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16日から始まった足立百不動酉年大開帳が終わりました。仕事終わりに71番成就院さんで行われた閉扉法要に参加してきました。最後、住職さんがお不動様の手に結ばれた善の綱を外し、扉を閉めるとき足立百不動を廻りだしてからの5ヵ月間を思い返していました。帰りに善の綱を頂きました。お守りとして大切にしたいと思います。さて、20代の頃よりお寺などを見るのが好きでしたが、巡ろうかとかもなくただあの静寂な空気の中、歴史に触れられる雰囲気が良かったのです。そして、人生も半分過ぎたで
足立百不動もようやく川口市まで戻ってきました。ここまで来ればあと少し。頑張って行きましょう!81番の真光寺跡は長徳寺という大きなお寺の脇。芝中学校に隣接しています。すでに廃寺となっており、墓域しか残っていません。墓域の奥にはお寺の造りになっている古い建物があったそうですが、今では何もなく駐車場になってました。真光寺跡には氷室神社の入り口があり別当寺だったのか?真光寺の不動尊は83番の慈星院に移されています。参拝日:2017年4月18日(火)
80番の成就院は明治の始めに廃寺となり、全て三学院に引き取られました。とても大きいお寺です。ご本尊は十一面観音さまです。この三学院の近くにある北小学校の辺りに成就院があったそうです。山門も立派なものです。こちらの本堂の中に不動尊があるそうですが、残念ながら開帳はされてませんでした。前回は開帳されたようですけど・・・・境内の右隅に不動堂がありますが、そちらも閉まっていました。参拝日:2017年4月16日(日)
旧大宮市の端の方まで行った百不動巡りも、ようやく蕨市まで戻ってきました。79番の東光寺は明治4年に廃寺となり、その外墓地があった場所が、こちらの堂山です。あいにく開帳はされてませんでしたが、東光寺の本尊であった不動明王立像はこのお堂の中にありました。左の扉の右下に金網が貼られた小さい小窓があり、そこから中を見ることができます。お堂の左側に、黒く立派なお不動様があり、小窓を通して拝むことができます。境内には薬師如来を本尊とした庚申塔があり、非常に珍しいものらしい。
和光院からは、さほど離れていない場所に78番吉祥院があります。住宅地の狭い路地を入る奥ばった所にありました。本堂の扉が開いておりましたが、誰もいませんでした。テーブルに書置きの御朱印の束と料金箱が置いてあり、お金を入れて勝手に持って行っていいよ。って事でしょうか?いやいや不用心だなぁ~と思いましたが、昔は、ご近所でもこんな感じでしたね。境内の左側に民家があったのですが、こちらが管理人さんのお住まいだったのか?ちょうど、お墓の掃除に来ていた、おじいさんに、あそこの家が管理人
77番の和光院です。特にご開帳やってます。と言ったものは無く、ひっそりとしていましたが本堂前に角塔婆が立っていました。庫裏にて御朱印をお願いし、本堂での内拝の許可を頂き本堂内にお邪魔しお参りをいたしました。本堂の奥に立派な厨子に納められた黒い不動尊座像が見えました。参拝日:2017年4月21日(金)
南浦和の陸橋を西口方面へ渡り、さいたま市文化センターを通り過ぎ、最初の信号の交差点を右に折れて少し進むと左手に根岸公会堂があります。敷地に入ると右手に薬師堂。左前方に不動堂があります。薬師堂が受付となっていました。76番の玉泉院は、ここにあったわけではなく、公会堂の前を北上し武蔵野線を超えて2つ目の十字路を左折して進んでいくと阿弥陀堂に出ます。この近くに玉泉院があり、明治に廃寺になって不動堂が現在の薬師堂に移されたようです。お不動様は50cmほどの高さで、
13番長覚院を出た後は14番東泉寺に向かいました。実は、このお寺に行くの1番楽しみにしてました。去年の11月に下見を兼ねてお参りしました。本堂は閉ざされていましたが、僕はそんなの構わず、ブツブツと本堂に向かってご真言を唱えてお参りしましたが、たまたま何かの用事で外にいた奥様が、こんな怪しいやつに話しかけてくれました。笑・・・(前回の記事参照)月日が流れて、ご開帳が始まり、僕が行く前日にお参りに行った知り合いから「14番の奥様が言いたい事があるみたいですよ。」と、LINEが来た
9番を出た後は、13番まで飛びます。10番は廃寺で、不動尊は日進にある萬福寺にありますが、非開帳。11番景元寺は開帳なし。12番正福寺は10日~20日の開帳でした。正福寺の模様は、こちら。こちら。ご本尊は阿弥陀如来さまです。前回訪問の模様は、こちら。本堂の中へお邪魔すると、ご本尊の隣にお不動様がいました。参拝日:2017年4月22日(土)
74番寶性寺から1.4kmほど南下した辺りに75番の薬師堂があります。比較的新しい山門があり、左前には黒い石碑。横に「足立百不動第七十五番札所」と掘られています。本堂は閉められており、中を覗きましたが、ご本尊・不動尊共に厨子は閉ざされていました。その昔、不動尊はもともと別の所にあって、近くにあった地蔵尊と不動尊をここで祀ってるとのことです。おそらく、赤丸の辺り。ここに不動堂があったと思われます。参拝日:2017年4月21日(金)
8番は廃寺となってますので、7番の後は9番へ向かいます。9番観音寺も廃寺になってますが不動尊と一部の墓石は浄土宗の廊信寺にあります。前回訪問はこちらお寺に隣接している地蔵堂でご開帳されてました。座っている青不動さまでしたが、このお不動様、とても優しいお顏をされています。牙もなく、両目ともクリっと大きく開いており、まるで幼顔でした。何体もいろんなお不動様を見てきましたが、初めて見る表情をされていました。綺麗な色をしてたので、修復されたのでしょうか。
74番宝性寺さんは、南浦和駅の西口に位置していてホームから見えますよね。以前から気になっていたお寺で、ようやく行く機会がやってきたの行ってまいりました。本堂は閉まっていて、ご開帳してます!って感じはありませんでしたが、ちゃんとご開帳案内の貼り紙があり、お手綱が伸びてました。比較的新しい感じの扁額も掛かってます。扉が閉まっていたので、本堂前にてお参りをして、御朱印を頂くために本堂左脇にある寺務所へ。若いお坊さん対応してして頂き、御朱印を書いて頂いてる間に、本堂の中へ入らせて
6番玉泉院から国道468号線に戻り、浦和方面へ1kmほど進むと左手にラーメン屋さんがあります。その裏手に7番の金剛寺があります。前回の訪問はこちら。ずいぶん古くなったお堂ですが扁額も掛かってます。前回来た印象だと、やらないかな?と思ってましたが、こちらも開帳されてました。中に入ると護摩壇があり、その奥にスリムで小柄なお不動様が立ってました。参拝日:2017年4月22日(土)
福寿寺跡からは、さほど離れてなく、自転車でも5分ほどで73番の医王寺に到着できます。白幡中学校の近くですね。正面に2階建てで立派な山門がありました。左側に写ってるお堂は医王寺成田山。このお堂の裏から小高い丘を登ると薬師堂がありました。(写真撮り忘れ)境内右横からの眺めです。本堂を正面より。右側にあるのは市文化財の板石塔婆。本堂内を遠目から。ご本尊は大日如来さま。ご本尊の右前に、お不動様が座っています。本堂内にお邪魔して、お参りをし、中に住職さ
72番福寿寺跡は調神社の周辺に石の祠があるというので、とりあえず調神社へ行きました。神社境内にあるのかと、駐車場で警備している方に尋ねたら見たことない。という返事でした。神社内を探しても見つからず、御朱印授与所にて聞いてみても分からず。神社の周りをウロウロしましたが手掛かりなし。15分ほど探してるうちに、目的地として探してる場所の住所と神社の住所が違うことに気づいたのでGoogleMapsにて検索すると、「岸町不動尊」と出てきました!非常に分かりづらいです。調神社の南、
いよいよ足立百不動の旅も残すところ30ヶ所となりました。成就院は旧中仙道(県道65号線)沿いにあります。地元じゃ"旧中"って呼びますよね?通りから、かなり奥行ってるので、分かりづらいかも・・・・参道入り口に「成就院(上等)」という看板があるので、見過ごさないようにしてください。70番の玉蔵院あたりを(中)・京都よりを(上)・反対側を(下)と呼ぶ風習が残ってるようで、現在も東京方面は(上り)・反対方面を(下り)と言うのと同じですね!こうやって調べて行くと、いろいろ勉強になります
70番の玉蔵院は、弘法大師によって820年に建てられたと言われている歴史ある大きく立派なお寺でした。山門より本堂を方を見ると橋が本堂へ伸びていて、橋の下には砂利が引き締められた庭園のようになっており、川を模したようになってました。本堂内は拝観できませんでしたが、大日如来さまが祀られているそうです。この橋を渡り本堂へ近づいて行くと、自分の直感的な印象だと三途の川を渡し船ではなく橋で渡ってるように感じ取れました。これだと渡し賃が必要なくなりますね。良い時代になったもので
5番の三光院は廃寺となり、今は民家となっていますので4番の後は6番となります。前回訪問はこちら本日は6番の玉泉院さんが自宅から最も近いので、こちらからスタートしています。玉泉院も過去に廃寺となりましたが、前々回のご開帳である24年前にお堂を再建し、6番札所として発足しました。お寺の人に促されて、お堂の中へ入らせて頂き、お不動様にお参りさせて頂きました。内陣の1番上に厨子に収まった黒いご本尊さま。身の丈は30cmほどでしょうか?その下には色鮮やかな比較的新しい
吉祥寺さんは、天台宗の別格本山です。古くからある古刹で格式高いお寺さんのようです。前回の訪問はこちら本堂が開いていて、角塔婆が立ってました。軒下には足立百不動の扁額も掛かってます。本堂内にお邪魔し、身の丈1mほどの立派なお不動様にお参りをしお参り後は、当番で受付してる檀家さんに、過去の巡拝図を見せて頂いていろいろとお話をさせて頂きました。どうもありがとうございました。参拝日:2017年4月22日(土)
今日は、当初の予定通り1番からご開帳してる所のみ廻ってきました。1番~3番までは廃寺となっていますが、3番のご本尊は現在、浦和の大善院さんの本尊となっており、足立百不動の3番札所を引き継いでいます。ですので、3番からのスタートですね。浦和駅東口から徒歩5分ほどでしょうか。前回の訪問はこちらです。本堂からお手綱は出ていたのですが、扉は閉ざされており、本堂の外からお参りしました。庫裏のほうへお邪魔して、本堂内に入れてもらえるか尋ねに行きましたら祈祷中ですので、それ
69番真福寺さんは、別所小学校の近くにあり、とても静かで綺麗なお寺さんでした。ご本尊から5色のお手綱が出てます。本堂の中を覗くと、すぐ脇に奥様がいらして、本堂内に入れて貰えたのでお不動様にお線香をあげ、ご真言を唱えさせて頂きました。ご本尊は秘仏で普段は厨子が閉ざされてるようですが、もちろん開帳されており30cmほどの黒い不動尊座像です。古くお顏をよく拝見できませんが、その下には木彫りの新しいご本尊の分身がおられます。お参りしてる間、ご住職に御朱印を書いて頂きまし
武蔵浦和駅の近く、広い道路に面して沼影観音堂がありました。こちらの観音様は足立坂東12番の札所のようで、もとは広田寺という大きなお寺だったそうです。かなり広い敷地で、正面に観音堂。左側には、もう1つ小さいお堂があります。こちらの観音堂を背にして左斜め方向に群馬銀行があるのですが、そこに遍照院があったそうです。その左隣には、大きいなお屋敷があり、そちらのお宅に不動尊と扁額があるみたいです・・・自分は未確認ですが。また観音堂に戻り、右脇の路地から奥に進むと自
足立百不動の記事が、たんまり溜まってしまいました。1日1記事ペースでは、全て書き終わるのに1-2か月かかっちゃいそうでご開帳期間に少しでも多く進めなくては!ペース上げて行きます!67番の鹿手袋にある不動堂です。正面に本堂があり、その横続きの平屋の家が管理人さんのお宅みたいです。お堂の軒下に扁額もありましたが、ご開帳はされておらず本堂内を見ると、黒い厨子があり扉は閉まってました。参拝日:2017年4月21日(金)
足立百不動、ご開帳前に1~66まで廻りご開帳初日に80~100番まで廻ったので今日は、逆打ちで79~67を廻って、無事に満願できました。71番では、ご縁もあり、お不動様のお導きを感じられ。自分が思ってる以上に、このブログが読まれていることを知りました。変な事は書けないな。。。。でも、ちょっとだけでも参考にはなってるみたいで良かったです。67番の後は、65・64・54・50・49と、ご開帳してる所のみを更に逆打ちで進み時間となったので、帰路につき、帰り道に100
先日、ネットでたまたま偶然に見つけた本一目ぼれってやつかな?滅多に本とか買わないんだけど即ポチしました。何かの縁ですかね。まだね、ほんと読み始めなんですけど、本で力を貰いときどき、お護摩の火加持で力を貰い、どんだけパワーを溜め込むんだよ?って感じなんですけどね。明後日、足立百不動を満願させますよ。そのあとは、ご開帳前に廻った1~66番、ご開帳してる所のみ可能な限り廻る予定です。あ、その為にパワー溜めとかないとです!笑
4月16日から足立百不動のご開帳が始まります。半数近くが廃寺なので無くなっており、どの程度のお寺さんがご開帳してくれるか不明ですが、桜も咲きだし、手袋・マフラーも必要が無くなってきました。だいぶ休養したので、足立百不動を再開したいと思います。まだブログに書いてなかった分がありますので、まずはそれからですね。59番の林光寺まででしたので、60番の東覚院からとなります。林光寺を出て1kmほどで、八王子浅間神社に着きます。(写真撮るの忘れました)東覚院はここにあったと言われて
日付が変わって昨日、久々に電車に乗ってお出かけして、桶川まで行きました。某ショッピングセンターで行われたCDのリリースイベントですね・・・笑また6枚も買ってしまった・・・(;^ω^)またまた久しぶりの仲間たちに会えてテンション上がりました。駅から歩いていたら豪快な桜の木が!!こちらは別の桜さてさて、4月になってだいぶ暖かくなってきました。16日から28日まで足立百不動のご開帳が始まります。すっかりお寺巡りも御無沙汰でしたので
真福寺からは、徒歩だと20分の距離ですので、自転車でそんなに時間はかかりません。44番慈眼寺山門本堂中には足立薬師十番と書かれていて、薬師如来様とお不動様が並んでいます。足立百不動の扁額は見当たりませんでした。山門の横には六地蔵と石塔山門右手には、古い墓石が積み重なってました。こちらも本堂の隣に管理人が住まれているようです。本堂前でお参りをして、次の札所へ向かいました。参拝日:2016年12月23日(金)
42番の金剛院からは、さほど離れていない場所に43番の真福寺があります。自転車だと数分、徒歩だと10分ほどだと思います。平屋建ての本堂の右隣には管理人さんの家らしき建物。本堂左側から裏手にかけて墓域となってました。本堂内を覗くと、お不動様の立像と薬師如来様が並んで祀られていました。足立百不動の扁額は見当たらなかったので、こちらも辞めちゃってるのでしょうか?お参りをして、次の札所へ向かいました。参拝日:2016年12月23日(金)
42番の金剛院ですが、広い敷地内に本堂のみがあります。敷地の1/3くらいは公園となってました。本堂は見るからに古く、手入れはされてないようでした。中を覗くと、目の前には障子が閉まっていて手でパンチをしたような穴だらけ。本堂の右隣には平屋の建物がありましたが、そちらも留守なようですし表札もないので誰も住んではいない感じでした。山門の脇に、歴史を感じる古い石碑が・・・・よ~く見てみると「北足立新四国八十・・・・・・・二十六番」と掘られています。こちらがお寺