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さて今日はぼくのお休みの日。暖かいなあ❗コートはいらない。上野の都美術館へ。日本版画会展を見る。相変わらずと言うか、日増しにと言うべきかムンク展にぞろぞろ人が吸い寄せられていたなあ。コートを着ないで正解の暖かさ!新宿で床屋さん。なんか久しぶりだよ。映画見たいが、見たいのが今一なんだなあ。で、ボーダーラインその2を見るかな
皆さん、こんにちは。横川雅也です。東松山市若松町の文化祭へご案内いただきました。搗き立てのお餅を自治会の皆さんが振る舞ってくれました。私も子どもたちと一緒に餅つきです。公会堂の中では、様々な文化作品の展示会も開催。同級生のお父さん、お母さんと親子談義で盛り上がり、いつもお世話になっている自治会の皆さんと楽しい時間を過ごしました。
先ごろ絵本画家・はやしらんさんがみえた。来週からGalleryころころの常設展で、作品の展示と販売をする作品の搬入のため。ご持参下さった作品5点。後日郵送で追加される作品もあると聞く。きのう辺りから一段と寒さの厳しさが増す。みなさま、お時間ございましたら是非お出かけ下さいませ。宜しくお願いいたします。Galleryころころinfo@d-korokoro.com
絵本画家の尾崎曜子さんが来訪。来週28日(水)からGalleryころころの常設展で、展示販売する作品の搬入にみえた。全部で11点。と、絵本「はだしんぼ」さく・え/尾崎曜子(チャイルド本社)。お立ち寄り下さると嬉しいです。みなさま、宜しくお願いいたします!Galleryころころinfo@d-korokoro.com
小島正義「緩やかで円暢な果て」。海、海のようなものなんでしょうけど、フォルムと言い、抽象具象の構成力と言い、珍しい作品ですよね。おおっ、と思った。青木汎「旋風乱帆」。海が、海のようなものがつづく。佐藤徹「家族で江ノ電」。海がつづく。家族にあって、少女だけが特筆していて、なにか別世界の住人のような風格さえたたえていて、少女以外の家族は実は江ノ電には乗っていないのでは、とも思わせる。それほどの乖離を感じさせる現実と現実の中に輝く神聖さをまだ持っている
さて今日はぼくのお休みの日。冷えるな。シクラメンが真紅の花を咲かせて下を向いている。何故?上野の都美術館へ。東京私立中学高等学校美術展、都展、太陽美術展、清興展をそれぞれ見る。外に出たら、スゴイ日差し!コート着てきて暑い、来月師走!新宿でサブウェイ。玉子サンドイッチのランチ。これから映画華氏119を見る。
来年2月6日~11日開催のGalleryころころ企画「わたしの漱石」展に参加下さる、画家・小倉信一さんが銀座で三人展(ゆう画廊)をされているので、先ほど行って来ました。題して「ヒトトモノタチ」。大野修、小倉信一、吉見博。それぞれが描く「顔」が圧倒的に支配する展示会。御三方とも自由美術協会会員。小倉さんもいらして、お話も出来た。ぼくが小倉さんの作品に初めて遭遇したときは墨でしたが、今回は油彩。誰一人として実在の人物を描いていない、と言うけど。それぞれに
来月は12月か・・・早いな、今年も残すところ、あと1ヶ月。ところで今年は映画、何本くらい観たかな。一応毎週の休みの日は、映画を見よう、とは思っているんだけど、なかなか計画通りにはいかない。まあ、40本は見たかな、どうかかな。ブログを見返せばわかるんだろうけど。試しにいま見たら、今年の元旦は封切当初見そびれた「この世界の片隅に」を見ている。が、1月は、この一本だけか!年間40本、危ないな。DVDを見ればいいのだろうけど、もはやその気になれない。何でかね
Galleryに遊びに来てくれた方と話していたら、いまアートは最高潮でしょ、みたいなことを言われて、ぼくはびっくりした。ど、何処が?確かにマス・メディアを見る限り、町興し的にアートが引っ張りだこだ。でも、その実態はどうなのかな。ぼくは疑わしいと思うし、あり得ないのではないか。そもそも美術でも文学でも演劇でも、いわゆるクリエータ系は人口比でもどんどん減少傾向ではないの?公募団体の展示会を見ても、若い人、ほとんどいないと思う。ぼくの個人的感想。なのに
今年はいまのとこ、新宿花園神社の毎年恒例の、一の酉も二の酉にも行けていない。次の三の酉は25日か、この日は何としても行きたいが。確か昨年はGalleryを開けるまえ、昼前に行ったのだけど、屋台のほとんどが仕込み中。ぼくのお目当ての「玉こんにゃく」も、いま火にかけたような状態で、湯気さえままならぬままま鍋の蓋が閉まっていて、結局ありつくことが出来なかったという悔しい思いが残っている。ひょっとしたらそのまえの年も、食べていないかもしれない。もちろん酉の市は、玉こんに
先日Galleryにいらした方と話しをしていて、カフェで支払う小銭がつくづく面倒くさいと、こぼしていた。電子マネーが何処でも使えるように早くして欲しい、と。へー。オレも年だなあ・・・。この気持ちはわかんない。ふと1円玉を思う。よくもっているではないか。しみじみ1円玉に目を落とす。1955年、発行。デザインは初の一般公募。流通して還暦を過ぎた。1円を造るのに約3円かかると言う不経済。好きだなあ・・・。この種の贅沢。Galleryころころinfo@
津吹貴子「ねえ、僕達は本当に失敗したの?」。1970年前後、世界的に大きなうねりとなったカウンターカルチャーの時代検証は、半世紀を経て衰えるどころか、ますます大きな問いを投げかけている。あの騒乱は恰も人の成長の過程で起こる一過性の熱病のように、時間と共に自然消滅する類のものなのか。或いは成長そのものに内包される成長否定因子の萌芽であったのか。いま歩んでいるこの道は、実は間違っているのかもしれない。3、11以降この問いは、じわりじわりと現実味を帯びていよいよ迫ってはいな
カフカの掌編に「父の気がかり」と言うのがあって、ぼくもつい最近見たんだけど、要するに、「オドラデク」って何だ?と言う話なんだけど、ぼくはどういうわけか、これは木だと思った。それは最初の方で糸が巻きついたような、と言う描写があるからと、もう一つ、木のようにものをいわない、とか、そういえば木でできているようにも見える。と言う箇所があるから。で、話しは変わるけど、木はものを言う、とつくづく思うきょうこの頃で、きょう、千駄ヶ谷駅前のイチョウ並木を歩いたんだけど、
きょうはいい天気です。ただGalleryの中は空っぽで、丹作造展が終わった後、何も展示しておりません。でも来週辺りからぼちぼち、常設で、お付き合いのあった作家の作品を展示販売させていただくつもりです。また是非お立ち寄り下さると嬉しいです。宜しくお願いします。Galleryころころinfo@d-korokoro.com
「ころころ」のあるこの街、若松町で、今や一軒だけとなった老舗の和菓子屋、栄光堂さんで酒饅頭を買い求めた。酒の香が仄かに立つ。糀を発酵させて作る過程は酒造りと途中まで一緒と言うから、なるほど。ここ最近、どうも饅頭だ。饅頭を食べないではいられない。三つ、ぺろりといった。大丈夫か?大丈夫、大丈夫(笑)。カウンターに「日々是好日」のパンフがさり気なく置いてあった。いい映画でしたね。水の音とか、じんわり心に残って。そうでしたね、お湯の音との違いとか。やはり和菓子ですね
きょう、大きなイチョウの木のあるお稲荷さんの横を通る機会があったが、黄色い落ち葉はその道端にほとんど落ちていなかった。それどころか見上げれば青々とした葉が繁って、とても落葉の季節を迎えてるとは思えない風景だった。だって寒くないもん。11月9日。暖房必要としない。銀杏も去年と比べると、八百屋さんの店頭に出ている量が少ない気もする。出ていることは出ているが。ぼくは今年、まだ食べていません。オレの勝手か!コートを着ても、暑いくらいだしなあ。暑い正月、あり得るのか!
ユーチューブをいじりながら、久し振りに音楽を聴いていた。ベイシストのマーカス・ミラーとマイルス・デイヴィスの「アマンドラ」と言うアルバムを、ぼくは知らなかった。そのアルバムの中のミスター、パストリアスと言う曲を二人のライブで見たけど、鳥肌が立った。何ともグルーミー。憂い。深い憂い。ストリングスの調べがそれをじわーっと助長する。この曲を聴いて感じた思いを言葉に託すことの難しさをいま感じている。あっという間に外は暗い。Galleryころころinfo@d-koroko
池内通子「記憶の棘」。この写真では、この版画の魅力は伝わってはいない。是非実物に接して欲しい。版画はやはり影かな。とは、いつも思うけど、だって、この作品も犬?の影がなければ、これだけ惹き付けられたか、どうか。もちろん影ばかりではない、フォルム、か。振り向いてい表わされる過去、と言う陰影か。それにしても影か。希望よりも失ったものの大きさに慄く、と言う意味では前向きにはなり難いほどに影が及ぼす作用の大きさ。影が一人歩きし始める生の脆さ、か。新人賞を受賞されてい
柿の木の葉がだいぶ落ちてきた。そろそろ樹木も冬支度かな。と思っていたら、日中けっこう気温が上がったのではないか。歩いたせいか汗ばむほどで。11月に入っても、なかなか寒さを感じていない。イチョウの木の黄色い落ち葉も、いつもなら行き交う人の足元に無残に潰された銀杏の実とその匂い共に、ふかふかな絨毯をこしらえているのだけど、今年はまだ見ていない。やはり暖かいのだな。ああっ、そう言えば酉の市の行われる新宿の花園神社の境内のイチョウの木。例年なら今ごろ、足元はいつもイチョ
丹作造展、撤去作業に入っています。先ほどぱらぱらと空から落ちて来ましたけど、会期中は天候に恵まれました。ここ数年、この撤去作業を外から眺めているんだなあ・・・。感慨深いものがある。約10日間に渡りGallery空間の隅々に至るまで息衝いていたあれだけの作品が、跡形もなく消え去っていく。いつも感じてしまうことだけど、命の終焉と重ねてしまう。しかも作品を産んだ作家自らが看取る。同じ空間は二度とこの世に表れることはない。丹作造Exhibition明日も撤去作業はつづ
一昨日の夕暮れ時に、丹さんが現れた。そして展示会期間中三回目となるCDの差し替えを行った。今度のはチェンバロ奏者カール・リヒターによるバッハのゴルトベルク変奏曲BWV988.収録:1979年2月19日・石橋メモリアルホール。今回の展示期間中、全てバッハで通したわけだ。ぼくは丹オリジナルのスクラップブックを見ながら、エンドレスで二度ほど聴いていたと思う。チェンバロと言う楽器の持つ、どこか身の毛をざわつかせるような、小刻みな振動を肌に感じながら、それでも繊細な曲調の
「TokyoNoticeBoard」誌に掲載された、丹Exhibitionの紹介記事をそのままアップします。いよいよ明日最終日!是非遊びに来てね!丹Exhibition12:00~19:00.11月3日まで。Galleryころころinfo@d-korokoro.com
マイルス・デイビスの「ビッチェズ・ブリュー」や、サンタナの「アブラクサス」などのレコード・ジャケットなどで一世を風靡した画家・アブドゥル、マティ・クラーワインが、ビザンティン聖堂からヒントを得て創った、3メートル立法の小さな部屋を絵画で埋める、名付けて「ポータブル聖堂」こそ、丹作造のこの独特の展示方法に示唆を与えたプロトタイプだったのだ。先日丹さんご本人の口から、そのことを直接うかがった。7冊のオリジナルスクラップブックの一冊に、その切抜きもある。面白いのは、その切
さあ、丹作造展、折り返しです。会期は残すところ、今週の土曜日11月3日まで。月曜の夜、丹さん、例によってCDの差し替えにみえた。三枚目のバッハは御喜美江のアコーディオンのバッハ。一枚目がパイプオルガンで、如何にも教会音楽の神聖な趣きが、丹さんの世界にマッチしていた。二枚目はヴィオラ、これは空気が張り詰めて、背筋の伸びるような緊張を強いるが、このアコーディオンは何とも軽妙、かわいらしさがあって、ときに哀愁の漂う夕暮れを感じてまたいい。音楽が流れているのと、いな
さて今日はぼくのお休みの日。都美術館の公募展は入れ替え時期で何もない。映画だな。世界で一番ゴッホを描いた男、ユイ、ハイポー、キキ、ティンチー、ユイ監督を見る。少し風邪気味で厚着したら、今日は暑いね!フランケンシュタインのメアリー、シェリーを描いた映画が来るな。度々言うけどフランケンシュタイン誕生200年。丹作造Exhibition、明日から後半です!是非ご来場下さいね。
きのうもGalleryに足を運んでくれた方と話しをしていうちに、その方から「脳内」と言う言葉がポロっと出て来た。丹展に接するとこの言葉は自然に漏れ出てくるようだ。分かるなあ。この中に居ると、丹さんの頭の中にいるような気がしてくるものなあ。それにしてもこの夥しい顔、目、視線は何だろう。日々こうした他人からの視線に晒されていると言う恐怖の表れだろうか。ほとんどの顔が、目が人の内面に突き刺すような邪気を持っている。だから時折柔和な表情を見つけるとほっとして、生きた心地を覚え
Galleryの入り口。入ってすぐのとこ。赤と黒の幕を割って進んで下さい。土足のまま。顔と言う顔を踏みにじってお歩き下さい。先日いらしてくれた方とサド侯爵の話しになった。そんな話になってしまうきっかけは、もちろん丹展にある。丹展の作品に。サド公爵は生涯のほとんどを牢獄で過ごした。つまり常に自由を奪われた状態で一生を終えた。しかしサドの膨大な作品は獄中で執筆されたものなのだ。このことは何を意味するか。獄中の身と言う自由を奪われた状態でなければ、あの作品群は生ま
昨夜、Galleryを閉める30分ほどまえ、丹さんがひょっこりみえた。Gallery内でエンドレスで流しているCDのの交換で、今度もやはりバッハ、ヴィオラの今井信子によるバッハの無伴奏チェロ組曲第1、2、3番に差し替えた。録音1997年6月16日~18日、スイス、ラ・ショードフォン。TokyoNoticeBoardさんから花束が届いた!Thankyouverymuch!丹作造Exhibition11月3日まで。12:00~19:00。
昨日お見えになった方がポツリと言われた言葉。「丹作造展は夜こそ相応しい」。なるほど。言えるかも。Gallery空間いっぱいに装飾された作品郡はもちろんだけど、オリジナルスクラップブック、7冊も見応えがある。Galleryの入り口で、中に入れず躊躇される方が多い。ぼくは中に居て、ガラス越しに彼ら彼女らの、興味を惹かれつつも、一歩踏み出せないでいるもどかしさみたいなモヤモヤを、身近にいて肌で感じる。その点、こどもは違うようだ。何度でも引き返して、ここで行われてい
丹作造Exhibition11月3日まで。12:00~19:00。火曜定休日。Gallery内の空間構成も毎年工夫が凝らされて、その「道行」も年々変化しています。ブログの運営サイトによると、三年前のきょうも「丹作造Exhibition」を開催していたらしい。過去画像と見比べると、その変化も記憶に上る。バッハのオルガン教会音楽が鳥肌が立つほど合うなあ・・・。Galleryころころinfo@d-korokoro.com