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語源や、言葉の成り立ちを追いかけると見慣れた言葉の意外な側面に気付き、言葉を通じて新たな感覚を体験します。[「さようなら」は「goodbye」とも「再見」とも違う]「さようなら」=「左様なら(ば)」=「そうであるならば」誰かと別れる時に「さようなら」と言う私たちは、「そうであるならば」と言って別れている。ということになります。共に過ごす時は終わり、お互いに次の場所へ行く。その時に交わす言葉が「
ときどきいませんか?相づち打つのがビミョーに早い人。↓↓こんな感じで。↓↓~*~*~*~*~私「それでね、私ほんとに困ったなって思っ・・・」その人「んーんー、困りますよねぇ~」私「まあ、文句ばっかり言ってても仕方な・・・」その人「ほんと、仕方ないですよねぇ~」私「だから、もうそれは辞めようと思っ・・・」その人「あーー、その方がいいですよねぇ~」あの~・・・話させて!!最
言葉の力を2倍にする方法の続編です。「いいな」と思って心に残った言葉「素敵だな」と感じた言葉書き留めたり、シェアしたりしたついでに「声に出して読む、読む声を自分が聞く」という、小さな習慣。せっかくなので、もうひとつプラスして言葉の力をさらに倍!にしてしまいましょう(^^)[そのことを、誰かに話す]「最近こういう言葉が心に響いたんだ」「素敵だな、と思ったんだよ」ということを、
「素敵だな」と心が動く言葉に出会ったら、小さい声でかまいません、声に出して読んでみてください。目で読んで理解して、耳で聞いて感じとる。そんなイメージ。不思議なもので、いろいろな言葉や文章を声に出して読んでいるうちに、「言葉の傾向」みたいなものがだんだんわかってくるんですね。そんな中で、「今の自分に必要な言葉」が見つかることもしばしば。強い言葉、柔らかい言葉遊び心のある言葉
世の中のイライラの何割かは、「私がこんなに頑張ってるのになんで誰も何も言ってこないの?」っていう愚痴?ボヤキ?悪口?で出来てるんじゃないかと思うんです。「こんなに仕事頑張ってるのに!」「子育てこんなに必死なのに!」「家のこと、こんなにやってるのに!」なんか、みんな、それやって当然、みたいに。それどころか、もっと頑張れ、みたいに。「がんばってるよね」って、言ってほしい。「いつもありがとう」って、言われたい。
「わー、」ありがとうございます(^^)~前編~の続きです。誰かに何かを褒められた時、素直に「ありがとう」と言うのが苦手。それは、感謝が足りないのでも上から目線なのでも褒められて当然とばかりに傲慢なのでもなく、ただ単純に、慣れていないだけなのです。褒められる機会は(実は)多くても、それに対して素直に「ありがとうございます♡」と返した経験が少なければ、当然そわそわするし
私は褒められるのが苦手でした。いやもちろん、褒められたらめちゃくちゃうれしいのですが、褒められたときにどうリアクションすればいいのか、ずっと分からなかったのです。ほんとうに、子供のころからずっとわかりませんでした。ここ最近、ようやく誰かが褒めてくれたことを感謝と共に受け取ることは、相手へのリスペクトであり、愛であると、ものすごく理屈くさいところから少しずつ理解しはじめて、かなり意識して(初期のころはほぼ無理やり)
暑さが本格化する前のこと。駅までの道を歩いていると、5歳くらいの少年とそのお母さんらしき女性を見かけました。少年は補助輪を外した自転車に乗り、お母さんは日傘を差して後ろからそれを見ていますが、お母さんは自転車はそこそこにして、早く帰宅したそうな雰囲気です。(夕方だったから、晩ごはんの支度が気になっていたのでしょうか。母「○○くん、ゆっくり!ゆっくりよ!ゆっくりやらんと、車に当たるよ!」少年「・・・・(無言で自転車をこぐ)・・」母「だ
「嘘はついてないけど正直ではない」気遣いのある優しい人であるほど、こんな経験はありませんか?実はあまり行きたくない集まりに誘われて、「楽しみにしています♡」と返事をしてしまう。それは相手の落ち度だろう!と腹が立っているのに、「私も勉強不足で恐縮です」などと返信している。「ありのまま」と「わがまま」をどう区別するか、という場面で、気遣いのある優しい人は「それは自分のわがままだ」と判断して、自分が「ありのまま」に感じたこ
「予想していなかったが」「思いがけず」という意味を持つ『意外に』を、平気で『以外に』と書く人を見かけます(結構しょっちゅういます)。それ以外の部分にどんなに素晴らしいことが書かれていても、『以外に』この三文字で一気に熱が冷め、読む気が失せます。きっと悪い人じゃないのにな。最後に一回、見直せばよかったのにな。落ち着きのない人なのかな。雑な人なのかな。残念だな。と、
[『言葉にするのが怖い』のは、実現しちゃうのが怖いから]「言葉にするのが怖いとき」があります。それが良いことであれ悪いことであれ、はっきりと言葉にするのが怖くて先延ばししてしまう。時には、あまり正確でない適当な言葉を当てはめてお茶を濁してしまう。望むことを言わないで、望まないことを言う。これ、何なんでしょうね?悪いこと(望まないこと)ならまだしも、良いこと(望むこと)さえもはっきりと言葉にすることを避けてしまう。これ、きっと、怖
【もしも】話す言葉は伝わらず、○○○だけが伝わるとしたら①【もしも】話す言葉は伝わらず、○○○だけが伝わるとしたら②の続きです。[日常に取り入れる「言葉と声(心)の調和」]ひとつめは、言葉を心に沿わせるでした。心の中で・思っていること、・感じていること・よぎったこと・聞こえたような気がしたことそれらをすべて、言葉にする。「自分はこう思ってたんだ」「私はこんな風に感じたんだ」と、自分自身で確認す
【もしも】話す言葉は伝わらず、○○○だけが伝わるとしたら①の続きです。[「言葉と声(心)の調和」って、どういう状態?]ひと言でいえば、言ってることと思っていることが一致している状態です。思っていないことは言わない状態とも言えます。そして心の状態は声にほぼ現れますので、ここでは「声」と「心」を同じものとして扱います。【もしも】話す言葉は伝わらず、○○○だけが伝わるとしたら①に出てきた例で言え
[『もしも』、話した言葉は何も伝えていないとしたら]もしもの話です。現実には起こらない架空の話です。もしも、言葉を話すことでは誰にも何も伝わっていないとしたら。あれほど話したあのことも、あんなに熱心に言ったそのことも、口から出た言葉で話したことは実は、ぜんぜん何もひとつも誰にも伝わっていなかったとしたら。そして、その代わりにこちらの方が伝わっていたとしたら。↓↓↓
【成長を続ける人の言葉の習慣】「伝わってないのでは?」と不安になるあなたへ①【成長を続ける人の言葉の習慣】「伝わってないのでは?」と不安になるあなたへ②の続きです。[「伝える」を支える2つ目のキーワード]もしも人間には想像力があります。想像する力と習慣がある人は、結果として創造すること(クリエイト)に慣れていきます。「想像力」と「創造力」のどちらも同じ読み方をするというのも、単なる偶然ではないのかも
【成長を続ける人の言葉の習慣】「伝わってないのでは?」と不安になるあなたへ①の続きです。[「伝える」を支える2つのキーワード]「伝わってないのでは?」と不安になったときに、頼りになるのがこの2つのキーワードです。①思い出す②もしもひとつずつ確認していきましょう。[①「思い出す」]思い出すのは、あのころの自分。専門的な話を分かりやすく伝えるために、自分が初心者だった頃のことを常に思い出します。
[「伝えたい!」人の永遠の課題]人に何かを「教える」「説明する」お仕事の人は、その内容について詳しいです。詳しいということは、たくさん知っているということ。たくさん知っているということは、説明や補足をしなくても理解できるということです。その、説明や補足をしなくても理解できる人が、説明や補足があっても理解できないかもしれない人に説明をする。このことを自覚して伝えている人というのが、ほんとうに少ない!
言葉についての考察をまとめていたら、やや堅苦しい記事が出来あがりました。お伝えしたいのは、「なにげなく使ってるけど、言葉の意味って、その時によっていろいろ違うよね~」というだけのことなのですが(笑)。ともすると分類のための分類、なんなら「・・・で?」と言いたくなるようなものにも見えますので、すみませんが、読みながら、時々「自分の経験に、似たようなことはなかったかな」などと思い出して、各自、照らし合わせつつ読んで
【重要・言葉の基礎】インナートークとアウタートーク①の続きです。[他者へ向けることば・アウタートーク]「インナートーク」が自分自身に向けた内なることばであるのに対し、「アウタートーク」は文字どおり、外、あるいは他者に向けたことばです。[アウタートークは発信する]アウタートーク(外に向けて発信することば)によって、他者(周囲/社会)の中に「あなたはどんな人か」という像が作られていきます。アウター
[2種類の「ことば」]普段、あまりにも私たちの身近にありすぎてほとんど意識する機会がないのですが、「ことば」には大きく分けて2種類あります。この2種類の「ことば」の違いを知ってうまく使いこなしている人は、力強い、説得力のある言葉で伝えたいことが「伝わる」現実を作っています。これが「言葉と声の調和」であり、「望む人生を言葉で引き寄せる」ことへとつながります。この2種類の「ことば」について、ひとつずつお話していきますね。[インナートー
「聞きたい話」は、○○力で作れる!①の続きです。[「聞きたい話」を作るのは、再現性=描写力]何が起きて、どういう状況で、誰が、どんな風に反応したのか。聞いている人がそれをまるで、今、見聞きしているかのように描写する力。「聞きたい話」は描写力で作られています。ここではそれを一歩進めて、聞き手が「あなたの話をもっと聞きたい!」と思うのに必要なもう一つの要素についてお話します。[もっと聞き
聞きたい話には○○性がある!の続きです。[聞きたい話にあるのは再現性]まるでその場にいるかのような気もちにさせてくれる人の話。「聞きたいな」と思う人の話は、聞き手をきちんとガイドして(時にはエスコートして)行きたい場所に連れて行ってくれます。何を話すか特に決めていない、という場合でも聞き手を迷路に送り込んだり一緒に森に迷い込んで遭難したりそういうことがありません。話し手と聞き手が、行きたい場所に共に向
[素朴な疑問]すらすらと、流暢によどみなく話す人もいれば、決して「上手な」話ではないのに「この人の話、もっと聞きたい」と思わせる人もいます。この違いはなんだろうか。ずっと追いかけてきた疑問ですが、このたび判明しましたのでご報告します。[再現性]必ずしも「上手な話」でもなく、時には「方言が取れない」話し方で、気の利いた名言みたいなことも言えないけど、もっと聞きたい話。そんな話やそんな話し
[自分の枠の外を見て、どう反応するか]・それまで見慣れないもの・聞いたことがないもの・知らなかったことこうしたものに触れて、人は反応します。「それは見たことがないなあ」「こんなものは聞いたことがないなあ」「まったく知らなかった!」そして反応のあらわれとして、言葉を口にします。「変わってますね」[「変わってますね」のリスク]「変わってますね」と発言するとき、多くの場合、それはほぼ無意識です。『“変わ
【成長を続ける人の言葉の習慣】やっぱり「いやいやどうせ私なんて」と答えてしまうあなたへ①の続きです。[「ありがとう」は言おう]言い慣れていないことは分かっています。しばらくはぎこちないと思います。ただ、これはやはり慣れが大切なので、しばらく根気強く試してみてください。そしてその時、こんなことに気を付けてみてください。[「ありがとう」と言っているときの心の状態]口にする言葉は、「ありがとう」です。「あ
[褒め言葉を受け取れないという悩み]何かに一生懸命打ち込んでいたり素晴らしい成果を上げたり他の人には真似できないようなことをさらりとやってのけたりした時に、周りの人はあなたに賞賛の言葉を投げかけます。「すごいですね!」「さすがですね!」「○○さんならではですね!」ここでこれらの言葉を、「ありがとう」とすんなり受け取ることができれば今日の【ことばの習慣】は必要ないのですが、こうした褒め言葉をなかなか受け取れないから悩ましいので
音声配信動画配信インターネットラジオ・・・「発信したい!」と望む人が有益な情報や貴重な経験を自分の声で話して発信する機会は、ここ数年でほんとうに増えました。リアルタイムでのライブ中継も手軽に、誰でも簡単に行えます。[「普段の声」と「発信する声」]音声による発信のハードルが下がるこれは実に喜ばしいことなのですが、かなりの割合で、何を言っているのか聞き取れないという事態が発生しています。今、「自分は大丈
心のトゲは抜いてしまおう心のトゲの焦点をぼかそうをまとめます。[自分の言葉はかまう、他人の言葉は消す]心のトゲには2種類あって、それぞれ対処法が違うという話でした。*自分の言葉が原因の場合→心のトゲは抜いてしまおう*他人の言葉が原因の場合→心のトゲの焦点をぼかそうここで改めて登場したのが、意識することと、忘れることの取り扱い。ここでは、忘れたい(または、忘れた方がいい)ことの扱い方について書
こころのトゲは抜いてしまおうの続きです。言いたくて言えなかった「ひと言」は、後からさかのぼって「言いたかったんだね。」と認めてあげることが大切。今日は、それとは反対のお話です。[誰かから言われた言葉がトゲになって残る]心にささったままのトゲの正体が、かつて誰かから言われた言葉ということもあります。また、ほとんどの場合言った側はそれを覚えていません。言われた側にだけ、言葉はトゲとして刺さり、残ります。[抜くトゲ
[忘れてるトゲは結構多い]なぜか気が乗らないなぜか楽しくないなぜか、なぜか。それは、心に残ったままの小さなトゲがいつまでもちくちく、ちくちくしているのかも知れません。[ほんとうは、言いたかったこと]あの時、あの場面で言いたかったけど言いかけて、やめてしまったこと。言えなかったこと。言っちゃいけないと思ってしまったこと。行き場を失い、残ったままの言葉が心の中でトゲとなっています。その