令和初となる衆院選が19日公示され、31日の投開票に向け、12日間の選挙戦が始まった。新型コロナウイルス対策や経済政策に加え、中国の軍事的覇権拡大が進むなか、国民の生命と財産を守り抜く外交・安全保障政策も重要な争点だ。選挙区289、11ブロックの比例代表176の計465議席を争うが、個別の選挙区を見ると、閣僚や党要職などを歴任した候補らが崖っぷちの戦いを強いられている。夕刊フジでは、世論調査や情勢調査をもとに、「落選危機にある与野党大物・著名候補28人のリスト」を作成した。政治評論家の小林吉弥氏