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精油の抽出方法には、水蒸気蒸留法や圧搾法などがありますが、400年ほど前の中世のヨーロッパで用いられてきた抽出法で、熱を加えると壊れてしまうようなデリケートな花の香り成分を取る方法で、冷侵法とも言います。アンフルラージュ(enflerage)、言葉の響きが可愛いくて私は好きです。摘み取った後も、芳香を放つ花に用います。牛や豚の脂をガラス板に平らに引き、ジャスミンの花やオレンジの花を並べ、脂がこれ以上香りを吸い取ることができない飽和状態になるまで、何日も花びらを取り替えます。
こんばんは、インストラクターの井上です今日は、アドバイザーコースで学ぶ内容をご紹介したいと思います。レッスン1では、アロマの楽しみ方や使い方、アロマテラピーに適した精油とは何か。アロマテラピーがどのように心と体に作用するのかなど、体のメカニズムを学びます。アドバイザーで学ぶ精油は40本。座標軸に当てはめながら、12レッスンにわたり順番に学びます。経験や伝承的な使い方に、フランスの医療の現場で精油を使えるように化学的根拠を持たせたナードのアロマテラピー。神
アロマ香る秘密のお部屋サロンMimiang&Yuciaゆこぴーです♪今日は、JAAアロマコーディネーター講座香りの歴史を学びます。クラフトは、ハンガリーウォーターを作りました。ハンガリーの王妃〔70歳〕が、ポーランドの国王〔20代〕に求婚されるほどに、若返ったとされる若返りの妙薬✨作りたくなるでしょう?一カ月冷暗所でねかせます。使うのが楽しみですね💕募集中⭐︎JAAアロマコーディネーター資格取得講座JAA認定アロマコ
アロマテラピースクール&サロンirodori山野笑子です!今週は魔女のアロマセラピー研究所のブログも担当しています。⇒こちら!夏休みの宿題で一番苦手だったのが「読書感想文」でした。本を読むのは好きだったけれどそれを感想として文章にするのは本当に苦手で、最後の最後まで残しておいた苦い思い出があります。読書感想文を書く必要はなくなりましたけど、読みたい本があり過ぎて積ん読状態になっています・・・いかんいかん。図書館で借りてきたこの本もようやく半分まできたところです💦「パラケルス
今週の水曜日から新しくアロマブレンドデザイナーコースが始まりました今回はインストラクターの資格をお持ちの方々が受講されているのですが香り作りにまつわる歴史エピソードでは久しぶりに香りの歴史の勉強ができて楽しかったと喜んで頂けたようですし香りの特徴をとらえる方法では香りの香調や香りの強さや香りの持続性などそれぞれを詳しく学んで頂きましたいよいよ次回は香りのパレットを作り基本的なブレンドテクニックを学んで頂きますので
日本の香りが世界に誇る香りの文化「香道」と言われます。この「香道」で今も使われる「香木」が日本に伝来したのは6世紀頃だと言われております。「日本書記」の中に、浜辺にうちあげられた木で漁師達が焚き火をしていたところ、なんともいわれぬよい香りがして驚き、朝廷に献上したと言う記述があるそうなのです。この時の香木は「香道」で最も重んぜられる「沈香」(じんこう)だったようです。この沈香の最上の品質のものが「伽羅」(きゃら)です。その他に「麝香」「白檀」「乳香」「没薬」「丁字」などが、シルクロードを
こんにちは「男のストレスをアロマで癒す専門家」アンスリールの星野知子です。今日は香りの歴史【安土桃山~江戸時代編】です。織田信長と豊臣秀吉が天下人として日本を支配していた時代に生まれた文化があります。“安土桃山文化”です。写真出典戦乱を生き抜いた大名や勢いのある商人たちによるエネルギーに溢れた安土桃山時代その時代に生まれた“安土桃山文化”はまさに“豪華絢爛”という言葉がピッタリだと思います。信長の築いた安土城や秀吉の伏見城などは雄大な天守閣やきら
10:香りの歴史Ⅲ-ケルンの水-17世紀末、イタリア人のジョバンニ・パオロ・フェミニストが、ドイツの町ケルンに住み、ハーブや薬草を漬け込んだ水を『オーアドミラブル』=すばらしい水として販売したところ“ケルンの水”として人気が出たのです。これが、世界最古の香水と言われており、のちにフランス語に読み換えた『オーデコロン』が1742年の商標登録されました。1804年に皇帝についたナポレオンは、大の清潔好きで、石鹸で体を洗い、オーデコロンをつけていました。このオーデコロンを考えたのが、
10:香りの歴史Ⅱ-ヨーロッパ中世〜近代-中世になるとアルコールの発見(イスラム)や、蛇管と蒸留器の発明により花本来の香りを抽出し保存することが可能になり、香料産業において実用化にいたりました。-ハンガリーウォーター-14世紀のハンガリー王妃・エリザベート1世は、晩年、手足が痛む病気を患います。その時、フィレンツェの修道尼マリア・クレメンティネが、ローズマリーを使った痛み止めを献上したところ、状態がみるみるよくなり、70歳を超えて、隣国のポーランドの王子に求婚されたのです。このこと
10:香りの歴史Ⅰ人はいつからどのように“香り”を利用するようになったのでしょうか。そして、どのように人々に効果をもたらしていたのでしょうか。ここで、香りの歴史についてのお話です。-エジプト-紀元前3000年頃のエジプトでは、香りは神への捧げものとして用いられてきました。薫香は、悪魔祓いに使われたり、治療にも使われました。ラテン語の“Perfume(芳香)”は、“Perthogh(〜を通す)”と、“Tosmoke(煙を出す)”からきています。このことからも、香りの起源が、木
すでに何回目か、回数不明なほど継続中の【アロマミーティング】毎回テーマ決め、それを掘り下げて調べてきたことを発表するというスタイル従って、より知識が深まり興味も断然湧いてくるという副産物がついてきます前回のテーマは【アロマセラピーの歴史】でしたが、私からのリクエスト、『もう少し的を絞って深めてきて下さい』香りってそんな昔から、こんなふうに使われていたんだ!その背景にはこんな事柄があったのか教科書の中からは学べない、ある意味マニ
こんにちは!「男のストレスをアロマで癒す専門家」アンスリールの星野知子です。香りの歴史・番外編【武士とアロマ】今日は「武士と香り」にスポットライトを当ててご紹介しますね!平安末期より武士が勢力を持ち出し香り文化の主役は薫物から香木、なかでも「沈香」だけを焚く【一木の香り】が主流になってきました。優美な香りの「薫物」より清爽な香りをもつ「沈香」が武士の気風にあっていたようです。詳しくは→香りの歴史【室町~鎌倉時代編】鎮静効果に優れる「沈香」はまさにア
こんにちは!「男のストレスをアロマで癒す専門家」アンスリールの星野知子です。香りの歴史【鎌倉~室町編】です。貴族が力を持っていた平安時代が終わり武士が力を持つ鎌倉時代へと時代が移り変わっていきました。貴族に逆らう力がなかった武士たちもだんだん大きな力をもつ武士たちに合流し武士団が形成されていきました。あの有名な【平家】と【源家】です。農業の生産力が向上したことから経済力を強めた日本はふたたび大陸との交易が盛んになりました。それにより多くの産地より多種の良
こんにちは!「男のストレスをアロマで癒す専門家」アンスリールの星野知子です。香りの歴史【日本・平安時代編】です。【飛鳥~奈良編】でご紹介しましたが→コチラ日本の香りの文化は「仏教の儀礼」=「供香」という形で広まりました。しかし奈良時代の終わりから平安時代の初めの頃には「空薫物」(そらだきもの)「薫衣香」(くのえこう)として仏教とは関係なく「趣」(おもむき)「楽しみ事」のひとつとして日本独特の優雅な香りの文化が発展しました。平安時代貴族たちの間では
こんにちは!「男のストレスをアロマで癒す専門家」アンスリールの星野知子です。今日は香りの歴史【日本・飛鳥~奈良時代編】です。日本にいわゆる香水が伝わったのは100年ほど前アロマテラピーが伝わったのは30~40年ほど前になります。それよりずっと昔から日本には独自の香りの文化がありました。私もあまり知らなかったので調べていてとても興味深かったです。日本は古代より中国や朝鮮、インドなどアジア諸国からいろんな文化が伝わってきました。その中でも1番大きく日本
こんにちは!「男のストレスをアロマで癒す専門家」アンスリールの星野知子です!今日は香りの歴史【古代中国と古代インド編】です。【古代中国】古代中国ではエジプトやギリシャ、ローマとは違ってハーブや香料が日常生活で一般人によって大量に消費されるようなことはありませんでした。また香料の具体的な使用法材料などについてあまり記録が残っていません。礼記(周から漢にかけて儒学者がまとめた礼に関する書物を戴聖が編纂したもの)や詩経(中国最古の詩篇)に少しだけハーブや
こんにちは!「男のストレスをアロマで癒す専門家」アンスリールの星野知子です。今日は香りの歴史【マリーアントワネット&ナポレオン編】です。私が小学生の頃は「ベルばら」全盛期でした!写真出典香りの歴史【中世~近代編】にも書きましたが当時ベルサイユ宮殿にはトイレがなかったそうです。ですので人々はそこらじゅうで排便をしていたのです。香水は体臭やその嫌な臭いを「隠す」ために使用していました。しかしこの時代一般的に使用されていたのはムスクやアンバーといった
こんにちは!「男のストレスをアロマで癒す専門家」アンスリールの星野知子です。今日は香りの歴史【中世~近代編】です。ローマ帝国の滅亡とともに香料の中心は東方のアラビアに移りました。10世紀頃アラブ人の手によって香りの歴史を語るうえで最も画期的で、かつ重要な発明がなされたのです。中世のアラビアでは錬金術が盛んでした。錬金術とは鉄や銅など卑金属から金や銀などの貴金属を創り出そうとする技術です。結果的に黄金を作る夢は叶わなかったのですが錬金術の技術が科学の発展に
こんにちは!「男のストレスをアロマで癒す専門家」アンスリールの星野知子です。古代ローマ編の前にシバの女王とソロモン王の香りのエピソードをご紹介しますね。写真出典シバの女王のエピソードは知らなくても名前は聞いたことはある。という方が多いのでは?古くはシャンソンやポール・モーリア、ペドロ&カプリシャスなどの曲のタイトルにもなりバレエの演目や最近ではゲームにも登場していますよね。旧約聖書の「列王記上」の章にはシバの女王が世界の王ソロモンを訪ねて来るくだりがありま
こんにちは!「男のストレスをアロマで癒す専門家」アンスリールの星野知子です。香りの歴史今日は古代ギリシャ編です。ギリシャ時代になると香料の製造が盛んになり入浴後に香油(バラやジャスミン等芳香のある薬草を不揮発性油(ヒマシ油)に浸した浸出油)を体に塗る習慣が次第に広まっていきました。医師ヒポクラテス(BC460-377)は「西洋医学の祖」といわれています。写真出典彼はそれまで呪術的なものだった医学を客観性と倫理を重んじる現代にも通じる医学の基礎を築いた人です
皆さん、こんにちは!歌う☆アロマセラピスト(を目指し中)石橋典子です!ふふふ〜ん♪アロマコーディネーター講座8回目は、、、猛烈に面白かったです!!!(おわり)って、どしょっぱつから失礼しましたでも今回それぐらい面白く楽しい講座でした!では、アロマコーディネーター講座8回目のはじまりはじまり〜今回は、香りの歴史について勉強しました当時使われていた香りを実際に嗅ぎながら、その時代に想いをはせる・・・