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10月3日、今日の京都市左京区は晴れ時々曇り。秋を感じさせる雲、うろこ雲が西の空に広がっていました。モコモコとした小さな雲の塊が並んで広がっていたら、私はついつい「うろこ雲」と表現してしまうのですが、少し大きめのモコモコの塊だったら「ひつじ雲」って呼びますよね。今日の雲は、その間ぐらいの塊だったかな?モコモコの塊の大きさや形状によって雲の呼び方は変わります。鰯の群れのように見えるモノを「いわし雲」鯖の背の模様のように波状になったモノを「さば雲」なんて呼びます。実は「さば雲」とい
10月2日、今日の京都市左京区は晴れ時々曇り。昨日の秋晴れに引き続き、秋らしい気持ちのいいお天気です。狐坂の手前の宝ヶ池通り。車で北上する時に見える真正面の小高い山の上には普段見慣れないクレーンが。前々回の台風の影響で倒れたり折れたりした木の後処理のようです。目の前の山は、木が間引かれたようになり、スカスカになっていて、禿げかけの頭を連想してしまいました。窓の外を流れる狐坂沿いの木々は倒れたままのものがまだ多く、強風に押され他の木に寄りかかっていた木々の枝先の葉は、水を吸い上げ
9月30日、今日の京都市左京区は曇りのち雨。台風が通過するかも、と、雨戸を閉めて挑みましたが、この界隈は台風の影響がほとんどなかったのではないかと思います。雨戸が閉まった家の中にいたから、気にならなかっただけかな?もともと「雨戸」は、昔、障子すらない時代に、外部と部屋を仕切る唯一の貴重な建具でした。障子やふすまができてからは、これらが紙でできているため、雨に濡れることを防ぐため、文字どおり「雨戸」の役割を果たしてきたのです。最近、コスト面や美観、サッシの性能が上がったことによ
9月28日、今日の京都市左京区は爽やかな秋晴れです。車を走らせていると、ところどころで黄金色に輝く田んぼを目にします。もう、すっかりと成長して、重く実った穂を垂れています。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」みのるほどこうべをたれるいなほかな稲が成長すると、実の重みで頭(穂先)の部分が垂れ下がってくることから、徳のある立派に成長した人間ほど謙虚な姿勢である。というたとえで、有名な諺です。近所に、今はもう亡くなられましたが、皆が口を揃えて、この諺を使って褒めるオジサマがいらっしゃ
9月27日、今日の京都市左京区は曇り時々晴れ。夜はすっかり雲もなくなり、少しだけ右端が欠けたまぁーるいお月様が、東の空に明るく明るくそれはもう明るく大きく輝いていました。今日の月は満月から3日目の月。これからどんどん欠けていって、地球からは見えない新月になります。新月のとき、月から地球を見るとどうなっているかというと、まん丸の満月ならぬ「満地球」になっているのです。言いにくいですね。笑「満地球」の大きさは満月の4倍あり、面積にすると16倍もあります。今日の月は明るい、なんて書き
9月26日、今日の京都市左京区は曇りのち雨。車の中でつけっぱなしになっているテレビの画面から、秋の味覚「栗」の特集が流れてきました。落ちているトゲトゲの栗は、はち切れて裂けたところを中心に両サイドを靴で踏むと、中からころっとした茶色い栗をひっぱりだせます。栗ご飯や栗きんとんにマロングラッセ、どれも美味しいけれど、わたしは、「林万昌堂の甘栗」と「くりやの金の実栗納豆」が好き、かな。そんな栗ですが、私たちが食べてるのは「実」じゃなくって「種」なんですって。言われてみれば、なるほど・・
9月24日、今日の京都市左京区は晴れのち曇り。今日は中秋の名月でしたが、昨夜の方がお天気も良く、時折明るい月にかかる黒い雲がまたいい雰囲気を醸し出し、いつもよりゆったりとした時が流れるような、そんなステキなお月見タイムが持てました。残念なことといえば、月見団子を食べ忘れたことですかね。月までの距離は38万km。こういうデッカい数って、ぴんときません。遠いということはわかりますが・・・。国際宇宙ステーションまでの距離は400km。月の後に聞くと、なんだか近く感じます。笑もし月
9月23日、今日の京都市左京区は晴れ。秋晴れです♪機嫌良くクルマを運転していると、おぉー、あれは噂に聞く「富士山」ナンバープレート!交付されたと聞いてからおそらく10年ぐらいたってると思うのですが、初めて見ました♪富士山といえば、富士山に石油採掘跡地があるのをご存知ですか?そこに立てられている看板には、こんなエピソードが書かれているのです。『かつてこの地には、二の丸(本名:岡村きぬ子)という巫女がいました。その二の丸が、太平洋戦争の最中「富士山麓に石油が出る」という神のお告げ
9月22日、今日の京都市左京区は、久しぶりにいいお天気です。読書の秋とは言うものの、久しぶりに本を読みながら道路を歩いている女の人を見ました。年の頃は25歳ぐらい。ハリのある白いブラウスに裾の広がった7部丈の黒いパンツ。髪は後頭部でお団子にし、後れ毛を出しフレームの細い眼鏡をかけていました。夕方5時を少し回った時刻だったので、会社からの帰宅途中なのかもしれません。肩から斜めにかけられた黒のショルダーバッグは、必要最低限なものとハードカバーの本がしまえるぐらいの大きさ。左手に持っ
9月21日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。灰色をした雲が、空を覆っていました。灰色といえば、なんの色?何を思い出す?白色と黒色を混ぜたら灰色に。でも、昔、絵の具でいろんな色を作ろうとして、最初は綺麗な色が作れていたんだけど、どんどんやっていろいろ混ぜすぎたら、どれもこれも失敗作の灰色になってしまった経験があります。そうなんです。じつは、灰色って、いろんな色の集まりなんです。洗濯機のクズ取りフィルターに溜まるゴミも灰色。掃除機やルンバのゴミも灰色。みんなが灰色の服しか着てな
9月19日、今日の京都市左京区は爽やかな秋晴れ。涼しいです。今日大原に行く用事があり、たくさんの彼岸花を目にしました。彼岸花という花からは、なんともいえない独特の妖しい雰囲気を感じるのですが、なぜなんでしょう?あの花の形状と赤い色から?まっすぐ伸びた茎に葉がないから?彼岸花は曼珠沙華と呼ばれたりたくさんの呼び名で呼ばれていますが、「はみずはなみず」とも呼ばれているのをご存知ですか?鼻水じゃないですよ。「葉見ず花見ず」です。というのも、彼岸花は、普通の植物と逆のサイクルで生
9月17日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。人の話し声というものは時として耳に入ってくるもので、人待ちで手持ち無沙汰な時は尚更聞こえてくる。あるお店で女子中学生たちの会話。誰のことが好きなのか、と、ガールズトークで盛り上がっている。「○○くん?え?ちがう?」「うん・・・」「うそーっ!」「マジ?当てずっぽうで言ったのにー!」小声のつもりのようだが、キャーキャーと賑やかなことである。はちきれんばかりの若いエネルギーの中に放り込まれた「当てずっぽう」という言葉。そういえば最近聞
9月15日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。随分涼しくなってきたけど、やっぱりドライをつけたくなってつけてしまいます。北海道では、まだ節電なのに。節電といえば、高校生ぐらいの時に、何故その紙を拾ったのか手にしたのか忘れたけれど、あるところの「電気使用量のお知らせ」の明細を目にすることとなったのです。家の電気代が幾らぐらいかも知らない年代ながら、その明細に「高っ!」と思い、ついつい氏名を見てみれば、どうやら何処かの何かのお店らしく、お店ってこんなにかかるんやー、なんて思った
9月14日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。開けた窓から入ってくる夜風が気持ちいいです。今日も晚ごはんを食べ過ぎてしまったのは食欲の秋のせい?「天高く馬肥ゆる秋」なんて故事を思い出したりしますが、わたしが肥えてきたのはこの秋に始まった訳ではなく、明らかな運動不足と年齢です。最近どうしようもなくなってきて、正直持て余してるというか、困っているというか、困りきって開き直ってきたわけですが、これは私事。今日は故事、「天高く馬肥ゆる秋」のお話です。「天高く馬肥ゆる秋となりましたが
9月13日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。随分涼しくなったなぁー、なんて思っていたら北海道の上川では最低気温が3.8℃だったとか!?冬やんっ!日本列島が細長かったことを思い起こされました。時々思うんです。日本列島って綺麗なカタチしてるなぁーと。北海道はカッコいい♪能登半島もかなりポイント稼いでると思う。房総半島も素敵。それぞれの湾のくびれが色っぽい。四国と九州の配置も絶妙♪世界地図の中でも一番綺麗なカタチをしてるんではないだろうか、なんて思うのは、親バカならぬ、お国
9月11日、今日の京都市左京区は爽やかな秋晴れ。動いたらちょっと暑いですけどね。そんな中、バトンを持って走る練習をする女の子を見ました。おそらく中学1年生?少し日焼けしたスラッとした長身で、その場で軽やかに数回足上げジャンプをしたかと思うと、サッと通路奥へと消え、戻ってきてはまたサッと走り去って行きました。T字路で見かけたので、走るところは一瞬しか見えなかったんだけど、運動神経の良さそうな綺麗なフォームでした。もうすぐ体育祭があるのかな?きっとリレーの選手なんでしょうね。運
9月9日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。結構きつい雨が降りました。最近というかここ数ヶ月、1話観終わるたびにすぐに右下に「次のエピソードを観る」ってボタンが出るものだから、「クリミナル・マインド」というアメリカのテレビドラマ(FBI行動分析課の話)をアマゾンプライムで見るのにハマっています。そのワンシーンで、FBIの人が「FBIだっ!」て叫んで玄関ドアを足で蹴破って突入することが多いのですが、これ、日本じゃなかなかできないなぁーって思って。だって玄関ドアが外開きだから。もし
9月8日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。久しぶりに京阪電車に乗って大阪へ。窓からの景色の中に、ブルーシートの張られた屋根や崩れたベランダがいくつかありました。木々の多い京都とは、また少し違った被災光景です。電車の中を見回すと、携帯を触っている人以外のほとんどの人が居眠りをしています。世界広しといえど、日本人ほど電車でよく眠る民族はいないそうです。なぜなのでしょう?諸説あるのですが、そのうちの1つは、日本人の腸が外国人よりも長いからだというのです。日本人の腸は外国人より長
9月7日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。明るく照らされた涼しい部屋、蛇口から勢いよく出る水道水。北海道地震で、まだまだ停電や断水が続いている地域があることを考えると、この当たり前の日常は有り難く、改めて感謝し、1日でも早い復旧と復興を祈るばかりです。・・・・蛇口と書きましたが、蛇口のジャはなぜヘビじゃ??なんて思ったことありませんか?ちょっと長くなってて形がヘビに似ているから?違います。実は、日本で初めて水道が開設されたのは明治20年の横浜です。道路の脇に円柱の共用栓が
9月6日、今日の京都市左京区は曇り。台風の次は地震。テレビから流れる悲惨な映像の数々。いつの間にか見慣れてきている自分がいる。2ヶ月前の西日本豪雨の時、どこかの局のテロップがでかでかと「災害大国日本」となっていた。そうかもしれないけど、なんだかそのように断定されることに、少しだけ心の中に不快な何かが滑り込んだ。でも、こんなに立て続けに起こると、確かに災害大国だと認めざるを得ない。台風通過直後に通った今出川通りには、今まで何十年もその地に根付き街を見守っていた御所の大きな木々
9月4日、今日の京都市左京区は晴れのち台風。予報通り、午後2時過ぎから風が吹き出し怪しいお天気になってきた・・・と思ったら、すごい風が舞い出しました。北大路通りに人影は殆ど無く、行き交う車もあまり多くありません。ガッシャンガラガラ?なんだかすごい音がして、北大路通りを見てみると、ヒュンッびゅうーっと、何かが横切っていきます。3階から見おろすと、割れたトタン板がくっついたままの裂けた柱が北大路通りを東から西へ飛んで行ったり、ひらいたままの傘が舞っていたり、どこかの看板が飛
9月2日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。北の空は青空なのに、こちらは激しい雨が降り、ものすごい雷の音に飛び上がりそうになりました。北大路通り面しにある青伸ホームの周りには、避雷針を付けることが義務となっている高さ20mを超えるビルが多いので、こちらには雷は落ちないだろう・・・と高を括っているわけですが、それも昔の常識なのかな?昔は、雷が近づいたら、金属を体から外せば安心、とか、高い木の下にいれば安全だとか、言われていましたが、今ではそれは間違いで、金属を外したところでどう
8月31日、今日の京都市左京区は晴れのち急に曇ってきて大きく風が吹きだし、雷雨。今日は朝から10匹ほどの赤とんぼが青伸ホームの庭の上の方を飛んでいました。どこからやってきたのでしょう。急に秋を感じます。そんなトンボの姿を下から見上げていたわけですが、もし、今この庭を暗室のように真っ暗にして、下から光を照らしたらどうなるかわかりますか?実は、このトンボたち、上下が逆さまになって、「背面飛行」をしだすのだそうです。なぜそんなことをするのかというと、トンボの身体的特徴の1つである、
8月30日、今日の京都市左京区は晴れ。まだまだこんなに暑いのに、暦の上で秋が近づいてきたことを身体が感知しているのか、なんだかなんでも美味しく食欲旺盛な私。パクパクとついつい食べ過ぎてしまいます。こういう時はサラダを最初に多めに。コレ、サラダ好きの人はわかると思うけど、ボウル一杯ぐらいペロンと食べれそうになってしまう。手作りドレッシングで食べ出すと、ほんと止まんない。いつものサラダにちょっと何かを足すだけで、オシャレになったりボリュームが出たり。ちょっと何かを、の、何かは、
8月29日、今日の京都市左京区は晴れ。道でランドセルを背負った子どもを見かけ、小学生の夏休みも終わったのだと気づく。9月1日が始業式だった私からすれば、8月中の登校は、なんだか少し違和感を覚えてしまう。ランドセルといえば、うちの長女。小学校入学当初、集団下校中に歩道の段差につまずき、手のひらと膝とオデコと鼻を擦りむき帰宅したことがある。なんとも痛々しい姿である。今でこそ遺伝か長身に育ってしまったけれど、当時は小柄で、ランドセルの重みに押されてしまったようだ。頑丈かもしれな
8月27日、今日の京都市左京区は晴れ。夕方には久しぶりに稲光と夕立が。車で移動するようになってから、急な雨にも困らないから、何もかも洗い流されるような気がして、結構夕立は好きです。以前何かの映画だったかで、ゴワンゴワンと車を飲み込んで粉々にしていく粉砕機に恐怖を覚えたことがあります。社会人になりたての時、初めて使うシュレッダーに、ちょっとビビりました。今は普通に使いこなしていますが、決して心地よく爽快感が得れるものではありません。しかしこのシュレッダーというものは、やはり便利
8月26日、今日の京都市左京区は晴れ。いいお天気の中、そこここで地蔵盆をやっているところを見かけました。地蔵盆は、各町内によって、盛大であったり、ただただお地蔵さまにお参りするだけだったり、色々です。もともとお地蔵さまは、親より先に亡くなってしまった子どもが、賽の河原で鬼の責め苦に遭い続けることから救済するための存在だと言われています。日本では昔から、「逆死(子どもが結婚しないまま、親より先に死ぬこと)」がよくありました。特に多かったのが「水子」なのですが、子どもを失くした親が
8月25日、今日の京都市左京区は晴れ。蒸し暑いお天気が続きます。友人から「あぜ豆もらったんだけど、茹でて食べる?」というラインが来ました。世の中には、レンズ豆やひよこ豆など、スープにしたりサラダに入れたりマリネにしたり・・・使いこなしている方々がたくさんいるというのに、我が家の子供たちが、給食のスープに入っいる豆、おそらくポークビーンズに入ってる水煮大豆?にウゲーッとなったという話を口実に、どれだけヘルシーかを説明されようが、レンズ豆なら水戻しいらないよ、と言われようが、豆
8月24日、今日の京都市左京区は晴れ。台風が過ぎ去り、空は晴れたものの、窓を開けるとムワッと暑い空気が流れ込んできました。吹き荒れていた風もやみ、暑さだけが残ってしまいました。この台風で、淡路島の風力発電機が支柱から折れてしまいましたね。間近で見たことがありますが、相当デカイモノです。風車は3.5~4m/sの風が吹くと回りだして、少しずつ発電を始めるそうです。風車が最大出力で運転を行うためには、だいたい12m/s以上の風が必要なんだそうです。台風のときは、風速40m/sとか50
8月23日、今日の京都市左京区は晴れのち曇りのち雨のち台風。テレビでは、ヘルメットを被りレインウェアを着たアナウンサーが、台風状況を中継していました。レインウェアと呼ぶのか雨合羽と呼ぶのか、ふと、今我が家には1つもないなぁ・・・、なんて思いました。子供が小さい頃は、雨の日のお出かけや遠足での持ち物にレインコートが必要でしたが、小学校卒業と同時に処分してしまいました。レインコートのことを合羽(カッパ)と呼びますが、あれは河童(カッパ)とは全く関係ないそうですよ。そもそも合羽は日本