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草のよしだや。久しぶりの植物交換日記、お立ち寄りくださいありがとうございます植物の師匠から届いた写真はジャケツイバラ陽当たりのよい河原、山野に見られますジャケツイバラ(蛇結茨)蔓性の棘が多い枝が、蛇が絡まっているように見えるからとかカワラフジという別名もあります花序は総状花序、長さは20から30cmで豪快ですね花の咢は黄緑色、5深裂し卵状の長楕円形花弁は黄色で5枚、左右相称形、上側の旗弁は小さく、中央に赤い線がありますあるある雄しべは10本,帯赤色、花糸の中部以
草のをよしだや植物の師匠から届いた写真はバイモユリ(貝母百合)です花は半開で編笠に似ているのでアミガサユリの名前があります中国原産で、栽培されたものが野生化しましたミノコバイモ(コバイモ)やコシノバイモの仲間です師匠、ミノコバイモとコシノバイモは去年送っていただいた写真ですよー🤗花被片は淡緑色、6枚で、雄しべは6本。雌しべの花柱は上部で3枝に分かれますなんと、よくわかる写真葉の先端は尖り、カギ状になって他物に巻き付きますなってます、カギ状に生薬の貝母は、鱗片を乾か
草のよしだや今年の桜は駆け足でしか見れてないなーと思っていたら、植物の師匠から、三田洞(岐阜)のサクラは満開だよ🌸と、写真が届きました沢山のソメイヨシノの中、ヤマザクラが一本あるよ、と花は葉と共に開き、うすい紅色、葉も赤みを帯びてとても美しいです花は散房花序に2~4個を着け花軸、花柄の区別が明らかで無毛春空の青さとサクラ。見上げてみるサクラ、体感できます。美しい写真雄しべは多数で、50本を数えましたなかには雄しべが弁化しているものも見られます薬用には樹皮を剥ぎ取
草のよしだや植物の師匠から送っていただいた写真はクロモジですクスノキ科の落葉低木日本固有種で山林などに自生していますクロモジの樹皮は古くなると、地衣類の一種が付着し、黒い斑紋ができます。それが字のように見えるので黒文字の和名が生まれました花序には数個の花が散形に着き花は雌雄異株、花被は黄緑色でやや半透明、6裂します雄しべは完全雄蕊が9個あり、葯は2室内向し、葯に開いた穴が見えます画像は雄株です薬用には根皮をとり、水洗い後、刻んで、風通しのよい場所で陰干しにします
草のよしだや。師匠から届いた写真はレンギョウ(連翹)ですレンギョウは中国原産で、日本には江戸時代徳川綱吉が将軍になった頃に入ってきたと言われてるそうです(1680)。・・「どうする、家康」、一応見てます😝。レンギョウの花は萼は4裂し、花冠は黄色で短い鐘形の筒があって、深4裂します雄しべは2本で、花筒の基部に着生します。雌しべは異形花柱型です※異形花柱型・・同種内において花によって雄しべや雌しべの長さが異なること。師匠からはもっと深い説明があったのだけど、まだ私がお伝えし
草のよしだや植物の師匠からミツマタの写真が届きました枝がほとんど三出するのが特徴です葉の出る前に花を着けます頭状花の花には花弁がなく、花弁状に見えるのは萼です雄しべは8本萼の内側に上下4個づつ二段に並んでいますってこの写真こうなってるんですねーミツマタの花を蕾のうちにとり、調整したものが生薬の「夢花」で、多涙症の改善に煎用しますミツマタで漉く紙は紙幣、証書用紙の原料とされていますコウゾ紙より美しく虫害がなく、繊維が長いので折りたたんでも破れにくいそうですそう
草のよしだや。植物の師匠のお庭からの写真雨に濡れるコブシ美しいーこのコブシは、師匠が教壇に立たれていた岐阜大学農学部(昔各務ヶ原市にあった)の樹木見本園の大きなコブシからの実生苗だそうで、40年経っているそうです花弁は細い倒卵形で6枚ですコブシの名前は手の拳の意味で、果実の形に基づいていると言われます蕾は辛夷と言って、蓄膿症、鼻炎に用いるそうです雨で花が傷む前にと送っていただいた写真命溢れてて雨の日の嬉しいプレゼント草のよしだやホームページ草のよしだや-
草のよしだや。植物の師匠から届いた写真は、『侍ジャパン』優勝おめでとうわーい、わーいと手を上げて祝ってるような可愛い花サンシュユ「山茱萸」ですサンシュユの花は葉にさきがけ小枝の全面に黄色の花を着けます原産地は中国、朝鮮半島で日本には享保7年(1722)に渡来しました花は花弁4枚、雄しべ4本,雌しべは一本で子房は下位にあります散形花序の基部には4枚の葉状の苞があります秋に赤熟した果実を熱湯に暫くつけた後ザルに上げて半乾きになったら種子をとり除き果肉を日干しに
草のよしだや。やっぱり気になったので始めます土と肥料で12L種芋は2個楽しみ、楽しみ草のよしだやホームページ草のよしだや-kusanoyoshidaya.jp
草のよしだや春ですね🌸ツクシもあちこちで見かけます植物の師匠からの写真は顕微鏡を使ったツクシの胞子スギナ(栄養茎)に先だってツクシ(生殖茎)が出て来ますツクシの穂を作る胞子葉は六角形で中央に柄があり裏側に数個の胞子のうがあります胞子は緑色ですさて、師匠の顕微鏡写真に戻って胞子は丸く四本の手が伸びていますこの糸状のものは弾糸と呼ばれ、温度により伸び縮み、するそうですこんな写真が見れるとは胞子葉の開かないツクシは野草料理で特有の苦味がありますが、油炒めにすると苦
植物の師匠から写真が届きましたシデコブシ(四手辛夷)美しいー師匠のお家の樹齢約50年のシデコブシ大きくならないように剪定しているので、幹が太く歴史を感じられます庭木は、放任せず住宅環境に合わせてお付き合いするのが大事ですねシデコブシは日本固有種で、岐阜,愛知と三重県の限られた地域に分布。前川文夫氏の日本植物区系で「美濃三河地域」の代表種になっていますふむ、ふむ自生地でも見たいですね日本にこの仲間はキタコブシ、コブシとタムシバがありますが、シデコブシのみが赤く重弁で
草のよしだや。植物の師匠から届いた写真は常緑の小高木または低木シキミです萼片と花弁は同じ形で全部で12枚以上あります雄しべは多数で、花糸は肥厚して葯とほぼ同じ長さです心皮(子房)は8本で車輪状に並んでいますなんと、よくわかる写真シキミは全草、有毒植物です果実は特に有毒成分アニサチンを含み、強い痙攣毒で呼吸困難を起こしますこの有毒成分を利用して、墓地や寺院に植え害獣避けに使われますシキミの果実も有毒形が中華料理に使うハッカクに似てるので注意が必要です有毒植物、
草のよしだや。植物の師匠から写真が届きましたありがとうございます。コバイモです8種類が知られていて、クロユリ以外は全て日本固有種ですミノコバイモ(美濃小貝母)コシノコバイモ(越の小貝母)出雲小貝母、土佐小貝母など・・コバイモの仲間は地域性が強く、名前に自生する地方名を冠するものが多い岐阜県谷汲のミノコバイモ(美濃小貝母)花は下向きに付き、鐘形で紫褐色の斑点のような模様がありますこちらは師匠のお庭のコシノコバイモ(越の小貝母)コシノコバイモは、花被片の縁に突起
草のよしだや。植物の師匠から写真が届きました小さなポンポンが集まったように咲く可愛いミモザですミモザはマメ科アカシア属の総称であり、一般的にミモザと呼ばれているのはギンヨウアカシア、フサアカシアです「今日3月8日はミモザの日だよ」と写真をいただいて、花を送られた気分ミモザの花言葉は「感謝」「友情」「密かな愛」「秘密の恋」イタリアでは『ミモザの日』は、女性に感謝を伝える花として、街はミモザで明るくにぎわうとか可愛いミモザ、成長は早いのでお庭に植えたら、お手入れをまめ
草のよしだや。植物の師匠が暮らす岐阜県谷汲のセツブンソウの写真が届きましたセツブンソウは日本原産。石灰岩地帯で砂礫土壌を好み毎年咲きます師匠からの詳細な説明ですでは、どーぞ茎の先には約2cmの白花が開きます白色で大きな萼片が5枚、花弁は黄色で小さく二又に分かれ蜜腺をつけています。花弁の内側には、淡紫色の葯を付けた雄しべが沢山並んでいま。中央には2~5個の雌しべがあります美しい写真と照らし合わせて、もう一度、説明を読んでふむふむ2~3月に咲くので節分草の名がありま
草のよしだや。今日は植栽、現場で作業中日差しが強くて日に焼けるー💦そんな中植物の師匠から・・金沢に住むお嬢さまから届いたという写真が届きました兼六園の雪景色のマンサク美しいちょっと前まで美しい雪景色そして、今日の日焼けまでのスピード早過ぎない?マンサク早春に葉に先駆けて開花します直径2cmほどの黄色の花がびっしりつきますアカバナマンサクも花は4枚の花弁からなり、花弁が線状で捻れていますマンサクの花は他の花に先駆けて咲くので先ず咲くが訛ってマンサクになった
草のよしだや。植物の師匠から届いた写真フクジュソウです花もですが、いつも写真も美しいフクジュソウは元日草とも言われお正月の花ですが、露路では3月頃に咲きます萼片は暗緑色で数個、花弁は黄色で20~30個あります。雄しべ、雌しべは共に多数でらせん状についています日光を受けると花は開き、夕方になり陽が沈むと花は閉じます。おやすみ中、可愛い・・ですが、全草が有毒です師匠の写真はいつも植物と対話をしているようですコメントでもいただいたように、ほんと、愛を感じますね
草のよしだや植物の師匠から届いた写真接写だとなるほどフキノトウです早春に地下の根茎から大型の苞をつけた花茎が伸びて頭状花を着ける。この花茎がフキノトウです花には白黄色花の雄株と白色花の雌株がありますこちはら雄株かな薬用には蕾を取り陰干しにして咳止めに煎じて用いるそうですフキノトウが蕾の頃は山菜として食べ頃ですよねまだ今年は食べてない・・春の香り、そろそろいただきたいですね3月入って最初の写真、フキノトウ気分も上がります植物の春、始まってますね草のよしだ
草のよしだや。ご近所の高齢者の施設に定期お手入れに既存の植栽やプランターを生かして花パワーをお届けいつものお花名前シートに花言葉入れてみた🤗スタッフのみなさんとチームのような気持ちになるのも楽しみのひとつです草のよしだやホームページ草のよしだや-kusanoyoshidaya.jp
草のよしだや植物の師匠から写真が届きましたナンテン(南天)の果実果実は薬用でせき止め、強壮に用いられます作用は含まれるドメスチンによりますナンテンのど飴ー果皮には発芽抑制物質が含まれているので、果皮を除かないと発芽しませんその点、小鳥が食べて消化管を通ると果皮がなくなりよく発芽します❗なるほど庭の片隅で発芽していることも多いですね難を転じる「ナンテン(難転)」から縁起がいい植物とされてるナンテン(南天)残雪の中、キラキラつやつや赤色果実に力を感じますあ、お祝い
草のよしだや植物の師匠から届いた写真赤い果実をつけたヤブコウジ(藪柑子)万葉集ではヤマタチバナの名前で呼ばれ古くから愛されてきた植物です赤い果実が縁起の良い植物として知られるマンリョウ(万両)、センリョウ(千両)。そしてジュウリョウ(10両)は、ヤブコウジのことです生薬名は紫金牛地下茎をせき止めの妙薬となるそうです岐阜で昨日降った雪の名残の中のヤブコウジ凛としている姿に力をもらえます師匠、ありがとうございました草のよしだやホームページ草のよしだや-kusan
草のよしだや植物の師匠から写真が届きましたお庭の隅のジャノヒゲの種子細長い葉を掻き分けると、鮮やかな青色の種子が現れます果実ではなく、種子花後に心皮が発達せずに、胚珠が露出しているので実際は種子だそうです果実のように見えますね青色の厚みのある種皮が破れて中から丸い半透明な胚珠が見えます※胚珠(種子になる部分)この種子はよく弾くので子供が遊びますって知らなかったいうなれば、スーパーボールみたいに弾くらしい楽しい見つけたら、みんなでやってみよー草のよしだやホームペ
草のよしだや。植物の師匠から届いた写真残り少なくなったクチナシの果実だよと黄赤色の果実の先には6枚の咢片が残っています果実は生薬で山梔子(サンシシ)。利胆作用があり、漢方では精神不安、黄疸に用いますクチナシの実は昔から染料やお料理の色付けにも使われてます。鮮やかな黄色で🟡サフラン色素と同じクロシンですお正月の栗きんとん作りに使った方も、多いのではないでしょうかそして、初めて知りましたクチナシの名前は果実が熟しても口が無い(開かない)からクチナシと言うことをそうか
草のよしだや。植物の師匠に今年初めての梅の花ですと写真を送りました師匠からコウメですかねとあー、品種はわからずでしたがなるほど師匠は、植物交換日記でシリーズアップをしてる雪中四友の最後の登場『ウメ』をキッチンで咲かせるのを試みてくれてるとウメの季節、これからですまだまだ続く🤗草のよしだやホームページ草のよしだや-kusanoyoshidaya.jp
草のよしだや。植物の師匠から写真が届きましたお家の横を流れる末洞川(岐阜市)に沿ってお散歩中のヘクソカズラの果実金網に5ミリほどの果実がビッシリ良く見かける光景ですね果実は潰すと、指を黄色に染めます種子は中に2個熟した果実を潰して、果汁をしもやけ、ひび、あかぎれ等の外用薬として使いますふむふむ昨年夏に師匠から送っていただいた花の写真の交換日記もどーぞ植物交換日記㉑ヘクソカズラ『植物交換日記(草のよしだや)㉑ヘクソカズラ』草のよしだや。植物の師匠のお庭から届いた写真今
草のよしだや。植物の師匠から、写真が届きました新年最初に、ソシンロウバイを選んでくださったそうですロウ細工のように透ける黄色い花香りも大変良く、極寒の時期に幸せを運んでくれますそして、昨年教えていただいた雪中四友の一つです復讐しまーす雪中四友はなんだっけそうそうウメ、スイセン、サザンカ、そしてロウバイです花はやや下を向いて咲き、咢片と花弁は連続して多数が螺旋状に並んでいます花被片の内側が紫褐色のものはロウバイ、全部が黄色のものはソシンロウバイ(素心蝋梅)。ほ
草のよしだや。植物の師匠から今年最後の植物画像になりますよと、写真が届きましたミニスイセン『ティタティタ』を今朝お花屋さんで購入されたそうです学名はNarcissuscyclamineuscv.Teteateteteteはフランス語の「頭」の意味。群生して咲く花の様子を頭を寄せ合って内緒話をしてるようだという、名前の由来だそうです内緒話・・何を話してるんだろう咲き方はニホンスイセンのように房咲でなくキクラミネウス系で一つの茎に花を一個着けます雄しべもニホン
草のよしだや。植物の師匠から写真が届きましたヒナマツヨイグサ(雛待宵草)別名ヒメツキミソウ、アカバナ科。北アメリカ原産、多年草。花期は5月から7月となっていますが、キッチン横のガラス戸に置いた鉢からは、今日も開花しました。と果実は長さ約1cm種子は約1mmふむふむ繁殖力の強いヒナマツヨイグサお花の少ない時期に鑑賞できるよと教えていただきました冬に透けるような黄色、いいなぁ草のよしだやホームページ草のよしだや-kusanoyoshidaya.jp
草のよしだや植物の師匠から届いた写真前回教えていただいた『雪中四友』梅、蝋梅、山茶花、水仙の中からスイセンスイセンはヒガンバナ科日本には中国から渡来し野生化しています花期は12月から4月まで今頃咲いているのはニホンスイセンです花被は6枚下部は長い筒状で筒状部には鮮やかな黄色で盃型の副花冠がある、と副花冠の中に6本の雄しべが、上下2列に着いています美しい写真と観察眼癒しと学びをいただきましたそして、写真から大好きなスイセンの香りも伝わってきて、嬉しいありがと
草のよしだや植物の師匠から写真が届きましたサザンカ美しいサザンカは雪中四友(せっちゅうのしゆう)の一つだそうです雪中四友は雪の中に咲く四種の花梅、臘梅、水仙と山茶花師匠が愛でてるサザンカ(山茶花)年末のばたばたしてる毎日師匠から、ゆったりした時間いただきましたありがとうございます😊草のよしだやホームページ草のよしだや-kusanoyoshidaya.jp