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これは誕生死だけに限らないことだが喪失におけるたくさんの“誤解”が社会に蔓延ってる。そのうちの一つが“痛みや苦しみは時間が解決してくれる”というもの。別にこれが120%間違いだとは言わない。時が癒したり解決してくれることも一部はあると思う。だけど現実はむしろ逆だと私は思っている。自身のグリーフケアをせずに過ごすとどうなるか。時が経っても痛みも苦しみも消えないしその感じ方も変化していく一方で当事者以外の
“あなたのせいじゃないよ”誕生死のことを伝えるとそう言ってくれる人がいる。下手な励ましよりかなーりマシだと思うけどやっぱりこの言葉は亡くした直後の当事者には残念ながら届かない。(※中絶の場合はこの範囲に入らないこともあるのでここでは対象外とします)事実か事実じゃないかで言えばほとんどのケースは事実です。ママのせいじゃない。だけど、そんなことはどうでもいい。そんなことは重要じゃない。当事者の恐らく全員のママたちが共通で
【当事者の生の声】私がどれだけ個人の流産体験を話してもそれはあくまで星の数ほどあるストーリーのたった一つにすぎない。そしてあくまで私が感じたことにすぎない。流産した全員が同じグリーフの過程を辿るわけではないのだ。自分の誕生死経験を詳しくは語ってくれる人は中々見つけられないだろう。“詳しく語れる“ようになるにはそれなりの痛みと苦しみに向き合わなければいけない。だからこそこういう当事者の声が聞ける本というのは本当に貴重だ。
ブログに書くか迷った。友達の子供が亡くなってしまった。(4歳)本当にショックで、初めはラインで友達から連絡があって言葉が出ないとはこういうことかと思った。死因は詳しくはわからないけれど腸管が破裂したそうだ。昼ご飯にあとに、お腹痛くて少し吐いて受診したけど、CT検査や血液検査はしなくて結局整腸剤と、吐き気止め処方されて様子見てくださいと言われて帰ったみたい。その夜にあまり良くならなかったのかな?町から1時間弱の大きな病院に行く途中で意識もなくなってきたみたくて病院で朝
この度、私が執筆した本が出版されました!菜の花想い〜死産、そのときあなたができること〜現状、Amazonのみ先行して販売開始となりますが、楽天、三省堂も順次販売されるそうです。https://amzn.to/3LMxM9M🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼私が第4子の娘である千菜望を死産してから、4年と3ヶ月が経ちました。1年半前、プローパス出版さんよりお話を頂きました。今なら書ける!たくさんの想いが駆け巡り続けた数年間。今だからこそ、自分の中から全ての気持ちを解き放てる!!そう
当事者が友だちや家族に言われて傷つくことはとても多い。でもその前に当事者たちは誕生死を伝えるその医療者からの言葉や態度によって必要以上に傷を負っていることが残念ながらとても多い。私自身も流産するかも…そう思って病院を訪れエコーを撮ってもらった。その技師に”あなた、本当に8週なの?“と言われたことがある。私はそれを育っていないつまり流産している、とぶっきらぼうに言われたように感じ涙が出るほどとても傷ついた。(※アメ
【嬉しかったのはこんな対応】“基本何を言ってもNGですよ”と手厳しいことを伝えた昨日の投稿。当事者の人に“言われて嬉しかった言葉”“されて嬉しかったこと”と“言われて辛かった言葉”“されて嫌だったこと”を聞くと後者の方が前者の何倍も出てくるのが残念ながら現実にある。ただ数は多くはないけれど家族や友だちに言われてしてもらって嬉しかったものがあることもまた現実。いくつかご紹介↓◉一緒に泣いてくれた
誕生死で我が子を亡くした親たちは多かれ少なかれ友だちや家族や同僚などにその事実を伝えなければならない。そして残念ながらこういった”死“にまつわる報告をする時言われた側の多くが考えるのが”何か気の利いたことを言わなきゃ…“ということ。励ましたい力になりたい色んな想いがあって言葉を選ぶことは間違いないのだけど残念無念その選ばれた言葉は十中八九相手を傷つける言葉となる。もちろん誰も傷つけようと思って
流産死産中絶新生児死誕生死の知識がほぼない人でも聞いたことがあったり字面からだったりでなんとなくこれらの言葉の意味が分かるかもしれない。だけどそれぞれ“どうやって赤ちゃんが外の世界に出てくるのか”これを知ってる人は経験者や医療従事者でない限りそんなにいないんじゃないか。誕生死とは“産声のないお産”“産声を聞けないお産”なぜ”お産“なのかと言うと文字通り”お産“をするから。方法はそれぞれだが私が体験した
誕生死の喪失は生きている人を亡くす喪失と比べるとかなり特別だ。それは亡くす対象である命が“生きていた”ということが“目に見えにくい”ことにあると私は思っている。特に初期の流産はお腹の膨らみもなければ胎動もない時期にお別れをすることになる。側から見ればそんなのは“なかったことと一緒”悲しいかな現実的にそう捉える人も少なくない。が。ふざけないで頂きたい。喪失の大きさは“外から見えるもの“や
10月は誕生死啓発月間。少しでも誰かの助けに癒しに学びになるよう31日間毎日綴ります。1日目の今日は誕生死の現実。数字です。誕生死のあれこれを語るにあたって数字で知るというのは大きな意味を持つと思う。この数字を多いと思うか少ないと思うかそんなことはどうでもよくって大事なのはこれだけの数の“我が子とのさよなら”を経験した人たちが存在するという事実じゃなかろうか。時にはこれを複数回経験する人もいる。その痛
“うちは6人家族だね”これは先日娘が言った言葉。うちのことを知っている人はきっと不思議に思うはず。“え?4人家族じゃないの?”と。笑“目に見える”“人“の数だけで言うと”4人家族“だけど私たちはここに後2つのいのちをカウントする。それは去年運命的にうちに来てくれたワンコ。そして4年前にお空に還った第三子のレイ。全部で6。実は先日学校から帰った娘に面白いことを聞かれた。”学校で家族のことを書こう(描こう?)ってあったんだけどレイは入れた方がい
散々無意識の力に魅せられて心理学だけでなくオーラソーマやタロットの世界を愛していたはずだけれどいざ自分のこととなると受け取れなかったりする論理的に考えてしまったり社会の一般常識に当てはめようとしたりチグハグなことをいまだにやらかしてしまうのだただ今は引きこもり期間で最低限の家事以外は自分の心の動きと連動していると色んなメッセージやサインが宇宙からちゃんと届いてくる今回はフラワーエッセンス使ってみようそう思ったたまたま知人がフラワーエッセンスってすごいっていう
私のお志事の1つであるバース/グリーフドゥーラ。“バース”は“誕生”“グリーフ”は“喪失”つまりメインは“命の誕生に関わる喪失ケア”。もちろんどんな喪失ケアでも基本は一緒なので対応はできるけれど私がフォーカスしたいのは流産・死産・中絶・新生児死いわゆる“誕生死”と言われているところ。まぁこういうケアは数がひっじょーに少ない。それは残念ながらアメリカも日本もそう変わらない。私も実際流産を経験して病院に行ったけれど流産後の心のケアをしてくれる人/場所なんて
流産のお話しの続き。”あ、もうダメかも“(流れたかも)と直感的に分かった日からうっすら涙を浮かべることはあってもそれ以上に泣いたり喚いたりしなかった私。旦那とクリニックに行ったその日すらも驚くほど冷静な自分だった。その翌日旦那が仕事に行き子どもたち2人を学校に送り出した後この騒動があってから始めて家で1人でいる時間ができた。シーンとしている家の中ボーっとソファーに座っていた。やらなきゃいけないこともやりたいことも何も思い浮かばない。あ、そうだ。
4年前の今日は私たち夫婦にとって節目の日だった。色んな思いの中授かった第三子が子宮から綺麗にいなくなったのを夫婦二人で確認した日。そう。私たち夫婦は4年前第三子を亡くした。不思議なことに我が子が流れたその日より夫婦一緒にクリニックに行って夫婦一緒にエコーを見て夫婦一緒に子宮すら見えなかったことにショックを受けたこの日の方が何より鮮明に記憶に刻まれてる。本当は一人でも行くことはできた。私の身体に起きたことだから流れていってしまったことはも
同じ職場で出産予定日の近い妊婦が2人。同じ日に壮行会をしていただきました。落ち着いたら会おうね、私たちはそう言って休みに入りました。でも、分娩の際、私の息子は亡くなりました。涙しかでない日々、そして涙すら出ない日々が延々と続いたものです。何年も経ってその職場大勢で集まりがあり、彼女も来ることがわかりました。私は早くに抜けなければならず、彼女は遅くにしか来れずで会うことはなく、ホッとした自分を嫌悪したものです。去年、あるきっかけで女性数人のLINEグループができました。
有難い存在だけど安らげる存在ではない今母のことをどう感じているかと聞かれたらこう答える。二ヶ月前に私は生後二日の次女を亡くした。そして今母娘関係に綻びが出ている。綻びのきっかけは、沖縄旅行だった。私が長女のために八月末に沖縄行きを計画して予約したことから始まった。予約確定の数日前に母にも旅行の計画をしていることは伝えていたし今回は主人と娘と三人で行きたかった。それなのに孫娘から沖縄旅行の話を聞いた母は「私だけ家族と思われていない」というよう
ご訪問ありがとうございます!妊娠~子育てに不安、イライラを感じるママの視点が180度変わり幸せを感じるできる力を劇的にアップさせる看護師・助産師/メンタルコーチママ専門心のコンシュルジュ正木育未です▶プロフィールはこちらから◀私が緩和ケアナースから助産師を目指すことになったターニングポイントの1つそれは、、、誕生死の存在を知ったことですみなさん、誕生死ってご存知ですか「誕生死」とはいわゆる「死産」のこと
凸凹家の母さんです。お立ち寄りくださりありがとうございます上娘⇒20歳スナックでアルバイトADHD、ASD中娘⇒中3プロ不登校士ADHD、ASD末娘すえこ⇒小3不登校から週2登校スタイルへASD、LD母さんも父さんもADHD診断済そんな年の差凸凹一家の日々の忘備録ごゆるりとお楽しみください今日は初のヒーリングマーケットで母でも妻でも娘でもない「わたし」という経験をした日最初はその慣れないアンバランスさで手を広げ足を動かし「わたし」を取り戻すのに
こんにちは。いつもブログを読んでいただきありがとうございます今日、6月8日はかっちゃん6歳の誕生日でした!!何気に初めてだったかも?兄弟3ショットですかっちゃんへの誕生日ケーキはプリンアラモード(ケーキじゃないけど)まぁちゃんも意気揚々と自分の食べたいケーキを選んで喜んでいました誕生日プレゼントは決めていたものがあったんだけど、当日までには間に合わず、かっちゃんごめんねまた届きしだいお披露目したいと思います!まぁちゃんは、かっちゃんのことをどのくらい理解しているのかなぁ。かっ
かわいいガラス仏具で大切な人の思い出を彩る専門店Bee-S(ビース)の住吉です。抱っこできる赤ちゃんの棺まゆのゆりかご大切な我が子を抱きしめたいその思いに寄り添えるようなかわいい棺赤ちゃんを抱っこしている時間が宝物になりますように一つ一つ手作りでお届けしていますまゆのゆりかごのご感想をいただきました初めまして。先日、21週でお腹中の赤ちゃんとお別れしなければないけなくなり、お別れしました。母体の状態が良くなく
※注意※この記事には、流産に関する記載、超音波写真等があります。今日5月7日は、14年前に流産した赤ちゃんの命日。14週1日だった。とはいえ、これは私の胎内から外に出たのがこの日という意味で、実際に子宮内胎児死亡が確認されたのは2009年4月30日のことだった。ゴールデンウィークをはさんだため、心拍停止が確認されてから、胎内から出す処置をするまで、少し日数があいた。2009年のゴールデンウィークは、お腹の赤ちゃんと最期の時間を過ごす一週間となった。当時2歳だった長男と一緒に新
20年前の1月に、私は娘を死産しました。娘は予定日までしっかりお腹の中で動いていました予定日を超えたので、計画出産のため病院に行くと、予定日の翌日、娘はお腹の中で動いていませんでしたそんな、娘との出会いは今となってはありがとうと言える出来事だと思いますむすめのおかげで私は少しだけ優しくなれました20年間毎年、むすめの誕生日だが、命日だかよくわからない日にはケーキと花を用意してありがとう!と、言い続けてきました。20回目のその日は、バラを20本用意しました本当なら、娘は成人です
福岡県、あるいは九州各地にお住まいの流産、死産、誕生死などを経験された天使ママさん、天使パパさんへ*福岡筑後地区の天使ママの会です*天使を想う会『望-nozomi-』🍀グリーフケアアドバイザー🍀魚川千鶴(うおかわちづる)ですこんにちは。桜の季節も乗り越え、少し気持ちは落ち着いてきた頃でしょうか。新生活のバタバタに、周りの人々は活き活きと前へ進んでいるように感じますよね。気持ちは上を向いたり下を向いたりを繰り返しても、それでもその感情ひとつひとつが重なって、未来の自分を大きくし