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毛布に包んで抱いた空と海の温もりを感じながら丘に座り目を閉じるそんなオレの肩に手を置いた翔ちゃんがゆっくりと腰を下ろした『綺麗だな』満天の星空を目に焼き付けるもう一度翔ちゃんと一緒に見ることができた『手を伸ばせば届きそうだな』「うん」『寂しくなったらここに来れば良いんだよな』「…ん」『良いこと思いついた。退職したらここで暮らそう』「………」『マサキ?…もう我慢すんな。今度はお前が目に入った星屑、流す番だ』「そんな資格ないよ。。オレは翔ちゃんを悲しま
翔ちゃんのことだからオレが嫌がるような場所に無理やり連れてくことはないと信じていたけどそれでも人の視線から身を隠したい思いから気配を消すように帽子を目深に被り、息を潜め、車の揺れに身を任せていた・・どれくらい時間が経っただろう『着いたぞ、マサキ』翔ちゃんのその声にきつく瞑っていた目を開けるとサングラス越しに映る懐かしい景色がぶぁぁ〜と広がった「翔ちゃん、ここってオレの…」『嗚呼。やっと空と海を連れて家族4人で来れたな』「ぁりがとう。。翔ちゃんっ。。」父ちゃんと母ちゃ
「オレ絶対に降りないよ?それでもいいの?」『いいよ。全然』「助手席にも乗らないよ?」『嗚呼。マサキが一緒に来てくれるだけで嬉しいから』「・・ぅん」最初は行けないと言ったんだオレはこんな体でいつ誰に視られるか分からないしでも飲む野菜とも言われてる秘境の湧き水を空と海にも飲ませたいけど一人で二人を連れて行くのは無理だからどうしても一緒に来て欲しい、って翔ちゃんにお願いされたら…さそりゃ断りきれないよ…ねオレは全身黒尽くめの格好にサングラスをかけ、黒いマスクもして空と海が
玄関掃除→落ち葉拾い→買い物→早めの昼ご飯が終わったので旦那が帰ってくるまでの時間はアマプラで黄泉がえり鑑賞中2002年だって!21年前って、、高校生?ひぇー(@_@;)映画館で観てまた観たいと思った作品だったので無料で見れることに感動近々これは最近の作品かな?映画館で観れなかったから花束みたいな恋をしたも観たい!
大「本当に?…いいの?」『ええ』大「けど…まだ時期早々な気が…」『それがアイツの。。マサキ願いなんです』大「・・分かった。手続きしとくね」『よろしくお願いします』大「翔くん。。大丈夫??」『はっ..ははは…。さすがに大丈夫でないかも…」正直、マサキの願いだとしても打ち明けられた真実は受け入れたくない現実それでもこうして大野先生に頭を下げた後点滴治療まで受けて帰るのは要らぬ気苦労をマサキにかけさせないため大「ビタミン剤と亜鉛と鉄剤の薬も処方しとくね」健康のためなら何だ
お今晩は今日のFNSに柴咲コウちゃんが出ていて月のしずくを歌いました。RUIという歌手の役映画の中では歌唱シーンでの出演でしたが沢山の音楽番組でコウちゃんが歌っていますね。ワタクシが剛くんの映画で1番好きな作品黄泉がえりずっと平太と葵の最後が切なくて。しかし今は違う意味で見たら辛いだろうなぁと思う。だけど好きな事には変わりないコノ2人好きなんだよ切ない月のしずく‐RUI(柴咲コウ『黄泉がえり』)#月のしずく#柴咲コウ#RUI#針突0:11#
歌番組で「月のしずく」が流れている日曜日も他の番組で歌われてたあの曲が流行った頃良くカラオケで歌った何も考えずに今その歌詞が心に響いてスーと入ってきて入ってきて涙が流れる「黄泉がえり」の映画もあの頃と違う感覚で見るのだろう何もかも他人事だったから会いたいもう一度だけでいい伝えたいことがあるあなたに…そんな奇跡はあり得ないのだと分かっているけどなんでもいい一度だけでいいもう一度だけあなたに会いたい
オレだってこのままずっと一緒に、って思ってるよでもそれは絶対に無理神様と約束したから…➖期限付きの黄泉がえり➖もしその期限を過ぎてもオレがこの世に執着したら大切な人の寿命を奪うこと、になる。。。「戻ってきちゃ…ダメだったんだよね。。」涙を隠すように翔ちゃんに背を向けたけれどすぐに後ろから抱きすくめられて身動きが取れなくなった『っ…んなわけ無いだろっ…』翔ちゃんの匂い翔ちゃんの温もり翔ちゃんの声こんな時でもオレは翔ちゃんを感じ求め体の芯が熱くなってしまう
お前が?俺の生気を奪ってる⁈『んなバカな話あるワケなっ…』「・・松兄。。気づいてた、でしょ?翔ちゃんが倒れた理由」〜〜〜〜松「お前さんが執着すればするほど、アイツには未練が残ってしまう」『言ってる意味が分かりません』松「未練が残ればその分成仏できねぇ、ってことだ」『成仏⁈マサキは生き返ったんです。成仏する必要なんてない』松「させなきゃダメなんだ。。このままずっとというわけにはいかない」『っ何故ですか!?』松「地縛霊となって、人の心まで失っちまう」『地縛霊だっ
「え?翔ちゃん、お店に行ったんだ」〝うん。でさ、なんか変わった様子なかった?〟「変わった様子?・・ふつうに『ただいまぁ』って・・帰ってきたけど」〝あ、っそ。。ならいいんだけど〟電話口のニノにはそう言ったけど…帰宅して早々、空と海をベビーカーから下ろすよりも先に翔ちゃんはオレに抱きついてきて、なかなか離れようとしなかった極力スキンシップは控えていたオレはどうしたの?って、体をクネらせ翔ちゃんの腕から逃れようとしたけど『たまには充電させろ』って、強めな返事が返ってきたからできる
完璧に家事も育児もするマサキただ、こればっかりは俺頼み『じゃあ行ってきます』「うん。。行ってらっしゃい。気をつけてね」俺は空と海をベビーカーに乗せ毎日の日課である散歩へあの一件以来、マサキは外に出ようとしない一度死んで黄泉がえったマサキの姿は、家族や近しい仲間以外には視えない視えないんなら、視えない相手にそんな気を使う必要ないだろう、と何度説得しても「翔ちゃんや空や海が変な目で見られたらイヤだ」と言って、頑なに首を縦には振ろうとしなかった・今日は天気がいい家事はマサキ
〜刻の音が鳴り響く〜『刻の音』過去の聖者達が成し遂げて来た歴史今その集大成が現実へと動き出していますようやく辿り着いた夢にまで観た世界既に想像された世界観大立替え・大立直しが想像主によっ…ameblo.jp人間の知恵のはじめよひそひそと秘色の水に刻まあたらし〜漏刻(水時計)〜刻(時)を水に繋げた古人の英智水と時間の連続性、永遠性へと思いを巡らせた歌時〜トキ〜は生命愛〜おもひ〜の結晶〜結ひ〜…物質の誕生儚く移ろいゆくもの生と死栄枯盛衰春夏秋冬調和しめぐ
クラッうっ…まただ最近頻繁に起こる眩暈と立ちくらみマサキが戻ってきてからは家事や育児も一人の時よりはるかに楽になって美味い飯だって三食腹一杯食えている夜だってマサキが側にいてくれる安心感で熟睡できる日も増えたこんな夢のような生活を送れてんのになんでなんだまったく……マサキに隠れてこっそりドラッグストアで買ってきた漢方を飲む気休め程度にしか効かないだろうけど飲まないよりはマシだろ・・大野先生に相談してもなぁあれから定期的に検査は受けてるけど特に異常も見つからないし…
日ごと、頭髪の中で居場所を誇示するようになってきた白髪。今日は、白髪をやっつけてやりました。黒々ですわ(*^^*)この顔に、黒々な髪もいかがなものかと思うのですが、やっぱり、長年馴染んだ黒髪とはもう少しお付き合いしたいです。今日の端切れつなぎは、過去最高の一日4枚です。時間も一枚10分くらいでできるようになりました(*^^*)あとは、パワーポイントの勉強をしました。まだ、解決していないことがあるので、夕飯を食べたら、もう一度確認です。少しずつですが、生活のペースが
「ゴメンね…翔ちゃんにばっか負担かけちゃって、、」『大丈夫だ、気にするな。もともと一人で全部やらなきゃならないはずだったんだから』翔ちゃんは前と後ろに空と海をおんぶ紐で抱っこして、オムツやら着替えでパンパンになったカバンを持って、空と海の予防接種に行った翔ちゃんは笑って大丈夫だって言ってくれるけど倒れたあの日から、ずっと顔色が悪いまんまで体重もきっと減っている…本当なら空と海を一人ずつ二人で抱っこして検診も予防接種も行けたら良いんだけどオレがこんな体なばっかりに翔ちゃんにすべて任
『ただいまぁ』「おかえりなさい。翔ちゃん。空。海」7ヶ月検診から翔ちゃんが帰ってきた「どうだった?」『うん。まぁ他の子に比べたら小さく産まれた分発達は少し遅めだけど、成長と共に追いつくだろう、って』「そっかぁ…良かった」空も海もやっと両手をついて一人でお座りができるようになったそれを翔ちゃんと一緒に見届けることができたのも本当にうれしい「歯も生えてきそうだし、そろそろ離乳食いけるかなぁ?」『り…離乳食かぁ。なかなかハードル高そうだなぁ』「大丈夫。そのためを考えて、〝かんたん
アイスコーヒーの淹れ方をマサキから教わりにきた松岡さんは帰り際、玄関で見送る俺の耳元で気になる言葉を残して帰って行った松「あまり執着すんなよ」と…。執着???SEXのこと言ってんのか?っつうか、俺とマサキはキスこそ欠かさずしてるが(毎朝マサキを起こす名目で)それ以上のことは、タイミングとかマサキの体調の心配とか色々あってシテねぇし///もちろん、シタい気持ちはガッツリあるでも焦っちゃダメというか…今は空と海の成長を2人で一緒に楽しみながら過ごすのを一番大切にした
今日は平日休みを利用し、祖父母の墓参りをした。祖父母にとって、わたしは次男の長女で、6歳まで祖父母と暮らし、当時両親は共働きだったため、祖父母に育てられた。ばあちゃんの自転車の後ろに乗って、幼稚園へ行った。ばあちゃんのクリームコロッケ、じいちゃんのナポリタン。旅行にも連れて行ってもらった。公園で白鳥にパンの耳をあげた。大好きだった。大人になって、数年間、ばあちゃんと暮らした。鬱陶しくてうざかったんだけど、いないのは寂しい。墓で寂しくなって泣いた。声をあげて泣いた。声
昨日木枯らし1号が吹いた京都🍂毎朝目覚めて珈琲を淹れるときキッチン側の扉を開け空を見上げて「ヒナちゃんおはよう」というのが日課です♪今朝のこと扉を開けるとこんな寒い朝に蝶々さんが逃してやろうと触れようとすると羽はパタパタしますが飛べませんしかも緑色の液体が大量に出てきます〜💦抵抗からなのかどこか傷ついてるからなのかこのままここではかわいそうだからなんとか羽を痛めないよう掴みヒナちゃんJr.に移動させました『ヒナのなる木☺︎』20年元気だったオリーブの木
「きゃー翔ちゃんっちょっと来てぇ〜」マサキのヘルプの声に、鍋の火を止め、飛んでゆくとマサキが海の噴水おしっこをオムツで押さえながら目は空を追っかけていた「空を捕まえてぇ逃げられたのぉ」『はははまた脱走したな』高速ハイハイでこんもりオムツがずり落ちそうになってる空を追いかけはい捕獲完了「ありがとう翔ちゃん。空ハイハイ早くって、、うんち落っこちてなかった?」『たぶん…危機一髪セーフかな?いや?アウト?まぁ踏んだら分かるだろ』「えぇ〜踏んだらショックぅ」空のオムツを変え
妊娠したことを番である大ちゃん先生にやっと告げれたニノヒート時のフェロモンの値が異常に少ないニノはΩの中でも得異体質で赤ちゃんが授かったのは奇跡に近いだから、絶対に産みたい、というニノの気持ちはようくわかるあとは番である大ちゃん先生の決断しだい緊張が走るどうか…どうかお願いします…っ…伸ばされた大ちゃん先生の手は両手でガードされたニノのお腹へ大「和?明日、一緒に病院へ行こう?」ニ「…行かないっ」大「ダメだ。もう一度しっかり検査し直す」ニ「…んでだよっ、、」お腹
『えっ⁈ニノさんが⁈』翔ちゃんはニノの妊娠に驚きの声をあげる大ちゃん先生はニノが妊娠してることをまだ知らない報告するにも勇気がいるんだろうとオレが言ったら翔ちゃんはオレの頭に手を置いてわしゃわしゃ髪を撫でそれ以上、聞いてはこなかった・二人で壁に耳をあて、声が漏れ聴こえないか息を飲むけど広いこの家はリビングから寝室までは遠く、何も聴こえてこないそれでもあきらめずに翔ちゃんと顔を突き合わせ耳を澄ましていたらガチャ「うわっ」『あっ』いきなりドアが開きオレと翔
検査が終わったら、すっ飛んで帰って来そうな勢いで玄関を出て行った翔ちゃんだったけどオレがいれた留守電のトーンで何かを察してくれたのか大ちゃん先生の仕事が全て終わるまで待って、一緒に帰ってきてくれた『ただいま』「おかえりなさい!」大「おじゃましまぁす」「大ちゃん先生、いらっしゃい。ニノ、中で待ってるよ。夕ご飯作るの手伝ってもらっちゃった」大「そ〜なんだ。ふふ。良い匂いする」『ああ、腹減ったぁ』翔ちゃんは朝から何も食べず一日中検査したせいか、心なしかゲッソリしているニノの