ロン老師(ラオシー、中国語の先生の意味)は東京学芸大学(古墳研究→社会科教育)を卒業し、同修士で日本近代史(植民地下台湾の国語教科書)を研究し、台湾大学日本語専攻への交換留学を経てから、早稲田の博士(テーマは修士と同じ)に進学しました。早稲田在籍中もJASSOの奨学金でソウルの高麗大学校、台湾外交部の訪問研究員として台湾教育大学、さらには日本学術振興会の特別研究員として論文執筆に励んでおりました。日中英に加えて、韓国語もそれなりに理解します。専門は「国語」なのか、「社会科」なのか、判断が難しいの