきたものの、このまま死んでしまうんだと半ば諦めていた「あれ?真下さん?」車から降りてきた男性が声をかけてくる。響子は見に覚えがなかった「真下、大丈夫ですか?立てますか?」男性が手を差しのべる。響子は男性の手を握り立ち上がった「ここは危険です」と言って車に響子を乗せる「とりあえずこ
堺麻季「ふぁ~」大きなあくびで麻季が目を覚ます麻季「ちょっと風強いけどいい天気」麻季は車を降り麻季「気持ちいいね」と堺龍臣に話しかける。龍臣は憔悴しているが、よく寝て機嫌のいい麻季はお構い無しだった麻季「うわぁ~、なに凄いね」土石流によって流れを変え、目の前を流れる川を見て興奮している。それに比べ疲れきった顔をする龍臣はボーっと空を見ていた。雲が凄い勢いで流れていく麻季「台風も過ぎたし、街に行こう」龍臣がゆっくり首を動かし麻季を見る麻季「なんか疲れてない?…わかった、寝てない
真下響子「きゃーっ」響子は階下に落下した響子「痛~い」幸い、高さは1メートルぐらいでお尻を打っただけですんだ。響子は立ち上がると玄関に向かう。1階下の部屋だが、間取りは同じなので迷うことはなかった。それより床は雨でびしょ濡れで、滑らないように歩くのに必死だった。この部屋の玄関は開いていたので廊下に出ることが出来たが、廊下を見てびっくりする響子「…」その光景に言葉を失った。廊下は傾いていてエレベーターの方に向かうことが出来なかった。仕方ないので非常階段を目指す。非常階段のドアは重いので開