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先日、勤務高校で、自分の心を見える化してみるという講座を開催しました。高校生たちに説明するために、前日に描いた自分の絵を紹介したいと思います。これを高校生たちが見ることで、感覚やイメージが引っ張られないか不安もありましたが、そんなことは全くありませんでした。むしろ、例を示して、私自身が感じたことをそのまま伝えたことで、高校生たちが自らの心を描きやすく、表現しやすくなったのではないかと思います。写真の、グルグルしたものがネガティブな私の絵です。描きながら、分からない自
勤務している高校で、対人援助職に興味がある子や、人との関係をより良くしたいと思っている子が受ける講座を開催しています。第1回レジリエンス、第3回コンパッションを含めて単発OK、全3回シリーズの講座です。そして、第2回「アート感覚で自分発見~心を見える化してみよう~」が、先日行われました。全体の流れは、ネガティブな心を表現し、マインドフルネス(グラウンディング)で気持ちの切り替え、ポジティブな心を表現し、最後に両方を統合するというもの。この講座内容は、ギリギリまで試行錯誤
「自信がない」という言葉、よく見聞きする。若い頃、母に「もっと自信を持ちなさい」とよく言われた。母は褒めてそう言ってくれたのだけど、そもそも「自信を持つ」ということがどういうことか分からなかった気がする。そして、現在50歳。今は、「自分の生き方」に自信を持っている。自分が「学校現場でスクールカウンセラーという仕事をすること」にも自信を持っている。ここで補足が必要だと思うけれど、この自信は、自分がこの仕事をして生きていくという覚悟の自信である。だから、スクールカウン
今年、結婚して25年を迎えた。銀婚式と言うらしい。25年間「松島里美」として生き、25年間「山﨑里美」として生きてきたことになる。最初は慣れなかった「山﨑」も、今はすっかり自分自身となった。私の人生の本番は50歳から。いろんな場面でそう言われてきたし、自分自身でも、直感的にも、起きている事のタイミング的にも、そう思う。話題がコロコロ変わって申し訳ないけれど……私は飽きっぽい。あんまりいい意味ではなくσ(^◇^;)熱しやすく冷めやすい、とも言える。そんな私
久しぶりの投稿になってしまった。最近何となくやる気が出なかった、いろいろと。雨が続いて、化粧をしない日もあると、さらに良くない……。鏡を見たくなくなる。ダメだ~と思う。今日は、1日集中力が要る仕事だった。日中は、嵐のようなどしゃ降りもあったけれど、帰る頃にはすっかり晴れて……案の定、頭痛。Eve様々で、今は良くなった。ということで、一服したくて、コメダにいるのです。甘いものが飲みたくて蜂蜜オーレウインナー。でも、仕事はいいね。今は夏休みだし、コロナ禍もあって、
コロナが流行り出して、1年半。2年前とはいろんなことが変わっている。facebookで数年前の自分の投稿が流れてくるが、みんなで顔を寄せてギュッと写真を撮ったり、ライブに行ったり、そんな頃が遠い昔のような錯覚に陥ることがある。でも、たった2年前なんだよな~と思う。人と集まるのが好きで、頻繁に飲み会をしていた人達には、今、とても「生きづらい」面があるのではないかと思う。でも逆に、1人が好きで人と関わるのが苦手な人にとっては、2年前とは一転「生きやすく」なっているかも
魔女に身体を盗まれる女の子の話。久しぶりにハラハラドキドキした😅と言っても、これも読み直ししたもの。子どもの頃は、時々児童文学を読んだし、中学生・高校生の頃は、赤川次郎が大好きだった。でも、それ以外、小説というものはあまり好んで読まなかった。これは、大人になってから小説が好きになったきっかけの本で、30代の初めに読んだ。20年くらい前だから、全然覚えてなかった。これは、10代20代にも読みたかった~と改めて思う。老いることについて、全く実感がない頃に……。前回印象に残っ
たまにはリアルタイムで投稿してみよう。この写真も今撮影したもの。散歩コースにしている、氏神様の神社。夫や子どもたちにとっては、産土(うぶすな)神社でもある。今日は、午前中小学校で職員研修の後(これについてはまたじっくり書きたいと思う)、午後はコメダに約5時間籠り、修論を進めた。久しぶりに長時間の集中で、目も身体も疲れたので歩いてきた。今夜はぐっすり眠りたい……。50歳は、ほとんどの人にとって更年期真っ只中だと思うが、私もそうだ。気持ちが落ち込みやすくなったり、肩
先日近所のドラッグストアで、息子の同級生のお母さんと会いました。息子と言っても、既に23歳ですし、中学時代の同級生なので特に話すことはありません。「こんにちは」と通り過ぎようとしたのですが……「誰かから聞いたんですけど、BTS好きなんですよね?」と。びっくりして嬉しくなって「うん、大好き」と答えました(笑)一番好きなメンバーが同じだったこともあり、しばらく盛り上がって話しました。どこがいいだの、この写真は最高だの、私はVの目が好き(彼女は手だそう)だの……彼女は最近はまった
小・中学校では、カウンセリングルームの机上に、写真のようなおもちゃやリラックスグッズを置いています。コロナ禍に入った昨年の始めは、これらを置くことを一時的に避けていました。皆が触れるので、感染対策を考えた時に好ましくないかなと思ったからです。でも、月日が経ち、対策の仕方もいろいろと見えてきたので、また置くようにしました。人が触れたものは、毎回除菌シートで拭くようにしています。一番手前にあるものは、プッシュポップという玩具で丸いところがへこむようになっています。簡単なゲーム
人に認められたい……価値がある存在として認められたい……これら承認欲求は誰にもあるものだと思います。それがどのくらい重要かという点では、個人差があるかもしれませんが。私は大きい方だと、自分では思います。子どもの頃から、大人に褒められたい、認められたいという思いがあったし、それで自分自身の存在を確認していた面があった気がします。大人になってから社会人として仕事をしている時も同様でした。では、スクールカウンセラーとしてはどうか?と自らに問うた時に、もちろんそれは在る
Facebookをやり始めてから10年くらい経ちます。そのお陰で繋がっている方も多いし、いろんな交流ができたり、リアルな出会いに広がったり、仕事に繋がったり、私にとってはとても大事なツールとなっています。何より楽しい。自分の投稿に反応してもらうのも、自分が友人たちの投稿に反応するのも楽しい。イベントも、Facebookで知って参加することがよくあります。それ以外のSNSは、このブログとInstagram。Twitterはアカウントを持っていますが、ほとんど開きません。私に
月に一度(第三金曜日)は地元ラジオの日。今回のご相談は小学5年生女子のお母さんから。「我が家では主人が朝が早いこともあり、21時にはテレビを消して寝ることが多いです。最近、娘がもう少し遅い時間までテレビを見たいと言い出しました。学校で好きなアイドルの話をよくするようになったので、自分が見られない番組があって寂しいそうです。小5で21時に寝るというのは早いのでしょうか?周りのお友達は22時まで起きている子が多いようなのですが」というもの。まず、小学生で21時就寝は早いことはありませ
家の隣りは小川です。普段は穏やかな川で、時々カワセミも飛んでくるきれいな川です。夜は、窓を開けていると川のせせらぎが聞こえるので、リラックスしながら読書することもあります。先日、二階のベランダで洗濯物を干し終わった後、ふと川を見ました。数日前まで激しい雨で荒れていたのが、すっかり元の穏やかな川に戻り、ホッとしながら「きれいだなあ」と見ていたのです。すると、視界の右で、何かが川に飛び込む様子が……そちらに目をやると……カワセミでした。ちょうど、家の横の川辺に
数年前から、小学生から大人の方まで、「レジリエンス」についてお伝えする機会が増えました。困難に負けない心、困難から回復する力であるレジリエンス。今回、高校生に初めて講座を行いました。小学生や中学生の感想と共通していたのは、「ネガティブな気持ちがあってもいい。大切なもの」ということに対する「それを聞いてホッとした」というものでした。ネガティブな気持ちは持っていけない。ネガティブな気持ちは悪いもの。ネガティブな気持ちを持つのは弱い証拠。など、自分や他者を追い詰めてしまうような囚
いつものスーパーで綺麗なバラを見つけて、一目惚れして買いました。これって、自然な色なのかな?着色したのかな?と思っていましたが……どうやら色の付いた水を吸わせることで着色しているようですね。そういう花があることを知りませんでした。過去にどこかで聞いたり、目にしていたりしたかもしれませんが……。私のような、喜ぶお客さんがいるから、お花屋さんも工夫しているのでしょう。私が「きれいだな」と思って買ったのは事実だし、きっと花への影響は限りなく少ない形で着色しているのだろうし、
英米語学科だった私は、二十歳の時に短期(一ヶ月)の語学研修でアメリカに行きました。帰国後迎えに来た両親と、当時高校生だった妹。今でもはっきり覚えているなあ……妹の言葉。「うちにネコいるよ。」私は「?????」犬は飼っていたのですが、まさかネコが……?という思いでした。なぜなら、母はあまりネコが好きではなかったからです。どうやら、近所の野良猫姉妹に、私の妹が餌をやったのがきっかけだったようで、元々ネコ好きの父は、「餌をやったなら、もう飼う!」と宣言して連れ込んだとのこと
人生でベスト5に入る本が入れ替わった。ちなみに、今のところ、順不同だけど、『ネガティブ・ケイパビリティ』箒木蓬生著朝日新聞出版『ザ・シークレット』ロンダ・バーン著角川出版『ブレイン・プログラミング』アラン・ピーズ著サンマーク出版『神との対話』シリーズニール・ドナルド・ウォルシュ著サンマーク出版そして、今回入った、この『コンパッション』ジョアン・ハリファックス著英治出版。利他性、共感、誠実、敬意、関与の5つの資質から、人生の秘訣が書かれている。
ここ数年、お母さんたちから、ご主人のスマホゲームのやり過ぎに困っているとお聞きすることがあります。以前も同じような内容でブログに書いたことがありますが、主な訴えが夫のゲームというわけではなく、いろいろな話の流れで、「夫もスマホゲームばかりで……」ということをポロリと言われる感じです。子育て講座(就学前の子ども)の中で、結構ヒートアップしながら話してくださった方もいらっしゃいました。「スマホ育児」という言葉がありますが(元々アプリの名前のようですね)、そちらもメリットだけでなく
日本カウンセリング学会静岡県支部主催の講演会に参加しました。久里浜医療センター三原先生のご講演で、コロナ禍で2度の延期を乗り越えての開催となったとのこと。いろいろな配慮がされていて、安心して参加させていただきました。久里浜医療センターは、2011年に日本で初のインターネット依存外来ができた、日本で最先端の病院です。院長先生始め、ドクターの方々がよくテレビにも出られていますし、書籍も数多く出版されているので、ご存知の方も少なくないと思います。いろんな所で精力的にご講演をされている
セルフモニタリング。私は、「自分自身の一瞬一瞬の気持ちや感覚、感情に気づき、そして、それらの変動に気づくこと」と解釈しています。他にも表現はあるかもしれません。常に、できるだけ意識していることです。でも、何気ない日常会話では意識していなかったという場合も多々あります。むしろ、その方が多い。セルフモニタリングは、時に疲れるものでもあるからです。でも、仕事ではとても大切にしています。これが無くしては、仕事はできないとも思っています。特に、一対一で対面する場合は、目の前
久しぶりに痛~いフィードバックをもらった。完全に自分の責任。配慮が足りなかった。私以外に3人講師がいる、シリーズものの講座だった。先日アンケート結果がきたのだけれど、私の講座へのお叱りの言葉があったのだ。最初はグサッと傷付いて、責任転嫁しようとして、悲しくなってグルグルして、私以外の講師も読むから、「ダメなやつ」って思われたらイヤだ~とか、いろいろ浮かんだ。その瞬間は、自分を冷静に観ていなかった。ダメだった「自分の行動」を冷静に振り返ると……失敗の原因は、私が、
たぶん、数年前にもこの「セルフ・カウンセリング(商標登録)」については書いたことがあります。30代の10年間は、この生涯学習セルフ・カウンセリング学会に所属しており、指導会員の認定も受け、指導会員としても活動していました。これは、表紙にもありますが、「書く」「読む」ことで、自分自身と対話する力を育てるものです。いろいろと思うところがあり、この団体には、今は所属していませんが、あの10年間は私にとってとても有意義な時間でした。当時、カウンセラーに憧れていた私は、通信教育で見つ
まだ先ですが、講座のご案内です。「働く女性のための心と身体の整え方」全4回シリーズの第1回と第2回を担当させていただきます。第1回は「自分を大切にするセルフ・コンパッション」最近心理学の世界では流行とも言える用語である「コンパッション」。ACT(アクト:心理療法)でも大切な概念の一つとなっています。一言で言えば「思いやり」ですが、この「コンパッション」について、いろいろな面から学び、体験ワークを通して、自分の日常に生かしましょう。第2回は「なりたい自分になるために
月に一度は地元ラジオの日。今回も残念ながら、リモートでの参加となりました。今日は、中学1年生女子のお母さんから、「娘はたいへん几帳面で、整理整頓などしっかりするのは良いところなのですが、友達にもそれを求めるので、少々煙たがられているようです。本人は悪いことはしていない!と強気ですが、それでクラスで浮いてしまっても困るなあと親としては悩むところです」というご相談でした。整理整頓ができないというご相談はとてもよくありますが、悩みは多様ですね。お母さんが書いていらっしゃるように、整
スクールカウンセラーとして様々な講座をやることがあります。年齢は小学校5、6年生から専門学生までですが、必ず感想を書いてもらいます。すべての感想を読み、大切にコメントを書いて返します。でも、この「感想を書いてもらう」ということについては葛藤もあるのです。まず、デメリット。・本当に感じたことより、講師や先生など読む人が喜ぶような感想を意識的にあるいは無意識的に書くことがある。→ほとんどの人にこの傾向はあると思います。ですから、「私に気を遣う感想とかじゃなくていいから
この学校の、養護教諭の先生は、4年前まで同じ小学校に勤務していて、そこで4年間、スクールカウンセラーの担当をしてくださっていました。ですから、もう8年のお付き合いになります。子どもたちのことをとても熱心に考えていらっしゃる先生です。そして、一緒に作り上げる講座についても、こうしてほしい、こうしたいということを率直に伝えてくださいます。もちろん、お任せでも構わないのですが、特にこのテーマについては、子どもたちを日常的に見ている先生の視点があると、より実態に合わせたメッセ
ほぼ1ヶ月前の5月3日、50歳になりました。50歳、半世紀。長かったような、短かったような。今更ですが、いよいよ「本物の大人」になっていかなきゃなあ……という感じです(^_^;)でも、子どもの頃から好きなものは今も好きだし、相変わらず子どもの頃の自分が、心のどこかで遊んでいる。正直、「自分」は何も変わっていないな、と思うのです。話は変わりますが、30歳まで髪を長く伸ばしていました。31歳で仕事復帰したのを機に、ばっさり短くして以来50歳まで、少し伸びてはショートにし、ボサッと伸
5月30日(日)、静岡街中の会場にて、感性Artメソッド・トレーナーとして、仲間5人と共に初セミナーを行いました。今回は感性lab.主催で、トレーナーコースの実践課題を兼ねてのものでした。私のミニセミナーは、「拝啓思春期の私から未来の私へ」というテーマで、イメージワークとイラストワークを使って、子どもの頃の自分から未来の自分に向けて必要な心の宝物・リソースを受け取るというもの。イメージワークでは、ゆったり目を閉じて15分ほど掛け、幼児から高校生までを振り返りました。個別に