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昨日はレトロな黒のお召しに枇杷(びわ)の柄のシックな帯を締めてみました。カラスの濡れ羽根色のような、艶のある深い黒で、赤と黒、そして帯に使うような太い金糸で模様を施した、年代物のお召しです。長い年月のためか、胴裏は野蚕の絹の全体が、深い金色に色変わりしていますが劣化はありません。裄も長く、身丈も十分にあったので、昔の方にしては手足が長く、背丈も当時では高かったかと思います。半襟は赤に。帯はシックな色合いに黒で描かれた枇杷(びわ)の、勝山の名古屋帯を締めました。レトロなお召しに締めたとこ
昨日も肌寒い一日、当分続きそうです。6月ですと単衣に着替える季節ですが、私は寒がりなのか、とても寒くて着られません。なんとか季節に映える明るいクリーム色に赤の縁取りの源氏車の柄の小紋を着てみました。源氏車は古典的な古い柄ですが、今では小紋に使われることは少なくなりました。こちらもレトロな着物で、昭和の中期あたりのものかと思います。羽織もレトロな雰囲気に合わせて白に紫の花柄の長羽織を。半襟は青の鹿の子絞りのものを。帯は、黒に小菊の刺繍の名古屋帯を締めました。しかし、この帯もレトロなも
昨日も梅雨を思わせるようなどんよりとしたお天気。肌寒さを感じる風の冷たさに鼻風邪も、なかなか直りません。6月に入っても単衣は寒くて着られず、袷を着ることが多いです。天気予報を見ると各地は30℃を超したところもあるのに、海からの霧でビルの上が霞んでいます。あまり薄い物も着られず、羽織を重ねるような次第です。昨日は青に唐花模様のレトロな小紋に、サーモンピンクの膨れ帯を銀座結びで締めていきました。黒の男物の紋付きの羽織を長羽織として着ていますが、大変暖かく重宝しています。何も無くて
昨日は午後から雷雨になる予報に備えて、化繊の着物を選びました。紫に小梅の飛び柄ですが、化繊でも古風で素敵な小紋です。帯は若竹柄の紬の袋帯を銀座結びで。化繊の着物に化繊の帯を締めると滑ってしまって着崩れることがあります。紬のよう素材ですと帯がしっかり締まって着物も落ち着くようです。帯を保護する子ともあり、長羽織を重ねました。どんよりとしたお天気には、コートや羽織で鮮やかな色で明るく装うのも良いかと思います。半襟の赤が差し色になりました。雨はパラパラ降る程度の通り雨で済みましたが、夜は雷
昨日は曇り空が広がり雨の予報もあったので、紬の袷(あわせ)と黒の男物の羽織を長羽織として着ていきました。紺色に大小の縦縞の紬は何十年も前のもののようですが、汚れも全くなく大変綺麗な状態でした。絹糸が豊富な時代の着物ですので、色も厚みもしっかりしています。多少の雨にはびくともしないかと。帯は緑の縞柄の袋帯を引き抜き結びで。半襟は白に毘沙門亀甲柄下駄は津軽塗りにベージュの縞柄に雨カバーを付けて
昨日はピンクベージュに細い縦縞の単衣の小紋を着ていました。半襟は紫の刺繍帯は白地に花柄の刺繍の名古屋帯を風除けも兼ねて、水色の縦縞のお気に入りの長羽織を重ねました。下駄は二枚歯の赤と黒、鼻緒は夏らしく青色の涼しげなものを着物誂えた時は今より太っていた時なので着物は大分幅が広く、どうしても余ってしまいますね。また、いつも帰ってきたから写真を撮るので、随分時崩れたり、シワになってしまっていて申し訳ありません。
昨日は前夜から朝にかけて結構な雨が降っていたので、最近もひんやりして道路の所々に水も溜まっていました。最高気温も20℃しかなく風も肌寒かったです。そこでローズピンクに白い可愛らしい白い十字の絣柄が付いた紬を着てみました。帯も綿紬のグレーと赤と紺の縞柄の袋帯を簡単に引き抜き結びで。その上に少し厚みがあり暖かさがあるレトロな黒の長羽織を羽織りました。ばね指のリハビリに行きますが、手を温めたり首を温めたりするので、着物はとても都合よく便利です。
こちらもアンティークな羽織です。裄が短くて、わざと裄が短い着物しか着られなかった羽織ですが、ワインカラー色のレースを袖口に縫い付けて裄の長さを足しました。これでも短めなんです。でももうひと工夫すると、もう少し長くなります。自分で羽織紐を長く作ると、横に広げて粋に着られますので一石二鳥です。以前は羽織紐を手作りで頼んでいたりしましたが、この頃は自分で作るようにしています。やはり着物を着ていると自分で一番合うもの選びたくなります。夢中になるとご飯を食べないで作ったりするので今日はもうこれで
5月になって季節外れの暑さに、急いで単衣を出していますが、昨日は海松色(みるいろ)の紬に黒の半襟、抹茶色と博多柄の帯を、時代劇風に引き抜き結びにして過ごしました。引き抜き結びですと、帯揚げ帯締めが要らないのでとても楽です。その上に照りがある青に細い変わり縞柄の長羽織を。足袋は涼しげに明るい黄色のレース足袋を、今年初めて履きました。
昨日はお天気もだいぶ良かったので、少し明るめの着物と帯を合わせてみました。着物は淡いグレーに藍色のろうけつ染風の小紋。半襟は水色と白の市松風。帯は濃淡の桐生織の白い袋名古屋をお太鼓に。夕方気温が下がることを考えて水色の縞柄の長羽織を着て行きました。日差しも強くなったので和風の日傘をさしました。
昨日は八戸下に18℃と一気に気温が上がり、夏日になりました。さすがに着物も袷では汗ばむので、今年初めて単衣に袖を通しました。ベージュにココア色の太さが違う縞柄です。入りは暑い日差しに映えるように真っ赤にしました。帯は真っ青な博多帯で。帯締めは半襟と合わせて赤に。クーラーが入っているところもあるので長羽織を羽織って行きました。昔からの日本の着物の粋な感じは涼しさを呼びますよね。実は浴衣より単衣の着物の方が涼しく感じます。機会がありましたら是非夏の単衣の着物を試してみて
先週までホント何でやねんってくらい忙しかったのですが何とか乗り越え、今週は穏やかに過ごせそうだ…そんなわけで4月のきものをまとめます。結構着た気がするがどうなんだろ?どーん!4回!いつも通りですね、4回っ!さて、振り返ろうねー。①和創塾のお花見ランチコーデ。椿山荘行くからと珍しくキチンとした着物を着たのですよ。その結果ホント珍しいと言われまくるwww着物:青海波の訪問着。下に行くに従ってどんどん模様が大きくなる総柄の訪問着。白ベースに色んな
昨日は随分と気温が上がり27℃と暑くなりましたが、まだ5月。着物もこの季節の物を楽しもうと、明るい朱色に江戸小紋の立涌が地柄に付いた、細縞と小さな手絞りが飛び柄に付いたレトロな小紋を着ていきました。帯は青に幾何学模様の漆箔を。その分、帯締めは水色と爽やかさを足しました。紫に小粋な柄の長羽織は母の形見。大好きな羽織です。白木の小町下駄で、足元が涼しく軽やかでした。
イベントからの帰り、会場を出たところで長羽織を羽織っていたのですが、見知らぬ女性から『お色直しですか』と声を掛けられ、大変驚きました。あまりのことに返す言葉もなく、はいともいいえとも言えませんでした。今日の私の着物は昔の江戸小紋の柄です。気温も上がったので涼しげな色を着ていく人が多いかもしれないと思い、かぶってもなんだなと少し暖色系の明るい色を着て行きました。着物としてはよくある色だと思います。お酒が出るイベントでしたので、少し酔われていたのでしょうか。それにしてもお色直しとは( ̄□ ̄
・お気に入りの羽織を長羽織にお仕立て替え!〈お客様の声〉ご訪問ありがとうございます職人たちの顔が見える着物のお仕立て屋さん、一級和裁技能士の磯部真理です。お気に入りの羽織を長羽織にお仕立て替えさせていただきました。ありがとうございます。ご紹介させていただきますね。購入された仕立て上がりの羽織の身丈と裄を長くできないかと、ご相談にお持ちくださいました。縫い込みなどを確認させていただきましたが、
今日は四柱推命の数年に一度の大幸運日なんだそうですね。私は七赤金星なので、東と西が大幸運日なんだそうです。朝早いうちに東の方をちょっと覗き、午前中に向かっていた所用の場所は西でした。その後のランチも美味しかった。そして、いつものように古着の着物を見に出かけたのですが、なんと一店目でお値段が大幅にお安くなっていました。それも私がいいなと思っていたものです。何枚かありましたが、あまり買ってもなんなので1枚に絞りました。そしていつも行くお店へ。さてここからちょっと不思議なことが起こり始めまし
昨日は天気予報で東北地方は、お天気が不安定と言われていたので、安全策として雨に強い大島紬を着ていきました。黒にしようか迷ったのですが、春らしく明るい色にと、ベージュに草花柄の普段使いの大島紬にしました。帯は紬の紫の細い縦縞の袋帯を引き抜き結びで。帯のタレの部分が裏地の黄色が出ています。半襟も赤のワッフル生地にしました。長羽織は緑と赤の縦縞で。足袋も牡丹色の柄足袋で。レトロというより時代劇風にしてみました。
昨日はお天気は良いものの肌寒かったので、暖かさがある黄緑に朱色の小花柄の更紗に、黒と白の縞柄の帯、男物の紋付き黒羽織を長羽織として着ていきました。コート代わりになって長さもあり、とても暖かでした。落語家さんになったようで、ちょっと楽しくなりました。
昨日は私にしては珍しく、華やかな水色や赤の花柄が群青色に描かれた小紋を着ていました。半襟もピンクの刺繍のものを。帯は白に古典的な小さな梅の花など落ち着いた柄を合わせました。長羽織も明るい青系に細い赤の縞柄で。下駄の鼻緒もピンクにしました。
古着で見つけたばかりの青に粋な縞柄のレトロな小紋は、50年以上前の着物らしく、正直驚いています。中には80年ほど前のものかも、と言う方もいました。そんな着物が珍しかったのか、皆さんからとても好評でした。昔々の着物が、かえって新鮮に感じられたのかもしれません。着心地も良くしっとりしなやかで、大変身体にフィットして、強風にも気崩れず、びくともしませんでした。帯は博多帯の落ち着いたローズ色せっかくのレトロな着物ですので、羽織も長羽織を羽織っていきました。
・アンティーク着物を長羽織にお仕立て替え!〈お客様の声〉ご訪問ありがとうございます職人たちの顔が見える着物のお仕立て屋さん、一級和裁技能士の磯部真理です。アンティーク着物を長羽織にお仕立て替えさせていただきました。ありがとうございます。ご紹介させていただきますね。叔母さまからいただいたお着物を、長年大切にお召しになられておられたのですが、裏がボロボロになってきていました。お気に入りなので、ど
昨日の抹茶色に粋な柄の粋な訪問着とはまた一味違い、今日は江戸時代風に感じられる、エンジに水色の飛び柄の小紋をきていました。この着物は私にすれば、帯がなかなか合わせられない難敵の一枚、大変難しい着物と思っています。そして水色の部分がだいぶ涼しげなので、冬はとても寒々しくて着られません。買い求める時も、この着物を着こなせるだろうかということでだいぶ悩みました。そうです、これがディスプレイに飾ってあった着物の一枚です。それでディスプレイにあるような着物が似合うと言われた私ですから思い切っ
よく江戸っ子は着物の裏地の方を凝ったといいますが、こちらの訪問着は袖口や合わせのところをずらして、三色重ね襟のようになっています。帯は小菊などが施されたシックなものですが、こちらの江戸前の粋な訪問着にもよく合いました。長羽織は母のタンスから出てきた紫の鮮やかなものです。ちょいと早めでしたが、この訪問着息子からの母の日のプレゼントです。いつも行く古着屋さんに行ったところ、この江戸前の粋な訪問着が出ていて、私が気に入ったので、プレゼントしてくれました。
今日は昼前に少しばかりにわか雨程度降ったものの、午後からは何とか天気は持ち直しました。それでも雨に強い、レトロな茶泥大島紬を着込むことにしました。帯は青系の色の綺麗な漆箔のお洒落帯を。半襟は白地に明るい朱色の毘沙門亀甲の柄を。肌寒いので、緑と赤の縦縞の長羽織を重ねました。
風はまだ冷たいもの、だいぶ春らしい気候になってました。連休のうちにゆっくりと着物も季節に合わせて出し入れをしたいものですが、まずは柔らかなサーモンピンクに白の大きな花柄の小紋を着て出かけました。帯は紺色の博多帯、半襟は水色に刺繍、長羽織も水色を羽織りました。明日は昼頃から雨の予報で、平成最後に予定していた着物は着られそうにありません。
長羽織は羽織紐があまり短いとバランスが悪くなります。この前は男物の黒の五つ紋の長羽織を買ったのですが、オーダーして作ってもらった羽織紐は、ピンとハリがなくだらんと下に下がってバランスも色もあまり合わなかったので、手持ちの正絹の端切れで自分で作ってる最中でした。こんな感じで出来上がりました。たぶん、普通に結ぶと長すぎるとおもいます。紳士物の黒紋付きですので、羽織紐はピンクにしたとおり、蝶々結びにでもすると可愛らしくなるやもしれません。羽織紐を通す乳(ち)の紐は、手芸屋さんで10センチ単位
昨日はお天気も良く、やっと白地に藍型(チーガタ)の小紋に二本の袋帯を締めてみました。行きは水色に桜の飛び柄帰りは途中で古着屋さんで購入した金糸の搭や松、桜などの焼き箔の帯を締めていました。お店に展示されていた時より、試着してみた時の方が、思いの外堅苦しくなく、合わせやすい帯でした。帯締めが70%offになっていたので、ウロコ柄の平織りのものにしようかと行ってみたのですが、その帯締めと風景の金糸の帯と相性が良く、どちらも購入に到りました。長羽織は青の春らしい色にしました。
昨日は強い風の中、お天気が良いことに、紺色に鮮やかな寄せ小紋に金色のぼかし三色の袋帯を締めて出掛けました。強い風ですと裾(すそ)もたなびき、着崩れてしまいますので、少しずつ重みのある帯で、ガッチリ締めて行きました。羽織はミントブルーの長羽織で。羽織紐が暗くて下がるので、自分で制作中です。首を暖めるのに、フワフワのレースのショールを巻いていました。ある意味、レトロですね。
リハビリで頚椎椎間板症のために首に電気をかけて温めています。その時は汗ばむほど暖かいです。ですから一応真面目に、首を冷やしちゃいかんと思って、首に巻物をしています。元貴乃花さんも自律神経には首を温めるっていうことを言っていました。あの長いマフラーはマフィアのボスなんて言われていましたよね。で今日の私は思わず自分で、よく歴史の教科書に出てきた宣教師ザビエルかい!と一人ツッコミをしてしまうような、首の周りが埋まるふわふわのマフラーをしていました。一応言っておきますがこれは長羽織と着物の上
今日はいつもと同じルートからプラスしてちょっと遠出をしてチーズを買いに行ったので、気がつけば結構距離は歩いていました。7時半過ぎ現在で14300になっていました。8000歩が一応一日の目標にしていますので、14300はちょっと歩きすぎた感があります。今日は大変風が強かったので、前傾姿勢のまま歩き、お昼前のリハビリに遅れそうになって、整形外科までランニングするように下駄で走って行きました。そういうことがちょっと無理があったのか、夕方近くには左の股関節が少しだけ痛くなりました。多分歩きすぎ