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PanoramaDataInsightsの「カタマラン市場市場」レポート2023は、北米、欧州、アジア太平洋、LAMEAなど主要地域の詳細な分析を提供しています。この包括的なレポートでは、カタマラン市場市場におけるエンドユーザーと種類を詳細に調査しています。世界のカタマラン市場規模は2021年から2030年までに1,377百万米ドルから2,210百万米ドルまでの収益増加、年平均成長率(CAGR)5.5%で成長すると予測されます。産業分析を含むこの戦略レポートの無料サンプルをダウン
名も知らぬ遠き島より流れ寄る椰子の実一つという歌があったのを思い出した記事ひとつ。昭和52年6月29日の毎日新聞。『ブレンダン航海記』は過去に当ブログでご紹介。『アイルランドからアメリカ大陸へ『ブレンダン航海記』』最近はこんな系統にすっかり嵌った感じ。これもまた、コン・ティキと同じ系統の、海の冒険物語です。木で作ったボートの骨組みに牛の革を張った小さな船。それでア…ameblo.jp今日、図書館で昭和の新聞を見ていたら、思いがけなくその大冒険の記
今朝の柔らかな朝焼け。コレを見ていたらふと頭の中に流れてきた曲。なので、曲はブログの記事内容に掛けた曲ではなく単純に浮かんだ曲。いや〜意外と日々ブログの内容に掛けた曲や文字った曲探しが大変で。言うほど、多くのアーティストを知っているワケでもないですし、ボクの知り得る曲のタイトルには「LOVE」とか「Heart」なんかのワードが多く、なかなか船乗りの日常に関連するワードの曲がないんですよ。そんなあまりポケットのない中からの日々の航海日誌にアップする曲探し。かなり好きなアーティストも限ら
さて、年が明けても航海は変わらず続いており、パナマ運河を抜けた後はカリブ海を航行中。結構雲が多いんですよね、最近。もっとスカッとした眩しい太陽の下、船を走らせるコトが出来ると思いきや、なかなかスッキリとした天候には恵まれず。雲の影から陽の光が差すような天気です。1月1日、夜が明ける頃にパナマ運河の最後のロックを航行していたのですが、結局初日の出は望めず、水平線には雲がしっかりと連なっていて、いつの間にか陽が高く昇っていたという感じです。北半球は冬場なので雲が多いのは仕方がないのです
おめでとうございます。すっかり年は明けましたが、日本では地震、飛行機の衝突と年始から気の休まらない状況が続いているようで。ネットニュースを開く度に、地震で被害に遭われた方の数が増えていくのに心が痛みます。1人でも多くの方が無事であるコトを祈るばかりです。ボクらの船は1日から忙しいとのコトで、前倒しの正月を船内で終えていたワケですが、予定通り1日、いや31日から寝る間もない程の忙しさに追われていました。12月31日にパナマ運河の沖に錨泊。そう、1月1日にパナマ運河を通峡する予約が入って
あけましておめでとうございます。んんん?とうとう狂ってしまったか?この坊主の船長は??それとも、予約して投稿を間違えた?いえいえ、まだ大丈夫、そこまでは病んでないです。とはいえ、あけましておめでとうございます。なんです。何故かって?1月1日、スっごく忙しいのが分かっており、1日以降もかなり忙しい日々が続く予定なので、カレンダー通り年明けてから正月をやってるヒマがないから、正月の前倒しを強行‼︎したんです。いや〜さすがに25年以上船乗りやってますが前倒しの正月は初めて。3日や4日
クリスマスも過ぎ益々年の瀬が加速しているような気がします。船の上でもそれなりに感じるんですよ。メールをしても返事がなかなか返ってこない、陸上側はすっかり休暇モードですからね。今日はかなり雲が多く、雨に降られる1日でした。やっぱり雲が多いとなかなか気分も晴れないんですよね。黒く影になっているトコはかなり雨が降っている海域。雨域を避ける為に舵を取り進むのですが、やはり避け切れない時もあり、雨に濡れてしまったり。まぁ、コレほど雲というか雨雲があれば避けようがないんですけど。深い雨雲には
昨日の子豚さん、炭火に炙られてこんがりと焼きあがってます。時間を掛けてゆっくりと。そして中央に鎮座する子豚さん。すっかり美味しそうになりました。昨日の状態はまさに「死体」でしたが…。まるで神前の御供えのような位置に置かれた子豚の周りにはクリスマスの飾り付け。ピザにいかリング。ターキーにエビのフライ。あと焼き鳥とか焼きそばなんかも用意してくれました。プリンにケーキ…も3種類。色々と用意してくれたのですが、衝撃というか、斬新なというか、土鍋に入ったコーヒーゼリー。このアイ
さて、日本ではすでにクリスマスイヴですね。ボクの船の中は、日付変更線を越えたので日本からすると1日近く遅く、まだ23日です。そんな船の中、太平洋を横断中というコトでクリスマスパーティーを予定。気象・海象状況もそんなには悪くは無さそうなので。乗組員達が着々とクリスマスパーティーの準備を進めています。ボクもちょこっとクリスマスパーティー用にワインをラッピングして。チーフ・コックは明日のメインディッシュの為に冷凍庫から子豚を出して来て、解凍を始めました。いや、かなりグロテスクでしょ。
ブログを更新せずにここんトコ時間を割いてやっていたコトがありまして、それがようやく出来上がりました。って、別にやらなくてもイイことなんですけど…。ざっくり、乗組員や便乗している会社の方のイラスト(似顔絵と言えるかどうか?)を鉛筆で書き、黒のインクで清書して。それらを顔のイラストをスキャンして、適当な配置にPCで並べて、A3に印刷。テキトーにカラダを描き加えて色鉛筆でコレまたテキトーに色付け。コレを再度スキャンしてA4の半分のサイズに合うように配置。MerryChristmas
いや〜、ありがたい‼︎何がって、連日言ってますが、冬の北太平洋でこの気象・海象。とは言え揺れてはいますよ。でも青空が望めるなんてホントありがたい‼︎もちろん日本を出港する前から天気図や気象サイトを何度も確認し、出港してすぐはあまり速力を上げずにタイミングを見てから増速。航海が始まってからも日々天気図を見ながらですが、上手く高気圧帯に入り込んで航海するコトが出来ているので、この天気なんですが。それでもなかなか思っているようにいかなかったり、予報されているモノと現実が異なったりと、タイヘ
日本じゃすっかりクリスマスな雰囲気に街は変わっているんでしょうね。船は東に向けて相変わらず北太平洋を航行中。今日、日付変更線を東経側から西経側に横切りました。今日は1日どんよりとしていて、かと言って雨が降るワケでもなく、風も少し生暖かい感じでした。時折5度くらいまで船は傾きながら走っていますが、今日も冬の北太平洋を航行しているには穏やかな日。この揺れのせいなのか、なんだか今日は1日ヒジョーに眠たくって。でも、横になると眠れないんだろうな。2017年リリース、TimMcGrawa
12月も半ばとなりましたね。船は北太平洋を東に針路を取り、航海を進めています。冬の北太平洋。まぁ、穏やかな時なんてないんですよね。日本で西高東低の気圧配置なんて、日本の典型的な寒い日を示しますが、この西高東低の「東低」に当たる低気圧、コレが上空の偏西風の影響で東へ流れていくのですが、つまり太平洋に流れ込むってコトで。次に西高東低の「西高」。日本海側、中国大陸にある高気圧。この西の高気圧と東の低気圧が日本を挟んで存在し、その低気圧と高気圧のキョリが短いと、日本列島の東と西で気圧の差が
誠に勝手ながら、下記の期間を年末年始の休業とさせていただきます。お客様につきましてはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。年末年始休業日R5年12月29日(金)午後~R6年1月4日(木)*年末は12月29日午前中まで営業、年始は1月5日(金)より通常営業となります。営業時間/(月)~(金):8時~18時定休日/(土)(日)(祝)来年も弊社をご愛顧いただきますようお願いたします。安全な航海を願います。船田船用品株式会社
怒涛の2週間をようやく終えました。11月末から連日もしくは2日に1回の入港。先日も触れましたが、港に入るまで、港から出てからもかなりの緊張を強いられ、時間的に非常にタイトなモノとなり、睡眠時間も3、4時間の日々。それも続けて3時間眠れればイイですが、細切れの睡眠。最後の方は気力のみで乗り切ったって感じです。そんな日本最後の寄港地へ向かう途中、神戸から北関東の港へ向けての航行中、伊豆大島諸島の間を抜けて航海してきたのですが、珍しく日中に航行。(何故か伊豆大島の辺りを航行する時って夜が多
日にちは前後しますが、先日入港した横浜。出港前の朝の様子。鶴見つばさ橋が柔らかな朝焼けの影になっています。朝の6時半頃。まだ夜がしっかり明ける前からこの橋を絶え間なく車やトラックが走って行くのが着岸するボクらの船からも見えていました。皆さん朝から動いているワケですよね。そんなボクらも夜通しの荷役を終え、出港準備。忙しく、疲れたカラダでも朝を向かえるとちょっと元気になりますからね。とは言え、またコレから出港して次の港に向かうので、1日は長いんですが、それでも朝の出港は気分的にイイん
ちょっと開いてしまいましたが、まだ日本の港を行ったり来たりしながら、過ごしてます。いや〜正直一番体力的にも精神的にもシンドイんですよね、日本の港巡り。何せ港間のキョリが短く、陸上で働く方の仕事時間に合わせるので、夕方出港して翌朝入港のパターンが殆ど。となると港にいる時は日中なので、陸の方々と仕事し、夕方出港。港の周りは船が多いので気は抜けないですし、しっかりボクも船橋に立ち舵の指示。ようやく少し船が少ない海域になり、当直航海士に任せるも、3、4時間したらまた次の港の近くとなり船が増える
なんだかんだタイヘンでしたが、ようやく日本の港に辿り着きました。ずっと荒天に見舞われ、落ち着いた時があまりない航海でしたが、アメリカ、ブラジル、アルゼンチン、南アフリカ、シンガポールなどからの貨物を積んで日本へ。って、日本の港も1ヶ所ではなく、色々と巡るので、出入港が続き眠れぬ日々が続くコトにはなりますが。取り敢えずは東京湾の港に入りました。風は強いんですが、その分空が澄んでいるのか、富士山がキレイに見えていました。こんなにキレイに見えるんだぁ〜ってくらい、ハッキリと。昼間も
太平洋に入ってからもなかなか天候に恵まれず、相変わらずの強風。陽の出が遅く、陽の入りの時間が早くなってますね。甲板に立つと大分風が冷たく感じるようになってきました。まぁ、半袖でいるからですが。そんな今朝、久々の茜色の空が見られました。ここのトコ曇天続きで朝陽や朝焼けがあまり見られなかったので、やはり嬉しいんですよね。でも相変わらず雲は多くスッキリとは昇ってくる朝陽は見られなかったのですが。そして夕方コレまた久々の飛行機雲。いや、それ程長く伸びてはいないのですが、飛行機から
12月になりましたね。毎回乗船の度にアップしていますが、髭が結構伸びました。って相変わらずの無精髭なんですけど。この乗船前にわざわざインターネットショップで、髭染め用を購入して染めましたが、割と直ぐに色落ちするんですよ、1週間くらいで。それに無精髭レベルとはいえ、長さを揃えたりするので伸ばしっぱなしってワケじゃないので、段々と染めたトコも切り落としますからね。今は一番長いトコで8mm程に、顎下に掛けて長さを短くしていますが、髭にもクセがあり、なかなか揃えてカットしたつもりでも、なん
AfterreturningtoLosAngelesfromVegas,weboardedAmtrakonceagainforSanFrancisco,whereweagainimposedonourfriendAlexeitoletusstaywithhimforacoupleofdaysbeforemakingfortheportofOaklandonJuly1viatheBayBridge.
海沿いに住みたいと思ったことある?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう小田原市は海と山に囲まれた地域であります姉家族が🌊海の方面で、我が家は⛰️山方面で御座います実家も⛰️山方面です小田原は関東大震災の裏震源地と言われてたりするらしいよ?!津波は来なかったらしいですがんー、、、海沿いには住みたいとは思わないですね~🤔富山県と岐阜県が安全そう?✨太平洋記念の日なんですね🌊⛵️1520年のこの日、ポルトガルの航海者フェルディナンド・マゼラン(Ferdinan
南米はブラジル、アルゼンチンを周り、その後荒天を抜け南アフリカはダーバンともう一つの港に寄港、モザンビーク海峡をかすめ、モーリシャス島の南100kmを通り南インド洋に入り、赤道を越えて北インド洋。そして航行の難所の一つマラッカ海峡を渡りシンガポールに辿り着きました。いや〜改めて文字にすると、結構な航海なんじゃない?もちろん航海計画を立て航行すべき航路を確認し、気象・海象状況を見ながら針路を取っていますが、改めて通ってきたトコを振り返るコトもあまりなく、文字にするコトもないので。
お客様が外腰掛に出られましたお手洗いは部屋の中ですので玄関から入ってみえますその合間を縫ってできるだけ鉢合わせしないように座を改めます湯は十分湧いていますので釜をあげて炭を直すことはしなくていいよね水屋の茶友に相談しながら・・・相談できる人がいるというのはなんとも安心ですお軸を巻きお花をいれます茶入を水指前に置き棗を天板にお客様の動線と同じように動き道具の確認をしますOKさて初めての喚鐘を打ちますよーーー大小中
毎回船の後方を見ると歌ってしまう、「チェリー・ブラッサム」。今回の乗船におけるブログことこの航海日誌における曲紹介も昨年の松田聖子のコンサート音源の「チェリー・ブラッサム2021」から始めました。♩なにもかも目覚めてく新しい私走り出した船のあと白い波踊ってる何度と聞き、口遊んできたこの曲。作曲は財津和夫、編曲は大村雅朗、そして作詞は三浦徳子。松田聖子を語る上で松本隆の詞が取り上げられるコトが多いですが、デビュー作の「裸足の季節」から5作目の「夏の扉」までは三浦徳
厚い雲の間を抜け、陽が沈んでいきます。かなり眩しかったです。日中はこの厚い雲によりどんよりとした雰囲気だったのですが、陽が傾き始めると雲と雲の間から赤い光りが届きました。なんだかいつもより沈みゆく速度がゆっくりに感じるのは気のせい?カメラズームにして撮ると太陽のカタチがハッキリと浮かんできました。もう少しズームするとカメラの調整のモンダイというか、まだよく分かっていないのでただカメラをズームしていくだけなんですが、ズームする度に周りが黒く、赤く写るんですが、それがキレイでもあり、どこ
さて、海や空の写真ばからじゃつまらないので、今回はお酒のお話。でも、ここ最近はめっきり船で所持出来るお酒代種類が減り、なかなか楽しめないんですけど、そんな中でもアルコール度数が規定内なら海外でお酒を仕入れるコトもボクら船乗りの楽しみの一つ。折角海外の港に入港したんだから、買い物くらい行きたいんですけど、なかなかそんな時間もなくって。なので食糧手配の時に共に頼むんですよね。南アフリカに今回入港したので、久々に『AMARULA』を。以前にもアップしたかなぁ…って思いますが、南アフリカのア
なんだかカッコよくないですか、この印影。夕焼けっぽいですけど、朝陽です。雲が多く、水平線からの朝陽は望めなかったのですが、その後雲の間から射す光り。海のど真ん中、毎朝その表情は異なります。陽の出後はこんな感じで、結構光りの矢がハッキリとし、かつこの印影でパキパキって感じですが、15分程前は柔らかな雰囲気の朝焼けが雲を染めていました。更に20分程前はこんな空。時々刻々と表情を変えながら朝を向かえます。面白いですよ。なかなか陸にいると朝陽が昇る頃に起きているコトがないので、こんな
う〜ん、この雲、この空、待ってました‼︎って感じです。毎回言ってますが、夏の海って感じで嬉しくなるんですよね。陽の光に照らされ白く輝く積乱雲。どこまでも高く、澄んだ青い空。もう、嵐の日なんて忘れちゃいます、この輝いた海、空の中船を走らせていると。船の中も皆一気に明るくなりますからね。眩しささえ嬉しい、大洋のど真ん中。昨日の星空もですが、この青さや輝きはボクら船員だから見られる光景。どんなにカメラよくても(技術があったとしても)360度の蒼い海に360度の青い空を感じるコトが出来
・数日後、奥方はパーティーを開きました。むしゃくしゃした気分を晴らそうと思ったのです。街の上流階級の人達が集まってきました。「今日は無礼講よ皆さんじゃんじゃん飲んでじゃんじゃん食べてってお~ほっほほほ♪」「何だかやけになってるみたい怖いわ」「怒り狂っておかしくなっているんじゃないの?」「そうよねぇ大金をドブに棄てたも同じだわねぇ」「愚かよねぇていよく船長の物見遊山にお金を使われただけなんですもの」「お