なにがなにやらわからない。人の考えることがわからない。そもそも、人生をかけてみてきた日本の風景が大きく異る人が、経済環境としてどのようなものが理想なのか、ということを捉えるときの考え方が共有されていない、ということは実は結構ありそうである。経済の状況が好転していれば多少無茶なことをやったところで、社会がそれを吸収してくれるのだが、社会がどうにもならなくなっているときに、そのような経済政策をとったときには、もろにその影響を強く受ける。それが良い面であっても悪い面であっても。30年ぐらいの日本は残念