英文が読めない、という苦しみを自分はほぼ忘れてしまったように思う。覚えているのは大学入試の勉強のために英文を読み、自分が予測してこういう意味になるはずだという思いにとらわれすぎてて結局読んだ英文が意味がよくわからずに終わってしまったことだったり、大学生の時にTimeを読んで見たら、知らない単語が多すぎて辞書を引き引き読み、1ページのほんのわずかな部分を読むのですらずいぶんと時間がかかってしまったりということだ。今、それから35年、趣味として、仕事として英文をずっと読んできて、社会科学系や人文系で