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先日、ワークショップにてブッシュクラフトナイフ製作を進めました。ハンドル成形です。これが皆さん苦戦します。私はブレードよりもある意味難しいと思います。何故なら全方向から削り出して、前後左右対象にしなければならないからです。やっていくうちに闇雲になりやすいんですよね。でも、コツコツ頑張ってますね。ナイスです。かなりいい感じになってきました。御満悦のピースが飛び出しましたから、楽しんでもらっていると思います。ともあれ、もう少しです。カッコいいナイフになると思います。楽しみですね。See
最近、何故刃物メイカーになったのですか?と聞かれることがよくあります。確かに、普通に考えれば想像しにくいですよね…。何故…か…。分かりません!成り行きです(笑)。ただ、若い頃から興味を持っていたという事は全く無いです。アウトドアの趣味もなかったですし。到底辿り着かない位置に居たはずです。でも、運命とは不思議なもので、たまたま職場にていきなり刃物担当にさせられ悪戦苦闘の中、突如1本だけナイフを作るきっかけがやってきまして。その体験は想像を遥かに越えていました。これが初めて作った3インチセ
いよいよ7月になりましたね。個人的にはこの7月が一番忙しい月になります。あまりにもやることが多すぎて、ホントに一歩間違えれば全てがボロボロになるレベルですからね…。仕事をする上での基本「段取り8割」を念頭に置いて、多少のトラブルが起きてもクリア出来る段取りを構築しないと乗り切れません。改めて数えましたが、フルカスタム包丁9本、包丁ブランク材12本、包丁未完成品2本、革包丁5本、その他オーダーカスタム多数という状況で、7/14は銀座ブレードショー、その後すぐに雑誌取材と合羽橋納品という前代未
さて、焼き上がって来ました。この9本が揃ったところで7月に手掛ける物を改めて総チェック。これはかなり凄い量ですね…。いけるかな…。まあ、やるしかないのでやります!Seeyou!
今日はお師さんの鍛治場で革包丁作りでした。それにしてもこのくらいの季節感からはとにかく鍛治場は暑い!飲料水が大量に必要です。2リットルくらいは軽くなくなりますね。今日はお師さんは包丁を大量に作ってました。鮮やかに出来上がっていきます。そして私は革包丁作り。何しろ数があるので、リズミカルに作っていこうと。それにしても、コミを作るのがイマイチスカッといかなかったのですが、今日ついにそのコツが舞い降りて来ました(笑)。答えは厚みでしたね。今までは少し厚みが足りなかったため、火造りの時にコシ
ラスト1本ですー!JillCraftオリジナル菱錐。オリーブウッド。まだ研いでませんがピンピンに研いでお届けします。BASEにて販売してます。で、新製品。金高刃物老舗さんの30mm柄なし漉き包丁。漉き用に特化ということで、鋼材は青紙2号で切れ味優先。どうせ漉きなら刃の部分を持っての作業ですから柄は必要ないと。とりあえずサンプルで自分用に作ってもらったのですが、とても良いです。革はお好きなの巻いて下さい。早速試し漉きうん、使いやすい。こちら¥12,960+送料で、受注生産にて
(=゚∀゚)ノ毎度!五助屋レザーです。これね、ほんとイイと思う。んで、これが流行れば今まであまり話題に上がらなかった鋼材と角度による関係みたいな話が皆と出来ると思う!https://factorysanta.thebase.in/items/21185888あまり聞いた事無いでしょ?気になるでしょ?全部自分でやればいいのですが、いろいろ実験したい、知りたいよね。膨大な数の鋼材って言うほど多くないが色々と有りますよね、白紙とか青紙、黄、銀とかもあるけど粉末ハイスとか。ナ
6月ももう終わり。つまり上半期が終わろうとしていますが、1月から色々やっていて少し変わった事。それはワークスケジュールを完全に朝型にシフトしたこと。まだ馴染んでませんが、きっと体には良いと信じて続けております。下半期はもっとハッキリした変化をつけていく計画ですが、取りあえず無事に上半期を終えたのは良しとします。明日は革包丁製作の続き。先にやれることをやっておきます。どこまで進められるか分かりませんが、頑張りますよ。Seeyou!
かなり暑くなりましたね。バテないように水分補給をマメに行いながら仕事していこうと思います。ではワークです。合羽橋分のブランク製作に入ります。まずはヒルト作りから。ピッタリに合わせます。ヒルトは1つのセールスポイントになりますからね。ここからは色々同時進行にて猛スピードで駆け抜ける事になりますから、気合い入れていきますよ。Seeyou!
(=゚∀゚)ノ毎度!五助屋レザーです。さてと、魅力的なタイトルでしょ?こういうこと、前はよくやってたよなー。たまにはやろうかな?なんて思います。先ずは元厚約、2.4ミリの革を麺棒とカッターで漉きますよ。切れ味と刃の剛性が高いNTカッターのBH23Pです。これ、仕入れ可能になったんだけど、どうだろう、お買い物ついでにあったら嬉しい?さて、やりますか。なんて事無いんです。漉き機は刃が丸い。漉き包丁なんかも刃がラウンドしてますね。彫刻刀も彫る奴は、刃が丸
今日は暑い日でしたね。それにしてもなんとか滑り込みセーフでした。無事9本焼き入れ便に間に合いました。と言っても、ホントならもっと番手を上げて磨いてから出すべきなので、これは戻ってきてからツケを払う形ですね…致し方なし。ただ、今日出さなければ1週間予定が遅れることになるので、それだけは阻止したかったのでとりあえずは良しとします。さて。焼き上がるのは金曜日ですから、この間に他のワークを進めてしまいます。まずはこの捻カスタムですね。頑張りますよ。Seeyou!
必死で時間との戦いに挑んでいます。お約束した予定納期をクリアするには、本日の午前中までに全ての磨きとヒルトのピン穴を開けなければなりません。それこそ必死で磨いて磨きまくってもう手は真っ黒(笑)。ペーパー消費量も凄い。ピン穴開けスタート。と、ここで最悪のトラブル。ドリルの刃が欠けました…。もうスペアが無い…。近くのホムセンが開くのは9時。そこからカシマまでは30分。残り時間は1時間少々…。本当ならブレードの磨きももう少し調整したい。こうなると、もう深追いは禁物なのでしょうね。判断を
昨日のブログは半分うとうとしながら書いてました。だからでしょうか、タイトルが日付けのままでしたね。毎日ブログの記事を書いてる五助屋レザーさんはすげぇーなと尊敬します。更新回数は少なくても内容を濃くしてお届けしたいと思います。とりあえず仕事仲間を超えて同志と言える抜き型工房カワサキさんより届いた抜き型でパーツを抜きます。そりゃ革包丁でも同じ事できますよ。全く寸分違わぬパーツを積み上げて横に革包丁を並べてドヤ顔できますけどね。革包丁で裁断する時間を考えたら抜き型代なんてすぐにペイできます。ま
(=゚∀゚)ノ毎度!五助屋レザーです。元厚のまま仕入れる革が殆どになってます。その方が、色々と融通が利くから。厚い革は薄くできるけれど逆は出来ないしね。まぁ貼り合わせればいいんだけど。んで、漉きムラが出来ない程度のギリギリの厚みでのご指定だったので(元厚って漉き無しなので、ばらつきがある)パーツを裁断した後に漉き作業。がっつり漉けば、こんな風にならないんだけれど、漉く量が0.1とか0.2ミリ単位だともう細かい革屑だらけになります。それもコレも、イメージの通りに仕
最近の飛ばしすぎのツケなのか、職場にて凡ミスをやらかしまして。大惨事までは至りませんでしたが、私的にはアウトでしたので、ここは少し色々なペース配分を変えないといけませんね。包丁ラッシュですが、オーバーペースにて少し納品予定を下方修正。そうしないと、作品のクオリティがキープ出来なくなりそうなので…。本末転倒な展開になってしまわないように、ここは勇気あるパワーセーブを選択します。と言っても、やらないという事ではないですよ(笑)。地味~な作業を進めています。ともあれ、身体が資本ですから、判
みなさんこんにちは。11cmのベビーシューズを作っています。アッパー(足を覆う部分)の革の端を革包丁で薄く削っています。革で靴紐を作っています。二つ折りにした革をミシンで縫っています。上糸は絹、下糸はポリエステルです。完成したアッパーと木型です。アッパーを木型にかぶせて釘で止めていきます。この作業は釣り込みといいます。釣り込み途中です。細かい感覚で釘を打ち、革をまとめていきます。釣り込みが終わったら革底を貼り、カカトを木釘で止めます。土踏まずからつま先は縫い付けるので、縫い糸が入る
雨が続いてますから、頭痛も続いております…。嫌過ぎる…。スカッといきたいですけども、この時期はそれを許してくれませぬ。めげずに参ります。さて、今カシマの設備であまり活用しきれていないものがありまして。テーブルドラムサンダー。これでハンドル材の平面出しが出来るのですが、あまり活躍してませんね。勿体ない。彫金関係の物も多数。遠心鋳造機。超音波洗浄機とバレル研磨機。小型窯。この辺りは本格的に彫金に踏み込むまで使うことがないので、早く取り掛かれるように準備しないと。革漉き機。時間の関係
何とも寝苦しい夜…湿気ですね。一番苦手な季節に入り、悪戦苦闘中。さて。カシマBASEを立ち上げてから4年目を迎えていますが、あまりにもやることが多すぎて進んでいない事があります。そう、音楽製作です。作りかけの曲を纏め上げる時間がどうしても取れずに早3年…。どこかで再開出来るタイミングを計っていますが、夏くらいからそろそろ動きます。やらず終いという訳にはいきませんからね。なるべくやり残しの無い人生にしたいので、身体が続く限りチャレンジしていきます。自己満達成率が上がる事は間違いないので、
(=゚∀゚)ノ毎度!五助屋レザーです。馬蹄シリーズが何となく始まってます。今回は4つ作っています。この場所、今、抜き型を頼むならこの形状段だよなぁと。抜き型を頼んだ時は、ここまで考えて居なかったのです。すこし小さくします。後述します。そうだ、この革包丁、信義。。。。。青紙スーパーの物残念ながら、廃業なさってしまったとのニュースが届いてきました。明治から続く刃物屋さんだっただけに残念でなりません。ファンも多かったのではないでしょうか。後継者不足や使
今日は職人用革包丁製作をしました。基本的には、私が製作する革包丁はハンドルを派手にカスタマイズしますので、どうしても見た目が先行します。しかし当然の事ながら「道具」としてしっかりと機能しなければいけません。私も初めは職人用革包丁としてシンプルな造りの革包丁を手掛けていました。今回、このシンプルな職人用革包丁を横浜レザーブランド様向けに仕込んでいきます。まずは刃鋼のカット。黄紙3号3.2mm厚です。刃鋼に開先を作ります。両端に開先を作りました。こうすることで2本取り出来るようになり
6月も後半。職場の決算棚卸しが終わり、とりあえず体力の消耗はこれで抑えられますね。という事で、製作ラッシュに入ります。ハンドルをどうするか検討中。なにせ本数がありますからね。大変ですけど頑張りますよ!Seeyou!
デザインとは。ある意味答えのない世界かと。生み出した人からすれば拘り抜いている事でしょうけれど、万人に伝わっているかと言えば何とも…。色々解説している書籍が存在します。「知識」を重んじるタイプの人は、こういう物から入るのでしょう。色々な拘りを詰め込んだであろうデザイン。知識の集積による結論ありきで出してきたと思われます。それはそれで一つの形で良いかと。一方私は、知識以外の視覚的な直感を取り入れるようにしています。理論的のみではなく、もう少し柔軟性を持った感覚で生み出していきたいと考
今日は区切りの日となります。約10年に渡る嫁さんの通院が本日で一段落。この待合室での時間も今日で最後か…。嫁さんホントよく頑張りました。今後は近くの病院での定期検診に切り替わります。さて。ここから怒涛のラッシュです。フルカスタム包丁8本とブランク4本。合計12本の製作。合羽橋納品用。ペティ5本とオリジナル3本と菜切り2本。合計10本の製作。銀座ブレードショー向け。革包丁5本と捻カスタム3本と菱錐カスタム9本の製作。横浜レザーブランド向け。Kashimaknives第一弾ペテ
毎日バタバタしております。いつもの具合で。このペースは7月いっぱいまで続きますから、変に崩さないでいこうと思います。さて。日本刀カスタムブッシュクラフトナイフ、1本目完成です。玉鋼ブレード、ステンレスヒルト、アフリカンブラックウッドハンドル漆仕上げ、クロムエクセルシースという組み合わせです。うまいこと纏まりましたね。ウッドフェザーはサクサクに作れますね。何よりティッシュで切れ味テストしたらエグいレベルの切れ味に。これ、ちょっとアブないですね…。上出来ですね。喜んで頂けるかと思います。
雨が降ると寒くなりますね…。バランスが取りにくい。とにかく体調管理の徹底しかありませんね。ワークです。しっかり縫い合わせていきます。コバを削り整えていきます。形が整ったらトコノールで仕上げます。いい感じに出来ましたね。しっかりフィットしています。後は本体をしっかり仕上げれば完成です。頑張りますよ。Seeyou!
デサフェス50当選しました。今回で工芸エリア2回目となります。前回の自己採点は50点といったところ。まだやりたい形には程遠い感じです。デザインのフェスなので、お客様は普段目にしないようなデザインで楽しんでもらいたい訳です。でも、そういう作品はやたらと手間が掛かります。つまりそれ用の別時間を作らないと不可能なのです。ある意味イカれた感じがいいんです。が、今まではまだその領域に辿り着いていません。半年なんてあっという間ですから、それこそ今から仕込む位の事をしないと間に合わないんですが…。色
今日はとても気持ちよい日でした。体調はぼちぼちでしたが、天気に助けられましたね。ここの所ジメジメしてましたから、嫌な頭痛と戦ってましたので、少しホッとしてます。それにしても、これを見ると思うこと。何故、同じ種族が近くで大量に絶命しているにも関わらず、このエサが怪しいと思わないのか…。進化せねば絶滅するぞ…。しっかりせい。そしてこっちではネズミ取りにヤモリが引っかかっているっていう…。なにしとるんだ、お前さんたちは…。これを見て、欲に溺れるとどうなるかを学んでおります(笑)。腹が減ってい
今日も無事に終わろうとしております。まだまだ朝型シフトに体が馴染んでおらず、体調の乱高下に悪戦苦闘中でございます。しかし、将来的なことを考えると出来る限り早寝早起きにしていくべきかと思ってますので、何とかしたいですね。それはさておき。6月よりKashimaknives立ち上げに向けて動き出しました。実際の所、構想は去年からあったのですが、未だにとっちらかっています。これには原因があることを私は掴んでいます。当時、コンセプトおよびデザインを志願してきたメンバーに、その部分を任せてみま
今日はカシマのリフォームデーとして、鍛治場と玄関をリフォームする事に。まずは鍛治場。この金床の設置場所を作ります。ブロックをカットして鉄筋を埋め込んでモルタルを流し込みます。ブロックを重ねていっていい感じになってきましたね。アンビルの表面を滑らかにします。まだまだ時間が掛かりますね。こちらは玄関。だましだまし使っていましたが、ここでガッチリ修復しようかと。板を剥がしたらご覧の通り。もはや梁が効いてない…。シロアリですね。新しい下駄をはかせてコンクリートを流し込みます。まず
(=゚∀゚)ノ毎度!五助屋レザーです。僕の読者さんなら知らない人は居ないよねさんた屋さん主戦場はインスタなのかな?ツイッターでも遊んでくれますw「さんた屋」で検索してフォローがオススメです。両面斜め縫いのブログも必見です♪探してみてちょ。さんた屋さんに送ってもらったのが、この定規あたくし、定規とか好きです。ってなんでしょうこのカミングアウトみたいな(笑)計測機器と言った方がいいか。何をするにもまず、正確に計測できなきゃ比較できないじゃんね。まぁそういうのを感覚