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先月になりますが…片岡仁左衛門さんの通し狂言霊験亀山鉾ー亀山の仇討ーを、観劇致しましたいやぁ…観られてよかった…と、心底思う舞台でした仁左さまの色気すごかったし、美しかった幕間でアイスモナカ
引き続き、第三部霊験亀山鉾藤田水右衛門、隠亡の八郎兵衛:片岡仁左衛門芸者おつめ:中村雀右衛門石井源之丞、石井下部袖介:中村芝翫源之丞女房お松:片岡孝太郎石井兵介:坂東亀蔵若党轟金六:中村歌昇大岸主税:片岡千之助石井源次郎:中村種太郎石井家乳母おなみ:中村歌女之丞縮商人才兵衛:片岡松之助丹波屋おりき:上村吉弥藤田卜庵:松本錦吾仏作介:片岡市蔵大岸頼母、掛塚官兵衛:中村鴈治郎貞林尼:中村東蔵仁左衛門さん一世一代二度目なんとなくの記憶しか残ってない仁
今月も出張に年休を引っ付けて、観劇第一部、第二部、第三部終日歌舞伎座缶詰観劇三人吉三巴白浪和尚吉三:尾上松緑お坊吉三:片岡愛之助お嬢吉三:中村七之助おとせ:中村壱太郎手代十三郎:坂東巳之助捕手頭長沼六郎:市村橘太郎八百屋久兵衛:嵐橘三郎堂守源次坊:坂東亀蔵通し!久しぶりの通し!!けど、古典での通しはもしかしたら初めてかも!大川端の場は、上演回数も多いですがよーく考えたら、節分今月にぴったりの演目だった!おとせと十三郎が殺される場面は初見?
歌舞伎座新開場十周年第三部。通し狂言霊験亀山鉾亀山の仇討片岡仁左衛門一世一代にて相勤め申し候片岡仁左衛門丈、中村雀右衛門丈、中村芝翫丈、片岡孝太郎丈、坂東亀蔵丈、中村歌昇丈、片岡千之助丈、中村種太郎丈、上村吉弥丈、片岡市蔵丈、中村鴈治郎丈、中村東蔵丈ほか出演。
上演される機会の少ない「霊験亀山鉾」前回観たのは2002年10月国立劇場でやはり片岡仁左衛門が主役など三役を演じていた何と2回も観ていたよう!今回はそれ以来20年振りとなります四世鶴屋南北作片岡仁左衛門監修奈河彰輔今井豊茂補綴通し狂言霊験亀山鉾(れいげんかめやまほこ)亀山の仇討片岡仁左衛門一世一代にて相勤め申し候一世一代相勤め…ということはこれが最後ということ今年79歳になろうという仁左衛門様大病を克服なさったこともありいつもこれが最後かも…
国立劇場観劇後、歌舞伎座へ移動壽初春大歌舞伎第三部へ十六夜清心極楽寺所化清心後に鬼薊の清吉:松本幸四郎扇屋抱え十六夜後におさよ:中村七之助恋塚求女:中村壱太郎下男杢助実は寺沢塔十郎:中村亀鶴佐五兵衛後に道心者西心:松本錦吾船頭三次:市川男女蔵白蓮女房お藤:市川高麗蔵俳諧師白蓮実は大寺正兵衛:中村梅玉国立劇場から歌舞伎座へ、はしごこちらも、通し狂言!しかも、心中で川へ身投げしてふたりとも死ねずにばらばらで生きていて、再会するという同じような設定既視
先日文楽劇場に行った時に見つけたチラシ表裏このチラシを見てると色々思うところがある近松半二作通し狂言妹背山婦女庭訓時代物だから五段構成なんでしょうその初段大序・大内の段から三段目までを第1部第2部を使って通し上演するお三輪の出てくる四段目は夏休み公演で上演するらしい四段目は何年か前に文楽劇場で観たでも初段から三段目までは観たことがないチラシによると大阪で初段から三段目までを余す段なく上演するのは102年ぶりとの事102年前って1921年は大正10年
遅ればせながらあけましておめでとうございます。お正月早々、風邪をひいてしまい10日近くグダグダしていました。(歳なので治りが遅い)昨日は国立劇場に通し狂言を観に行ってきました。国立劇場は今年建て替えをするので「初代国立劇場さよなら公演」と称して集大成の記念公演を企画しています。今年の初芝居は尾上菊五郎さん、菊之助さんなど登場。約四時間の公演でしたが時事ネタも取り入れたとても面白いお芝居でした。劇場内はお正月の装い今回は席が選べたのですが、真ん中は既
歌舞伎座新開場十周年第三部。花街模様薊色縫通し狂言十六夜清心(いざよいせいしん)松本幸四郎丈、中村七之助丈、中村壱太郎丈、市川高麗蔵丈、中村梅玉丈ほか出演。
令和5年初春歌舞伎公演通し狂言「遠山桜天保日記」菊五郎さんが貫禄のある遠山の金さん新春らしく華やかな舞台でしたお正月らしいイベントロビーでは開演前に獅子舞(7日まで)幕間に琴の演奏お正月の飾りつけ舞台最後に手ぬぐいまき初代国立劇場で迎える最後のお正月3階の3500円の席でも十分楽しめました休憩場所がたくさんあるし喫茶や食堂お弁当などもいろいろあって楽しめますロッカーも小さい方は10円大きいほうで20円小銭が必要だけど安くて便利
今日は麹町の国立劇場に初春歌舞伎を見に行って来ました。現在の国立劇場は1966年のオープンで、建物の老朽化のため今年10月末に閉場予定。現在の建物での初春歌舞伎は今回で最後。演目は「通し狂言遠山桜天保日記」。今日1月3日が初日。歌舞伎の内容はネタバレになるので、ここでは書けません。12時開演、16時10分終演、休憩4回というスケジュール。会場は大劇場。開演前に最上段から撮影。正月気分満載。1階ロビーでの獅子舞。平櫛田中・作『鏡獅子』建物内部の雰囲気は抜群。この建物が解
なかなか組み合わせ難しかしく、またボリュームもあり、三日通って拝見しました。海老蔵が三役をなさってから十年、菊之助が挑まれました。團菊がますます歌舞伎を面白くしてくださいますように❣️ファビママonInstagram:"#国立劇場#令和四年#十月歌舞伎公演#通し狂言#義経千本桜三日通い完劇しました。通しはいいです。でも三日は大変😅でした。立役の卒業論文と言われる知盛、権太、忠信を近頃いっきに数々の立役に挑戦なさってる#尾上菊之助さん!お見事でした。これまで拝見したものと色々違い
▼ネコの、歌舞伎鑑賞記録●令和4年10月歌舞伎公演『通し狂言義経千本桜』人形浄瑠璃および歌舞伎の演目のひとつ。五段続、延享4年(1747年)11月、大坂竹本座にて初演初演は、人形浄瑠璃です。★国立劇場さよなら公演10/1~10/26義経千本桜A・B・Cプログラム3日間通い!すべて観た通算9時間30分★コンプリート★▼平氏の武将・平知盛(たいらのとももり)Aプログラム▼大和国やまとのくに現在の奈良県に住む、「いがみの権太」Bプログラム▼狐忠信(きつ
菊之助が、知盛、権太、忠信の三役を演じる。猿翁が言ってたっけ。この三役は歌舞伎の卒業論文だと。今日は知盛。これは、吉右衛門の娘さんと結婚しなければ縁の無い演目だったかもしれない。菊五郎の鳥居前は記憶に有るけど知盛は演じて無いのではないかな。渡海屋の銀平は意外だった。菊之助の発する台詞が、吉右衛門の台詞と重なって聞こえてくる感覚になった。知盛になってからは、もう少しダイナミックさと重さが欲しいと感じたけど、それは私が吉右衛門をダブらせてしまったから?菊之助は、吉右衛門の芸に対する姿
国立劇場の立て替えに伴う、さよなら公演が開幕しました。義経千本桜の通し狂言。とは言え、1日で全てとは行かずに、3つのプログラムに分かれて公演で、今回はBプロを観てきました。「すし屋」は何度も観てるけど「木の実」「小金吾討死」は初めて観る。すし屋は前の2つがあってこそだと思ってしまった。権太ファミリーのほのぼの感があってこそ、すし屋のあの場面が引き立つし、小金吾の話がないと正直、あの首誰だよ?ってなる。小金吾討死の立ち回りはカッコ良かったし、決死の覚悟が感じられた。以前の私とは違い、鎌
10月2日(日)9月の後半に竹本連中の三味線奏者鶴澤翔也さんに連絡しました!というのも、翔也さんは坂東玉三郎さんにも気に入られているし、10月の御園座の舞台には確実に出演するものだと思い込んで「いつ名古屋へ来るの?」と聞くために連絡したのですところが、ギリギリになって国立劇場への出演が決まった❗と言うではありませんか⁉️名古屋へ来るものだと思い込んで楽しみですしていたのに、たいへんに残念です‼️今月の国立劇場は「義経千本桜」の通し狂言が上演されていて、翔也さんは十八代中村勘三郎さんも得
10月は初代国立劇場さよなら公演【通し狂言義経千本桜】に出演させて頂きます。清元連中はCプロの「道行初音旅(みちゆきはつねのたび」通称「吉野山」の出演になります。開演時間1日12時(初日)7日18時9日17時13日16時30分15日17時16日17時18日12時20日12時21日18時23日12時26日12時(千穐楽)全公演出演させて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。清元一太夫(KIYOMOTOICHITAYUU)#国立劇場
初日昼「江戸の朝霧」夜「妻恋宿の留八」久しぶり✨ラスト「神田祭」2日特別通し狂言「明治一代女」ラスト「関東初披露、じょんがら女節」🙌フゥー忘れないようにお願いします!笑笑
最近は通し狂言減ってる。普通の劇団はやるとしたらロング公演や。芝居で売ってるところしかやってない。まともな芝居が見れなくなってる。そんだけ舞踊ショーに偏重している。とある座長が言うてたが、舞踊ショーは必要。お花つけてもらわなあかんから。それはそうやろう。昔みたいに芝居中におひねり飛んでくることもなし。痛し痒しなんや。公演時間短いと自ずと芝居も短くなる。もともと1時間程度の芝居ならええが、まとめる力のない劇団やるとズタボロや。やはり3時間程度は必要やな。座員が多いところは特に。舞踊ショーは生
第一部。三代猿之助四十八撰の内通し狂言當世流小栗判官市川猿之助市川笑也天馬にて宙乗り相勤め申し候市川猿之助丈、市川笑也丈、坂東巳之助丈、尾上右近丈、寺嶋眞秀、中村梅花丈、市川笑三郎丈、市川猿弥丈、市川門之助丈、中村歌六丈ほか出演
本日初日🌸🌸🌸🌸感染対策のルールは有りながらも少しづつ、色々なことが再開されてたりする🌸幕開き、花道から下女お霜(坂東慎吾丈)の声今日の慎吾さん今まで以上に何かが素敵に輝いてた(^-^;安定の巳之助さん✨お三(笑三郎丈)の年増の感じ好きだぁ💚ほんとに美味しそうに茶碗酒を呑み干す姿観てるコチラが酔っ払いそうな錯覚に😅天一坊(猿之助丈)の美しい脚が直線で見える席だったのでドキドキ💓し過ぎてお腹が鳴る始末(^_^;)あのホクロの絶妙さに胡散臭さ増幅本当に坊主と悪とバケモ
朝ドラ「comecomeeverybody」皆さん見てますか?私4月2日で終了かと思っていましたが4月9日土曜日まで放送なんですねヒラカワアニーおばさんが安子なのか?るいとひなたは安子に会えるのか?最近るいの前髪が短くなって額のキズが少し見えているしお母さんが見ればすぐ分かるはずあと3回で終わりだと思っていたけれど本編はあと8回ある明日はアニーヒラカワさんは大月の回転焼きを食べるのかな?もう一山二山あって大団円を迎えるのか?主
正月の国立歌舞伎は新作の通し狂言と決まっているけれど今年は平成27年(2015)以来、5度目の上演となる「八犬伝」。通し狂言と銘打ってはいても、長大な「八犬伝」が三時間半の上演時間ではみとり狂言と変わらない。物語を読んだことの無い方にも分からなければ歌舞伎とは言えないのに・・と思う程ダイジェストな舞台。以前、織田紘二氏が講演の中で「南総里見八犬伝」の敵役が扇谷定正(史実では上杉定正)なのは、彼が太田道灌を暗殺したからだと言っていたのが忘れられない。それ程江戸の
2月4日金曜日・立春。これからは、どんどん陽が長くなって、春がやってきます。コロナ禍ということで、世の中、なにか縮こまっていくように思いませんか?こんなに縮こまっていたんでは、コロナウイルスに負けちゃいます。「笑う門には福来る」なにか楽しいことを考えたいですね。――――――――そんなことを思っていた矢先、あまり楽しくない話から楽しい話へと転換してくれる【海老蔵のプペル週刊誌の疑問に答える】【海老蔵のプペル週刊誌の疑問に答える】【プペル歌舞伎】◆私のプペル観劇記:1/3初日
国立劇場開場55周年記念「南総里見八犬伝」を観てきました木製のドローンが取り入れられたり複数の提灯でおめでたい文字や富士山を暗闇で浮かび上がらせたりとオリンピック?を連想色鮮やかな舞台で立ち回りも多く今日7日までは開演前に獅子舞もありロビーはお正月のお飾りお正月の気分はとっくになかったので華やかで気分が良かった歌舞伎座よりもゆったりとしていて売店もいろいろで覗くのも楽しい新正堂の切腹最中や豆大福もある食事もできるしお弁当なども
『仮名手本忠臣蔵』の狂言、抜粋としてある一場面は時々上演されておりますが、「大序」から「討ち入り」「引き上げ」まで通して上演されたのは国立劇場での2016年10、11、12月の3ヶ月に渡っての公演が今の所最後です。この時の上演方法は10月が「大序」から始まり四段目「表門城明け渡し」まで、11月が三段目の「道行(落人)」から始まり五段目「山崎街道」六段目「勘平腹切」の場と七段目「祇園一力茶屋」の場面まで。12月が八段目「道行旅路の嫁入」から始まり九段目「山科閑居」十段目「天川屋義
国立劇場の歌舞伎座席が市松模様のようではなく1列目と花道横以外はぎっしり😨なので前夜まで行くのを悩み結局両隣が空いてそうな所という基準で選びました😔初日を祝う青空☀1月以来の国立劇場通し狂言「伊勢音頭恋寝刃」二幕目古市油屋店先の場・奥庭の場が単独で上演されることが多くその前の序幕の部分を観るのは久しぶり😊莟玉さんのお岸がお江戸みやげのお紺とはまた違う艶っぽい美しさ✨お軽を観てみたい😌途中密書の件が長く感じたけれどこうしてあの場面に向かっていくのかとふむふむと
前回の続き15分間の休憩の後二幕目第一場足利家御殿の場伽羅先代萩の「御殿・床下」の場に通じるのが二幕目です定式幕が開くと局沖の井・廣松と局松島・福太郎が座ってお話し沖の井の前には紫の袱紗がかかったお膳足利鶴千代(若君)が病気で臥せっていて私が作ったお膳を届けるとお膳を持って次の間に出ていく2人舞台中央の御簾が上がると竹の間中央に乳母政岡・海老蔵右に鶴千代・市川福之助左に千松・市川右近が座っている鶴千代の前には沖の井月作ったお膳御殿の場の始まり時間の関係
歌舞伎の公演、私は江戸時代の記録をあまり知りませんが通し狂言で朝は日の出から夜は日の入りまで、雨や曇りの日の暗い日は大きな蠟燭を立てて上演していたと思われます。ただ芝居小屋は燃えるものが多く火事が心配され幕府からやめるようにとのお達しもあったとか。もっとも初期の頃は芝居小屋の客席には屋根はなく雨が降ると上演中止ともなっておりました。その名残と云えますのが、南座の舞台です。舞台に上に破風と云う屋根の一部分がついております。松竹のHP内の南座の紹介はこちら。ここから「劇場