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サビアン占星術を使った一週間のメッセージをお届けしています。この週は、05月19日(日)朝の06時13分にウエサックの満月になります。満月のときの太陽の度数は、牡牛座28度。サビアンシンボルは「成熟したロマンスで求められた女」。ここでは、変化することを拒むことが多い牡牛座に、恋が訪れることで、変化を受け入れるタイミングがやって来たことが描かれています。このままの静かな暮らしを続けて行くのか、それとも新しい世界に飛び出してゆくのか、この女性の心は揺れています。月の度数は、蠍座28度。
サビアン占星術を使った一週間のメッセージをお届けしています。この週は05月12日(日)に上弦の月となります。上弦のときの太陽は牡牛座22度。サビアンシンボルは「荒れた水の上を飛ぶ白い鳩」。わたしたちの文化の中の奥深いところには、たとえば、危機のときに白い鳩が飛んできて救いのメッセージを伝えてくれるような、そんな高度な意識が備わっているといわれています。神話や昔から語り継がれてきたおとぎ話の中にも、それら導きのエッセンスはたっぷりと含まれています。上弦ときの月は獅子座22度。サビアン
サビアン占星術を使った一週間のメッセージをお届けしています。この週は、05月05日(日)朝の07時47分に、牡牛座15度で新月です。牡牛座15度のサビアンシンボルは「マフラーと粋なシルクハットを身につけた男」。ここに描かれている男性は、正統派のおしゃれをしています。しっかりとグラウンディングして経済活動を継続して財を成していて、それに加えて人当たりの良さがある。そんな雰囲気が感じられる度数です。日本では05月01日から「令和」になりましたが、元号が変わって初めてのこの新月は新天皇のMC近
サビアン占星術を使った一週間のメッセージをお届けしています。この04/28(日)からの週は、今年は日本では10連休の中にすっぽりと入る一週間になりますね。たまたまなのですがこの週は、月のサイクルでの新月・上弦・満月・下弦が無い一週間になります。なので、この月のサイクルのコラムも、今回はお休みです。でも、そのブランクを使って今回は、前回少し書きました「月のサイクルの使い方」について、少しくわしいお話をしてみたいと思います。まず、この週の前後の月のサイクルをもう一度チェックしてみましょう。こ
サビアン占星術を使った一週間のメッセージをお届けしています。この週は、04月27日(土)に下弦の月となります。下弦のときの太陽は牡牛座07度。サビアンシンボルは「サマリアの女」。誰でも内面の深いところには共通点があります。これを「井戸」というシンボルで表すこともあります。そこにフォーカスすると、他の人との隔たりをつくるものではなくて、お互いに分かち合えるものを見つけることができます。月は水瓶座07度。サビアンシンボルは「卵から生まれた子ども」。「卵から生まれた」というのは、
サビアン占星術を使った一週間のメッセージをお届けしています。この週は、04月19日(金)の20:13に、満月です。満月のときの太陽は、牡羊座30度。サビアンシンボルは「アヒルの池とそれが育む子どもたち」。自分にとって一番居心地の良い場所は、馴染みのある世界であることに気がついたようすが描かれています。そして、その守られた世界の中で、次の可能性を育てています。月は、天秤座30度。サビアンシンボルは「哲学者の頭にある三つの知識のこぶ」。この哲学者が獲得してきた膨大な人間理解は、
サビアン占星術を使った一週間のメッセージをお届けしています。この週は、04月13日(土)に上弦になります。上弦のときの太陽は牡羊座23度。サビアンシンボルは「重く価値があるベールに隠された荷を運ぶパステルカラーの服を着た女性」」。内側に新たな命を育んでいる妊婦は、新しいエネルギーに満ち満ちています。そしてここでは、軽やかさと重さを同時に持つ存在として描かれています。上弦ときの月は蟹座23度。サビアンシンボルは「文学会の集まり」。文学作品を書くことで、そしてまた、この会合
サビアン占星術を使った一週間のメッセージをお届けしています。この週は、04月05日(金)の17時52分に、新月です。新月の度数は、牡羊座16度。サビアンシンボルは「日の入りに踊っている妖精ブラウニー」。猪突猛進な印象の強い牡羊座の中にあって、この度数は、のんびりとした時間を過ごすことに良さを見い出したり、休息したりリラックスしたりすることに意義を見い出す度数といわれています。日本では伝統的に、年度替わりがあって学年なども春で切り替わるため、この牡羊座のころは、このサインの象意そのままに、
おはようございます。サビアン占星術を使った一週間のメッセージをお届けしています。この週は、03月28日(木)に下弦の月となります。下弦のときの太陽は牡羊座08度。サビアンシンボルは「風になびくリボンのついた大きな帽子、東に向いている」。目に見えない気配やスピリチュアルなメッセージなどを受信して、それを柔らかく受け止めているようすが描かれています。東から吹いてくる風は、これから成長して行こうとする若々しさや、すがすがしさに満ちています。月は山羊座08度。サビアンシンボルは「しあわせそ
サビアン占星術を使った一週間のメッセージをお届けしています。この週は、03月21日(木)の春分の日の朝の10時44分に満月になります。春分と満月が重なるのはめずらしく、ロジックとしては、19年に一度のできごととなります。満月の太陽の度数は、牡羊座01度。サビアンシンボルは「女性が水から上がり、アザラシも上がり彼女を抱く」。私は誰?ここは、どこ?この牡羊座01度は、12サインの始まりで、春分点にあたります。新しい一年のはじまりです。満月の月の度数は、天秤座01度。サビアンシンボルは「
サビアン占星術を使った一週間のメッセージをお届けしています。この週は、03月14日(木)に上弦の月になります。上弦の月のときの太陽の度数は、魚座24度。サビアンシンボルは「人の住んでいた島」。ここでは自然と人との関わりがクローズアップされています。産業革命以前の永い間、自然と人間との間には、共存共栄を求める関係が続いてきました。月の度数は、双子座24度。サビアンシンボルは「スケートをする子どもたち」。スケートをするように、力を入れるところと抜くところをうまく使い分けて、知的活動をしてい
おはようございます。サビアン占星術を使った一週間のメッセージをお届けしています。この週は、03月07日(木)日付変わってすぐの01時05分に、魚座16度で新月になります。魚座16度のサビアンシンボルは「ひらめきの流れ」。ここではシンプルに、ひらめき(インスピレーション)の流れということが描かれています。魚座というサインは、もともとスピリチュアルな導きやインスピレーションにも満ちているサインですので、いっけん、ここには何の解説も不要なように見えます。でも、この度数が16度であることを
おはようございます。常識をはるかに超えたところにも、純心や真実はあるのだと思います。今日は、いつもの占星術の世界をはるかに超えて、もうひとつスケールの大きな世界へ行ってみたいと思います。それは、みんながよく知っている銀河です。占星術では、太陽系の10個の天体を使っています。つまり、恒星である太陽を中心として、その周りをぐるぐる回っている水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星、それと地球の周りをまわっている月の10天体を使います。この私たちの太陽系は、もう一つ大きな秩序として、
おはようございます。この週は、10月09日(火)お昼の12時48分に、天秤座16度で新月です。この新月につきましては、どうぞ先週の《こちら》のブログをご覧ください。一年間さそり座に滞在していた木星が、もうすぐ、いて座にサイン移動します。正確な日時は、11月08日(木)の21時39分です。木星は、古くは幸運を運んで来る「吉星」とされ、その訪れを待ち望まれるものでしたが、現代の占星術では、良いことでも悪いことでも、なんでも増やす拡大天体という位置づけになっています。いて座は、おおらかでテンシ
来週の一週間は、10月09日(火)の次回新月への流れにあります。この次回新月の度数は天秤座16度、サビアンシンボルは「流されてしまった船着き場」です。ここでいうところの「船着き場」というのは、人と関わる時の接点を表しています。船着き場が流されてしまうと、船から陸に上がることや、陸から船に乗ることができません。つまり、ここでは一度、それまでの人付き合いのやり方がゼロになって、そののちに新しいものが再構築されることがあらわされています。ようするに、この天秤座16度は、「人との関わり
おはようございます。来週は、まず9月25日(火)に満月です。この満月につきましては、どうぞこちらの《先週のブログ》をご覧ください。楽しみをあらわす天体金星は、9月9日(日)より、さそり座にいますが、しばらくすると10月6日(土)から逆行を始めます。そしておよそ40日間逆行したのち、11月16日(金)に順行に戻ります。この逆行があるため、およそ11月の一か月間は、金星は(再び)てんびん座に滞在していますが、9月・10月・12月の3か月は、金星は長期にわたって、さそり座に滞在します。
おはようございます。今週は、次週9月25日(火)お昼の11時54分の満月への流れの中にあります。この満月の月がある牡羊座02度のサビアンシンボルは、「グループを楽しませているコメディアン」。ここでは、ひとりのコメディアンが、複数の人たちを楽しませているようすが描かれています。コメディアンであるので、そこに「笑い」は欠かせないものとなっていることでしょう。「笑い」というのは、火の象意のもの。笑うことによって生命力が活性化して元気にもなるし、その火の粉は、周りの人たちにも伝播して行きます。
おはようございます。今週は、まず9月10日(月)に新月です。新月につきましては、どうぞこちらの《先週のブログ》をご覧ください。社会性をあらわす天体である土星が、9月6日(木)に順行に転じました。土星は4月から、およそ5か月間逆行していました。順行に変わったあとは、未来に向けて着実な歩みを踏み出して行こうとする、そんな時間に変わります。逆行のときに見えてきた反省点や改善点をもとに、前向きに、社会の中でしっかりとした責任を果たしてゆくこと。土星は山羊座にあって、支配星回帰しています。この
おはようございます。いつもお読みいただきありがとうございます。今週は、次週9月10日(月)の乙女座の新月へとむかう流れの中にあります。次回の新月の度数は、乙女座18度。サビアンシンボルは、「ウイジャ盤」。ウイジャ盤というのは、西洋版のコックリさんのようなものと言われています。コックリさんは、無意識からの呼びかけを受信して、自分の未来の指針として利用して行くものですね。無意識の中には、膨大な可能性や情報がふくまれていますが、普段それらは忘れ去られていて、とくに社会生活においては、それら
おはようございます。いつもお読みいただき、ありがとうございます。今週は、まず8月26日(日)に満月です。この満月につきましては、どうぞ先週の《こちら》をごらんください。今回の満月では、満月の月に対して、土のサインがグランドトラインをかけ、カイトができています。「水のサイン(愛情など)は、ただそれだけでは存在せずに、その入れ物としての土のサイン(家など)の守りが必要」といわれているのですが、今回の満月においては、しっかりとした土の入れ物が用意されている感じです。この満月への流れの中
おはようございます。いつもお読みいただき、ありがとうございます。来週はじめの8月26日(日)20時57分に満月になります。満月の太陽の度数は乙女座04度。サビアンシンボルは「白人の子どもたちと遊ぶ黒人の子」。黒人の子どもが一人、白人の子どもたちに交じって一緒にむじゃきに遊んでいる情景が、描かれています。「子ども」というのは、「未来の可能性」を象徴しています。これは、マザーテレサの太陽の度数ともいわれています。肌の色や立場の違いなど、社会的な差別や対立する要素がたくさんあるように見
おはようございます。いつもお読みいただきまして、どうもありがとうございます。先週も少し書きましたが、8月8日(水)に天王星が逆行をはじめ、現在6天体が逆行中になっています。天王星・海王星・(降格した)冥王星に加えて、土星・火星・水星の6天体です。いつも夏の期間は、天王星・海王星・冥王星のトランスサタニアン天体の逆行が重なる時期なので、もともと逆行天体が多い時ではあるのですが、それでも占星術で使う10個の天体のうち6天体がそろって逆行というのは、たしかに珍しいと言えますね。6天体逆行が終わ
おはようございます。いつもお読みいただきまして、どうもありがとうございます。今週は、8月11日(土)18時59分に、獅子座19度で、食の新月です。この時期、トランシット(お空)の10天体のうち、冥王星・海王星・天王星・土星・火星・水星の6天体が逆行中。逆行期間は、宝物を探しに過去に向かう時間。その中で食の新月が起きるので、この過去への旅の中で大きな発見があり、新たにスタートするものがありそうです。食の新月の獅子座19度のサビアンシンボルは、「ハウスボードパーティー」。獅子座は遊ぶことが大
おはようございます。現在、水星が逆行を始めています。今回の逆行は、7月26日(木)から8月19日(日)まで、獅子座での逆行になります。水星という天体は、言葉や考え方や技能などをつかさどります。そして、獅子座というサインは、「わたし」という中心の意識をあらわします。ですので、今回の水星逆行の時期は、獅子座での食の満月・新月の時期とも重なりますので、「自己認識」のようなこと、つまり自分で自分のことをどのように受けとめているのか、などを見直してみるのに、とても良い時期になりそうです。獅子座の支
おはようございます。今週は、7月28日(土)朝の5時21分に、太陽・獅子座、月・水瓶座のそれぞれ05度での食の満月です。メカニックなものの技術革新はどんどん進化を続けています。たとえば身近なところでは、パソコンの顔認証、スマホの指紋認証など、もうすでに一般化が浸透していますが、現段階ではまだまだ数字によるパスコードとの併用による、二重チェックになっている状態がほとんどかと思います。顔認証や指紋認証などの生体認証の精度が悪かったときには、認証しきれずにパスコードを求められることも多かったので
おはようございます。はじめに、このたび西日本の集中豪雨と土砂災害により被災された方々、そのご家族のみなさまに、謹んでお見舞いを申し上げます。みなさまの安全が守られ、一日も早い復旧がかないますことを、心よりお祈り申し上げます。現在、トランシット(現在のお空)の木星はさそり座にありますが、7月11日(水)に14度で順行になりました。木星は、3月9日からのおよそ4か月間、逆行をしていました。木星という天体は、かつては吉星のひとつとされてきましたが、現在では、良いことでも悪いことでも、なんでも増
おはようございます。今週は、7月13日(金)お昼前の11時49分に、食の新月です。毎月の新月・満月の前後というのは、実際に、海水の満潮・干潮の差が大きくなる大潮(おおしお)になるそうですが、占星術で食の新月の前後は、たとえると、その潮の干満がいつもよりも強力になるようなイメージがあります。それはどういうことかといいますと、太陽の通り道と月の通り道の交点近くで起きる新月なので、意識(太陽)と無意識(月)の交流が、いつもに増して強まるということなのです。意識の光が、いつもよりも、無意識の深い
おはようございます。6月27日(水)に、火星が逆行を始めました。火星は、占星術で使われている10天体の中でも、最も動きが不規則なので有名な天体。今年逆行するのはこの一回だけで、たとえば来年2019年は、逆行はありません。火星が受け持つ象意としては、積極性・集中力・攻撃性・熱意・勇気・怒り・闘争心・瞬発力などなど。心理学で使われるリビドーのパワーと深い関わりがあるとされています。「馬力」という言葉がありますが、このような火星の使い方は、「騎手と、乗っている馬の関係性」でイメージすること
おはようございます。今週は6月28日(木)13時54分に、太陽蟹座、月山羊座のそれぞれ07度で満月です。太陽がある蟹座07度のサビアンシンボルは「月明かりの夜の二人の妖精」。月明かりの夜は、想像力が膨らむとき。家族やリラックスできる仲間と、不思議なヴィジョンに心ときめかせてみましょう。月がある山羊座07度のサビアンシンボルは「力のあるベールに隠された予言者」。世の中の流れや人々の求めを読み解くことで、社会の未来を予測して行きます。蟹座と山羊座のラインは、いわゆる「世間一般」のような当たり
おはようございます。今週は、6月21日(木)19:08に夏至になります。夏至とは、トランシット(現在のお空)の太陽が蟹座に入る瞬間のことです。蟹座は、心(心理)や、そうだよねという共感力を示すサイン(星座)です。いわゆる「世間一般」と言われるような「みな一緒」の世界をあらわしています。支配星は「月」なので、守護することや受け入れること、安心安全を得意とします。おっ母さん的なやさしさや、ふるさとへの郷愁なども象徴し、ありのままを良しとする世界です。活動宮なので、心の中は、いつも動いていま